一人ぷらっと瀬戸内アート遍路の旅?*・゜・*自然と現代アートの融合／小豆島*・゜・*

2010/09/21 - 2010/09/23

９月に３連休見〜っけ。
どこへ行こう・・・と思ってたところ、「王様のブランチ」で瀬戸内国際芸術祭２０１０が行われていることを知って、即決！！
もともと４トラで直島に行ってみたいって思ってたとこだし。

そこで、東京⇔高松の特典航空券をゲット！！

小豆島、直島、豊島、男木島、女木島、犬島、大島・・・全部まわるには１週間以上かかるという。
２泊３日で効率よくまわりたいと思って、綿密に計画を練った。
さて、いくつアートを見られるか。

島のあちこちにあるアートを探すのが、まるで宝探しみたいで楽しかった♪
いろんなアートを見て、心動かされるものから意味のわからないものまで・・・とにかく何も考えず、五感を刺激させて身体全体で感じてみよう。

[１日目]
　東京(10:30)⇒高松(11:45)
　高松(13:00)⇒★小豆島(13:30)

[２日目]
　★小豆島(8:40)⇒豊島(9:10)
　豊島(13:37)⇒直島(13:59)
　直島(19:25)⇒高松(19:50)

[３日目]
　高松(8:00)⇒男木島(8:40)
　男木島(11:00)⇒女木島(11:20)
　女木島(13:20)⇒高松(13:40)
　高松(16:45)⇒東京(18:00)

では、まずは小豆島から・・・

小豆島の足はバス。
既存のバスと芸術祭線臨時バスは距離制。
芸術祭線臨時バスには、１日フリー券（700円）もあり。

小豆島での宿は、「日本の夕陽百選の宿」に選ばれた国民宿舎。
日の入り時間と最終バスを考慮して、アート巡りの持ち時間は約３時間半。

☆瀬戸内国際芸術祭２０１０「アートと海を巡る百日間の冒険」☆
　http://setouchi-artfest.jp/

　会期：2010年7月19日〜10月31日まで
　会場：瀬戸内海の7つの島＋高松
　作品鑑賞パスポート：5000円

☆ガイドブック☆
　瀬戸内国際芸術祭２０１０公式ガイドブック
　http://book.bijutsu.co.jp/books/2010/06/2010.html
　フェリーやバスの時刻表まで網羅されていて、これ１冊あればバッチリ！！
　シールブックもついてて、かわいい♪

☆宿☆
　国民宿舎小豆島　http://www.kokuminshukusha.com/

エリア 小豆島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松空港からことでんバスに乗って、高松駅へ・・・

ことでんバス
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/limousine/index.html

街のあちこちに、「瀬戸内国際芸術祭2010」の旗が。

２　Liminal Air-core-／大巻信嗣

高松港で最初に見たアート。

高速艇に乗って、小豆島へ・・・

芸術祭フリー乗船２日券（3500円）を買ってみたけど・・・そんなにお得感はなかったかな。
３日券だったらよかったのに。
ただ、毎回、チケットを買う手間が省けて楽チンだったってだけ。
http://setouchi-artfest.jp/tickets/

[芸術祭フリー乗船２日券]
★高松港・宇野港から直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、犬島を結ぶ航路、島同士を結ぶ航路
★大人（中学生以上）3,500円

