2008/06/15 - 2008/06/18
6630位(同エリア25712件中)
クマさん
ANAのマイルの有効期限が今年中にかなりのポイントが切れるので、アシアナ航空で消化することとしました。
6月は年内で一番休みやすい時期なのでこの時期に決定したが、ボーナス前なので質素にゲストハウスやYHで宿泊費をセーブしました。
韓国は団体旅行(ワールドカップ含む)4回と個人で釜山へ1回行っています。今回はソウルでの語学研修と百済の史跡を見てきました。
なお、ソウルの地下鉄はかなり制覇してきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アシアナ航空
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-
行きは6月15日広島12:10発のアシアナ航空161便
帰りは6月18日仁川9:40発の同162便でした。
特に帰りの便は朝が早いし大雨のためタクシーでソウルYHを6時に出ました。地下鉄・A’rexを乗り継いで8時20分に仁川につきました。
また、仁川空港は広く、日本の地方空港への便は冷遇されており、搭乗手続き、出国審査、搭乗ゲートは全て端のほうで、東西を何往復も歩かされました。 -
広島から仁川までの1時間半の中で食事を出すのは大変だとおもいます。
今日のメニューは炊き込みご飯のおにぎりと、冷やしうどんでした。お味はまずまずです。
なお、アシアナ航空のキャビンアテンダントはみな背が高く(170?以上)で美人でした。 -
仁川空港タッチダウン直前の様子です。
ちょっと着陸時は不安ですが、韓国のケンチャナヨの精神で強がっていました。 -
2泊したハプチョン(合井)の「キムズゲストハウス」です。とても安く1泊約2000円、朝のトースト付でした。ここへ行くには予約メールに書いてある目印のとおりに行くしかなく、目印の美容院の看板がハングルであったため迷ってしまった。しかし道を尋ねると親切なアジュマが宿の前まで連れて行ってくれ、なんとかたどり着けました。
ここでは長期滞在しているバックパッカーも多く、会話ができたらコミュニケーションが取れてもっと楽しいだろうと思いました。
多くのバックパッカーがパソコンを持参して、いろんな情報をネットでやり取りしていました。(まじまじとはパソコン内を覗けないので、推測ですが?) -
ヨイド公園の中です。「復活」ファンの私は今回の旅で唯一ソウルで行ってみたい所がここでした。
オム・テウンがここで刺されて、ハン・ジミンが「オッパー」と叫ぶ場面が韓国ドラマによくあるパターンの「主人公の死」となるかどうかでドキドキでした。
ただここが正しい場所かどうかは確認できておりません。 -
ヨイド公園内の国旗掲揚台(テグキ)が目印と、購入したDVDでロケ地の案内をしていました。
なお、ウナのアボジが出していた屋台もこの公園近くでロケしだそうです。 -
弘大入口駅前のフライドチキンのお店です。入国当日は晩御飯をどこで食べるか決めておらず、ほんとはサムギョプサルが食べたかったのですが、見つからずビールも飲みたかったので弘大駅近くのこの店に入りました。
オリジナルチキン12000ウォン、ビール1杯(500ml)2000ウォンと手ごろであったが、チキンの量は半端でなく、どう見ても2人前以上で、大食いの私でも食べ切れなかった。
味はまずまずでした。 -
二日目(6月16日)はトトロハウスでプチ留学をしました。こちらは担当のホン先生(29歳)です。小柄で若く見えますが大学院卒で日本留学経験(金沢)も1年あるそうです。
本人の話によると、親から結婚を急かされていて、30歳までにはしたいそうです。ちなみに来年、彼氏がプロポーズしてくれそうとのことでした。
昼食は近所の人気食堂で「冷麺」と「餃子」を頂きました。とてもマシッソヨでした。 -
新村駅前ロータリーの様子です。
地下鉄2号線「引大入口」「新村」「梨大」は大学の多いところで、韓国旅行サイトによると安い飲食店がたくさんあるそうです。
次回訪韓時にはゆっくり探して、チャンモゴ! -
地下鉄構内のコインロッカーですが、コインを投入するところはなく、住民番号などの入力とお金の代わりにT−moneyカードで決済するとのことです。
旅行者では使えないかも?
