★スペインの旅★(グラナダ）

2008/09 - 2008/09

グラナダにやってきました♪

グラナダといっても「アルハンブラ宮殿」とサクロモンテの丘の洞窟のフラメンコを見ただけの滞在でしたが。

アンダルシア地方、眩しい太陽が照りつける明るい雰囲気とイスラム文化の名残をとどめるグラナダの町はなんだか不思議な町でした。

エリア グラナダ(スペイン)

「ザクロ」です♪

グラナダ・・・とは「ザクロ」という意味なのですよ。

このグラナダのシンボルも「ザクロ」なのだそうです。

グラナダの町ではザクロの木や実をたくさんみかけました☆

私たちがグラナダに訪れた２．３日前にヘネラリーフェの前あたりの木々に布を巻いて冬支度！？をしたそうです。
この日は９月でまだま〜だ、半袖でも暑かったのですが・・・。
２，３日前ってことでピカピカでした。

ではヘネラリーフェに入っていきます。
ここから入ります♪

ヘネラリーフェは広いです。
そして木や花やこんな噴水なんかがたくさんあって写真を撮るときりがないくらいです。

水もいたるところにあります。
暑い夏は水を見たり水の音を聞くことで少し涼しい気分になれたのでしょうね☆

木々の間に花が植えられていたり、木々がトンネルになっていたり・・・。

本当に花や木があふれていますよ。
ヘネラリーフェとは「すべてを見つくす者の住む楽園」という意味を持っているのだそうです。

ヘネラリーフェから遠くに「アルハンブラ宮殿」が見えます。

ちょっとズームしてみました。
アルハンブラ・・・とは「赤い城」という意味だそうです。

そして「アルハンブラ宮殿」は大きく分けて、今いるヘネラリーフェ、王宮、カルロス５世宮殿、アルカサバ、の４つからなっています。

「へネラリーフェ庭園」

葡萄がなんだかかわいい♪

「アセキオのパティオ」
斜めからでベストショットではありませんが・・・。

さっきの反対側の写真です。

同じところの真正面。
ネバダ山脈の雪解け水を使用しているそうですよ☆

本当に水や緑があふれています。

水の周りのささやかな噴水がいいですよね〜♪

ヘレラリーフェ庭園を上から見た様子です。

さっきの写真の続きです。
上から見ても美しい〜。

この写真の糸杉の方（奥）がヘレラリーフェ庭園です。
空も雲が少しあるけど高くて澄んでいるって感じでした。

あれっ？？
これはなんだったっけかな？
忘れてしまいました〜。笑

カルロス５世宮殿

カルロス５世宮殿の円形のパティオ

さて。
アルハンブラ宮殿は「入場制限」されているのです。
予約している時間に遅れてもいけないそうで入場するまでには入口に並んでいないといけません。
早く来ていてもぴったりの時間にしか入場できないみたいです。
当日に入場するにはかなり並ぶか…入れない事もあるそうですよ。
すごいですね〜〜〜。
私たちもここで乳入場を待っているところです。
「ライオンのパティオ」のライオンの写真の看板ですが・・・。
修復中で…ライオンたちはいなかったです・・・。
残念！！
ここでこの写真のライオンを何度も見て待ちました（笑）