小豆島といえば、「二十四の瞳」。

土庄港から路線バス（１５０円）に乗って・・・「土庄本町」で降りた。

まずは、1996年ギネスブック認定、世界一幅の狭い土渕海峡。

海峡から歩いて、数分。

６０．Net-Work／スゥ・ドーホー

一見、変哲のない網に見えるけど・・・

６０．Net-Work／スゥ・ドーホー

近付いて見てみると・・・
無数の人型がつながっていた。

６０．Net-Work／スゥ・ドーホー

さらに、アップで。

６０．Net-Work／スゥ・ドーホー

お気に入り作品のひとつ。

６０．Net-Work／スゥ・ドーホー



このあと、芸術線臨時バス（２３０円）に乗って・・・

「常盤橋」で降りて、「中山」まで作品を見ながら歩こう。

６１．心の巨人／河口龍夫

旧米倉庫なので、ひんやり涼しい。
っていうか、外は３４℃を越える猛暑！！

６１．心の巨人／河口龍夫

壁には銅線がいっぱい刺さってた。

６１．心の巨人／河口龍夫

なんやら、羽のようなパーツが下がってた。

すぐ近くにある廃校の中にもアートが。

なんじゃ、これ〜！！

よく見たら、願い事が書いてあるゾ。

硯と筆、紙が置いてある。私も書いてみようっと。

「これからも楽しい旅ができますように・・・トラッキー」

廊下には背の低いランプが。

６２．土と生命の図書館／栗田宏一

図書室には、瀬戸内地域のあちこちで採取した土を展示。

６２．土と生命の図書館／栗田宏一

採集した土は、色をつけたりしていない自然のままの土。

６２．土と生命の図書館／栗田宏一

土を和紙にのせただけ。

のどかな田園風景をてくてく歩く。

[肥土山農村歌舞伎舞台]　国指定重要有形民族文化財

６３．島−人が島を夢想するとき「森」／安岐理加

ニッキの木。

６３．島−人が島を夢想するとき「森」／安岐理加

はしごを登って、小箱の中を覗いてみる。

６３．島−人が島を夢想するとき「森」／安岐理加

鈴の音と切り取られた風景。

棚田が広がる。


こんなに暑くなるとは思わなかったなぁ・・・汗だく。

６４．海を繋ぐもの／丹治嘉彦

漁に使用される網と流木で作られた作品。

山道を歩くと、そこには・・・

６３．島−人が島を夢想するとき「径」／安岐理加

ぼや〜っと光を放つ。

６６．小豆島の家／王文志

巨大なドームが出現。

６６．小豆島の家／王文志

さっそく、中に入ってみるゾ〜。

６６．小豆島の家／王文志

外には棚田とダダン・クリスタントの作品が見える。

６６．小豆島の家／王文志

６６．小豆島の家／王文志

灯篭が風に揺れて・・・カサカサと音がする。

６６．小豆島の家／王文志

６６．小豆島の家／王文志

靴を脱いで、竹の上を歩いてみた。

寝っころがると気持ちいいな。

６６．小豆島の家／王文志

天井を見上げてみる。

棚田の中の巨大ドーム。

[中山農村歌舞伎舞台]

「春日神社前」バス停の近く。

棚田を上って行くと・・・

６３．島−人が島を夢想するとき「泉」／安岐理加

昔から湧き出る泉。

６３．島−人が島を夢想するとき「泉」／安岐理加

小豆島や他の島から拾ってきたガラスや珊瑚が。

６７．声なき人々の声／ダダン・クリスタント

バリ島の竹笛「スナリ」を模した作品。
音、したっけ？

６９．つぎつぎきんつぎ／岸本真之

お気に入り作品のひとつ。

６９．つぎつぎきんつぎ／岸本真之

光がいい感じに当たっててキレイだなぁ〜。

６９．つぎつぎきんつぎ／岸本真之

不用になった食器を「金継ぎ」という技術でつなぎあわせてできた作品。

６９．つぎつぎきんつぎ／岸本真之

和洋食器が積み重なって・・・

６９．つぎつぎきんつぎ／岸本真之

とっくりまで！

６９．つぎつぎきんつぎ／岸本真之

こうして見ると、不用な食器で作られたとは思えない。

使わなくなった食器たちが集まっていた。
これを２つ選んで、つなぎ合わせて。後日、誰かの作品がメッセージ付きで送られてくるそう。
国内１０００円。

同じ大きさの口の食器を合わせるのが、パズルみたいでおもしろい。

でも・・・あと１０分で最後のバスが来る！！
泣く泣く諦めました。

芸術線臨時バスで、「中山」から「小豆島国民宿舎前」まで３００円。

宿から見た日の入り。

「日本の夕陽百選の宿」に選ばれた宿から。

日の入りの時間に合わせてチェックインした。

１８時すぎ。

みんながもっていたガイドブック。

「瀬戸内国際芸術祭２０１０」

シールブックがかわいい♪

豊島へ続く・・・

この旅行記へのコメント （6）

• バートンさん 2010/09/27 23:29:18

  小豆島と言ったら。。。。

  とらちゃん、こんにちは！
  
  うわ〜、凄い、凄い！！
  現代アートと田園風景がこんなにも一つになっていてびっくり。
  他の旅行記も見たけど古い建物や身近な物たちを上手く使っているね、
  ほんと驚いた。
  瀬戸内海のいくつかの島全体がアートで埋め尽くされているの？
  地元の人達の懐の深さにも感激だなぁ。
  中学生の時の修学旅行先が小豆島だったので
  ちょっと思い入れのある島なんだ。
  あまりに昔だからあまり覚えていないんだけど
  海と畑のイメージしかないからここまでお洒落になってるので
  なんだか嬉しいよ。
  
