研修旅行第２の目的地シンガポール。<br />　経済立国シンガポール。淡路島ほどの広さの国に４つの公用語。あらゆる人種が集うアジアのニューヨーク。<br />国家の秩序を保つためにあらゆる法律を厳しく科し国家統制をしている。そのかいあってか街は美しい。この美しさはあらゆる施策の努力の賜物なのであろう。

東南アジア研修旅行(その２　シンガポール）

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2002/05/21 - 2002/05/22

9986位(同エリア14869件中)

#その他

ぶうちゃんさん

　研修旅行第２の目的地シンガポール。
　経済立国シンガポール。淡路島ほどの広さの国に４つの公用語。あらゆる人種が集うアジアのニューヨーク。
国家の秩序を保つためにあらゆる法律を厳しく科し国家統制をしている。そのかいあってか街は美しい。この美しさはあらゆる施策の努力の賜物なのであろう。

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 4.0

観光: 3.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.0

交通: 3.0

同行者: 社員・団体旅行

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 観光バス

航空会社: シンガポール航空

台北からシンガポールへ。
　この日は台北から飛行機でシンガポールまで来て直ぐに夕食。明日は造船所に見学に行くということもあり団体としてのイベントは無かった。「明日はシンガポールの国営企業（実際は半官半民？）を訪問するので否が応でも日本代表。飲みすぎて明日先方に失礼の無いように！」厳しいお達しが出たのもあり大人しくラッフルズホテルの２階にあるロングバーに！定番のシンガポールスリング。当てのピーナツ（落花生）の殻は床にポイッ。バンドはアマチュアバンドなんだろねえ。定番のロックンロール（オールディーズ）や日本のポップスを演奏していた。（邦楽は全く解らない）台湾の士林の商店街のＣＤショップは日本のＣＤショップそのものだったがシンガポールも日本の影響を相当受けているみたい。
シンガポールスリング。ちょっとイメージと違ったグラスで出てきた。
　この旅行はあくまでも研修旅行！と言うわけで撮影可能であった唯一の訪問先の写真を。
　造船は専門で無いから聞いた話だけど、造っている船のグレードはかなりのレベルらしい。日本との大きな違いは基本設計が自前でないのと掛かっている人手が物凄く多いのでは？と言う事だった。古い人の話では３０年前の日本の造船所の雰囲気そっくり。人件費が安い分だけ機械化という設備投資をしないのだろうね。
　この造船所はシンガポール人、中国人、インド人、マレー人と多国籍の労働者で構成されている。場内の掲示板は英語、広東語、マレー語、タミール語で表記してある。又シンガポールでは外国人労働者には厳しい規制がありシンガポール人１人に対し外国人４人まで、且つ連続雇用の年数を４年（だったかな？）まで再雇用は禁止。大抵の労働者は日系企業で行き届いた教育を受けて欧米系の企業に転職。そんな状況だから社員教育に対しても「躾ける」と言う言葉が頻繁に出てきた。
　造船所見学の後、立ち寄ったアラブ人街。正面はイスラム寺院のモスク。建物も道も綺麗にして観光地化を狙っているのか？確かにアラブ人街は暗いイメージがあり夜の一人歩きは控えたほうが良い場所と聞いた。
モスクには敬虔なイスラム教徒が集い、メッカに向かってお祈りをしていた。モスクの中はイスラム教徒以外は上がる事ができない。（覗くのは許されている）イスラム教は偶像崇拝が禁止されているから正面の明かり（メッカの方向、仏教ではご本尊様の位置）のところは何も無い。
マーライオン
シンガポール川のほとりマリーナ湾にあるマーライオン。こっちは移築の工事中。残念ながら水は出ていなかった。シンガポールのマーライオンと言えばこっちのイメージだけど・・・・・。
マウント・フェーバーから見たセントサ島のマーライオン。灯台として使用している。と、聞いたがどうだったかな？
　マウント・フェーバーから見たセントサ島。今回は訪問しなかったがセントサ島にはソロン砦等の観光地となっている。遠くは海の銀座マラッカ海峡を望む。
タイガーバームガーデン

　昔、国民の教育を目的として篤志家が造ったテーマパーク。世界の文化や地獄、天国が人形を使って表現されている。因みに日本は相撲が紹介されていて力士の人形で土俵入が表現されていた。