北京芸術家村798

2006/05/02 - 2006/05/07

2006年5月、連休を利用して北京に行きました。
北京には名所旧跡は多くありますが、今回は最近人気が出てきたスポット「北京芸術家村798」を紹介したいと思います。
北京市内からタクシーで30分くらいのところにあります。

エリア 北京(中国)

北京市内からはタクシーの運転手に大山子地区の｢酒仙橋路4号」と言えば通じます。

芸術家村の入り口の会場見取り図

ご存知「毛沢東」像。
アートになると人民服だけでそれと分からせます。

会場内は昔の工場跡地です。
工場内の壁には当時の「スローガン」が今でも残っています。

工場の中は昔の原型も保ちながらアートの展示をしています。
新旧がみごとにマッチしています。

昔の工場建物です。

会場のあちこちには、こうしたオブジェが突然現れます。

壁に残るスローガン。
当然赤文字です。

赤白毛沢東。

工場ですから今でも旋盤などの機械がそのまま残っています。
これもアートです。

こちらは小平の有名な言葉「富める者から先に・・・」のアート。
ここは何故か写真撮影禁止でした。

こうした個人作家の展示場が集まっています。

会場で見つけたポスター？
我々は元気が欲しい？とでも訳すのか？
隠語でもあるらしい。

巨大な人物像。

この旅行記へのコメント （2）

• huwaさん 2006/10/07 18:48:09

  北京のアート、面白いですね！

  はじめまして！
  この芸術家村、しばらく前にTVで紹介されていたのを見たことがあります。
  すごく面白そうで、「わ、もっと詳しく見た〜い！」と思っていたんです。
  今、アジアの現代アートはすごく元気みたいですもんね！
  ウーロン茶さんの写真、楽しませていただきました！　ちょっと笑えたりもして。
  展示は常設なのですか？　企画展もあり？
  また遊びに来ますね。
  
  huwaより。

  ウーロン茶さん からの返信 2006/10/07 19:16:31

  RE: 北京のアート、面白いですね！

  つたない旅行記を見ていただき、ありがとうございました。
  ここは常設とい訳ではないようです。
  それぞれのブースが個人作家ということもあり、内容は定期的に変化しているそうです。
  作品を販売している作家もいますし、その場で作品を制作している作家もいます。
  中国語ができれば、作家と直接話ができます。
  広大な広さの工場跡地ですので、ゆっくり回るだけで一日かかります。
  私は中国人の友人と行ったので、彼が通訳をしてくれて、作家とお話ができました。
  中国の最新の芸術を知るにも、作家の生の話を聞くにも格好のスポットだと思います。