【2010ペルーの旅(2)】　ペルー初日、マチュピチュのふもとへ

2010/04/30 - 2010/05/01

ゴールデンウィークをフルに活用して、南米ペルーへ。
個人手配のひとり旅ながら、行ってる場所は結構メジャーだったりします。
まあ、せっかくペルーまで行けば、マチュピチュもチチカカ湖もナスカも見たいので（＾＾；

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【旅の行程】　●：この旅行記の部分です。

○4/29（木）
成田1845→ロサンゼルス1300　（SQ12）シンガポール航空
午後：ロサンゼルス滞在（サンタモニカ、UCLA）
【宿泊】ロサンゼルス空港付近

●4/30（金）
ロサンゼルス1320→リマ2355　（LA601）ラン航空
リマ空港内で一夜を明かす

●5/1（土）
リマ525→クスコ640　（LP123）ランペルー航空
クスコ空港で、ピサックを通ってオリャンタイタンボまで現地バスツアーに便乗
ピスカクーチョまでタクシー移動
ピスカクーチョ1610→アグアスカリエンテス1724　（PERU RAIL）
【宿泊】アグアスカリエンテス

○5/2（日）
午前：マチュピチュ・ワイナピチュ登山
マチュピチュ1622→ピスカクーチョ1803　（PERU RAIL）
のはずが、なぜか運休　1900発の列車に変更
ピスカクーチョ→オリャンタイタンボ（PERU RAILの送迎車）
【宿泊】オリャンタイタンボ

○5/3（月）
午前：オリャンタイタンボ遺跡
オリャンタイタンボ→ウルバンバ→クスコ
午後：クスコ散策
【宿泊】クスコ

○5/4（火）
終日：クスコ→プーノ（現地のツアーバスで途中の遺跡を見ながら移動）
【宿泊】プーノ

○5/5（水）
終日：ウロス島、タキーレ島
【宿泊】プーノ

○5/6（木）
フリアカ850→リマ1025　（LP123）ランペルー航空
午後：リマ市街散策
【宿泊】リマ

○5/7（金）
ナスカ日帰り

○5/8（土）
リマ0140→ロサンゼルス0825　（LA2604）ラン航空
ロサンゼルス1445→成田（5/9）1810　（SQ11）シンガポール航空
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エリア ペルー

ロスから飛行機に乗り、リマに着いたのは深夜12時。
さて、これから朝5：25出発のクスコ行きまで5時間の辛抱です。

5時間なんて決して長いわけではないんだけど、本来寝るべき時間なわけで。。。
かといって、ホテルに泊まるにしてはもったいないくらい短い。

で、体力を温存すべく、有料でもいいからラウンジ空いてないかと思ったわけですが、聞いたところによると深夜はCLOSEDされている。ただ、空港で深夜を過ごす人はそこそこいるようで、地べたにマット敷いて寝ている人や、ベンチで横になっている人も多い。私は、幸い空いていたネットカフェで3時間くらい過ごすことにした。周囲もとても静かである。

時間が近づいてきたので、搭乗口へ。
ここから一気に標高の高いクスコに飛ぶことになる。着いたら本当に大丈夫なのだろうか？

リマから1時間半のフライトで、クスコの山に飛行機は降り立った。
今日は、ここから一気にマチュピチュのふもと、アグアスカリエンテスまで移動するのだ。
実は、マチュピチュ側のほうが標高は低いので、初日のうちにこちらに移動して、高地慣れするのが得策だったりもする。

アグアスまでの鉄道は、台風被害の影響でクスコからは出ておらず、オリャンタイタンボの先、ピスカクーチョというところまでは自力で行かなければならない。
（それも開通したのが4/1。復旧が遅かったら、間違いなくこのGWにはマチュピチュは行けなかった。）

ただ、途中ピサックなど遺跡があるので、ここを立ち寄りながらいければと思い、まずは空港の案内所で尋ねてみた。
案内所のおばさんは、マチュピチュからの帰りも車はどうかとか、マチュピチュでのガイドはどうかとか、いろいろ提案してくるが、そのあたりはもちろん断る。
アグアスでの宿も、「夕方に着くなら宿いっぱいで見つからないかもよ」なんて言ってくる。そんなわけないでしょ・・・でも、もしそれが本当なら洒落にならないので、宿手配はお願いしまった。

さて、クスコからピサックを経由してオリャンタイタンボまでは、バスツアーに合流しながら移動することになった。おばさんの案内で、バスに拾われる場所までタクシー移動。そして、待ち時間はコカ茶をいただいた。高山病予防のためにはコカ茶を飲んだ方がいいといわれているので、これはちょうどいい。

朝8：30（くらいだったか？）、バスはクスコを出発。
ぐんぐんとクスコの丘を登っていき、山を越えて、ピサックへ向かっていった。

途中、よくわからないお土産店のある広場にて。

ピサックの遺跡の入り口。
ここで入場券を買わなくてはなりません。

ピサックも、マチュピチュほどではないけれど、山の上に作られた立派な遺跡である。眼下にはウルバンバ川が流れている。なかなかいい景色だ。

ピサック遺跡

ピサック遺跡

ピサック遺跡をあとにしてバスは出発。
途中、道路にこんな大きな落石が・・・

ピサックの村へ入っていく。
こんな狭い石畳の道を。

ピサックの村

お土産に購入。
3本買うからといって、まけてもらった。

ピサックをあとにして、ウルバンバの村で食事。

写真はウルバンバの中心あたり？

オリャンタイタンボへ着いたのは15：00。
ツアー一行はここで遺跡見学だが、私はこのあとバンに乗せてもらいピスカクーチョへ。16：10の列車に間に合わなければ、マチュピチュ自体行けなくなってしまう。。。

オリャンタからピスカクーチョまでは、車一台しか通れないような砂利道が多いと聞いていたが、その通りだった。

時間が読めないところがあり不安ではあったが、なんとか列車に間に合った。
よくこんな狭い一本の道だけで、世界的な観光地マチュピチュと繋いでいるものだと思うくらいの道なのです。

ペルーレイルに乗り込みます。
ここからアグアスカリエンテスまで約2時間。

ピスカクーチョからの鉄道は、ゆっくりと走ります。ずっと川沿いで、車窓からは見る川はかなり急流。台風の被害が容易に想像できてしまう。

そして、終点アグアスカリエンテスに着いたときは、大雨が降っていた。明日は晴れとのことだけど、大丈夫なのだろうか？

宿に入り、荷物を整理したら、すぐ眠くなってきた。
明日は早朝に起きて、マチュピチュの後ろにそびえるワイナピチュに登るのだ。
天気の回復を祈り、午後8時、一瞬にして眠りに落ちてしまった。