  これって期間中しか見れないのかしら。
  そのまま残して欲しいくらい素晴らしいね。
  
  ばーとん

  トラッキー☆さん からの返信 2010/09/28 03:56:23

  RE: 小豆島と言ったら。。。。

  ばーとんさん、こんばんはぁ☆
  
  > 瀬戸内海のいくつかの島全体がアートで埋め尽くされているの？
  
  ７つの島のあちこちに作品があるんです。
  ２泊３日じゃ全然足りないくらい。
  
  > 中学生の時の修学旅行先が小豆島だったので
  > ちょっと思い入れのある島なんだ。
  > あまりに昔だからあまり覚えていないんだけど
  
  私も、高校の修学旅行で、小豆島を訪れました。
  でも、な〜んにも覚えてないんですけどね・・・そんな島に、人が集まるなんて。
  
  > これって期間中しか見れないのかしら。
  > そのまま残して欲しいくらい素晴らしいね。
  
  芸術祭が終わっても見られる作品もいっぱいあるので、また、会いに行きたいなぁ〜。
  
  とら☆

• voegeleiさん 2010/09/26 18:30:00

  絶景

  トラッキー☆さん　こんばんは
  
  以前同じアートの場所を他のトラベラーさんの旅行記で拝見していましたが、
  撮影者がちがうと印象もちがっていて、それぞれおもしろいものだと思います。
  「最後の仕上げ」の夕陽もたいへんきれいで、楽しませていただきました。
  
  現地の面白さがいっそう伝わってきて、
  小生もぜひ行かねば、という気になりました。
  
  voegelei

  トラッキー☆さん からの返信 2010/09/27 01:40:45

  RE: 絶景

  voegeleiさん、こんばんは☆
  
  > 以前同じアートの場所を他のトラベラーさんの旅行記で拝見していましたが、
  > 撮影者がちがうと印象もちがっていて、それぞれおもしろいものだと思います。
  
  見る人見る人、それぞれ感じ方も違うでしょうし、写真の撮り方も変わってくるんでしょうね。
  私も、たくさん旅行記やガイドブックを見ましたが、生で見るとまた印象が変わってきます。
  
  > 「最後の仕上げ」の夕陽もたいへんきれいで、楽しませていただきました。
  >
  > 現地の面白さがいっそう伝わってきて、
  > 小生もぜひ行かねば、という気になりました。
  
  写真禁止のとこもいっぱいあるので、ぜひ、足を運んで、いろんなアートを見てみて下さい♪
  絶対に楽しいですよ。
  
  とらっきー☆

• ishicameraさん 2010/09/25 00:59:58

  さすがアートの旅！！！

  ☆トラ☆ちゃん　こんばんわ。
  
  おぉ、さすがアートの旅。
  表紙からしてアートですね。
  
  一瞬、何の写真か迷いましたよぉ〜。
  びっくり。
  
  旅行記の中をみてさらにびっくり。
  こんな所があるんだね。
  
  
  そして、何にもまして、美しい夕陽が最高にアートでした。
  
  
  ishi

  トラッキー☆さん からの返信 2010/09/25 19:06:41

  RE: さすがアートの旅！！！

  ishiちゃん、どうもで〜す！！
  
  > おぉ、さすがアートの旅。
  > 表紙からしてアートですね。
  
  島のあちこちにアートが点在してて、おもしろかったよ〜。
  意味不明だけど、心動かされるものばかり。
  
  > 一瞬、何の写真か迷いましたよぉ〜。
  > びっくり。
  
  だねぇ。
  コメントがないから、余計に何がなんだかわからない。
  しばしお待ちを・・・
  
  > そして、何にもまして、美しい夕陽が最高にアートでした。
  
  泊まったとこが、日本の夕陽百選の宿だったんだぁ。
  
  とら☆