2007/09/21 - 2007/09/23
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韓国は、買い物とエステ好きな人のための観光地だ。
そう思って、韓国旅行は敬遠していました。
それに、非都市的なわたし(田舎の人とも言う)は、都会が苦手。都会は建物ばかりで方向が分からなくなるやら、排気ガスで頭が痛くなるやら・・・。
しかし、韓国にも静かで自然に恵まれた地域があるはず。
そう思って4traで探していたら、ありましたありました!
それが慶州です。
・釜山から慶州行きのバス
・大陵苑
・ホテル
・皇南パン
の情報を掲載しています。
(4traで慶州旅行記をご作成の皆さん、どうもありがとうございます。どなたの旅行記も大変参考になりました)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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-
慶州までは、釜山の金浦空港から高速バスで向かいます。70分9,000Wです。
空港を出て右手にある2番のバス停から発車。2番と表示したバスがたくさん走っているので紛らわしいですが、慶州行きの高速バスには必ず「慶州・浦項⇔釜山空港」と書かれています。
本数は一時間に1本くらい。08:35、09:35、10:35、12:05、13:05、14:05、15:35、16:35、17:35、19:05、20:25出発です。 -
バスのシートは広々してふかふか。
この時期、慶州に向かう人はほとんどいませんでした。
鉄道を使う手もありますが、2時間も掛かるので、バスの方が効率はいいかも。 -
釜山から慶州までの車窓から。
釜山には同じようなビルがにょきにょき建っていて、開発されまくり、という感じ。
反対側の車窓からの眺めはビニルハウスにバックには山並みという日本の田舎のような光景でした。 -
慶州に着いたら、まずは散策してみました。
ここは鮑石路。
平屋建ての昔ながらの商店や飲食店がずらりとならんでいます。 -
途中、雰囲気のある小道を見つけたら、ナチュラルに入っていきましょう。
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芝生の小山は古墳。
壁の向こうは「大陵苑(デヌンウォン)」。23もの古墳の並ぶ古墳公園。
こんな光景と一緒に、この街の人々は暮らしてきたのですね。
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しかし、まあ、文化的な小道も、このように路駐地帯に。
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古い家並みと路駐車の並ぶ小道を歩けど歩けど、なかなか入り口が見つけられません。9月半ばを過ぎたというのに、韓国も随分暑く、炎天下を歩くのはかなりの苦行でした。
10分ほど歩き続けて、ようやく正門にたどり着きました。
正門の写真を撮ったつもりが、暑さのせいか、こんな地図を撮っていただけの自分にがっくり。
大陵苑の中はこんな感じと言うことで。 -
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大陵苑に入ってみます。
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苑内には立派な樹木が繁っていて、とても爽やか。
かりんや柿、銀杏がたわわに実っていて、灰色のリスも何匹か見つけました。 -
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この下に、古代の偉い人々が眠っているのね。
立ち入りできないように保護されているのは大事なことだ、、、、と眺めていると -
お、おや??
古墳に登っている人がいる!? -
楽しげにどんどん登っていくのは、お掃除の皆さん。
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古墳の天辺から、ロープで繋いだ芝刈り機を古墳の周りをくるくる廻るように移動させ、芝を刈って行きます。カットした芝を熊手を持った人々が下に落としていくのです。
よく手入れされてこそ、こんなにきれいに残っているのですね。
(しかし、この芝刈りに気を取られすぎて、大陵苑のメインといわれる「天馬塚(チョンマチョン)」を見落としてしまいましたが) -
大陵苑はぐるり土壁で取り囲まれています。
こちらは苑の東側の鶏林路。桜並木がずっと続いているので、春はさぞきれいでしょうねえ。
ついでに、この写真の道の先にぽつんと見える人は、頭に荷物を載せて運んでいました。手を使わずに上手に載っけていました。こういう年配の女性を何度か見かけ、なぜか感動してしまいました。文化だなあ、と。 -
慶州市内は徒歩でも廻って見られるものの、慶州に到着してからランチも食べずに歩き詰め。お腹はぺこぺこです。
そこで、ヘジャンクッ通りへ行って見ました。
大陵苑の裏手の大通りを苑裏門から500mほど東へ歩いたところにあるのです。
どの店が美味しいのか、よく分かりません。ハングル語も全然読めないし・・・。
とりあえず、最初に目に入った小ぎれいな店に入ってみました。 -
手前の土鍋に入っているのがヘジャンクッ。牛のスジやら臓物やらを煮込んだスープに左手の金属の器に入ったご飯を入れて、粗塩やオキアミの塩辛などで味付けしながらいただきます。
ヘジャンクッは美味しいし、お肌にも良い感じ。
(でも、夏の終わりに食べるのは、味噌煮込みうどんを真夏に食べている感覚でした・・・。)
これで4500W。
お食事の様子は↓に詳しく書いています〜。
http://www.geocities.jp/sitejm2004/gyonju8.html -
私はいわゆる痩せの大食い。でも、ヘジャンクッとたくさん並べていただいたおかずは食べきれませんでした(おばちゃんごめんなさい。でも旨かったよ〜)。
でも、甘いものはなんとやら。
目指したのは慶州名物「皇南パン」です。
写真は何をとったか意味不明な感じですね。右下の縦と横のオレンジの文字の看板が皇南パン店の目印です。
大陵苑に近いので、観光のあとに寄るのもいいですね。 -
これが「皇南パン(ファンナムパン)」。
1939年、初代 チェ・ヨンファさんが、家族とお餅とご飯の中に小豆餡を入れて食べたのがきっかけだそう。
「冷たいミルクやあたたかいお茶と一緒に食べるともっとおいしいです」というパンフレットの日本語が、なんだかとても可愛かったです。
20個入りで10,000W。これが一番小さなサイズ。一人旅の私には辛いものがありましたが、現地で12個食べきりましたわ。 -
働くおじさん働くおばさん、こ・ん・に・ち・は〜!!(すみません、私より若い人もたくさん働いていらっしゃいました)
店の若くて美人の店員さんに写真を撮らせてもらえました。 -
夕食後のスイーツもゲットして、ふらふらとホテルへ。
「慶州パークツーリストホテル」です。
クチコミでご紹介のとおり、エコノミータイプ。
バスターミナルはすぐそこだし、近所にコンビニやスーパーがあって、観光には非常に便利。 -
インターネット使い放題のPCがあるのがとても気に入りました。型は古いですけどね。日本語も使えます。履歴は自分で消しましょうね。
床は靴を脱いで上がるようになっています。私はスリッパを履いていましたが、きれいに掃除がされているので素足でも大丈夫です。 -
こんな写真でごめんなさいねえ。
浴室は薄いグリーン。
バスタブが写っていないのですが、浴室は異様に広くて、バスタブにはカーテンがなし。手桶が置いてもらってあったので、多分、掛け湯も出来るということなのかな? -
テーブルセットも可愛い。
ダブルベッドで一人、大の字になってこの日はお休みしましたとも。
↓エッセイバージョンも始めました。
http://www.geocities.jp/sitejm2004/gyonju.html
(仏国寺編に続きますよ〜)
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