龍神温泉　美白マジック！！

2009/11/27 - 2009/11/28

温泉につかりたくなるシーズンですね。

我が家は毎年11か12月頃、聖なる地“熊野本宮大社”にてシャキッとした感を味わいつつ、参拝に参ります。
観光や宿泊地は毎年バージョン変更するので、皆さんの旅行記でまたまた勉強させて頂きました。（感謝です！）

１日目は名古屋を朝6:15出発。約5時間ちょっとで和歌山県・串本にある橋杭岩へ。昼食と観光後13:30出発、約3時間で宿泊の地龍神村・龍神温泉到着〜♪
２日目は9:30頃宿から徒歩で頑張って曼荼羅の滝へ。車で少々のところにあった曼荼羅美術館に立ち寄った後、メインイベントの熊野本宮大社参拝という運びです。

ロング　ロング　アゴウ・・・ではなく、ロング　ロング　ドライブでしたね〜♪

エリア 和歌山

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

快晴で、11月末とは思えないほど暖かい日でした。
和歌山県串本町にある“橋杭岩”到着！

駐車場に車を止めると、ハイビスカスの向こうに海からニョキニョキ岩がはえているではありませんか・・・？！（写真はやや南東方向をパチリ。）

なんか不思議な風景です。

民話では弘法大師様が、大島と陸地に橋を架けて便利を良くしようと一夜で橋杭（橋脚）を立てていった残りとか。

駐車場（無料です）で頂いた案内によると、火成岩の隆起帯で、波にさらされて浸食し残ったものとありました。

写真はこの日の11：45くらい、やや西向いてます。まだ干潮状態ですね。

この日串本港あたりは、13：52に満潮。

目の前にあるうどん・そばの店『はし杭』さんで、主人がまぐろ定食、私が天ぷらうどんを食べている間にここまで潮が満ちて来ました。（橋杭岩を眺めながら、美味しくお手頃価格で頂けましたよ〜。）

地球って不思議！！

こちらの売店の優しい方が、より詳しい串本町の観光パンフレットと地図を下さったのでとても助かりました♪
サンサンと陽光が降り注ぎ、イカがとってもかわいいですね？

一度行ってみたいと思い、くしもと大橋を通って紀伊大島へ。

樫野崎灯台周辺駐車場に車を止めて、散策。

写真はトルコ遭難船の悲劇を語るトルコ記念館の外壁。
青色というか、藍色というか、整然と綺麗に並んでいるタイルが見事です！

トルコアイス等飲食店前に、かわいいお皿が並んでました。
お行儀いいですねぇ〜。

肝心の灯台の写真は・・・、すみませんゼロです。
ちょこなんとしたアラフォーが写ってしまい、シルエットクイズの様な逆光写真になってしまい、断念。

トルコの絨毯や布製バッグ、雑貨がいっぱい売ってました。
異国情緒たっぷり〜♪

山の日暮れは早いですね〜。
日本三美人の湯・龍神温泉に到着は16：30くらい。
お宿は『下御殿』さんですが、駐車場に車を止めて振り返ったら、歴史を感じる『上御殿』さんの明かりがポワンと温かくお出迎え。
ワビ・サビの日本を垣間見てパチリ！

『下御殿』さんの玄関は階段をトントントンと降りて行きます。
お隣の『有軒屋』さんの看板が目を引いちゃうショットですみません。

紀州藩主・徳川頼宣の常宿『上御殿』さんに対してお付の方が宿泊した宿。由緒正しく、純和風でした！！

新館303、かじかのお部屋でした。

8月にネットで予約した際には本館和室となっていましたが、金曜日の宿泊でたまたまお部屋に余裕があったそうで、新館にアップグレードして頂けたとのこと。

どうも、ありがとうございます。

温泉の効能とか難しい話はぬきにして、素人の私達にとって驚いたのは、ホクロやフスベがなんだか薄くなっている感じにびっくり〜！！

まさに美白マジック☆

さて、写真は純米生貯蔵酒＆虹鱒の洗いです。
口の中でトロンと甘くキリっとした飲み口！あぁ贅沢〜。。

夕食の献立。
どれを頂いても正解です！ぼたん鍋のお肉は火を入れすぎちゃうと硬いんですね〜。私達は失敗。
美味しいお料理がたくさん出ます！
最後、つやつやの白米が美味しかったんですけど・・・デザートも食べなきゃと思って・・・すみません。あまりおひつから減らせませんでした。

