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今日は朝からバルセロナをガツガツ観光するぞーと<br />意気込んだものの、とことん予定通りに事が<br />運ばず、プチハプニングも有ったりで<br />てんやわんやな一日でありました。<br /><br />一応この日観た主な所、物。<br /><br />《カタルーニャ広場》<br />《サンパウ病院》<br />《サグラダファミリア》<br />《コロニア・グエル》←※外観のみ・・<br />《無人駅と使用停止になった券売機》<br /><br />とこんな感じです。<br /><br />何がプチハプニングだったかは<br />コロニアグエルの日記でもご参照ください〜<br />くだらない事なんですけどね〜本人的には<br />かなりの冷や汗ものでした。<br /><br />そういえば、サグラダファミリアはガイドブックなどでは<br />完成にあと100年以上はかかるとか書かれてましたが<br />現在のペースで行くと、17、8年以内には完成するそうですね。<br />そりゃあ、日々建築技術も進歩してるだろうし<br />世界からの膨大な入場者数で、資金も膨大な額が<br />集まってるようですしね。<br /><br />ということは私の生きてる間に完成したサグラダファミリア<br />が見る事が出来る!こりゃ嬉しいことじゃありませんか〜<br /><br /><br />☆大分絞り込んだのですが、どうしても写真の枚数が多くなってしまいました、重くてすみません。<br /><br /><br />

☆スペイン バルセロナ2日目編 07/3/17☆

1いいね!

2007/03/17 - 2007/03/17

6140位(同エリア6902件中)

2

38

おむ

おむさん

今日は朝からバルセロナをガツガツ観光するぞーと
意気込んだものの、とことん予定通りに事が
運ばず、プチハプニングも有ったりで
てんやわんやな一日でありました。

一応この日観た主な所、物。

《カタルーニャ広場》
《サンパウ病院》
《サグラダファミリア》
《コロニア・グエル》←※外観のみ・・
《無人駅と使用停止になった券売機》

とこんな感じです。

何がプチハプニングだったかは
コロニアグエルの日記でもご参照ください〜
くだらない事なんですけどね〜本人的には
かなりの冷や汗ものでした。

そういえば、サグラダファミリアはガイドブックなどでは
完成にあと100年以上はかかるとか書かれてましたが
現在のペースで行くと、17、8年以内には完成するそうですね。
そりゃあ、日々建築技術も進歩してるだろうし
世界からの膨大な入場者数で、資金も膨大な額が
集まってるようですしね。

ということは私の生きてる間に完成したサグラダファミリア
が見る事が出来る!こりゃ嬉しいことじゃありませんか〜


☆大分絞り込んだのですが、どうしても写真の枚数が多くなってしまいました、重くてすみません。


同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道

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  • 今日は空いてる朝一でサグラダファミリアに<br />登るぞ!と意気込んでいたのですが、同じ宿に滞在していた今日出発の日本人のおじさんに朝引き止められ<br />「僕の地下鉄回数券(T-10)があとまだ6回分位残ってるから、よかったらいりますか?」<br />と言われ、深く考えず「あ、はいほしいです。」と返答。<br />(ちなみにT-10は6.90ユーロ、1回はたしか1.20ユーロ位なのでT-10はかなりお得☆ 07/3現在)<br /><br />しかし、よく考えたらおじさんはカタルーニャまでは地下鉄をまだ利用するため、必然的に私はおじさんがカタルーニャ駅を降りるまでお供する事に・・。<br />まあでもせっかくのご好意だしと思い、おじさんと<br />カタルーニャまで行き、カタルーニャ広場で別れ<br />広場のベンチで「フー」とひとつため息をつきまた<br />サグラダファミリア駅の宿まで戻って来、写真はベランダで休憩しているところです。<br />時すでに10時半過ぎ・・この時点ですでにサグラダファミリアは大行列。<br />スケジュールは狂い、タダより怖いものはないとつぶやく私であった。<br />でもお世話になった宿の日本人の管理人さんの気遣いで、果物を出して頂きサグラダファミリアを目の前に臨む特等席、素敵なベランダで美味しく頂きました。<br />

