内蒙古夏旅08★満洲里★帝国ロシア時代の建築めぐり

2011/08/17 - 2011/08/21

夏休み後半はひとりで内モンゴルのロシア国境を目指しました。

満洲里滞在2日目（8/19）消化不良の車チャーター旅を終えて
満洲里市の中心に戻ってきました。

ロシア料理レストランで遅めのお昼御飯を食べてから
帝政ロシア時代の木造建築巡りをしました。

まずは駅の北側（繁華街のある方）の一道街へ。
そのあと線路の逆側、駅の南側（南区）の
南二道街、南三道街を巡りました。

南三道街の満洲里市博物館を目指しましたが、
なんと博物館はすでに閉館し別の場所に移動したようでした。
この建物、以前は日本人学校だったそうで、
もしかしたらこのあたりが昔の日本人街だったのかな、
と想像しながら歩きました。


★★　夏休みの旅　8/13〜21　★★
8/13　春秋航空9C8859便で上海07:10→哈爾濱09:50（哈爾濱泊）
8/14　車で哈爾濱→長春（長春泊）
8/15　車で長春→瀋陽（瀋陽泊）
8/16　車で瀋陽→大連（大連泊）
8/17　南方航空CZ6417便で大連20:00→天津20:40（天津泊）
8/18　中国国際航空CA1449便で天津07:50→海拉爾10:10、バスで海拉爾→満洲里（満洲里泊）
8/19　（満洲里泊）
8/20　（満洲里泊）
8/21　天津航空GS6485便で満洲里11:00→哈爾濱12:20、春秋航空9C8966便で哈爾濱15:10→上海17:50



★★　内蒙古夏旅旅行記8/17〜21　★★
01★天津から始まるひとり旅
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10599262/
02★青空と草原広がる海拉爾から満洲里への道のり
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10599421/
03★満洲里★怖すぎる「帝国ロシア監獄陳列館」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10599817/
04★満洲里★貨物列車行き交うロシア国境「国門」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10600066/
05★満洲里★世界最大のマトリョーシカがある「套娃広場」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10601184/
06★満洲里★ロシア風情ある「中蘇路」夜散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10601216/
07★中国で5番目に大きい淡水湖「呼倫湖」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10601620/
08★満洲里★帝国ロシア時代の建築めぐり
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10601686/
09★バスから見えた呼和諾爾湖を目指して大冒険！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10602580/
10★まさかのヒッチハイク！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10603002/
11★さあ満洲里から上海に帰ろう♪
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10603409/

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

市の中心に戻ってきました。もう4時近くでしたが、まともなお昼ごはんを食べていなかったので、たまたま見つけたロシア料理のレストランに行きました。

店内の様子。

まずはパンから。

そしてお決まりのボルシチ。でもこれはいろんな種類がありました。ウクライナ風ってやつを頼んだ記憶があります。

中蘇路までやってきました。

中国のパンダとロシアの白熊？の共演です。

そしてなぜかロシア人観光客の姿も…

まずは一道街を目指します。

一道街の帝政ロシア時代の建築です。

こちらは帝政ロシア時代の木造建築。

寒い冬にこの中でヴォッカを一杯…なんて様子が目に浮かびます。

こちらバスターミナル、と書かれていますが、今はバスターミナルとしては使われておらず食堂になっていました。バスターミナルは別の場所に移動しています。

帝政ロシア時代の木造建築は、今は中国人住民が住んでいます。

せっかくの歴史建築なのにちょっともったいない感じ。

こちらはきちんと整備されて、旅館として使われていました。こういう歴史建築に泊まるのも面白そうです。

こちらも木造建築。

こちらは今も鉄道職員宿舎として使われています。

コスモスの花が綺麗に咲いていました。

もう満洲里は秋、でした。

そして周恩来の像。

像の後は線路。

中国とロシアを行き来する、貨物列車です。かなり頻繁に行き来しているようでした。

中国からはロシアに木材が運ばれていました。この写真の右がロシアの方向です。

線路の上を渡って、駅の南側へ向かいます。

満洲里駅。

南一道街は封鎖されていたので、南二道街を歩くことに。

切符売場？

これも全て帝政ロシア時代の建築。

ロシアの田舎ってこんな感じ？と想像してみました。

帝政ロシア時代の木造建築。

ロシア建築なのに、店名は「アリラン」。

ながーい煙突はオンドル用？

次は南三道街を歩きます。

と思ったのですが、路地裏が気になって、路地裏散歩。

この路地裏、実は豪邸が数軒ありました。廃墟となっているようです。もったいないです…

再び南三道街へ。

ここに満洲里市博物館があるはずです。

発見！ところがすでに博物館として使用されていませんでした。

この建物、以前は日本人学校としても使用されていたそうです。

日本人の子供たちがここにいたんですね…不思議な感じです。

このあたりはきっと日本人街だったのでしょうね。

帰り道。

こちらも帝政ロシア時代の建築。

帰りに満洲里駅の切符売場を見に行ってみました。

再び線路の上を渡って、繁華街に戻ります。

駅のホームには列車がとまっていました。本当はこれに乗って満洲里に到着するはずだったんですけど…

再びコスモスの花。

そしてこの日2個目の大雪ガォ。名物のアイスクリームです。

夕ごはんはこちらのお店で。

店内の様子。

お決まりのボルシチ。

羊肉の小籠包。

ちょっと散歩して、9時半過ぎにホテルに戻りました。