2005年5月8日~10日まで墾丁凱撒大飯店に泊まりました。
行きは台北の松山機場から恆春機場まで小型飛行機(50人程度の定員)で行きました。さすがにここまで小型の飛行機に乗ったのは初めての経験でしたが、安全で快適なフライトで心配ありませんでした。
台北から恆春までフライト時間約1時間ぐらいです。恆春飛行場には、墾丁凱撒大飯店のホテルバスが迎えに来てくれており、無料で送迎してくれます。飛行場からホテルまでは20分弱ぐらいで着きました。
恆春機場は2004年の秋頃オープンしたばかり。この飛行場の登場によって、墾丁は日本人にも身近なビーチになったようです。
ちなみに、帰りは普通のバスで高雄まで行きました。ホテルの前に停留所があります。高雄までの所要時間は2時間半程度でした。
ホテルの雰囲気はとても良かったです。
部屋は広く、明るく、南国の花が咲くバルコニー付きで、まさにリゾートホテルらしい贅沢な造りです。夕暮れどきに、そのバルコニーでワインなどをいただいていると、至福のときを過ごせること請け合いです。
ホテルスタッフは皆さん、必要最低限の日本語を話しますので、言葉に対するストレスは少なくて済みました。
ホテル内には、スパ、子供のプレイスポット、卓球、ビリヤード場などがあります。
ホテルの目の前には墾丁で最も人気の高いビーチ「小湾」が広がっているのでロケーションは最高です。しかも、その「小湾」の結構広いエリアが、「墾丁凱撒大飯店プライベートビーチ」となっています。また、宿泊者なら、ビーチパラソルセットや浮き袋を無料で利用できます。
ただし、ビーチのシャワーを浴びる場合は、ひとりにつき大人20元が必要です(子供は無料です)。が、親切なビーチスタッフが、「ビーチのシャワーを使用すると20元かかってしまうけれど、ホテルのプールのシャワーは無料で利用できるので、そちらに行かれた方がいいですよ」と教えてくれました。むちゃくちゃな親切なイケメンスタッフでした(笑)
私が旅行した時期、あまり宿泊客が多くなかったのか、海水浴客は多くありませんでした。時間によっては、娘と私だけが広いプライベートビーチを独占ということさえあり、なんとも贅沢な海水浴を楽しませてもらいました。
しかし、たったひとつこのホテルに難があるとしたら、「食事がまずい」ことでしょうか(笑)
ホテル1Fにあるメインレストラン、朝、昼がバイキングなのですが、あまり美味しくありません。それから、ルームサービスは、高いのにかなりまずいです(笑)。
安くても美味しいものがたくさんある台湾なのに、墾丁凱撒大飯店には、高くてまずいものがたくさんあります。
いや、食べられないほどまずくないし、人によっては美味しく感じられるのかもしれません(笑)。食べ物にこだわらなければ、墾丁凱撒大飯店は最高のホテルです。
ちなみに、墾丁凱撒大飯店を出て右に5~7分ほど歩くと、墾丁の繁華街(?)に出ます。おみやげ物屋さんや食堂、レストラン、ファーストフード、コンビニなどがたくさんあります。墾丁凱撒大飯店内のレストランに満足できない人は、この繁華街に繰り出せば問題ないのではないでしょうか。
私は入りませんでしたが、タイ料理店がたくさんありましたよ。
なお、最近このホテルはお部屋の改装をしたようで、ますます居心地がよくなったようです。