ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ

2008/12/16 - 2008/12/18

寒くなってくると暖かい温泉に入りたくなる。私は一人ぶらりと下呂温泉に出かけ、ダイヤモンド下呂温泉ソサエティに２泊してきた。

写真：ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ

エリア 下呂温泉(岐阜)

名古屋近郊の自宅から車で２時間もドライブすれば下呂に着く。下呂は益田川（飛騨川）の山間にひらけた温泉町である。写真：ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ遠望（写真中央、山の麓の茶色の建物）

ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ（写真中央）は山の麓の少し高い場所にあるので客室からの眺めがいい。

ただし、客室は川側、山側両方あり、山側の客室からは何も見えない。料金は同じなので眺めの良い川側の部屋からうまっていく。写真：ホテル全景

ダイヤモンドソサエティは古くからある会員制リゾートクラブでオーナー優先の姿勢がはっきりしている。写真：ホテル玄関

例えば、食事なしの基本料金の場合、１室２名利用でルームチャージが所有オーナーは平日6699円、休前日7854円（税・サ込）写真：ロビー

他施設オーナーは平日9009円、休前日11319円。オーナーの紹介者は平日12474円、休前日14784円（税・サ込）写真：ホテル３階の廊下

今回の私の部屋（写真）は川側３階の洋室312号室。最上階は４階であり、眺めがいいが、４階の川側は全て和室になっている。

私はダイヤモンド八ヶ岳のオーナーなので本来ならば9009円の宿泊代がいるのであるが、今回は無料宿泊券を利用した。写真：客室のデスク周辺

オーナーには年間５枚の無料宿泊券が送られてくるので全部使うことにしている。写真：客室のバスルーム

無料宿泊券は得したような気になるが、年間管理費＋固定資産税で８万円くらいの経費がかかる。リゾートクラブは頻繁に利用しないと意味がない。写真：洋室312号室

客室のバルコニーに出て、下呂市街（写真）を眺める。

バルコニーからの眺め。

バリコニーからの眺め。下呂温泉は日本三名泉の一つと言われている。さて、どんなお風呂か？早速、大浴場に行く。

小綺麗な脱衣所（写真）。温泉の種類は「全身浴・気泡浴・打たせ湯・サウナ・ボディシャワー・露天風呂」効能は「神経痛・疲労回復・リュウマチ・冷え性・その他」

お風呂はアルカリ性単純泉(緩和性低張微温泉)の泉質でほとんど無色無臭。リゾートクラブのホテルとしては珍しく夜通し営業している。写真：内湯

入浴時間は15：00〜翌11：00。洗い場（写真）には仕切の壁がありプライベート感覚で体を洗える。

露天風呂（写真）からは下呂市街が一望でき、開放感がある。

湯の温度もちょうどいい。半身浴、全身浴で体を温め、熱くなってきたら岩の上に腰掛け外気で体を冷やす。これを何回も繰り返す。あー極楽！

本日の夕食はホテル２階のレストラン（写真）でとることにする。

食事の前に「ゴーヤミックスジュース」（写真：550円）を注文。ほろ苦くて奇妙な味がするが体に良さそうだ。

本日の料理は「四季彩御膳（4500円、税込・サ別）」を注文。まずは、「先付」と「お造り」（写真）

次は、御膳にまとめて出てきた。写真前列左から「酢の物」「炊き合わせ」、後列左から「地鶏朴葉味噌焼き」「蒸し物」「揚げ物」

お次は「焼き八寸」（写真）卵焼きの上にサンマの焼き物がのっている。

朴葉味噌焼きは500円アップで「地鶏」から「飛騨牛」に変更できるので牛にする。しっかり焼いた飛騨牛の朴葉味噌焼きをご飯にかけて食べる。実にうまい！

最後は甘さ控えめの「水菓子」（写真）全体的にオーソドックスな和風料理で驚きはないが、どの品も味はよく結構満足した。

翌朝の下呂市街の眺め。山々に雲がかかり幻想的な風景である。

翌朝の下呂市街の眺め。12月中旬の朝なので寒い。バルコニーで写真を撮ってすぐ部屋に入る。

朝のロビー。ロビーの一角にグランドピアノが置かれ毎週末（土曜日）ピアノコンサートが開かれる。

１階にオーナーサロンがあり、カウンター席、ボックスシートがある。ホテルの中の小さな喫茶店の雰囲気で、朝食はここの「トーストセット（写真：950円）」にする。営業時間 7：30〜LO22：45

ダイヤモンド下呂にはスイートルーム（和洋室）が３部屋ある。参考のために見せてもらった。写真：スイートのツインベッド

スイートの和室（写真）。スイートルームは通常の２部屋を１部屋にしたもので、広々としているが、内装が豪華というわけでもない。スイートはいずれも山側にある。

２日目の夜はホテルのレストランで適当に単品を注文して、自分流「和定食」にしてみた。もずく酢（600円）コンビネーションサラダ（900円）ほっけ一夜干し（1200円）ご飯セット（650円）税込・サ別