2008/03/15 - 2008/03/16
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kazuuzooさん
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2008年3月15日:東京−清水−名古屋
2008年3月16日:名古屋−関が原−近江八幡−大阪
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
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-
3月に入り今年も青春18切符が使える季節になりました。
どこに行こうか何気なく地図を見ていて・・・
ふと世界一周できればなぁと思ってしまいました。
日本は島国ですので当然ながら船や飛行機を使わないと海外には行けません。ただ、飛行機でぱっと周ってしまうのは面白くない。という訳で、飛行機を使わず、しかも部分部分を旅して世界一周しようと考えました。
スタートは東京駅。
まずは、東京駅の周りを散策ところからスタートです。 -
あまり、東京駅近辺を観光でブラブラすることはないので、どこに行こうか悩んだんですが・・・やっぱり最初は皇居かなと。
ということで、皇居までやってきました。
江戸城跡の皇居ですが、昔の日本を感じられる場所です。
そして何よりもこの都会の真ん中で緑が多いのに普段から近くは通るのに改めてびっくりさせられました。 -
大手門です。
昔、将軍もこの門から入城していたそうです。
徳川家の将軍もここから出入りしていたのでしょう・・・
なんか歴史を感じます。 -
今回の旅、1泊2日で大阪まで目指します。
あまり、皇居でブラブラしすぎると先に進めない!
ということで、皇居を後にして日本橋にやってきました。 -
この日本橋、日本の道の起点です。
これから世界一周をスタートさせるには、ぜひ来ておきたい場所でした。 -
この建物日本銀行の建物です。
あのお金の日本銀行です。
これまた戦国時代とは言わないまでも歴史を感じさせる建物です。 -
この後、ようやく?電車で移動スタート!
東京駅に戻ってきました。
本当は丸の内側の東京駅が良かったのですが・・・
ちょうど工事中で全く見えませんでした。
という訳でしかたなく八重洲側です。
こちらも大丸が場所を移動したので、ひょっと
すると数年後、この風景は無いかもしれません。 -
東海道線で一路西へ。
ちょっと歩き疲れたのか寝てしまい、起きたら
熱海でした・・・
どこまで西にいこうかなぁ〜。
いままで降りたことの無い清水でひとまず降りました。駅のそばで魚食べて、清水の名所?
富士山を見に三保の松原に。 -
三保の松原にある羽衣の松です。
羽衣伝説のある場所で、樹齢は650年??
らしいです。 -
海岸から見た富士山です!
遠くに見えるでしょうか・・・
かなり写真だと微妙ですが、実際はもっとよく
とてもキレイに見えました!!!
さすが新日本三景。 -
日本平にやって来ました。
第一印象はアンテナが沢山あるなってこと。
そしてバイクでツーリングに来ている人がすごく
多かったです。 -
日本平から富士山方面の景色です。本当は・・・
写真の奥の方に見えるはずなのですが。
手前は清水の街、そして右側にさっきまでいた三保
の松原があります。
それにしてもこの景色きれいです。 -
この風景、どこかで見たことが・・・
そうです。華麗なる一族の将軍がいた池です。
本当は、日本平ホテルの庭園。
この池、ドラマの撮影前は子供用プールだった
って書いてありました。
さっきの富士山方面の写真もドラマで出てくる
風景ですね。
この後、一路名古屋へ。
名古屋に到着したときにはもう日も完全に暮れて
ました。 -
翌日、ここ名古屋は名古屋城からスタートです。
ここで、、、問題発生。
なんとデジカメの電池が切れてる!!(XoX)
夜色々とカメラいじってひょっとして電源OFFに
し忘れた!?
でもカメラがなければどうにもならない!と
いうわけで、名古屋城のそばのコンビ二で使い捨て
カメラ買いました(^^;
で、早速二の丸東駐車場の方から名古屋城に入城です。
天守閣に向かっていると...梅がきれいに咲いて
ました。
もう春はそこまで来ているのですね。 -
ようやく天守閣まできました。
金鯱光ってます。この鯱、高さ2m以上、
重量1トン以上、金だけで18Kを約45kgも使って
いるそうです。
ちなみにパンフレットによると名古屋城は1609年、
西方の警備の目的で清須から名古屋への遷府を決め、
1612年にほぼ完成したお城だそうですが、ほぼって・・・
ちょっとアバウトですよね。 -
天守閣を登ってきました!
今ちょうど歩いてきた駐車場、市役所方面です。
昔は、きっとかなり遠方まで見えたのでしょう。 -
天守閣を降りて、正門方面に向かって行くと、
あれっ??
お堀に鹿がいる!