ところで南部バスターミナルのコインロッカーは、100ウォン硬貨しか使えず、中型は12枚(1200ウォン)も必要でした。 -
ソウルの地下鉄内の様子です。地下鉄にはよく物売りが乗車し、オリジナルCDや小物を大声で宣伝していましたが、あまり相手にする人もいなかったです。
地下鉄やバス、A’rexでは日本のスイカやイコカと同じ電子マネー「T−money」カードが便利で、距離にもよりますが1回が100円前後と運賃は大変チープで、とても重宝しました。
ただし、韓国は車も地下鉄も右側通行で、日本人は反対方向のプラットホームへ行ってしまいやすいのでご注意ください。
また車内では、韓国は目上の人をとても大事にするお国柄で、お年寄りにはすぐ席を譲ってあげていました。これは見習いたいものです。 -
東大門にある、ミリオレ・ドゥータなどのファッションビル群の中に新しく「ハローA・PM」ができてました。
ただしソウルは4年ぶりなのでいつできたかは、不明です。
間違ってました、このビルはwebサイトによると2002年9月に竣工したそうで、2005年にソウルに行ったときにはもうできてました。そのときは東大門には行かなかったかなあ〜? -
今回の旅行中に、ひとつガッカリしたことがあります。それはこのファッションビルに行ったとき、男性ファッションフロアでいつも購入するスポーツソックスを探してたとき、店員さんから「アジッシー(おじさん)」と声をかけられたことです。
本人もおじさんということは自覚していますが、日本では店員さんからおじさんと言われることは皆無です。それなのに韓国ではみな正直なのか市場でも再び呼ばれ、ちょっとショックでした。 -
東大門運動場駅から北へ向かって歩いていると、偶然チョンゲチョン(清渓川)に出くわしました。
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チョンゲチョンは現在の李明博大統領がソウル市長のころ、どぶ川を改修して作った人工の清流で夏場の市民の憩いの場となっているそうです。
たしかに水はきれいで、子供たちが水遊びをしていました。 -
三日目(6月17日)今回の目的のひとつである百済の遺跡がある「公州」へ高速バスで向かいました。ソウル南部ターミナルから公州まで約130キロを1時間半で行きます。料金は片道7500ウォンで約800円、とてもリーズナブル。
韓国はほんとに運賃が安いですねえ。
でも注意することがあります。今回行きは南部ターミナル、帰りも公州のターミナルからソウルへ向かったところ帰ってきたところは一番大きい高速ターミナルでした。そのためコインロッカーに預けていた荷物をまた南部ターミナルまで取りにいくは羽目になってしまいました。 -
ソウルから地方へ向かう高速道路沿い、たくさんの高層マンション群があちこちに建設されていました。
そのためかソウルに向かう上りの高速道路は朝方大渋滞でした。 -
公州近くの田園風景です。韓国も田舎は日本の風景とほとんど変わらず、私の地元も似たり寄ったりです。
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タクシーから見えた「公山城」です。
今回は時間の都合で登らず、車窓からの見物にとどめました。
今度来るときは「公州」と併せて「扶余」も行く予定です。 -
武寧王陵と宋山古墳群の記念館です。武寧王(462〜523)は百済第25代国王で、百済を最も繁栄させた人物です。
ソドンヨで有名な武王は第30代で、その息子義慈王が660年に新羅と唐の連合軍に「白江口の海戦」で破れ百済は滅亡しました。
この時代は日本とのつながりも深く、天皇家も含め、朝廷の高官(聖徳太子・中大兄皇子etc)との密接な関係も史実によく出てきます。 -
武寧王陵は百済の遺跡では珍しく、1971年に発掘されるまでまったく盗掘や破壊がなく、そのアーチ型の天井をした玄室や蓮の模様のついたレンガが規則正しく積み上げられており、百済の技術水準の高さが偲ばれます。
これはボランティア案内人の受け売りで、定年後、独学で覚えた日本語で一つ一つ丁寧に説明して頂きました。カムサムニダ! -
3時ごろ最後に泊まるソウルインターナショナルYHへ到着しチェックイン、ここは元中央情報局を改修した建物で、とてもきれいでホテルなみに清潔でした。
また、明洞駅から山側に徒歩10分(登りのため)程で、ロケーションもよく明洞へ出かけるのも5分程でちょうどよい距離でした。