    今日は空いてる朝一でサグラダファミリアに
    登るぞ!と意気込んでいたのですが、同じ宿に滞在していた今日出発の日本人のおじさんに朝引き止められ
    「僕の地下鉄回数券(T-10)があとまだ6回分位残ってるから、よかったらいりますか?」
    と言われ、深く考えず「あ、はいほしいです。」と返答。
    (ちなみにT-10は6.90ユーロ、1回はたしか1.20ユーロ位なのでT-10はかなりお得☆ 07/3現在)

    しかし、よく考えたらおじさんはカタルーニャまでは地下鉄をまだ利用するため、必然的に私はおじさんがカタルーニャ駅を降りるまでお供する事に・・。
    まあでもせっかくのご好意だしと思い、おじさんと
    カタルーニャまで行き、カタルーニャ広場で別れ
    広場のベンチで「フー」とひとつため息をつきまた
    サグラダファミリア駅の宿まで戻って来、写真はベランダで休憩しているところです。
    時すでに10時半過ぎ・・この時点ですでにサグラダファミリアは大行列。
    スケジュールは狂い、タダより怖いものはないとつぶやく私であった。
    でもお世話になった宿の日本人の管理人さんの気遣いで、果物を出して頂きサグラダファミリアを目の前に臨む特等席、素敵なベランダで美味しく頂きました。

  • 宿はサンパウ病院とサグラダファミリアを繋ぐように<br />続くガウディ通りに面したごく普通の看板のないマンションで滞在中はささやかなバルセロナっ子気分を<br />味わうことが出来ました。

    宿はサンパウ病院とサグラダファミリアを繋ぐように
    続くガウディ通りに面したごく普通の看板のないマンションで滞在中はささやかなバルセロナっ子気分を
    味わうことが出来ました。

  • 《サンパウ病院》<br />気を取り直して、サグラダファミリアは昼以降に回し、サンパウ病院へと出向きました。<br />この病院もかなーり楽しみにしていたひとつで<br />サグラダファミリアからガウディ通りを病院へ<br />向けて歩いていくにつれ、だんだんと近づいてくる<br />素敵な病院の外観に胸の高まりを感じました。

    《サンパウ病院》
    気を取り直して、サグラダファミリアは昼以降に回し、サンパウ病院へと出向きました。
    この病院もかなーり楽しみにしていたひとつで
    サグラダファミリアからガウディ通りを病院へ
    向けて歩いていくにつれ、だんだんと近づいてくる
    素敵な病院の外観に胸の高まりを感じました。

  • 《サンパウ病院》<br />到着!<br /><br />写真で見た以上の美しさに絶句。<br />現在でも病院として機能しているという事実にも<br />改めて絶句。<br /><br />

    《サンパウ病院》
    到着!

    写真で見た以上の美しさに絶句。
    現在でも病院として機能しているという事実にも
    改めて絶句。

  • 《サンパウ病院》<br />この病院はドメネクとその息子が手がけたことで知られる有名な世界遺産。<br />ガウディとはまた一味違った魅力と特徴で<br />さぞかし良い意味で2人は刺激し合った事でしょう。<br /><br />

    《サンパウ病院》
    この病院はドメネクとその息子が手がけたことで知られる有名な世界遺産。
    ガウディとはまた一味違った魅力と特徴で
    さぞかし良い意味で2人は刺激し合った事でしょう。

  • 《サンパウ病院》<br />雲ひとつない青空に建物がよく映えますね。<br />こんな素敵な病棟なら、入院のひとつもしたくなりますね。<br />治らないものまで治りそう。

    《サンパウ病院》
    雲ひとつない青空に建物がよく映えますね。
    こんな素敵な病棟なら、入院のひとつもしたくなりますね。
    治らないものまで治りそう。

  • 《サンパウ病院》<br />建物を見るだけじゃいささか本当に病院として<br />機能しているのか疑わしい位だけど<br />こういう救急車とか見ると、あ〜やっぱ病院なんだと<br />納得。<br />結構滞在中頻繁に救急車のサイレンを耳にする<br />事が多かったですが、きっとここに向かう救急車だったんでしょうね

