チュニジアは今日も晴れだった12　「ハマメットで豪華ホテル＆ナブール」

2008/01/10 - 2008/01/11

海辺でランチと散策を楽しんだ後は、ホテルでは目玉といえる、ヤスミン・ハマメットに位置する「ハズドゥルバル・タラサ＆スパ」へ！

エリア ハマメット(チュニジア)

海辺で散策とランチを食べた後、次のホテルへ。

このホテルはこのツアーで一番豪華な、というよりチュニジアでも最も豪華な部類に入るハズドゥルバル・タラサ・スパ。
ヤスミン・ハマメット地区にあります。ヤスミンとはジャスミンのこと。

なんでもアルマーニ一族がひと夏別棟を借り切るホテルで、一泊45万円と聞いた記憶。
30日借り切るとしたら、1350万円か。
この国の平均年収は50万円らしいので、年収で1泊するということになる。

それはさておき、全室ジュニアスイートです。

振り返るとリッパなソファセットと大きなテレビ。
でも部屋が広いからテレビが小さく見える。

しかもワインとフルーツが置いてあり、ワインをもって次の日移動しました。

ディナーの間にベッドを整えるためメイドが部屋に入ることを後で知った。
そしてカメラを盗られた方がいると、あとから聞いた話。

治安のいいチュニジアなのに、超高級ホテルで盗難にあうなんて、管理はどうなってるんだろう。
気が抜けませんね。

到着からディナーまで時間もあって、カメラを持ってお買い物がてらホテルを散歩しました。

こんな時期なので閑古鳥も激しく鳴いており、外を歩いても誰もいやしない。
写真を撮ってしばし歩き、ショップへ。
Tシャツ2枚と、ショール、ハガキ2枚を買いました。

チュニジアでは英語はあまり・・・をかいま見たのがこのショップ。
ショールの洗い方を聞こうとしたけれど　do laundry　通じず。

そしてディナーの時間です。
もうすこしおしゃれな服一枚持ってくればよかったわ〜　と思った瞬間。

前菜はモツァレラとトマトのサラダ。
モツァレラが美味しかったのとたっぷり入っていて満足♪

左上の舟形のものはズッキーニみたいで、この中に食材が入っています。

お魚も小ぶりの上品なものだけど、味付けがフランス料理そのものでバターがたっぷり効いており、美味しいけれど、くどくておなか一杯・・・。

デザート。
クレーム・ブリュレと書いてあったが・・・。
おなかいっぱいです。

ディナー後、オットと三脚をもって浜辺へ。
静か、そして真っ暗な浜辺。
本当に誰もいやしない。

面白かったので一枚。
これはトイレットペーパーの芯ですけれど、めちゃ分厚い！
踏んでも潰せなさそうです。

次は陶器のまち、ナブールへ。
パーセンテージは忘れましたが、この国の陶器の殆どをここで生産しているとのこと。

そして注目すべきはこの職人さん、35歳。
「え？　35歳？」
この写真では見難いけれど、薄いんですね、既に。

とってもうまい職人さんで、この人を見に来る観光客が多いんだそうです。本当に鮮やかな手さばきでした。

陶器屋さんの店先のディスプレイ。
これでもか、これでもか、というくらい積んで掛けてあります。

うちはタイルが欲しくてあれこれみた挙句、馬蹄のデザインが入ったものを20ディナールで。
お皿を買う人も沢山いらっしゃいました。

そしてまた、荷物、重くなる・・・

そしてやっぱりチュニジアンブルー。

ナブールの町には、陶器から生える木。
ではなくて木が先で、陶器が後だそうです。半分パックリ分けてから木を囲い、そして組み合わせるのだとか。