shoさんのクチコミ全1件

武夷山観光には１日しか使えない、そんな私の経験が皆さまのお役に立てば幸いです。
午前中
１．入場（景区南入口）※午前8時頃、遅くとも午前8時45分くらいには入場し、すぐに景区内バスに乗って九曲渓筏下りのポイントへ行く。
２．中国で最も美しい渓流だという九曲渓の筏下り（所要1時間半）は絶対に外せない（と私は思った）。午前中の最終の筏は午前9時半発で、これを逃すと午後の筏下りになってしまう。時間制限のあるものはできれば先に済ました方が動きやすい。
３．天遊峰～桃源洞（所要３時間）午前11時頃には筏が武夷宮近くに到着するので、軽く食事をするならこの辺りにある店か。武夷宮から、天遊峰方面へバスで行き、いよいよ天遊峰に登る。この頂上からの風景が武夷山観光に使われる最も代表的な風景なので、ここまで来たら登るしかない（と私は思った）。ところが、これが急な階段が800段以上も続くので実際登るのはかなり怖かった。おまけに一方通行で頂上まで行かないと下りられない（人が少なければ物理的には下りられるが）。1時間近くは見込んでおいた方がよく、体力がない人は登らない方がいい。途中で後悔する。頂上には寺の境内に売店がある。水分補給に私は西瓜ジュース（本当のスイカを使う）を飲んだ。そこから下りるのだが、そのまま下りてももったいないから桃源洞経由で出発地点に戻ることにしたが、これまた簡単ではなく１時間半以上かかった。自然の中で歩けて気持ちはいいが、気温は３６度だった。
４．最後は、有名な高級茶「大紅袍」のたった４本しかないという原木を見に行った。このお茶は中国人にももちろん有名だしおみやげでも買うので、おみやげ話としても見に行くしかない（と私は思った）。バスを乗り換えて大紅袍景区に着いてから、約２０分歩けば到着。その前に３時間近く歩いていたので、この２０分はとても楽に感じた。
５．ここから景区入口まで戻れば、もう午後４時頃にはなっているはず。時間も体力余っている人は、もう感覚もつかめている頃なのであと一つくらい好きなところをみてもいい。時間と体力の厳しい人は、路線バスに乗ってホテルが多い地区まで行って夕食タイム。運動したあとのビールは最高です。バスからホテルの多い街中まで１０分くらいでした。