もう１枚。
入場待ち中に見えていた景色の写真です☆

やっと入場できる時間になりました〜。
ここから入って行きます。

入ってすぐの床を見たら「ザクロ」のモザイクでした☆

まずは「メスアールの間」。

もう少し大きく写してみました。
絵タイルと細かい「アラベスク模様」で彩られた部屋です。

メスアールの間のアーチ型の窓からは「アルバイシン地区」の白い家並みが見渡せます。

メスアールの中庭です。

メスアールの中庭の天井は吹き抜けになっていて青い空が見えました♪

「ミルトの中庭」といわれる生け垣の緑が映える細長い池。
ここにも水ですね。

「アルハンブラ宮殿」は「水の宮殿」とも呼ばれているそうです。

たぶん・・・たぶん。
「バルカの間」だったと思います。（嘘だったらごめんなさい〜）

その天井。

いろんなところにアラベスク模様をみかけます。

「アラヤネスの中庭」
池の周りに天人花（アラヤネス）の植え込みがあることからそう呼ばれているそうです。

ちょっとズームで♪
奥には「コマレスの塔」が見えます。
コマレスの塔の内部に「大使の間」があります。

アラヤネスの中庭を進んでいくとここが「ライオンのパティオ」。
本当はこの中央る噴水を１２頭のライオンたちが支えているのですが・・・。

修復中でした〜。

ライオンの中庭は１２４本もの大理石の柱がある回廊が取り囲んでいます。

柱と柱の間はアーチになっていてイスラムならではの細やかなアラベスク模様が施されています。

ライオンのパティオをはさんで「アベンセラッヘスの間」と「二姉妹の間」があります。
この二間の天井には鍾乳石状の複雑な装飾「モカラベ」に埋め尽くされた丸天井になっています。

アラブ民族は寝そべって寛ぐので視線が天井に向けられるからだそうです。

これは「アベンセラッヘス」の間の方の丸天井です。

これも「アベンセラヘスの間」の丸天井です。

どちらもよく似ています。
・・・・が二姉妹の間の方の丸天井の写真がないのです！！
なんで？？

今回こんな事が多いです〜。

そして、たぶんここは「二姉妹の間」だったと思うのです。

ガイドさんが「トルコ風呂〜♪」っていっていました。
☆型の通気孔から光が差し込む浴場では幾人もの美しい女性たちが王を取り囲んだそうです。

そして２階のバルコニーではその光景を覗き見出来ないように眼を潰された楽士たちが優雅な音楽を奏でていたそうです・・・。

ここは「アービング」が「アルハンブラ物語」を執筆した部屋もありました。

二姉妹の間の奥に「ダラハの見晴らし台」というアルバイシンの眺めが楽しめるところがあります。

これはボアディル王の王妃ダラハのためにつくられたそうです。

さっきの写真の続きの景色です。

このアルバイシン地区はアラブ時代の面影を残していて、アルハンブラが出来るまではこの丘にグラナダ王の居城があったそうです。

ちょっとズーム♪

かつてのイスラム教徒の家が密集していた地域でもありアラブ風の街並みが今も残っています。

リンダハラのパティオ

この「アルハンブラ宮殿」のガイドをしてくださった「カワサキ」さん。
この方・・・よく日本のTVの旅番組でもガイドをされていて私たちが行った少し前にも「伊東四朗さん親子」のガイドをされてたそうで、そのTVを見た日本の人たちが「TVの人だ〜」って言ってガイドさんと写真を撮ったりしていました。