    《サンパウ病院》
    建物を見るだけじゃいささか本当に病院として
    機能しているのか疑わしい位だけど
    こういう救急車とか見ると、あ〜やっぱ病院なんだと
    納得。
    結構滞在中頻繁に救急車のサイレンを耳にする
    事が多かったですが、きっとここに向かう救急車だったんでしょうね

  • 《サンパウ病院》<br />これも少し病院らしき風景ですね。<br />手術衣らしきものを身にまとった<br />方たち。

    《サンパウ病院》
    これも少し病院らしき風景ですね。
    手術衣らしきものを身にまとった
    方たち。

  • 《サンパウ病院》<br />病院の敷地内では猫もちらほら見かけました。<br />猫ストーカーの如く後ろにくっついて回ってました。<br />なんだこの気味の悪い東洋人は・・と、この猫に睨まれました。

    《サンパウ病院》
    病院の敷地内では猫もちらほら見かけました。
    猫ストーカーの如く後ろにくっついて回ってました。
    なんだこの気味の悪い東洋人は・・と、この猫に睨まれました。

  • 《サンパウ病院》<br />右下のほうに小さく写ってる<br />談笑中のDr達。<br />心なしか、日本にはあまりいないタイプな<br />いでたちのナイスガイなDr達。<br />

    《サンパウ病院》
    右下のほうに小さく写ってる
    談笑中のDr達。
    心なしか、日本にはあまりいないタイプな
    いでたちのナイスガイなDr達。

  • 《サンパウ病院》<br />もう大分散ってしまった桜のような梅のような木。<br />今回の旅行でよく見かけましたが<br />スペインにも桜ってあるんですね。<br />それとも桜に似た違う木なのか?

    《サンパウ病院》
    もう大分散ってしまった桜のような梅のような木。
    今回の旅行でよく見かけましたが
    スペインにも桜ってあるんですね。
    それとも桜に似た違う木なのか?

  • 《サンパウ病院》<br />ピンクで乙女ちっくな内装。<br />かわいいですね〜<br />もし日本にこんな内装の病院が出来たら<br />逆にうさんくさくて、通院したくないけど<br />ヨーロッパだと許せてしまう違和感のなさ。

    《サンパウ病院》
    ピンクで乙女ちっくな内装。
    かわいいですね〜
    もし日本にこんな内装の病院が出来たら
    逆にうさんくさくて、通院したくないけど
    ヨーロッパだと許せてしまう違和感のなさ。

  • 《ガウディ通りにて》<br />さすが病院の近所ということも医療用品メーカーの<br />お店もちらほら見かけました。<br />このちょっとカラフルでスケルトン?な聴診器<br />かわいくないですか?

    《ガウディ通りにて》
    さすが病院の近所ということも医療用品メーカーの
    お店もちらほら見かけました。
    このちょっとカラフルでスケルトン?な聴診器
    かわいくないですか?

  • 《サグラダファミリア》<br />サンパウ病院から、またサグラダファミリアに戻ってき、いざ登るぞ!と思ったものの、相変わらず<br />両入り口共にエレベーター待ち1.5時間以上の看板・・<br />どうしようか悩みながらサグラダファミリアの外周をグルグルと散策。<br />

    《サグラダファミリア》
    サンパウ病院から、またサグラダファミリアに戻ってき、いざ登るぞ!と思ったものの、相変わらず
    両入り口共にエレベーター待ち1.5時間以上の看板・・
    どうしようか悩みながらサグラダファミリアの外周をグルグルと散策。

  • 《サグラダファミリア》<br />池のほとりより眺めるサグラダファミリア<br /><br />このレイアウトはよく写真でも見たことが<br />あったので、実際に自分の目で見れて<br />感動。<br />ここでも桜のような木がたくさんありました。

    《サグラダファミリア》
    池のほとりより眺めるサグラダファミリア

    このレイアウトはよく写真でも見たことが
    あったので、実際に自分の目で見れて
    感動。
    ここでも桜のような木がたくさんありました。

  • 池のほとりにて。<br />私こういう洗濯物が干してあるだけの<br />何気ない庶民的な風景にぐっときます。<br />日本でもし、洗濯物の写真とか撮ってたら<br />ある意味捕まりそうですけどね・・

