2011/01/07 - 2011/01/07
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menchiさん
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1月7日
トリノ留学中の娘との、イタリア旅行5日目になりました。
本日のメニューは、フィレンツェからプルマンでシエナ日帰りです。
イタリア国立のエノテーカが有る事を、「地球の歩き方」で知りました。
娘も「ワイン王国」と言う雑誌の記事を読んで、日本人の研修生が頑張っているのを知り、興味を持ったようです。
エノテーカが、2週間のヴァカンスに入る前の、最後の営業日に間に合いました。
このエノテーカ・イタリアーナはイタリアワインの博物館(ショールームかな?)です。
地下のカンティーナでは、沢山の現役ワイン達を地域別に展示しています。
ワインの試飲は、1階のエノテーカで出来ます。
隣にレストランもあるので、食事もできます。
現在、日本人の、鈴木暢彦さんがいらっしゃるので、日本人観光客にとっては、絶好の訪問時期だと思われます。
買ったワインはクロネコヤマトで自宅へ配送して貰えるそうです。
そして、ドゥオーモ、カテドラーレ!
なんて美しいのでしょう!
シエナへ足を運ぶのは、二度目になります。
最初の訪問時、フィルムのカメラで、ISO感度の低いフィルムしか持参していなくて、悔しい思いをしました。レンズも標準一本で…
ドゥオーモはぜひもう一度訪れたかった。
実現して嬉しかったです。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
プルマンで到着したのが、11時過ぎ。
エノテカイタリア−ナは12時からなので、少し時間つぶし。
カンポ広場 -
カンポ広場にあるガイアの泉
-
市庁舎。
マンジャの塔はのっぽですね -
バンキ・ディ・ソット通りのロッジア
-
エノテーカイタリアーナは、プルマンの停留所のある、グラムシ広場の近くです。
メディチの要塞の一角に設けられています。
駐車場やスタジアムを見ながら、西へ向かうとすぐ分かります。 -
要塞の中に入るとすぐ左側が入り口
-
入ると右にカンティーナへ続く階段があります。
-
展示室はこんな風です。
此処まで入場は自由です。 -
ピエモンテのワイン達
ネッビオーロ種のワイン -
60地区別に展示されていました。
-
エノテーカ・イタリアーナのテラス
レンガ造りの要塞がお洒落に利用されて、素敵です。 -
この方が、鈴木暢彦さんです。
前にあるのはこの日グラスで試飲できるワイン。
結構たっぷり注いでくれるので、良い気持ちになってきました。
この日は、残念ながらレストランはランチ営業していないと言うことで、
鈴木さんのお勧めのレストランを教えてもらいました。 -
シエナのシンボル「双子に乳を飲ませる雌狼」
調べてみると、ローマの建国にも関係の深い伝説がありました。
メディチの要塞に埋め込まれていました。 -
レストランへ向かう道の途中
いんしょうに残る町並みです。 -
リストランテ・グロッタ・サンタ・カテリーナ ダ・バゴーガ
ここが、鈴木さんが教えてくれたレストラン
カンティーナ風な造りの店内です。
バゴーガってイチジクかな?
シェフのあだ名らしいです。 -
店内の壁には、賞状やポスターが貼ってある。
中には日本語の物も。
銀座プランタンから感謝状貰ったんだ。
日本でのイヴェントのポスターもある。
食後にシェフがテーブル来てくれた。軽くおしゃべり、勿論娘と
5月に宮崎にイヴェントで行くんですって。
どうぞ来てくださいって。遠いなー。無理ですと伝えてもらいました。 -
アンティパストは、右がミスト左のはラード!
ラード、勇気を出して頼んでみた。
テレビで「大理石の中で熟成させたラードは、コレステロールになり難い」ってラード職人が言うてた???
