ちょっと東北ぐるっとしてきた。（山形・銀山温泉編）【東北旅行2012冬・３日目～４日目】

2012/03/13 - 2012/03/14

2012年3月11日～16日にかけて東北を一周したときの記録。
大学でチューターをしていた留学生との二人旅。

前→岩手・秋田編（3/11～3/13）
http://4travel.jp/traveler/a_bolt_out_of_the_blue/album/10710996/

次→宮城編（3/14～3/16）
http://4travel.jp/traveler/a_bolt_out_of_the_blue/album/10711004/

エリア 銀山温泉(山形)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目（3/13）続き。

電車を乗り継いで新庄駅に到着。
いつの間にやら山形県入り。

自主規制とは……？
気になりつつも昼食の店を探すことに。

豆知識：「太陽拳」は台湾人にも通じる。

ひと通り歩いてみて結局ラーメン屋に落ち着いた。
このあたりから「麺類制覇の旅」の色彩を帯びはじめる。

僕つけ麺！

食後街を散策してから再び電車に乗って移動。
大石田駅で降りて、この日の移動は早々とひと段落。

駅前は小さい店が数件あるだけ。
目に入ったお菓子屋でおやつを購入。

ぼんやり暇をつぶしていると、今宵の宿の迎えがやってきた。

車で数十分揺られて、着いた先は銀山温泉。
久しぶりの温泉に胸が躍る。

お世話になった宿「やなだ屋」さん。

温泉街は思ったよりも人がいる印象。
宿の人いわく「震災の影響で一時期かなり宿泊客が減ったが、一年経ってだいぶ回復してきた」とのこと。
留学生が台湾から来ましたと告げると「以前台湾の人がバイトをしていたし、義捐金もいっぱい頂いたから」と感謝・歓迎してくれた。
（義捐金の件は旅を通じてあちこちで触れられた）

荷物を置いてさっそく温泉街を散策開始。

足湯を見つけたので入ることに。

ふぅ……。

この辺も雪がすごいことになってた。
川が半分見えない。

参考画像。
これはひどい。

温泉街の道は車一台が通るのが限界ってくらいの道幅しかなかった。
おまけにこの雪。まさに秘境といった感じ。

散策を続けていると留学生君が一言。
「この建物、アニメで見たことあるよ」
どうみても「ラブひな」です本当にありがとうございました。
「おしん」とかじゃなくてそっちに食いつくとは思わなかった……。

温泉街の奥には何故かカリーパン屋があった。
雪さえなければもう少し奥まで散策できたらしい。

寒くなってきたので宿に帰還。
待ちに待った温泉タイム。

宿の人に言うと貸しきりにしてもらえた。
こじんまりとしているけど十分すぎる贅沢に二人して満足。

風呂から上がって部屋の前の階段。
宿は二階建て。

そして夕食。
食前酒（ぶどう酒）の時点で美味しすぎてびっくり。
尾花沢牛のしゃぶしゃぶも良かった。

イワナ、タイ、マグロ、ホタテ、甘エビ。

ブリの照り焼き。
この時点で既に満腹気味……量が半端ない。

これで終わりかと思いきや締めの蕎麦がやってきた。
おまけにデザートの盛り合わせまで……すごかった。

……カップル爆発しろ！

心も身体も寒かったものの評判どおり夜景は素晴らしかった。
大型ホテルばかりの温泉街とはひと味もふた味も違う。

流石に食べ過ぎた、ということで食後の散歩に出かけることに。
玄関で防寒着を借りて外に出る。

ランプ。

そりゃあカップルも集まるわと言いたくなる幻想風景に身も心も冷え切るなど。
ｲｲﾅｶﾞﾒﾀﾞﾅｰ……。

寒くなったところで散策終了。
宿の玄関のストーブがとても暖かかった。

部屋に戻ると布団が敷いてあったのでそのまま就寝。

４日目（3/14）

この日はまず朝ごはんからスタート。
食事に関しては全く隙のない宿だった。

MOCO'Sキッチンを見終わって、お世話になった部屋ともお別れ。

宿の前で記念撮影を済ませてから送迎の車に乗り込んだ。
銀山温泉、いつかまた来てみたい所だ。

送ってくれた運転手さんにお礼を言って、再び大石田駅へ。
旅は後半戦に突入する。

宮城編（http://4travel.jp/traveler/a_bolt_out_of_the_blue/album/10711004/）に続く。