    池のほとりにて。
    私こういう洗濯物が干してあるだけの
    何気ない庶民的な風景にぐっときます。
    日本でもし、洗濯物の写真とか撮ってたら
    ある意味捕まりそうですけどね・・

  • ゲートボールにいそしむ老人達。<br />この国でも日本の老人と同じように<br />休日はゲートボールを楽しむんですね。<br /><br />

    ゲートボールにいそしむ老人達。
    この国でも日本の老人と同じように
    休日はゲートボールを楽しむんですね。

  • ゲートボールを鑑賞する老人の連れた犬。<br /><br />お利口に躾けられているワンちゃんのようで<br />前に立っている飼い主になにやら指示されると<br />こんな風に伏せのような姿勢でじーっと動くことなく<br />固まっていました。<br /><br />

    ゲートボールを鑑賞する老人の連れた犬。

    お利口に躾けられているワンちゃんのようで
    前に立っている飼い主になにやら指示されると
    こんな風に伏せのような姿勢でじーっと動くことなく
    固まっていました。

  • 《サグラダファミリア》<br />シエスタに入り徐々に入場者も減ったようなのでいざ中へ!<br />ガウディの手がけた誕生のファサード側より入場。<br />登りはエレベーターを使い下りは階段を使う予定!<br />

    《サグラダファミリア》
    シエスタに入り徐々に入場者も減ったようなのでいざ中へ!
    ガウディの手がけた誕生のファサード側より入場。
    登りはエレベーターを使い下りは階段を使う予定!

  • 《サグラダファミリア内部》<br />塔の中を入ると、まだ未完成の教会内部。<br />美しいステンドグラス

    《サグラダファミリア内部》
    塔の中を入ると、まだ未完成の教会内部。
    美しいステンドグラス

  • 《サグラダファミリア内部》<br />個人的には色といい、このステンドグラスが<br />とても好みです。<br />意外にこういう青色にこだわったステンドグラス<br />ってお目にかかった事なかったので感動

    《サグラダファミリア内部》
    個人的には色といい、このステンドグラスが
    とても好みです。
    意外にこういう青色にこだわったステンドグラス
    ってお目にかかった事なかったので感動

  • 《サグラダファミリア内部》<br />教会はまだまだ工事中ゆえ教会というよりは<br />今はまさに建築現場といった感じ。<br />内部の中央にはこういうまだ製作過程?<br />の装飾品がごろごろ鎮座しています。<br /><br />ていうか、ぞうりむし?

    《サグラダファミリア内部》
    教会はまだまだ工事中ゆえ教会というよりは
    今はまさに建築現場といった感じ。
    内部の中央にはこういうまだ製作過程?
    の装飾品がごろごろ鎮座しています。

    ていうか、ぞうりむし?

  • 《サグラダファミリア内部》<br />柱の森。<br />文字通り森のようです。<br /><br />美しい中にカワイさがある、この造形<br />ガウディならではといいますか、たまりませんね。<br /><br />早く完成した教会が見たいものです。

    《サグラダファミリア内部》
    柱の森。
    文字通り森のようです。

    美しい中にカワイさがある、この造形
    ガウディならではといいますか、たまりませんね。

    早く完成した教会が見たいものです。

  • 《サグラダファミリア登ったの》<br />というわけで登ってみました!<br />心配していたリフト待ちは案外20分位で<br />乗ることが出来、見晴らしの良い展望橋?の<br />ような小さくて狭い橋へ降り立つ。<br />

    《サグラダファミリア登ったの》
    というわけで登ってみました!
    心配していたリフト待ちは案外20分位で
    乗ることが出来、見晴らしの良い展望橋?の
    ような小さくて狭い橋へ降り立つ。

  • 《サグラダファミリア登ったの》<br />私が立っているのは<br />ちょうどこんなのが付いてる辺りです。

    《サグラダファミリア登ったの》
    私が立っているのは
    ちょうどこんなのが付いてる辺りです。

  • 《サグラダファミリア登ったの》<br />あの弾丸のようなインパクトのビル<br />「水道局」も見えました。<br />すごいインパクトでおしゃれではあるけれど<br />ビルの機能的にはどうなんだろう?<br />

    《サグラダファミリア登ったの》
    あの弾丸のようなインパクトのビル
    「水道局」も見えました。
    すごいインパクトでおしゃれではあるけれど
    ビルの機能的にはどうなんだろう?

