2008/10/26 - 2008/10/28
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funasanさん
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女神湖周辺はカラマツの森に囲まれており、10月中旬から下旬にかけて一斉に黄葉する。緑あふれる夏の女神湖もいいが、晩秋の女神湖はもっといい。もの悲しい湖畔を1人散歩をすると深い味わいが感じられる。熟年世代におすすめの散歩コース。
写真:晩秋の女神湖
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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女神湖入り口(写真)。この道を北に進むと小諸・軽井沢へと至る。
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女神湖は周囲約2kmの人造湖で、南側は長い土手になっている。対岸にカラマツで囲まれた「ホテルアンビィエント蓼科」(写真)が見える。
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ホテルアンビエント蓼科のアップ写真(写真)。カラマツの背丈が高いので、ホテルの4階に宿泊しないと部屋からの湖の眺めがさえぎられる。
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女神湖畔には遊歩道が整備されていて、絶好の散歩道になっている。女神湖センターを起点に反時計回りで散歩してみる。写真:女神湖センターのボート乗り場
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女神湖センターの右側は湿地帯になっており、季節の高山植物が楽しめる。写真:湿地帯入り口から見たホテルアンビエント蓼科
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湿地帯の周囲に木製の遊歩道(写真)が作られており植物観察によい。
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カラマツの黄葉と女神湖(写真)。誰もいない遊歩道をのんびり歩く。風が冷たいので防寒具は必携。
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人間は50代後半にもなってくると、人生が少しずつ分かってくる。そして、残りの(少ない)人生を考えはじめる。
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若かった時は、自分の人生はずっと続くと思っていた。しかし、この年になると「終わり」を考えてしまう。
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枯れ葉が落ちる季節に女神湖に来ると、人生を考えさせられる。枯れ葉はいづれ散る。人は必ず死ぬ。単純な事実をしっかり見つめよう。
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可愛らしい鴨たち(写真)。冬になると女神湖は全面凍結してしまうので水鳥達は住めない。
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湿地帯に付けられた木の遊歩道を過ぎると湖岸の小道になる。ホテル前の道路に出るまでは自然の土の道である。
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ホテルアンビエント蓼科の前の湖岸道路(写真)に出る。
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広い車道の横に幅1m程の散歩道(写真)がある。私はいつもここを散歩したり、ジョギングしたりする。
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今は紅葉の終わり頃。鮮やかな色の葉っぱも風に吹かれて散っていく。
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ホテル蓼科の隣りにユニークな施設「ファスティングアリーナ蓼科」(写真中央)がある。
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ファスティングアリーナ蓼科は絶食プログラム実践施設で、女神湖畔のリゾートに宿泊しながら絶食指導を受けることができる。
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多忙・ストレス・飽食の現代社会。風光明媚な湖畔に宿泊して絶食しながらデトックス(体内浄化・解毒)を行う。
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そして、回復期には近くの自然農園で栽培された無農薬野菜を中心とした軽い食事をする。
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私は、この「絶食プログラム」に非常に興味があり、色々料金を調べてみた。
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1名でプログラムに参加する場合、最短の2泊3日コースで48300円。私には高すぎる。
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しかし、絶食プログラムの趣旨と方法は納得できる。ホテル蓼科に格安(平日1泊3000円、1人で宿泊する場合は4500円:泉郷ベストクラブ会員料金)でロングステイし、自分で料理をして「粗食」に耐えればいい。一度挑戦してみよう。
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女神湖畔にある「花の夢美術館」。自分のオリジナルな押し花アート制作ができる。喫茶店も併設しているのでティータイムにもいい。
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花の夢美術館前の湖畔(写真)は絶好の休憩場である。天気の良い日はここでお弁当を食べるといい。
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花の夢美術館前の道路(写真)。湖畔に沿って南方向へ長い距離を歩く。
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そして、再び、女神湖南側にある土手の上に来る。遠くに「ファスティングアリーナ蓼科」と「ホテルアンビエント蓼科」が見える。
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女神湖の周辺に、大きなホテル「コロシアム・イン・蓼科」(写真)がある。
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私は昔、ここに泊まったことがあるが、いいホテルである。写真:コロシアム・イン・蓼科正面
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コロシアム・イン・蓼科の周囲はペンションビレッジになっており、個性派のペンションが今でも営業している。
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私が若かった頃はペンションブームで、高原のリゾート地は実に華やかだった。時代の変化は実に激しい。女神湖通りにあるペンションは「売り出し中」のまま既に何年もたっている。
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女神湖から車で5分も北上すると「長門牧場」に着く。牧歌的でしかも広大な眺めが楽しめる。
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車で10分くらいかかるが、女神湖から蓼科のピラタスの丘方面に行く途中に「夕陽の丘」(写真)がある。
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日没がベストなのであるが、逆光になるので写真のために午前中に訪れた。
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ここから見たカラマツの黄葉(写真)は素晴らしい。一面に黄色の樹海になる。
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