なぜ?? -
名古屋城をでて名古屋駅まで、地下鉄で移動も
良かったのですが、歩いて歴史を散策することに。
ひとまず五条橋に向かいました。
名古屋城のそばは、官庁や新聞社など大きな建物が
多かったのですが、高速のそばには昔の城壁が
あったり、ちょっと離れるといろいろと歴史を
感じさせるものがあります。
この五条橋も石畳の風情の有る橋です。
もともとは、名古屋城がこの場所に築城される
前にあった清須にあった五条橋を移動させて
きたそうです。 -
五条橋を渡って、那古野界隈の街並みです。
周りは高いビルが沢山あるのですが・・・
このあたりだけはすごく歴史を感じます。
ちなみに名古屋は昔那古野と書いたそうです。
知りませんでした。
この後、名古屋駅へ。
一路西を目指します! -
名古屋を出て1時間くらい。大垣までやってきました。
ここで、乗り換えの電車までちょっと時間があったので、駅の周りをほんの少しぶらぶらしました。
山には3月でもまだ雪が。
まだ寒いんだなぁ〜
なんてぼーとしていたら電車の時間が。 -
次に途中下車は関が原。
関が原の戦いで有名ですが、特に関東の人は
なかなか行かない場所では!?
なにせ、各駅停車に乗らないと行けないですからね。
ここで、また歴史を感じて見たいと思います。 -
関が原の駅の周りは何もありません...
こんなに歴史的に有名なところなのに。
早速、関が原町歴史民族資料館に向かいました。
ここには、関が原の戦いの史料、ならびにどのように
戦いが進んだかがとても分かり易く展示されて
ました。 -
関が原の戦いを少し勉強したところで、関が原の
史跡をブラブラすることに。
まずは、東軍徳川家康の最後の陣跡です。
徳川家康は戦いの当初もう少し後方に陣を構えて
いたのですが、戦局が膠着していたことから、
士気を高めるため、また戦局を把握するために
より激戦区に近い場所に陣を構えたそうです。
この場所は、歴史民族資料館からすぐそばです。 -
続いて、石田三成が陣を構えた笹尾山です。
西軍石田三成はかなりの切れ者だったらしいです。
実際、この関が原の戦いでの西軍の陣形は、鶴羽の
陣と呼ばれる必勝の陣形だったそうです。 -
その笹尾山から見た徳川家康の陣がある場所の
方面を撮った写真です。
ここから見ると、麓の様子がすごくよく分かります。
きっと、石田三成も戦局を十分に把握することが
出来たのでしょう。 -
続きまして、笹尾山から見た松尾山方面の
写真です。
松尾山は西軍、小早川秀秋が陣を構えたところ。
しかしながら、小早川秀秋には徳川家康が裏切りの
密約を結んでいたそうです。
そのとき小早川秀秋は19歳。
当然のことながら、裏切るかどうか悩んだわけですが、最終的には徳川家康の威嚇射撃もあり、東軍
への寝返り、これにより徳川家康率いる東軍の勝利
を決定づけたそうです。
そんな寝返りの様子もこの笹尾山からは見えたのでしょうか・・・ -
笹尾山から200mほどのところにある決戦地です。
ここで、東軍と西軍が最後の激戦を繰り広げ
られ、来週的には徳川家康率いる東軍が勝ち、
後の江戸時代へと歴史は進んでいきます。
もし、西軍が勝っていたら・・・今の日本の首都は
大阪??京都??
きっと東京はこんなに大きな都市にならなかった
でしょう。
関が原の戦いから400年以上ですが、400年以上
経ってもこのときの勝敗が影響していますよね。 -
決戦の地から見た笹尾山です。
本当に目と鼻の先です。 -
続いて反対の大垣方面の風景です。
今は・・・一面田んぼです。 -
決戦地の後、こんどは開戦地に向かいました。
順番が異なりますが・・・
東軍の井伊直政と、福島正則はいずれも先制攻撃
を仕掛けて手柄を立てようとしていたため、
若干フライング気味に戦いが始まったそうです。
この地で宇喜多秀家隊、島津隊に攻撃を仕掛けた
ことで、関が原の戦いが1600年10月21日午前8時
頃に始まりました。 -
関が原には、関が原の戦い以外にも歴史上
重要なものがあります。
それがこの不破関。
673年、天武天皇により東山道の関所として
できた場所です。
この約1,000年後、天下分け目の戦いがあるなんて
考えもしなかったでしょう。 -
この不破関を見て、関が原の駅に戻りました。
再度、一路西を目指して電車に乗ります。 -
関が原で若干時間を使いすぎてしまった...
でもまだ時間がちょっと残っているので、
どこか行きたいなぁ〜と思い、途中近江八幡
駅で途中下車。
あれ??近江八幡の駅前はいたってフツウ。
ちょっと歩くんだ。と思って歩き始めたら、
なんと、昔の街並みのある地区までは歩いて
30分くらい!あ〜失敗した。 -
近江八幡は近江商人発祥の地。
古い町並みが残っています。
ただ、ちょっと到着が遅くなってしまった!!
博物館もほとんど終わってホントに街をぶらぶら
するだけです。 -
街をぶらぶらしていて気がついたのですが、
この日は左義長まつりのようです。
街並みにみこしが繰り出していました。 -
八幡山ロープウェーに乗ろうと日牟礼八幡宮
まで来ましたが・・・
なんと時間切れでロープウェーは乗れず。
よくばりな1日だったししょうがないです。
ということで、帰りはバスで近江八幡駅へ。
そこから、伊丹空港へ向かい帰ってきました。
---To Be Continued---
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