  • 《サグラダファミリア》<br />鐘楼の内部はこんな感じ<br />

    《サグラダファミリア》
    鐘楼の内部はこんな感じ

  • 《サグラダファミリア》<br />美味しそうな不思議オブジェ。<br />最近作られたものなのでしょうが<br />でもなんだか色味が唐突で<br />ガウディの意向に忠実なものなの?と<br />疑問を感じるのは私だけでしょうか。

    《サグラダファミリア》
    美味しそうな不思議オブジェ。
    最近作られたものなのでしょうが
    でもなんだか色味が唐突で
    ガウディの意向に忠実なものなの?と
    疑問を感じるのは私だけでしょうか。

  • 《サグラダファミリア》<br />というわけで景色もサグラダファミリアも堪能。<br /><br />この教会で一番気になる、好きな彫刻は<br />個人的にこれですかね。<br />生誕の門の彫刻で、みんなで誕生を祝う場面ですが<br />よく見ると、犬も見てるし、一人が背中にヤギを<br />背負ってヤギも見てるんです。<br /><br />神聖な中にもほのぼのした光景で好きです。<br />

    《サグラダファミリア》
    というわけで景色もサグラダファミリアも堪能。

    この教会で一番気になる、好きな彫刻は
    個人的にこれですかね。
    生誕の門の彫刻で、みんなで誕生を祝う場面ですが
    よく見ると、犬も見てるし、一人が背中にヤギを
    背負ってヤギも見てるんです。

    神聖な中にもほのぼのした光景で好きです。

  • 《コロニアグエル教会》<br />サグラダファミリアを見終わり宿でひとまず<br />休憩したあと、今日のもうひとつの目的地<br />「コロニア・グエル」へと向かいました。<br /><br />地下鉄エスパーニャ(スペイン広場駅)駅より<br />カタルーニャ鉄道に乗り約20分。<br /><br />券売機でzone2を押し料金は1.85ユーロ也。<br /><br />到着した駅は人気のない無人駅。<br />ここで降り立ったのは私一人・・<br />すでに嫌な予感はここから始まった。<br />

    《コロニアグエル教会》
    サグラダファミリアを見終わり宿でひとまず
    休憩したあと、今日のもうひとつの目的地
    「コロニア・グエル」へと向かいました。

    地下鉄エスパーニャ(スペイン広場駅)駅より
    カタルーニャ鉄道に乗り約20分。

    券売機でzone2を押し料金は1.85ユーロ也。

    到着した駅は人気のない無人駅。
    ここで降り立ったのは私一人・・
    すでに嫌な予感はここから始まった。

  • 《コロニアグエル教会への道のり》<br /><br />おかしい・・・なにかがおかしい!<br /><br />コロニアグエル教会までへのアクセスは<br />たしか駅から教会まで道に足跡がペイントされていて<br />それを辿っていけば自然にたどり着くという<br />大変親切な道のりだと読み聞きしていたはずだ。<br />私は駅の出口を間違えたのだろうか?<br /><br />いくら目をこらしてもそんなものは<br /><br />ど・こ・に・も・な・い<br /><br />しかも人はおろか車一台すら通らない<br />緩やかな山道が続いてるだけ。<br />でも確かに道表示はコロニアグエルを指していた。<br />一抹の不安を抱きつつも、道を登っていく。<br />

    《コロニアグエル教会への道のり》

    おかしい・・・なにかがおかしい!

    コロニアグエル教会までへのアクセスは
    たしか駅から教会まで道に足跡がペイントされていて
    それを辿っていけば自然にたどり着くという
    大変親切な道のりだと読み聞きしていたはずだ。
    私は駅の出口を間違えたのだろうか?

