2010/09/22 - 2010/09/26
7533位(同エリア17008件中)
ハルさん
パリ滞在2日目です。
この日は、サンルイ島とシテ島をめぐり、
ショッピングとランチ。
そして、ノートルダム大聖堂とサントシャペルへ。
圧巻のステンドグラスに体が震えました。
その後は、オランジュリー美術館でモネの絵をたっぷり鑑賞。
夜は、昨日探し歩いて見つけたフレンチのお店を予約して、
シアワセな晩ごはんをいただきました♪
ちなみに、今日も余裕で2万歩越えでした!
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今日も、マルシェ巡りからスタート♪
木曜と日曜のみ開いている
「バスティーユのマルシェ」。
オシャレエリアのマレ地区の端っこにある
バスティーユ広場の北側で開催されています。
ホテルのあるレピュブリック広場から
ボーマルシェ通りをま〜っすぐ歩いて
30分くらいで到着。 -
食料品は、魚介類やパン、チーズなどを販売していて、
市民の台所といった雰囲気でした。
ほかにもカバンや靴なども。
でもちょっとバッタモン系のニオイが(笑)。
期待していたガラクタ系もあるにはあったけど
ほんとうにガラクタで、
欲しくなるようなモノはなかった…。
ざんねんだな〜。 -
お花屋さんも。
少し買って帰って、ホテルの部屋に飾る、
というのもステキですね。 -
朝ごはんを食べていなかったので
広場近くのカフェへ。
ここで初めて、クロワッサンを食べた!
さくさくしっとりで、おいし〜♪
横の席で食べていたマダムが、
「ほんとうのおすすめは、アーモンドパンよ」って
教えてくれました。
メルシ〜、マダム♪ お礼を言ったものの、
クロワッサンが少し大きめサイズで
ランチを控えていたこともあって、購入はせず。
しかし今になって、
なんでそっちも買わなかったの! と後悔…。 -
さ〜、やってまいりました。
サンルイ島です!
セーヌ川に浮かぶ、古き良き時代の面影を残す
ノスタルジックな雰囲気の島。 -
サンルイ島のまんなかを貫くサン・ルイ・アン・リル通りは、
レストランやアクセサリーショップ、雑貨屋さんなどが
ずらりと軒を連ねています。
小さい島なので、ひとつずつじっくり
観てまわることができます。 -
こじゃれたカフェも。
-
本にも載っていた雑貨屋さんの
「Pylones」(ピロンヌ)を発見!
カラフルな色遣いの雑貨が所狭しと並んでいます。
相方は、魚の形をしたワインオープナーをGET♪ -
ウインドウを見ながら歩いていて、
ハッと釘付けになってしまった刺繍のお店。
大きいピンクの袋は、旅行の荷造りに活躍しそう。
男性も使えそうな、グレーの袋もあってそれもステキだった。
小さなサテンの袋は12色くらいあって、
リボンでお花をあしらってあるのですが、
一枚一枚、ぜんぶ柄が違うのです☆ かわい〜☆
お土産に購入♪ -
お楽しみのランチタイムです。
何を食べるか決めてなかったんですが、
ウロウロしたなかで、ココ!と意見が一致したお店に。
…あれ〜、ここもイタリアンだわ〜(笑)。
「sorza」というお店です。 -
まずは白ワインを一杯。
おいし♪
お店は12時にオープン。
オープンしてすぐに入店したのですが、
その後続々とお客さんが。
人気店のようです。 -
スープとメイン、ドルチェがセットになった
コースを注文。
大好物のオニオングラタンスープ♪
アッサリ系の味付け。 -
リゾットです。
久しぶりにお米を食べた♪
こちらは濃厚な味付けで、
実においしかった!
上に乗ってるパリパリチーズも
イケてます。 -
トマトとバジルのスパゲッティ。
単品メニューもいろいろありましたよ。 -
シメのティラミス♪
けっこう器が大きくて、
お料理でお腹もいっぱいだったので
食べられるかしら…。
って心配したのは一瞬…。
手作りらしいシンプルなティラミスの
美味しいことったら!
