江ノ島　ぶらっと散歩

2008/07/21 - 2008/07/21

ぶらっと散歩というには暑い一日だったので知らない間に日焼けしてしまい、結局歩き疲れたのか、帰りの電車の中で寝てしまった。
日差しの強い１日だったので、春とか秋に訪れたほうがいいかもしれない。

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 交通手段: 私鉄

日本の駅１００選に選ばれているユニークな駅。駅の構内にも工夫があると面白いのだが・・・。

駅を出て江ノ島のほうに行くには境川を渡らなくてはならず、この橋を渡って対岸に。橋を渡り始めると潮の香りが漂ってきて夏の海に来たのが実感できる最初の場所。

更に国道をくぐるトンネルを抜けて江ノ島方面へ。

トンネルを抜けてすぐの燈籠。まだできて新しい。向こうには江ノ島が見える。

江ノ島にわたる弁天橋の袂。ここから江ノ島に行く遊覧船が出ているが時間が早かったのか運行していなかったので引き続き徒歩で江ノ島に向かう。

青弁天橋を渡り、すぐのところに観光案内所があるがここも朝早かったのか閉まっていた。お店も開店の準備で見学できる状況ではなかったので江ノ島山頂に向かうことにした。青銅の鳥居をくぐるとのぼり坂の温泉街のような町並みが続く。

手作りの饅頭屋さん。作っているところを実演している。

江ノ島神社。小田急の江ノ島駅がモチーフにしたのではないかと思うぐらい雰囲気が似ている建物。竜宮城のような感じもする。

江ノ島エスカー。山頂までエスカレータで登れれるが、初めての江ノ島なので暑かったのだが歩いて登ることに。ちなみに、小田急の江ノ島フリーパスを持っていると割引がきく。

江ノ島神社（辺津宮）。

江ノ島弁財天

龍宮大神。

この籠にお金を入れて洗い清めてお詣りするといいことがあるかも。

２つ目のエスカーの切符売り場でぬいぐるみのように寝ていた猫。いろいろな人に触られたりしているのだが、全くお構い無しに気持ちよさそうに寝ている。

江ノ島神社（中津宮）。先ほどの神社とあわせ全部で３つある。

山頂に到着すると上空近くをとびがたくさん飛んでいる。先日テレビのニュースでもやっていたが人間が持っている食べ物を狙っているらしい。えさをやっていたのが習慣化して人間の持っているものを狙うようになったらしい。視界に入っていない後方の上方から急降下して取りに来るので怪我をしたりすることもあるらしい。

江ノ島の展望台に上がろうとしたら、サムエル・コッキング苑に入らないと登れない仕組みになっているので入ることにした。ここでも江ノ島フリーパスの割引がきく。

展望台はエレベーターで昇り、到着階はガラス張りの空調の効いた涼しい場所。しばし涼をとる。階段で１つ登ると屋外の展望台があり３６０度のパノラマビューが楽しめる。この日は風もあり地上の暑さと違ってエアコンが効いているぐらい涼しかった。

展望台を降りると喫茶店があり、しらすという言葉につられ店内に導かれる。しらすガーリックバタートーストというのを頼んでみた。自宅でも簡単にできそうで、しらすのカリカリ感とさくっとしたフランスパンが面白い組み合わせになっている。

日差しは強く蒸し暑かったが、外のテラスでゆったりコーヒーを飲みながら夏を感じてもいいような場所。時間があれば本でも読みたくなるような雰囲気。

園内には色々な植物が植えられていて、夏の花が元気に咲いていた。

園内にはサムエル・コッキング氏が植えた天然記念物の植物や珍しい植物も多く植えられている。手前がアオノリュウゼツランで奥の杉のような木はシマナンヨウスギとクックアロウカリヤ。

サムエル・コッキング苑を出て更に奥に進む。ここからは少し下りが続き、民宿や食堂が立ち並ぶ。

降りきった所の分岐点にあった羊かん屋さん。結構元祖といっているお店が多い。ここの分岐で右に行くと最初の江ノ島エスカーのほうにいき、真直ぐ行くと更に江ノ島の奥に行ける。

坂を上りきったところにあったお店。しらすの料理を用意しているお店はたくさんあるが、ちょっと雰囲気が違ったので覗いてみると、昔寅さんの映画でロケを行ったお店で、最近ではテレビ番組の収録で紹介されている。

店内。昭和の香りがする。

窓際の席は景色を楽しみながら食事ができる。これは確かにお勧め。（当然天気がよい日）

こういう景色を見ながら食べた・・・、

生しらすとあじの二色丼。最高です。

お腹もいっぱいになったところで更に江ノ島の奥を目指す。ここが江ノ島神社３つめの奥津宮。

隣の龍宮大神。

竜宮大神からは下り坂を一気に降り海岸線まで出る。一番奥に江ノ島岩屋があり江ノ島最後の見学地となる。洞窟が大きく２つに分かれていて第一岩屋の奥がここ。日蓮の寝姿岩。冨士に通ずるという言い伝えもあるらしい。