    いくら目をこらしてもそんなものは

    ど・こ・に・も・な・い

    しかも人はおろか車一台すら通らない
    緩やかな山道が続いてるだけ。
    でも確かに道表示はコロニアグエルを指していた。
    一抹の不安を抱きつつも、道を登っていく。

  • 《コロニアグエル教会》<br />そんな私の心配をよそに<br />教会に無事到着〜<br /><br />が・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><br />閉・ま・っ・て・た<br /><br />おかしい、たしかに私の持参したガイドブックには<br />土曜は16:00〜18:00と書いてあったのに・・<br />他人の言うことなど信用するなと言うことか。

    《コロニアグエル教会》
    そんな私の心配をよそに
    教会に無事到着〜

    が・・・・・・・・・・・・・


    閉・ま・っ・て・た

    おかしい、たしかに私の持参したガイドブックには
    土曜は16:00〜18:00と書いてあったのに・・
    他人の言うことなど信用するなと言うことか。

  • 《コロニアグエル教会》<br />でも、それでも来てよかった。<br />ガウディ建築の最高傑作とも呼ばれるこの教会。<br />まあ見所は地下聖堂なんですけどね・・<br /><br />しかし、この外観だけでも十分な見ごたえ!<br />フェンスの隙間から、必死にカメラのレンズを<br />突っ込んで撮りましたとさ。<br />くもの巣に絡まられながら。

    《コロニアグエル教会》
    でも、それでも来てよかった。
    ガウディ建築の最高傑作とも呼ばれるこの教会。
    まあ見所は地下聖堂なんですけどね・・

    しかし、この外観だけでも十分な見ごたえ!
    フェンスの隙間から、必死にカメラのレンズを
    突っ込んで撮りましたとさ。
    くもの巣に絡まられながら。

  • 《コロニアグエル教会》<br />このドロップ型のステンドグラス!<br />イイ!イイ!<br />一体、光が差し込んだら内部ではどんなシルエットが<br />浮かび上がり、どんな色になるんだろう・・<br />想像するだけでめまいがしそう。<br />中入れてくれよぉ〜ジーザス!

    《コロニアグエル教会》
    このドロップ型のステンドグラス!
    イイ!イイ!
    一体、光が差し込んだら内部ではどんなシルエットが
    浮かび上がり、どんな色になるんだろう・・
    想像するだけでめまいがしそう。
    中入れてくれよぉ〜ジーザス!

  • 《コロニアグエル教会》<br />サグラダファミリアもかなりインパクトや個性の<br />強い教会だけど、ある意味この教会のほうが<br />私的にはインパクト大でした。<br />外観だけでもそれはそれは十分に。<br /><br />こんなん見たことないですわ〜まったくもって<br />素敵。<br />

    《コロニアグエル教会》
    サグラダファミリアもかなりインパクトや個性の
    強い教会だけど、ある意味この教会のほうが
    私的にはインパクト大でした。
    外観だけでもそれはそれは十分に。

    こんなん見たことないですわ〜まったくもって
    素敵。

  • 《コロニアグエル教会近所の謎の城?》<br />教会の駐車場裏手に、なにやら城らしき<br />ものがありました。<br />建っていた看板には<br />「Abocador Clausurat」<br />と書いてましたが、調べても結局<br />よくわかりませんでした・・<br />情報お待ちしています。<br />なんか廃墟の退廃的な雰囲気が素敵でした。<br /><br />

    《コロニアグエル教会近所の謎の城?》
    教会の駐車場裏手に、なにやら城らしき
    ものがありました。
    建っていた看板には
    「Abocador Clausurat」
    と書いてましたが、調べても結局
    よくわかりませんでした・・
    情報お待ちしています。
    なんか廃墟の退廃的な雰囲気が素敵でした。