おやじギャグ炸裂でとても愉快なガイドさんなのです。

そして・・・。
なんと私が１３年前にアルハンブラ宮殿に訪れた時のガイドさんだったのです。

すごい縁だなぁ〜。

びっくりした出来事でした。
帰ってアルバムを開きました。笑
１３年前の写真に写ったカワサキさん（奥さんが日本人だそうです）はもう少しスリムでした。

グラナダで食べた「ガスパチョ」

トルティージャ（オムレツ）

さて夜になりました。

「サクロモンテの丘」に洞窟内でジプシーのフラメンコを見に行きました。

ここはサクロモンテの街中にあったお店。
水タバコが置いてありました。

この通りの左側の少し明るくなっているところが「フラメンコ」の洞窟です。

ここがその洞窟です。
街の中はひっそりと静かなのにこの前はたくさんの人でにぎわっていました。

なかに入る前にもう少し街を歩いてみます。

もう今はここは観光化されていて本来のジプシーの生活を見る事は難しいそうです。

そろそろ、洞窟の方へUターンします。

白い家が並んでいます。

今度は右側に明るくなっているところが「フラメンコの洞窟」です。

はい、戻ってきました♪

このお店の前にはダンサーの人たちの姿も・・・。

煙草を吸ったりしていて普通〜〜に時間を過ごしていました！！

ワンドリンク付です。
私は「サングリア」にしました♪

洞窟の中はこんな小さくて狭いステージです。

こんな小さなスペースで踊れるのかな〜ってくらい狭く感じます。

しかも・・・・。
まず出てきたグループはこの空間に６人！！

ふっくらの方が多いのです。笑

まぁまぁ。
心配ご無用でこのステージでも大丈夫でしたよ☆

男の人も迫力あるフラメンコでした。

ふっくらの方たちも迫力あるリズム感ある感じでしたよ。笑

そして。
２番目のグループの人たち。

このグループの人たちはまぁまぁスリムな感じでした。笑

グラナダにはこんな洞窟を居酒屋風に仕立てた「タブラオ」が何軒かあって、ジプシーたちがフラメンコを踊っているそうです。

タブラオの「タブラ」って「板」という意味で左右３~４mくらいの板の上で５~６人の踊り手、歌い手、ギタリストが競演を繰り広げるのだそうです。

ジプシーたちの故郷はインドと言われていてそのジプシー独自の踊りとアンダルシアの音楽や舞踏が融合してできたフラメンコだそうですよ。


そして・・・この洞窟のタブラオもなんと１３年前に来たところだったのです。
１３年前は、たまたま同じホテルに宿泊していたスペイン人の団体の人たちに誘ってもらって連れて行ってもらったのですが・・・。

これもびっくりした出来事でした。

さて。
情熱的なフラメンコも堪能しました。
もう時間は０：００を回っています。

外に出るとこの「サクロモンテの丘」からアルハンブラ宮殿の夜景を見る事ができました。

取っても幻想的な夜景です。

アルハンブラ宮殿をはじめとするグラナダはなんだか神秘的な幻想的な不思議な町でした。

夜景…綺麗☆。

また来たいな。

この旅行記へのコメント （4）

• honeyさん 2010/01/12 10:45:18

  フラメンコ

  同じお店のようですね？
  ダンサーも同じ女性に見えました。
  でも衣装がまったく違って
  いて毎回違うんでしょうね・・
  フラメンコ迫力ありましたね。

  ピノコ＆コトンさん からの返信 2010/01/14 22:01:01

  フラメンコのお店

  honeyさん。
  ホント！フラメンコのお店、同じお店ですね♪
  私も日本人の「まり子さん」とお会いしました。
  「まり子さん」頑張っておられるのですね。
  自分がスペインに行って、見たり、出会ったりした事をhoneyさんの旅行記でまた見る事が出来て、不思議な感じですね。
  
  １年以上前の旅行を今頃必至に作成しているという「旅行記」にコメントや投票まで頂いて本当にありがとうございます。
  
  また、honeyさんの「スペイン旅行記」をゆっくり見せてもらいにお邪魔しますね☆

  honeyさん からの返信 2010/01/14 22:13:02

  RE: フラメンコのお店

  > ピノコ＆コトンさんさん
  お返事ありがとうございます。
  「まり子さん」とお会いしたんですね。
  踊り子さんなのに迎えに来てくださったので
  びっくりでした。
  
  > １年以上前の旅行を今頃必至に作成
  また旅行思い出せてよいですね。
  よろしくお願い致します。

  ピノコ＆コトンさん からの返信 2010/01/16 14:55:36

  フラメンコのまりこさん☆

  honeyさん。
  同じくです〜♪
  私はツアーでこのフラメンコは組み込まれていたのですが「お迎えに来てくださったまり子さん」がステージに出てこられてびっくりでした。笑
  
  こちらこそ、よろしくお願いいたします。
  
  ※honeyさんが言ってくださったように、また旅行を思い返す事が出来て楽しいです・・・が１年ちょっとしか経っていないのに・・記憶があやしいです〜。笑