ワインにはバッチリ合います。
私達は、たっぷり試飲しちゃったから、ここではワイン注文しなかった…残念だな。 -
プリモのピチ。このパスタはシエナ独特の太麺パスタ。
ぼそぼそしているようなんだけど、嫌じゃない。不思議。
セコンドはトリッパ 牛の胃袋の煮物。
トスカーナのB級グルメって思ってたけど、ピアットになると、B級付けちゃ悪いかも… -
店の入り口
領収書に17のコントラーディのシンボルマークが印刷してあります。
記念になる領収書で嬉しい。
よく見ると、この写真のアーチの下にあるお皿もシンボルマークでした。 -
歩いてる途中で見つけた、レストランのウィンドディスプレー
面白いね -
イチオシ
プレゼーピオ屋さんのディスプレー
沢山居ますね -
ドゥオーモの裏通りの陶器屋さん
-
イチオシ
ドゥオーモ
イタリアンゴシック建築の典型
とにかく美しいよ。 -
ここにも双子と牝狼
双子はローマのロムルスとレムスだそうです。
ローマを造ったロムルスに殺されたレムスの二人の息子が、伯父のロムルスから逃れてこの地まで来た。
そして、シエナを建国したのだそうだ。
レムス方にとっても「双子と乳を与える牝狼」は大事な紋章だったのでしょうね。 -
ドゥオーモの両側にいました。
-
イチオシ
ドゥオーモに入った。
荘厳と言う言葉がぴったり。 -
バラ窓のステンドグラスが美しい
-
白黒の縞模様が珍しい
-
大変凝った床面装飾が、絵画のように描かれている。
-
説教台の彫刻
とても凝った彫刻 -
この大聖堂のプレゼーピオは大きい
-
ピッコローミニ家の図書室
左側廊の中程に入り口があります。
やや暗いドゥオーモ内部からこの部屋に入ってくると、その明るさに驚かされた。
明るい色彩のフレスコ画で部屋全体が埋め尽くされていた。 -
天井画
-
シエナでもサルディが始まっていて、ショッピングする観光客が沢山
私たちも、あちこちウィンドーショッピングして歩きました。
勿論、素敵な物を手に入れる事もできたよ! -
この広場、ツリーも有って綺麗だし写真撮りたくて、暫く待っていたけど、DHLさんなかなか立退かない。
コマーシャルみたいになっちゃった。
これで、シエナ訪問記はお仕舞いです。
夜、フィレンツェに戻り、明日は、ピサへ日帰りします。
http://4travel.jp/traveler/3029/album/10545360/
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この旅行記へのコメント (5)
-
- なつめさん 2011/07/27 01:03:29
- シエナのエノテーカ
- menchiさん、はじめまして。
今年の春、イタリア旅行でシエナを訪れた際に、こちらの旅行記を参考にさせていただきました(プリントして持って行ってしまいました^^;)おかげ様でエノテーカでおいしいワインを楽しむことができました。
わたしが訪れたときは残念ながら日本人の研修生の方はいらっしゃらなかったのですが、とっても素敵な時間を過ごすことができました。
シエナのドゥオモは本当に美しいですね。。いつまでも眺めていたいくらいでした。ぽーっとしてしまい中に入らなかったことに、menchiさんの旅行記を再び拝読させて頂いて気付きました。次は是非、中にも!と思います。
- menchiさん からの返信 2011/07/27 10:45:53
- RE: シエナのエノテーカ
- なつめさん、投票とコメントの書き込み有難うございます。
私の拙い旅行記が、少しでもお役に立てたのでしたら、光栄です。
と言うか、とっても嬉しい!
エノテカ・イタリアーノで鈴木さんに会えなかったのは、ちょっと残念でしたね。
春は、ヴィニタリーとか、チャリティーとかに奔走されていたようですので、ご不在だったのかもしれません。
時々、ブログをフォローしていますが、彼はどんどん進化しているみたいです。
また、シエナに行く機会が有ったら、彼が企画するカンティーナツアーを体験したいと思っています。
なつめさんも、ワイン通でいらっしゃるとお見受けしました。
参考になるかもしれませんので、
http://blog.livedoor.jp/nobufico/archives/2011-07.html
鈴木さんのブログです。
ドゥオーモも美しいですし、マンジャの塔の天辺からの眺めも最高です。
私も、またシエナに帰りたいと思っています。
- なつめさん からの返信 2011/07/27 20:57:50
- RE: シエナのエノテーカ
- menchiさん、こんにちは。
こちらにも遊びに来てくださってありがとうございます^^
エノテカ・イタリアーノの鈴木さんのブログ、
ご教示頂きありがとうございました!
読み応えがあり、興味深く読み進めています。
読んでいるとワインが飲みたくなってしまいますね(笑)
カンティーナツアー、わたしも大変興味があります。
本当に近いうちにまたシエナを再訪したいものです。
そして、menchiさんの旅行記も、改めて過去の分なども
拝読させて頂いているのですが、写真がどれもとっても綺麗で、
添えられたコメントに、なんだか暖かい気持ちになります。
また是非お邪魔させてください♪
-
- Penelopeさん 2011/02/17 23:35:13
- 足跡をたどって・・・
- menchiさま
初めまして。
足跡をたどってやって参りました。
イタリア旅行記を拝見しています。
ウン十年前になりますが私も母と2人でイタリアを旅したことがあり、
その時に訪れた懐かしい地名に当時を思い出しました。
続きを楽しみにしております。
Penelope
- menchiさん からの返信 2011/02/18 22:37:14
- RE: 足跡をたどって・・・
- Penelopeさん
投票して頂いて有難うございます。
書き込みも、ありがとう!
Peneropeさんは、ヨーロッパを車で走られるのですね、すごい!
一人旅なさっているようですし、尊敬です。
私も早く自立しなければと、遅まきながら、英会話なんか習い始めました。いつか、一人でイタリア旅行するのが目標です。
Penelopeさんの方へもまたお邪魔させてください。
有難うございました。
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