  • もうそろそろ寂しくなってきたので<br />かえります。<br />コロニアグエル教会、さようなら。

    もうそろそろ寂しくなってきたので
    かえります。
    コロニアグエル教会、さようなら。

  • 《コロニアグエル駅改札》<br />装備は結構綺麗で新しい雰囲気ですが<br />見ての通りの無人駅。<br /><br />私の書いたプチハプニングはここで起こりました。<br />帰りの切符を買おうと券売機に近づいたところ<br />画面が思い切り使用停止時の表示。<br />女性の自動アナウンスがしきりに<br />「ロ・シエント・・・」と繰り返すばかり。<br />ロシエントがごめんなさいとかいうのは知っていたので恐らく、他のマシーンを使ってくださいとか<br />言ってるのだろう。<br /><br />しかしだ・・・・<br /><br />ここにはこのマシーン1台しかないんだよ。<br />切符買えなきゃ、改札くぐれないんだよ。<br /><br />なんでよりによって一人行動をしてるときに<br />限ってこんなトラブルなんだー。<br /><br />しかもインフォメーションの営業時間はとっくに<br />過ぎてるし、横にあったエマージェンシーボタンを<br />試しに押してみる。<br />すると、誰かが応答してくれた!<br />よかったーと安堵して状況を伝えるも<br />案の定、スペイン語・・<br /><br />何言ってるのかさっぱりわかりません。<br /><br />しまいには、向こうもこっちが何言ってるか<br />分からないので、「シーシーシー」とか<br />適当な相槌をついて、一方的に断線されてしまった・・<br /><br />そこからは何度押せど待てど、何の応答もなし・・<br />ただただ呆然と一人パニクリ、降りてくる人も<br />誰一人なく、一人立ち尽くす事1時間が過ぎ・・<br /><br />もう、正直泣きそうだった、いや涙は確実に<br />滲んでた。<br /><br />と絶望を感じ始めた頃、ホームに入ってきた電車から<br />2人の黒人が降りてきた!下車かと思いきや<br />2人組みの内の一人が立小便しに途中下車してきたようだった。<br />一人はホーム内に残っていた。<br />そして一人が用を足し、いざ切符を買おうと券売機に来て、私と同じ状況に。<br /><br />二人揃って、呆然としつつ言葉こそ通じないものの<br />「YOUお前もか?」<br />とアイコンタクトを交わし、困惑。<br /><br />しかし、もう一人はホーム内にいる!<br />これが決定的な救いだった。<br /><br />すかさず一緒にいた黒人さんは中の相棒を<br />呼び、中から改札の扉を開けてもらい<br />無事中へ入ることに成功。<br />(スペインの自動改札は、一般的に入る時は切符を挿入して改札を開けるが出るときは自動扉のように開くパターンが多い)<br /><br />私は、一瞬この方法で無理やり入ることを<br />躊躇したが、この駅から脱出するには最後の<br />手段かもしれないと腹を決め、強引ながら<br />改札を潜り抜け、無事バルセロナへ帰ることが<br />出来ましたとさ・・。<br /><br />しかし、立派な無賃乗車です。<br />降りた時に切符の拝見をされれば恐らく<br />どんな言い訳をしても多額の罰金が待っていたことでしょう。<br />電車に乗ってる間もずっと冷や汗かいてました。<br />まあ結果的には降車後も無事何事もなく<br />帰路につけたわけですが、このコロニアグエル駅<br />には本当に参りました。<br /><br />今思えば他にも改札の入り口があったかもしれないですが、この時はとにかくテンパってそんな事<br />思いつかなかったですね・・。<br /><br />このままこの片田舎の無人駅で一人一晩を<br />明かす羽目になっていたかもしれないと考えると<br />ゾッとします。<br /><br />お願いです、無人駅なら<br />券売機はせめて2台置いてください。<br /><br />そして見知らぬ黒人2人組よ、少々荒業ながらも<br />救出してくれてありがとう。<br /><br /><br /><br /><br />

    《コロニアグエル駅改札》
    装備は結構綺麗で新しい雰囲気ですが
    見ての通りの無人駅。

    私の書いたプチハプニングはここで起こりました。
    帰りの切符を買おうと券売機に近づいたところ
    画面が思い切り使用停止時の表示。
    女性の自動アナウンスがしきりに
    「ロ・シエント・・・」と繰り返すばかり。
    ロシエントがごめんなさいとかいうのは知っていたので恐らく、他のマシーンを使ってくださいとか
    言ってるのだろう。

