ペナン島一人旅(奮闘編）

2010/01/19 - 2010/01/23

クアラルンプールでの仕事の帰りに一人でペナン島に行ってきました。ガイドブック情報が古く大変でした。これからペナン島に行く方のためにペナン最新情報と体験した出来事を搭載しますので参考にして下さい。
（その１）タンジュンブンガからコムタ行きのバスの終点はフェリー乗り場近くのバスターミナルです（コムタ近くのバスターミナルではありません）
（その２）コムタ３階のインフォメーションセンタでは地図はもらえません（パスポートと交換で名札を受け取り５６階にて地図とバス案内をもらえます）
（その３）コムタ６０階の展望室はクローズされています（裏のエレベータで無理に６０階で３０分間も閉じ込められました）　
（その４）無料市内バスは無くなり全て有料です１．４リンギ）
（その５）ペナン・ヒルのケーブルカーもクローズしてます（バスターミナルで２０４番バスを２０分も待たされ乗る時に運転手から聞かされました）
（その６）コムタ近辺は大きく変わっているのでガイドおよび旅行記に掲載されている料理店はなくなっています
いろいろと大変でしたが、やはりペナン島は良いところです。
今まで行った都市の中ではベスト３に入ります。
今回でジョージタウンの歩き方もマスターしたので来年も行きたいと思っています。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

宿泊したタンジュンブンガにあるコプソーンオーキッドホテルです。コストパフォーマンスが良く、従業員が優しいのが気に入りました。

ホテルからコムタへ行く時のバスです。この時まではうきうき気分で前の席に移動し地元の方たちと片言の英語で雑談し楽しかったです。

前日の飲み疲れでウトウトしていたら、終点に着きました。ここはコムタ近辺ではなくフェリーターミナル近くのバスターミナルでした。ここで別のバスに乗り換え目的地のコムタへ。

やっとコムタへ到着。地図をもらいに５６階のインフォメーションセンターへ昇ったついでに６０階に寄ったら大変な目に。薄暗いフロアで全てのドアに鍵が掛かりエレベータの下りの釦が無い。一周してやっと下りの階段を見つけ、暗闇の階段を恐る恐る５６階へ降りて無事脱出。

気を取り直してコムタの代わりにペナン市内を展望できるペナンヒルへいくことにした。コムタ隣のバスセンターで２０４番バスを待っているところ。

ペナン・ヒルのケーブルカーがクローズされていたのでバス運転手のアドバイスで極楽寺へ。　なんとホテルを出てから３時間も経ってやっと最初の観光地点に到着。ここも工事中で工事作業の間を縫って観光。他の国でチャイナ系の建物は見飽きているのでサーと見てサーと写真を撮って終了。

コムタ隣の百盛（デパート）の２階で噂のワンタンミーと良く分からない甘いお茶で昼食。結構美味しかった。

お腹もいっぱいになり落ち着いてきたので、トライショーに乗りジョージタウン見学に出発。観光客も少なく暇そうだったので散々値切って１時間２５リンギで交渉成立。やっとペナン島に来たことを実感。事前に勉強しておいたペナン通りからチューリア通りとマスジットカピタンクリン通りを経由してコーンウオリス要塞へ行くように指示。コムタ事件のことも忘れ気分爽快となった。

インド人街にあるペナン島で最も古いモスクのカピタン・クリン・モスク。カピタンクリンとは建設したカウダーモフディーンの尊称とのこと。ここで初めて重いガイドブックが役に立った。(笑い）

スリ・マリアン寺院。ジョージタウン最古のヒンズー教寺院。

観音寺です。ペナン島最古の中国寺院だそうです。チャイナ系寺院は中国各地、香港、マカオなどで見飽きたので写真だけ撮ってパスしました。

ペナン・ペラナカンマンションです。ペラナカンとは中国人でもマレー人でもなくこの地で生まれ育った華人だそうです。中に入るとペナンの古き良き時代を彷彿させる建物です。

シティホールです。中には入れませんがイギリス植民時代の代表的な建物です。この近辺にセントジョージ教会、ペナン博物館、大聖堂などが集まっています。ペナンはインド系、チャイナ系、マレー系、イギリス系といろいろな国の建物が見れてはるか昔建築家を夢見たキリさんには応えられない楽しい街です。

最後にコーンウオリス要塞を見て、とりあえず炎天下でのジョージタウン散策は終了しホテルに帰ることにしました。

ホテルのプールです。誰も泳いでいなかったので気持良く１０往復もしてしまいました。プールサイドでは欧米の夫婦が日光浴や読書をしており一人浮いた(水にではなく）雰囲気でした。

夕食はホテル近くの屋台で美味しいホッケンミー、ナシゴレン、サテー、すいかジュースでたっぷりと食べ大満足。食後は近くのマッサージ屋で足マッサージ+全身で８０リンギ。ペナンの相場が分からないがタイよりは多少高めとの印象。

二日目からはジョージタウン見学、プールで日光浴、屋台で食事、マッサージの繰り返し。　こんな幸せな生活があるのだな。　早速、会社に電話をして「ペナンでトラブル発生」の連絡をして延泊。　会社のメンバーがこのプログを見ないことを祈るのみ。左の写真は今の気分を表している「寝磐仏寺院」です。

最終日に噂のE&Oホテル(左の写真）で豪勢な食事をして帰国しました。　最初はトラブルで苦労したが後半は楽しい日々となり「自分の人生に似ているな」と思わずニヤリとして今回の旅行はエンディングを迎えました。

この旅行記へのコメント （2）

• おぷさん 2010/01/29 23:50:02

  ペナン楽しそう！

  こんばんは。
  ペナン旅行記読ませていただきました。
  
  ３月にマレーシアへ行く予定なので、参考にさせていただきます。
  （ペナンに行くかどうかはまだ検討中です）
  
  大人の雰囲気で、自分の旅行スタイルに近い感じですごい楽しかったです！
  
  また次回の旅行記も楽しみにしています
  

  キリさんですさん からの返信 2010/01/30 12:18:41

  RE: ペナン楽しそう！

  こんにちは
  
  コメントありがとうございます。
  
  折角マレーシアに行くのならば是非ペナン島へ行ってみて下さい。
  特にジョージタウンは私の旅行スタイル（行き当たりばったりの旅）に最適の街でした。街の人は皆やさしく気楽に雑談が楽しめる街ですよ。
  楽しんできてください。
  　
  > こんばんは。
  > ペナン旅行記読ませていただきました。
  >
  > ３月にマレーシアへ行く予定なので、参考にさせていただきます。
  > （ペナンに行くかどうかはまだ検討中です）
  >
  > 大人の雰囲気で、自分の旅行スタイルに近い感じですごい楽しかったです！
  >
  > また次回の旅行記も楽しみにしています
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