こういったランタンを持って見学する演出も結構面白い。

第一岩屋の洞窟内。結構地下水が流れていて垂れてくる感じが洞窟らしさを更に効果付けている。

第２岩屋の洞窟。

第１岩屋と第２岩やをつなぐ海岸線の通路。

洞窟内から見た江ノ島の岩場。

見学終わり、岩場伝いに船乗り場に向かう。途中岩場では色々な生物が見れる。波打ち際で隙間を出入りするカニ。

岩場に溜まった海水の中には小さな魚が藻の中から出入りしている。

ちょっと楽をして船で江ノ島の入り口弁天橋まで戻る。

先ほどいった展望台としらす丼のお店。

街が近づいてきた。

この船に乗船。所要時間約１０分。江ノ島見学をする場合、楽に見るのなら今回のコースがお勧め。逆のコースは全てを裏から見る感じがするのと、江ノ島エスカーは裏からでは逆方向で利用できないので楽ができない。

江ノ島海岸ではイベントも開催されていた。

結構な人が訪れている。

江ノ島見学を終えて鎌倉方面に。江ノ島電鉄の江ノ島駅までこの洲鼻通りを抜けていく。

レトロな射的、パチンコ、スマートボールのお店があり結構幅広い層で楽しまれている。子供の頃の縁日で遊んだ娯楽そのもので懐かしい。スマートボールは２００円で結構楽しめた。

老舗の羊かん屋さん。

江ノ島駅を出るとすぐに路面電車となる。路面電車の区間はほんの少し。

長谷駅に到着。今年始めに４Tのフォトスクールに参加したときに訪れ、復習も兼ねて長谷寺に。

途中の駄菓子屋さん。子供のことの駄菓子とは大きく違っている。

宮崎駿映画に出てくるような旅館。前回はあまり立ち止まれなかったのでなんとなく見ていたが、見れば見るほど千晴が出てきそうな本当にレトロ感を感じる建物。

前回気がつかなかったおみやげ物。鎌倉らしい。

長谷寺に到着。ここでも小田急のフリーパスを見せると記念品がもらえる。

前回は梅が咲きはじめた頃で花とか緑の少ない暗い感じの写真が多かったが、一変して日差しの強い、花の多い違ったお寺が見学できた。

日差しが強すぎたので全体的に露出オーバー気味の写真が多くなってしまった。今回、ほとんどオートで撮影していたので補正することが必要なことがよく分かった。

今回絞り値の変更なども試みなかったので奥行き感が無い写真が多かった。こういった写真もある種悪くはないのだが。

長谷寺の写真で一番しっくり来たのはこの写真。工藤先生が言われていたようにこういった仏像などは暗めに撮ったほうがいいという教えのままに。

前回気がつかなかったが奥に洞窟があり、色々な仏像が奉られていた。

最後は御霊神社。おはやしが聞こえてきたので向かってみるとここではなかった。

せっかくなのでポスターと同じ１ショット。

おはやしの方に向かうと町内会のお祭りなのか町の人が集まって演奏していた。昔ながらの庶民のお祭りという感じが結構良かった。日本らしさを感じる。

由比ガ浜。ここは比較的人が少ない。穴場かも。

最後は少年ジャンプの記念号。スタンプラリーのようなイベントもやっていた。

暑くて今回はここまで。夏の青空とカメラとおいしい食物を満喫したちょこっと散歩でした。

この旅行記へのコメント （2）

• naniwa ladyさん 2008/07/27 09:25:36

  おはようございまーーす。8(*^o^*)8naniwa

  江ノ島、見せていただきました。
  箱根から鎌倉へと行ってきました。
  江島神社の弁天様のお堂の横の拝殿ですが、あの神社は八坂神社ですか・・私、江島神社の辺津宮とばかり思っていました。私の旅行記に間違った書き込みをしています。これから早速訂正します。

  大王さん からの返信 2008/08/03 00:04:13

  RE: おはようございまーーす。8(*^o^*)8naniwa

  naniwa ladyさん
  
  申し訳ありません。先週お詫びの返信を入れたのですが、今週見たら送られていないのがわかり今になっています。
  私の勘違いでnaniwa ladyさんの方があっています。混乱させて申し訳ありません。
  江ノ島でもらったイラストのガイド地図を見ていて勘違いしてしまいました。
  
  私のほうを修正しました。
  
  今後ともよろしくお願いします。
  
  大王