なお、10人部屋で1泊18700ウォン約2000円、部屋とロッカーキーのデポジットで15000ウォンチェックイン時に取られますが、チェックアウトのときにそのまま返してもらえます。 -
PM3時半ごろ、明洞の街をぶらぶらしてたら、韓国旅行サイトで評判の良い「味加本」を偶然発見し、夕食を兼ねた昼食をアワビ粥で頂いた。
さすが評判の高い店であった。このアワビ粥が10000ウォンとちょっと高いかなと思ったが、日本人好みの薄味で美味しくあっという間にたいらげてしまった。イカの塩辛も美味しく買って帰ろうとも思ったが、キムチや塩辛は飛行機に乗るときは液体物と見なされ手荷物では持ち込めないため、今回は断念した。 -
ロッテデパートで買物をしてから、明洞駅に戻ろうとしたが、出た入口が入ったところと違ったため、迷ってしまい結局は南大門市場に出てしまった。
このビルはその途中で見た変わった形のビルでした。誰かこのビルの名前を知ってる人がいたら教えてください。 -
明洞のロッテデパートでお土産のキムチやお菓子を購入し、デパートを出ると方向を見失い、どんどん歩いていくと南大門市場へ出てしまった。
相変わらずここはいつ来ても、人が多く、繁盛している。 -
火事で消失した「南大門の崇礼門」です。現在は幕で覆われ、あまり見えませんでした。
覆った幕に「南大門」の絵を描いてあるのがいかにも韓国風でした。 -
ウルチロ4街駅から歩いてすぐの中部市場です。
主に海産物がメインで、他の食品もいろいろあります。今回は日本の海苔と同じようなキムパ用の海苔を買いに来ました。 -
前日に韓国のアジュマの後ろにについて無言で購入したときは3袋1万ウォンだった海苔が、今日カメラをぶら下げ、いかにも日本人風でいくと同じものが2袋1万2千ウォンと2倍になっていました。
でも言葉が話せないので、「昨日は半額だったのに!」とは言えませんでした。残念! -
近所の高校生が、学校帰りにコンビニの前でカップラーメンをすすっていました。
私の次男も高3で、「おなか空くのは韓国の子も日本の子もあまり変わらないなあー」とほほえましく見てました。 -
6月16日の夕方、ハプチュン(合井)の郵便局に持ち込んだEMSが19日に倉敷の自宅へ届きました。郵便局ではほとんど言葉が通じませんでしたが、やさしい局員さんが1箱に入るよう袋詰めにしてくれました。
中身は韓国海苔とお菓子などで、ロッテマートで23460ウォン、日本までの送料が23300ウォンでほぼ同額です。
でも、海苔やお菓子はかさばり、旅行中は持って歩けないためよく送っています。なお箱も郵便局で売っていました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- さじたろーさん 2008/07/07 23:07:52
- 百済
- クマサン、はじめまして^^旅行記への訪問&コメント、ありがとうございました。
今、ちょうどソドンヨを見てて、公州や扶余にも訪れてみたいなと思ってました。
写真も興味深く拝見させていただいたのですが、コメントも興味深いです。
武王の息子で百済は滅びるのですか・・・なんか、妙なところに感慨を覚えてしまいました。
- クマさん からの返信 2008/07/08 22:00:09
- RE: 百済
- > クマサン、はじめまして^^旅行記への訪問&コメント、ありがとうございました。
>
> 今、ちょうどソドンヨを見てて、公州や扶余にも訪れてみたいなと思ってました。
>
> 写真も興味深く拝見させていただいたのですが、コメントも興味深いです。
>
> 武王の息子で百済は滅びるのですか・・・なんか、妙なところに感慨を覚えてしまいました。
ソドンヨは私も、4月に全部見ました。ソドンヨの舞台である百済(
ペクチュ)は史実でも日本と関係が深く、天皇家は百済の王族の出との
学説もあります。
史実は、正しいですが、ただしドラマの内容については創造のものがほと
んとの話です。
韓国の歴史ドラマはほとんど全部がそのように作られており、とても面白
いです。
たとえは「海神」「朱蒙」「大王四神記」も歴史的事実とフィクションで
作られているそうです。
私は韓流の恋愛ドラマは苦手ですが、歴史ドラマはオタクになっています。
また、韓国に行かれたらいろんな話しを聞かせてください。待っております。
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