もちろん残さず頂きました♪ -
さて、ここで用意したのが「ミュージアム・パス」。2日間用(32ユーロ)・4日間用(48ユーロ)・6日間用(64ユーロ)があります。
写真は、2日間用。連続している2日間で使用できます。パスに参加している施設は60以上。観光で訪れるであろう主な施設はほとんど含まれています。
一般のチケットとは入場口を分けているところが多く、
並ぶことなく、しかも回数制限なしに入場することができます。
パス自体は手のひらサイズ。裏面に使用開始する日付と名前を自分で記入して使用します。
購入場所は、パスに参加している施設、パリ観光局および出張所、シャルルドゴール空港およびオルリー空港など。私たちは昨日、ルーブル美術館で購入しました。 -
サン・ルイ橋を渡って、シテ島へ。
ノートルダム大聖堂がどっしりと構えています。
曇り空なのが残念です。 -
フランス・カトリックの総本山。
ゴシック建築の傑作と称えられる寺院です。
1163年から約180年あまりの歳月を費やして
建造されたそうです。 -
美しいステンドグラス。
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繊細な花模様のステンドグラス。
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「よみがえったキリストの出現」のレリーフ。
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ノートルダム大聖堂の正面からパチリ。
内陣を見学しているあいだに雨が降ったようで
地面が濡れていました。 -
サント・シャペルに向かいます。
看板が絵になるなあ。 -
サント・シャペルは9月は9:30〜13:00、14:00〜17:00の二部制でした。13時半くらいに到着したとき、建物前には大行列…。しかし、ここでもパス専用レーンが設置してあったので、オープンした後はわりとスムーズに入場できました。
入場時に手荷物チェックがあります。空港で通すようなしっかりしたもので、相方はここで、さきほどサンルイ島で購入したワインオープナーが検査にひっかかり、没収されてしまいました。
お土産などを購入後にここへ入る場合は、気をつけてくださいね。
写真は1階部分。
13世紀にルイ19世により建てられた二層式ゴシック様式の礼拝堂です。 -
細い階段をのぼり、2階部分へ。
そして目の前に広がったのは、
一面に配された壮麗なステンドグラス。
”息をのむ、とはまさにこのこと”
と実感しました。 -
ステンドグラスは13世紀に製作されたもので、
総面積は640?に及びます。 -
ステンドグラスの高さ15.5mは世界最大、
パリで最古のものとされるそうです。
この礼拝堂には、両端にいくつもの観覧用の椅子が並べてあるので、そこに座ってステンドグラスを眺めることができます。 -
差し込む光に輝くステンドグラスの美しさは
「聖なる鐘」と形容されるそうです。 -
あぁ、美しい。
ただただ、その言葉しか出てきませんでした。 -
15のステンドグラスに描かれている1113の場面は、聖マリアの生涯など、聖書の物語を題材にしているそうです。
ちなみに、ステンドグラスには1〜15の番号がふってあって、左から右へ、下から上へ見ていくのだそうです。
手持ちのデジカメでは全体が撮影できかった。
それくらい全面にステンドグラス。
もっと広角に撮れたら、この雰囲気がもっと伝えられるのにっ! -
サント・シャペルを堪能したあとは、
またまた歩いてオルセー美術館へと向かいます。
途中、セーヌ川に浮かべた舟の上で
額縁を作るお父さんを見つけた。 -
セーヌ川を右手に見ながら、
オルセーまでやってきました。
1階部分をぐるりと観てまわって
ちょっと休憩していると、
「ピンポンパンポン♪まもなく閉館します」とアナウンスが!
まだ16時くらいだよ!
これからじっくり観たかったのに〜。
まぁ、仕方ない。
時間があったらまた明日来よう。 -
ソルフェリーノ橋からオルセーを撮影。
美しい景観ですね。 -
絵ハガキみたいだな〜。
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この橋の欄干には、世界のコイビトたちの南京錠が。
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ぽっかり時間ができたので、
明日訪れる予定だった、
オランジュリー美術館へ行きました。 -
何と言っても有名なのは
クロード・モネの晩年の連作『水連』。
8枚で構成された大作は、
ここパリでしか観れらません。
天井から差し込む自然光によって、
時間と共に作品が表情を変えていきます。
しかも、
ものすごい至近距離で観ることができて感激! -
地下には、モネやユトリロ、ルノワールら
そうそうたる画家の作品が展示されています。 -
こちらは、ゴーギャンの作品。
-
こちらは、セザンヌの作品。
足元に簡素なゲートが置かれているだけで、
ちょっと前屈すれば目の前で作品が鑑賞できる。
ヨーロッパの美術館ってすごいですね。 -
閉館時間の18時まで、オランジュリー美術館を堪能。
そのあと、チュイルリー公園をぷらぷらして、
晩ごはんの予約時間までまだ間があったので、
公園内のベンチで休憩。
エッフェル塔が見えました。
かさねがさね、お天気がざんねんだ〜。 -
さて、いいお時間になったので、
レストランへ向かいます。
途中、すてきな小路がありました。 -
今日のディナーは、初日に探してやっと見つけた
フレンチのお店「Les Cartes Postales」。
渡辺さんという日本人のオーナーさんが
経営されています。
あ〜、楽しみだな♪ -
シェフのおすすめコース(70ユーロ)をオーダー。
お皿の上のナプキンをとると、
あッ!星の王子様だ!
かわいい〜☆ -
あまりに美味しかったので、
写真を全部のせちゃいます(笑)。
「スズキの日本風カルパッチョ」
新鮮なスズキにあわせたソースは
ほんのり醤油の香りがしてベストマッチ。
海苔がまたいいアクセントに。 -
「手長海老のカリカリ焼き」
表面がサクサクしたエビと
エビの旨味を凝縮した濃厚なソースが絡まりあって
おいしい〜! -
「マトウ鯛のオーブン焼きとアスパラガス 軽いバターソース」
説明のいらない美味しさと言うのでしょうか。。。
鯛がプリッとしていて、鯛本来の味を楽しみつつ
芳醇な香りのバターソースでまた違う味わいに。 -
「仔牛の胸腺肉 トリュフソース」
この仔牛のお肉、
口に入れるとほろりと崩れるほどとても柔らかくて、
濃厚なトリュフソースがお肉の旨味を引き立てます。
付け合わせのマッシュポテトもまた美味でございます。 -
デザート。パンナコッタだったかな。
ワインもさすがパリ、というラインナップ。
贅沢で美味しくて、最高のひとときでした。
ずっと記憶に残しておきたいお料理でした。 -
ほろ酔い気分で、メトロでホテルに帰ります。
最後に「オペラ駅」から
ライトアップされたオペラ座を。
今日もたくさん歩いて、すばらしい芸術を堪能して、絶品のフレンチをいただいて、とってもシアワセな一日でした♪
明日は、ルーブル美術館を巡ります。
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