2017/05/05 - 2017/05/07
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ishigantouさん
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前日福島の旅を終え、GW第二弾の旅、韓国へ。今まで韓国へは幾度か訪れたソウル、ソウルからほど近い京畿道、そして済州島であったが、今回の旅の目的地は、朝鮮半島が三国時代だった新羅の旧都「慶州」を観たかった。
司馬遼太郎の「街道をゆく」の第二巻には既に韓国を訪れていて、そこの前半の旅をなぞる。いづれ後半の百済の旧都「扶余」にも行かねばならない。
今度の旅行で航空券を安く取るにあたり、東京からソウル便は安くあってもなかなか釜山便は思ったほど安くなかった。そこで関西空港から釜山へ飛ぶ事にし、関空まではANAでマイルを使い、帰りはマイルが使えなかったのでLCCを利用した。
5/5日 羽田発 ANA093便(マイル利用)にて関西国際空港へ。
関空で朝食などを取り時間調整。
関空13:55発 ピーチMM015便 釜山15:25着 (arukikata.comから予約ー往復¥30,970)
空港バスで釜山駅へ。駅前にあるホテル、Toyoko Inn Busan Station No.1にチェックイン。(Expediaから予約-2泊で¥13,402)
雨が結構降っていて少し休憩。少し小降りになったので地下鉄に乗り、ガイドブックに出ていたお粥の美味しい店を目指す。見つからないので日本語でアワビのお粥があると書いてあるお店に入る。味はまあまあ。その後街をぶらつき屋台を発見。さすがに一人で入る勇気が無いので断念。関空で入り損ねたマッサージを釜山で受ける。安かった。ホテルに戻り缶ビールを飲んで、福島からの運転が疲れていたのか、その日は早く就寝。
5/6日 日本で予約していたKTXで釜山駅から新慶州駅へ向かう。乗車の仕方は海外式で改札が無いので、ホテルから乗車するまで10分足らず。30分程で到着してしまうため読書中に乗り過ごし、次の駅で乗車してきた人に気づかされた。車掌さん(女性)に理由を話したら、戻り方などの説明とともにメモを渡され、何か言われたらこれを見せれば大丈夫と言われた。(後ほど韓国人の友人に見せたら、この人は乗り過ごしましたと書いてあったと知った)
予定より遅く新慶州駅に着いて、路線バスで慶州市内へ。ブラブラしてたら「ミルミョン」の店を発見。仏国寺まで行ったら食事処が無いだろうとこの店で昼食。小麦粉の麺は、冷麺よりもサッパリしている。日本でも食べたいと思った。そして昼食後は慶州に数多い古墳の中でも大きく中が公開されている天馬塚を見学。いよいよ仏国寺に行くため、何度か仏国寺行きのバスにトライしてみるも、どのバスも行かない。どんどん時間が無くなってきたのでタクシーを捕まえた。行き先はわかってもらったみたいだが、目的地に向かう途中何回か韓国語で話しかけてくる。こちらがわからないのを諦めて話しかけてこなかった。仏国寺を見学後、帰りのタクシーの運転手は日本語が出来る方だったので、いろいろ話して慶州市内に戻るよりも直接新慶州駅に向かった方が早いという事でそちらに向かった。帰りは窓口で釜山までの切符を購入、あっという間に到着した。
この日の夕食は、帰国していた韓国人の友人(韓国も大型連休)が美味しい釜山のお店に連れて行ってくれるとの事で、アグチム(アンコウの蒸し煮)のお店に連れて行ってもらった。さすがに海産物の美味しい釜山、辛いけれども美味しかった。
5/7日 出発時間まで釜山の街を見学。向かったのは釜山タワーと李舜臣の像がある竜頭山公園。途中日本と古くから国交があった地、「伽耶」と言う駅が地下鉄にあった。公園では韓日友好イベントが行われており、アイヌの人が踊りを披露していた。慰安婦像が問題になっている地とは思えなかった。公園を後に、チャガルチ市場ではオモニが精力的に働いていた。市場の上で食事をしようかと思ったが一人では量が多く、早々とホテルに戻り荷物を受け空港に、今度は地下鉄で向かった。空港でおでんラーメンを食べ、関空に飛び立つ。
釜山16:00発 ピーチMM016便 関空17:20着
関空乗り換え
関空19:00発 ピーチMM319便 成田20:25着(ピーチアビエーション¥11,990)
旅費Total 6万ほど(KTX,金海空港移動分までで、タクシー含まず)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ピーチ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝から乗り継いで、やっと夕方ホテルに到着。明日列車で慶州に行くため駅前のホテルを予約。しかも日本のチェーン店、東横イン釜山駅前一号店。ホテルのカウンターのスタッフは相当日本語が上手い人がいた。日本の東横インで働いていたのかもしれない。
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地下鉄で移動し、一番賑わっている四面駅へ。
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お粥を食べる前にビールを一杯。OBではなく、kloud Beer。
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屋台を発見、入ってみたかった。日本だったら入ってたけどね。
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翌日、釜山を発車したKTX.
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日本で言うところの新幹線ですね。
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新慶州駅に到着。
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腹ごしらえで入ったミルミョン専門店。
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慶州には多数の古墳が残っている。
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古京を思わせる
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一番大きな古墳がある「大陵苑」
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苑内は整備されていた
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イチオシ
日本とは違う落ち着きがある
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味郭王陵
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味郭王陵
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この白い花が満開だった。
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庭園
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天馬塚
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カップルで民族衣装を着て撮影
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苑を出ると歴史あるお寺が・・
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この白い花は、「ヒトツバタゴ」と言うらしい。
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タクシーを使って、仏国寺に到着
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天王門
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天王門の仁王像。日本のそれと違って怖さが無い。
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いよいよ本殿に入る。柴霞門とある。
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石塔以外の建物は、文禄・慶長の役で秀吉によって消滅された。現在の建物は再建物。
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この石塔が当時から残っている物の一つ。
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イチオシ
石塔には獅子像が。
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こちらが現存するもう一つの石塔。
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そして本堂へ。
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韓国では数少ない仏教徒がお参りしていた。信仰心は厚く感じる。
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イチオシ
人がやたら多かったが、裏に入ると静かだ。
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緑を基調とした彫刻
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こちらの仏さまの顔立ちは、やはり日本の仏さまと違う気がする。
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お寺の全体の作りは、日本がモデルにしただけあってほぼ一緒である。
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塀の作りなどは韓国独特である。
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イチオシ
塀の石の大きさがまちまちなのも、韓国では不規則さが美とされていたゆえん。
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この門の絵は、西洋系の人がたくさん写真を撮っていた。
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帰りは脇の門から出てきた。
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庭の造形美
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庭の造形美
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イチオシ
慶州を後にし、釜山に戻る。
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翌日、先ずは竜頭山公園へ向かう。悲劇の戦士「李舜臣」が日本海を見据える。
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公園にあった立派な鐘
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韓国でも連休のこの日は、韓日友好のイベント「朝鮮通信使祭り」が行われていた。こういったイベントはなぜかニュースでは流れない。
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次に向かったのは釜山港
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チャガルチ市場。沖縄の市場の様に、ここで買った魚を2Fの食堂で料理してもらえる。
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釜山港
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荷物を取りにホテルに戻る。
ホテル近くのチャイナタウン。 -
今回初めて利用した「ピーチ航空」
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