翌朝、お部屋の窓を開けて日高川を撮影。
サワサワと流れている程度で、静かです。

そうそう、お風呂はお座敷風呂とひのき風呂が男女交代で楽しめました。どちらもいい気分！

露天風呂は混浴です。他のお客さんのいない時にバスタオルを巻いて入りました。

旅館っていいですね。お布団あげてもらえるし、デラックスな朝食を頂けるし・・・。温まって、夢心地〜！

温泉卵がありましてぇ〜、豆乳鍋がふつふつと温まっていて〜あぁ幸せ〜！
紀州の食事に梅干は必ずですね！すっぱ美味しい！

夜にはデザートっぽい、甘く炊いた梅もありました。

チェックアウトしましょうかと思いロビーへ。
趣のある落ち着いた純和風のつくりに、雪見障子から覗くお庭が素敵〜。

赤い実は、南天の木かしら？清楚でかわいいです。

『下御殿』さん、ありがとうございました。
龍神温泉の泉質に感動したので、リピーターになっちゃうかもしれません。
トントントンと階段上がって・・・、現実に戻りましょう！

龍神観光協会さんの緑色のガイドマップ、“龍の里　龍神村の道”を見て、“曼荼羅の滝”というところがあると知り、お気軽に帰り道前に行ってみようと散策へ！
これがけっこう大変！！
たくさんの階段や山の坂を登ることに・・・

最初は食堂『ほったて小屋』さんの脇を通って、なんだか昭和の小学生が道草してますって感じの小道です。

まだ大丈夫！序の口です。
粋な階段です。

さぁ、行きましょう！
ここからが本番ですよ。
息が切れていちばんしんどくなる所に、ちゃんと休憩所があります。
そこまで行けばゴールは近いです。

お疲れ様でした〜！
見上げれば、チョロチョロと這うように流れる滝があり、マイナスイオンを放ってます。
こちらが“曼荼羅の滝”です。

下の方にもチョロチョロと、水が流れています。
そこへ、もみじの葉っぱや枯葉がハラハラ落ちてきます。
晩秋ですね。
日本の四季は美しい〜。

ちょっと車で移動して“曼荼羅美術館”到着。
9：30くらいに入館したのですが、この時間無料で見学でき、貸切状態でした。
曼荼羅一つ一つが個性的で、しっかり見てたら多分毎日でも飽きないくらい、面白いと思いました。
曼荼羅の世界観・宇宙に引き込まれました！

お待たせ致しました。メインイベントです。
ヤタガラスさんがドーンとお出迎え！
今年も熊野の神々にご挨拶。

いつも思います。
ここまで階段を登ってくると、空気が下の方と違うんです。
神聖な気分ってのもあるんでしょうが、なんかシャキッとキリッとします。

こんなポストができていました！
ポストの色といい、上にのってるヤタガラスといい、表現が乏しくて申し訳ないですが・・・かわいい♪

参道横の茶屋に立ち寄りました。
詣で餅とほうじ茶です。
香ばしいはったい粉と甘いあんこのコラボ、絶妙ですね〜。ごちそうさまでした！

旅館で朝からご馳走を頂き、詣で餅を間食していたので、少し遅めの昼食。
帰り道の途中、鬼ケ城近くの42号沿いに“モスバーガー”があり、こちらでテイクアウトをして熊野の海を眺めながらランチにしました。

以前は近くの“かまどや”でお弁当を買って、海を眺めながら食べた事もあります。

誰もいなくて特等席です！
暖かくて、過ごしやすく、気持ちのいい午後でした。

時間は既に14:30。
ごみは不燃物、可燃物に振り分けてお持ち帰りです。
さぁ、名古屋へ帰りましょう！

新名神高速道路が出来てから、必ず帰り道四日市くらいまで渋滞します。残念ですが、今年も帰宅は19時過ぎでしたね〜。早い方かな？

なにより無事に帰ってくる事ができ、ホッとしました。
ありがとうございました〜〜〜♪

この旅行記へのコメント （2）

• zzr-cさん 2010/04/23 16:42:18

  橋杭岩

  まさもえさま　こんにちは
  
  あそこには何度か行きましたよ〜
  
  parkingがあってお土産屋から下りて行けるんですよね〜
  
  本当にごつごつした岩があり、大きな岩が橋げたのように
  順番に並んでいて、自然って本当にすごいなぁ〜って思います。
  
  温泉宿いい宿ですね！
  
  日本酒と虹鱒の洗いに目が行ってしまいました^_^
  
  第二名神出来てから本当に込みますね。
  
  じぃ〜も愛知なのでたまに使います^^;
  
  じぃ〜

  まさもえさん からの返信 2010/04/26 21:47:39

  RE: 橋杭岩

  コメント、どうもありがとうございます♪
  色々な方面をご存知ですね！しかもお近くですね〜？
  
  橋杭岩のことを知らない人は、写真を見て外国と勘違いされるみたいですよ〜（笑）。
  ちびっこ番組で怪獣が登場するバックにも使えそうじゃないです？
  
  昨日も第二名神を通って帰ってきました〜。
  日にちや通る時間によるかもしれませんね。１５時くらいには四日市を抜けられたので、そんなに渋滞じゃなかったと思います。
  
  今回は４トラに載せないかもしれませんが、甲子園球場まで行ってきたもので・・・。
  西宮ガーデンズ、ららぽーと甲子園でショッピングも楽しみました♪
  
  まさもえ