2010/05 - 2010/05
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mogu miyauchi さん
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普通の田舎のある村・・・人口がだんだん減ってきて人がいなくなる村・・・いつか・何もなくなる村・・・
そんな 日本中で増えているよくある村のひとつが
人の夢と努力で 希望のある村へ 人が訪れる村へ 変わっていきます。
鹿児島県の大隅半島にある鹿屋市の柳谷集落、通称「やねだん」。10年ほど前までは人口300人、65歳以上が4割という、どこにでもあるような「過疎高齢化」の集落だった。しかし、1人のリーダーを中心に、集落の人達が立ち上がりました。
頼りにならない政治に頼り、補助金頼りの地方が多い中、
柳谷集落がめざしたのは「行政に頼らない地域再生」。集落総参加で労力や経験を提供しあい、土着菌を使った土作りやオリジナル焼酎づくりなど、独自の商品開発で自主財源を増やしたほか、住民の工夫で福祉や教育も自ら充実させていきました。
そして自主財源はみるみる増え、すべての世帯にボーナスが配られるほどになります。その画期的な取り組みから、柳谷集落の愛称「やねだん」は、次第に全国に知られるようになりました。
・・・・以前は ただの過疎の村だったのです。
日本の村・・・みんな 続け !
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広大な畑を走っていると、急に
こんな 看板が現れます。
芋焼酎「やねだん」。その一升瓶をかたどったモニュメントは、市道から集落に入る目印になっています。
惹きつけられます・・・・・ -
「やねだん」 には集落のみんなで耕しているサツマイモ畑があります。
五月の植え付けが待ち遠しい。秋に収穫し地元の焼酎メーカーで醸造。
その後芋焼酎「やねだん」は、全国から注文が届く人気銘柄となりました。
焼酎販売などで集落の余剰金は、四百九十八万円に達し、約百十世帯すべてに一万円のボーナスが支給されました。
宝物のボーナス・・・ -
その日・・
やねだんの公民館長、豊重哲郎さん(六七)は住民一人一人にボーナス袋を手渡しました。
率先してイモ植えに励んだ福ヶ崎さんには、こんな言葉を贈りました。
「あなたは集落の大切な機関車です」。
会場がどっと沸いた。福々しい顔をしわくちゃにして福ヶ崎さんも笑いました。
自宅のたんすに今も、お札が入ったままのボーナス袋はしまい込まれています。
大好きなパチンコにも使わなかったらしいです。
・・・・素晴らしい・・・・ -
やがて集落にはUターンする若手が現れ、赤ちゃんも生まれました。
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こんなもん(失礼)
も 村にあります。 -
そしてこの地に
画家のほか陶芸家、写真家、ガラス作家がやって来たました。
現在、芸術家六人が、やねだんで活動しています。
息を吹き返した空き家は「迎賓館」と呼ばれていて、芸術家たちの住まいとアトリエ、ギャラリーも兼ねています。
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こんな カフエもあります。
あ・・うん・・・ -
バリ島にこんな所あったな〜
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公民館の隣にある「ギャラリーやねだん」は、長くシャッターを閉じていた元食料品店でした。芸術家たちが売り場を改装し、作業台や陳列棚も作りました。
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地域再生の手法を探ろうと、各地から視察が相次いでいます。
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1998年のある日のこと
当時オリックスにいたスター選手は、集落の高校生たちの話題の中心だった。「東京ドームへイチローを見に行こう」。豊重さんは高校生に呼び掛けました。
軍資金は自ら稼ぎ出す。耕してがおらず放置されていた畑三十?を無償で借り、サツマイモを植えました。
高校生が施肥や草取りに戸惑っていると、見かねた大人たちが手伝いに集まりました。畑はいつもにぎわいました。
収穫の秋。サツマイモは三十三万円の収益を生み出しました。東京行きには足りなかったが、高校生たちは福岡ドームでイチローのプレーを楽しみました。
イチローはこんな知らないところでも
夢を与えてくれています。ヒーロですね・・・ -
毎朝防災無線を使って全世帯に感謝のメッセージをまるでDJのように語り掛けます。
母の日、父の日、敬老の日には、集落を出て都会などで暮らす人たちから、集落に住む父・母へのメッセージを募り、それを全世帯に流します。
・・アイデイアがあっても 実行が難しいのですが。
・・ヤレルという環境が 少しずつできてくるのですね、・・・
そうすると・・勢いがつきます・・・ -
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いい言葉です!
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みんなの笑顔が・・
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しわの数と深さが印象的な顔写真が、ずらりと並んでいます
・・・でも みんな 笑っています -
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美味しい焼酎があるところには、
美味しい水が必要です。
近くには 養鰻場もあります。
水に恵まれているのですね・・・・・・ -
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再生の種
土着菌は、やねだんの土中に生息する細菌に米ぬかや砂糖を加え発酵させたもの。これを肥料に混ぜ、無農薬、無化学肥料で育てます。土着菌を家畜に食べさせると、ふん尿の匂いも減る
これを使い 芋をつくり、
焼酎を 造りました。 -
・・・に向かって・・
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・・・を 探して
人が集まってきます。 -
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やねだん のポスター
こんな人達です。 -
昔 道具 技 未見 不知 知恵 継承 知
改善 発見 発想 創造 感謝 感謝
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欲しいですか? たぶん 売らないかも・・
もちろん 普通に使っています。 -
帰りに 垂水の 足湯で 一休み・・・
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カンパチは日本1の生産量です。
今の時期 枇杷 も 旬です。 -
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今年は爆発が多いです。
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桜島の麓
・・桜島と戦う
共生する
覚悟を勝手に感じました。 -
かかって 来なさい
私は 逃げない・・負けない ! -
俺も 負けんぞ〜
長渕 -
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我は 何処へ・・・彼の地には 何が・・
厳しい地なれど・・悲しき地なれど
この地にて 生を受け
この地にて 生きる
永久に・・・・永久に -
ヘイ 兄弟・・
いいとこ だったな
いいもん 見せてもらったな
また 来れるかな・・・
来るさ・・・・
変わっているかな?
変わらないさ・・いつまでも・・俺達も・・
GO
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この旅行記へのコメント (2)
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- molmさん 2010/05/17 12:00:15
- 嗚呼、素晴らしき「やねだん」
- mogu miyauchiさん、コメントは初めましてです。
「やねだん」はTBS系列のニュースで拝見し、田舎ならではの共生が活気ある地域に結びつけた
モデルだと思います。
手段こそ違えども、取り組み方は他の地域でも参考になるでしょうし、人が人を呼ぶ概念を
実践されたことは素晴らしいの一言です。
(もちろん言うほど簡単なことではないでしょうが)
ここ暫くは鹿児島県に足を運んでおりませんが、市長騒動(笑)の場所も含め、大隈半島は
ほぼ未開の地であるので是非伺いたいです。
- mogu miyauchi さん からの返信 2010/05/18 09:20:44
- RE: 嗚呼、素晴らしき「やねだん」
molmさん |こんにちは
「やねだん」のニュースご覧になったのですね・・・
アイデイアを持つ人はたくさんいると思いますが、
実践すること、人を巻き込むこと
難しいですね・・・
それだけ参加した人の達成感・感動もあるのでしょうが・・
鹿児島には 変わった人が多いようで
地元で「ボッケモン」というのですが、
阿久根の市長をはじめ・・「又か」(笑)・・という 雰囲気です。
でも 不思議と応援する人も、多いのですが・・?
ぜひ 鹿児島にも訪問してください・・・
ちなみに 私はできれば京都には年一は行くようにしていますが・・・
これからもよろしくお願いします・・mogu miyauchi
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