    しかしだ・・・・

    ここにはこのマシーン1台しかないんだよ。
    切符買えなきゃ、改札くぐれないんだよ。

    なんでよりによって一人行動をしてるときに
    限ってこんなトラブルなんだー。

    しかもインフォメーションの営業時間はとっくに
    過ぎてるし、横にあったエマージェンシーボタンを
    試しに押してみる。
    すると、誰かが応答してくれた!
    よかったーと安堵して状況を伝えるも
    案の定、スペイン語・・

    何言ってるのかさっぱりわかりません。

    しまいには、向こうもこっちが何言ってるか
    分からないので、「シーシーシー」とか
    適当な相槌をついて、一方的に断線されてしまった・・

    そこからは何度押せど待てど、何の応答もなし・・
    ただただ呆然と一人パニクリ、降りてくる人も
    誰一人なく、一人立ち尽くす事1時間が過ぎ・・

    もう、正直泣きそうだった、いや涙は確実に
    滲んでた。

    と絶望を感じ始めた頃、ホームに入ってきた電車から
    2人の黒人が降りてきた!下車かと思いきや
    2人組みの内の一人が立小便しに途中下車してきたようだった。
    一人はホーム内に残っていた。
    そして一人が用を足し、いざ切符を買おうと券売機に来て、私と同じ状況に。

    二人揃って、呆然としつつ言葉こそ通じないものの
    「YOUお前もか?」
    とアイコンタクトを交わし、困惑。

    しかし、もう一人はホーム内にいる!
    これが決定的な救いだった。

    すかさず一緒にいた黒人さんは中の相棒を
    呼び、中から改札の扉を開けてもらい
    無事中へ入ることに成功。
    (スペインの自動改札は、一般的に入る時は切符を挿入して改札を開けるが出るときは自動扉のように開くパターンが多い)

    私は、一瞬この方法で無理やり入ることを
    躊躇したが、この駅から脱出するには最後の
    手段かもしれないと腹を決め、強引ながら
    改札を潜り抜け、無事バルセロナへ帰ることが
    出来ましたとさ・・。

    しかし、立派な無賃乗車です。
    降りた時に切符の拝見をされれば恐らく
    どんな言い訳をしても多額の罰金が待っていたことでしょう。
    電車に乗ってる間もずっと冷や汗かいてました。
    まあ結果的には降車後も無事何事もなく
    帰路につけたわけですが、このコロニアグエル駅
    には本当に参りました。

    今思えば他にも改札の入り口があったかもしれないですが、この時はとにかくテンパってそんな事
    思いつかなかったですね・・。

    このままこの片田舎の無人駅で一人一晩を
    明かす羽目になっていたかもしれないと考えると
    ゾッとします。

    お願いです、無人駅なら
    券売機はせめて2台置いてください。

    そして見知らぬ黒人2人組よ、少々荒業ながらも
    救出してくれてありがとう。




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この旅行記へのコメント (2)

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  • workshyさん 2007/03/31 16:01:19
    私も...
    私も無賃乗車しましたっ。5年前と全然変わってませんね。2002年のちょうど同じ頃に行きました。駅を降り立ったら、何もなく、看板も無く、人も車も無く、とーっても焦りました。カンを頼りに歩き、途中で出あった地元のおばさんに道を尋ね、小高い丘の上にあるサッカー場にたどり着き、練習中だった方に、道を尋ねやっとこたどり着けました。教会が開くまでに時間があったので、教会の下に開けている小さな町を散歩して、ジモティしかいないカフェで一服しました。そのころは入場料は無かったので、寄進箱にお金を入れたら、気をよくしたのか教会の方に「写真を撮りなさい」と言われ、ばしばし撮ってきました。小さいけれど素晴らしかったです。世界遺産になっているのに、駅に案内板もないなんて、日本じゃ考えられない、ほんとのんびりしてますね。読んでいてとっても懐かしくなり、投稿してみました。

    おむ

    おむさん からの返信 2007/03/31 17:58:34
    RE: 私も...
    コメントありがとうございます☆
    私は肝心の中に入れなかったので
    とてもうらやましいです。
    しかし、ほんとに駅降りたら何もなくて
    ぽつーんって気分になりますよね。。
    私もどこをどういったらあんな道になったのか
    いまだに理解できません(^^;)

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