2009 福建省の旅?　世界遺産『武夷山』２日目

2009/04/17 - 2009/04/17

武夷山の２日目、今晩厦門に向かいますが最終の飛行機にしましたので、時間の許す限り適当に一人で歩いてみます。

エリア 武夷山(中国)

朝の武夷山市内

バスで南入口に向かいます

車窓から見た鉄道橋

上埔南入口、バスの終点です

今朝も観光客でいっぱい

１日遊票140元を購入、虎嘯岩停車場経由で一線天に向かいます。

一線天の入口
三つの隣り合った霊岩という巨石が洞窟を覆っている。
洞窟の中からは空が細い線にしか見えないので命名されたそうです。

一線天は最も狭い箇所は４０cm、太ったり病弱の人は遠慮するよう看板があります。

混雑ぶり、かなり太った人も居りますが大丈夫でしょうか？

今日は右一線天

両側は巨大な岩、上を見上げると空が覗けます。

中間点に外への出口があります。
ここまでで３０分、この先が難関地点リタイヤする人が多い。

後方の人の列

ほとんど光が入らず暗闇を進みます。

出口が見えてきました。
両側の岩に身体が擦れるほどの狭さ、さらに石段を登らなければなりません。

出口です。

中間点の出口に行ってみました。
沢山の人が出てきます。

次は、停車場から虎嘯岩へ向かいます。

虎嘯岩停車場

虎嘯岩入口

案内図

ここまで入口より１０分、虎嘯岩方面は直進した方が近そうですが混雑しているので右から回ることに。

狭い石段を登る必要がありそうです。

後方を振り返ると。

向こう側の山に集雲茶屋が見えます。

いったん下ってまた登ります。

定命橋、ここで行き止まり。
中国人が願いが叶うとか、幸せになるとか言っておりました。

わずか１メートル弱の谷間に架かった橋です。

戻り道、さっき登ってきた石段と岩山が見られます。

虎嘯岩へ向かいます。途中の賓曦洞

賓曦洞から急な階段を下ります。

不思議なことに、自分以外誰もいません。

虎嘯岩が見えてきました。
風が吹き抜けると虎が吼えるような音を発するので呼ばれるようになったそうです。

天成禅院

清の時代に彫られた

出口へ向かいます。

游票ではここの写真が虎嘯岩となっております。

山を下りるとお茶畑が

１３時、午前中あれほど居たの観光客はどこに行ったのでしょう。

出入り口もこの状態。

一旦街に戻り、ちょっと遅めの昼食

景区には食事できるところがほとんどありません。

午後は、武夷宮景区を回ります。
もともと福建には閩越と言われる部族が住んでいましたが、後に漢に滅ぼされる。武夷宮は、は前漢の武帝が武夷君を祀ったところと言われています。
宋の時代の様式で復元されたもので古いものではないようです。

※「閩（びん：門構えに虫）」は、福建省の自動車のナンバーに使われていました。

萬春園

武夷山のシンボル大王峰

九曲渓に沿った小道を進むと下ってくる筏が見られました。

街まで歩いて帰る途中の崇陽渓に架かる武夷橋

夕食は、昨日のガイドさんからの情報で悦華酒店（マンダリンホテル）でバイキング

お醤油、わさび、お刺身etc、日本人にはやっぱりこれです。

タクシーで武夷山空港へ
武夷山での２日間、遇林亭や朱熹が講義した紫陽書院にも行けなかったのが心残り。

厦門空港で
厦門航空(MF8084) 武夷山発(21:10）→　厦門着(21:50)
タクシーでホテルへ