2011/09/10 - 2011/09/10
132位(同エリア738件中)
ころっつさん
秋雨前線や台風で、案外天気が不安定な9月…。
天気予報はイマイチでしたが、B級グルメとして確固たる地位を確立した蒜山やきそばなどのグルメとゲゲゲで有名になった境港を訪ねる日帰り旅に行きました。
まず第2弾は、ゲゲゲの鬼太郎によるまちづくりで活性化に成功した境港めぐりの編です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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大山から日本海沿岸の境港に到着。
キャッチフレーズは「さかなと鬼太郎のまち・境港」となっています。 -
JR境港駅前近くの駐車場に車をとめて、散策を開始。駅前の観光案内板には早速お化け仲間が出迎えてくれます。
米子駅と境港駅を結ぶJR境線には、イラストを描いた「鬼太郎列車」も運転されています。 -
境港がなぜ鬼太郎かというと…「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者・水木しげるの出身地だからです。
もともとは港町で新鮮な海の幸が食べられることで有名な境港でしたが、JR駅前から東に伸びる道路は「水木ロード」と名付けられ、鬼太郎をはじめとした妖怪のブロンズ像が立ち並び、今やそれが観光のメインとなっています。 -
街灯も目玉おやじ風。
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水木ロードを中心に妖怪のブロンズ像は140近くが立ち並んでいます。
これは「山童(やまわら)」という小さな子どもくらいの大きさの妖怪。
○水木しげるロードマップHP
http://www.sakaiminato.net/site2/page/roadmap/map/ -
主人公・鬼太郎の像。この通りには6体の鬼太郎像があるそうです。
私「おい鬼太郎!」
同行者「何だい、父さん」
どちらも似ていないモノマネ…を展開。 -
鬼太郎を真上から見守る目玉おやじ。
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「川赤子」。
九州地方に出現するといわれ、水辺で赤んぼうの泣き声を出し、探しまわる人の足を滑らせ、水の中に落としてしまうという案外怖い妖怪です。
顔マネ、表情マネをしたくなる…。 -
「提灯小僧」。
人が意味もなく殺された場所に、小雨の降る夜あらわれるという妖怪。
口の下、アゴを伸ばしてみる。 -
交差点にある鬼太郎親子と原作者水木しげる先生のブロンズ像。遠く日本海に浮かぶ隠岐を眺めているとのことです。
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目玉おやじは水木先生の肩にのっています。
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ロード沿いには鬼太郎をイメージし、関連するグッズや食べ物を売るお土産屋さんなどの店舗が多くあります。
近くにある米子鬼太郎空港にはソウルからの定期便があるためか、韓国人の来客もみられます。 -
郵便局の表示もゲゲゲ風な字体。
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ねこ娘のベンチ。鬼太郎に密かに思いを寄せるガールフレンドですが、大好きなねずみを見ると爪を立てたりする本来のネコらしい一面を持っています。
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「妖怪神社」なる神社を発見!あの世とこの世をつなぐ場所というコンセプトで、民間の会社が創建したものだそうです。
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妖怪神社の前には、ぐるぐる回転する石造りの目玉おやじの置物があり、手水鉢の上でまわっています。(ただし手動なので、しばらくすると動かなくなります。)
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昔ながらの電気店。店屋の看板も一反木綿に乗った鬼太郎です。
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電気店にある目玉おやじをモチーフにした軒先の電燈。
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やはり一番人気の鬼太郎像。掌の上に目玉おやじがのっています。
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こちらも有名な「ぬりかべ」。
実はこの妖怪、何か人生にうまくいかないときに感じる「かべ」が正体だとか…。前に進もうとしても進めず、取り払うこともできない、心の中に棲む、その弱さがあらわれて妖怪になったもの…。
奥が深いぞ、妖怪は。 -
小さな妖怪「家鳴り」。
「家鳴り」は、夜になると家のどこからかピシッという音が聞こえてくる…その正体。家の中を駆けまわっている音がその音です。外国では、同じような現象でポルターガイストがあります。 -
店屋の前に立ち並ぶ妖怪グッズ。
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こちらは「やまびこ」。
山で「ヤッホー」と叫ぶと、返ってくるあのやまびこです。山間をこだましながら飛び歩く一本足の妖怪で、声が大きいことから、鬼太郎たちの伝令役をかってでています。 -
「くらぼっこ」。
全身毛むくじゃらで、金棒を右手に持っています。 -
その名も愉快な「べとべとさん」。
真ん丸い体に三日月形の口をした愛嬌のある妖怪で、その表情を真似てみる。 -
「ひょうとく」。
一般的には「ひょっとこ」として知られています。
突き出した口が特徴ですが、こんないいこともあるのなら…羨ましい。 -
妖怪オブジェを通して見える景色も結構被写体になります。
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水木ロードに面する店は、どの店も鬼太郎モードとなっているので、まるで妖怪の国に来たような雰囲気です。
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酒を片手にした目玉おやじ。みやげ物屋の看板です。
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歩道にも鬼太郎のイラストが埋め込まれています。
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公衆トイレの表示も、鬼太郎と猫むすめをイメージしたものとなっています。
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ゲゲゲ…といえば、水木しげる夫妻を描いたNHKの連続朝ドラ「ゲゲゲの女房」でも有名になりました。
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境港駅から歩いて10分ほど、水木しげる記念館の手前からアーケードのあるエリアとなります。妖怪まんじゅうという土産物が売っている昔ながらのビルが建っています。
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水木しげる記念館の前にある生まれたばかりの鬼太郎と目玉おやじ。
鬼太郎を目玉おやじが安全な場所へ導いているシーンを描いているもの。鬼太郎の両親は幽霊族の最後の生き残りで、鬼太郎がお腹の中にいるときに母は死んでしまい、墓場に埋められた母から生まれてきた鬼太郎が自力ではい出してきたそうです。
父も病気で死にましたが、わが子を心配するあまり自らの魂を死者の左目に乗り移らせ蘇生し、鬼太郎を見守っている、という感動的な親子愛を具現したものです。 -
水木しげる記念館前にあるイラストを描いたオブジェ。
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水木しげる記念館の隣には「妖怪食品研修所」という店屋があり、妖菓「目玉おやじ」なるものが売っています。
1個350円と結構な値段するのですが、地元の老舗高級和菓子店が手がける上品な味わいがします。
かわいい笑顔でポーズ! -
2つ買うと…このように遊べるとのことで早速買い求めました。
でかい目玉でポーズ! -
口まで開けて、たまげた表情を作ってみる。
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セクシーな?遊び方。
…使い方を間違っています。 -
だから…女の子なんだから、そんなポーズはやめなさい!
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ということで、美味しく目玉を食べてみます。中には黒あんが入っており、品のよい和菓子の味わいでした。
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先ほど食べられた目玉おやじ。
京都にある着物を着た女性をかたどったおたべ人形と同じようなものです。 -
「針女」。
夜道にあらわれ道行く男性に微笑みかけ、微笑み返したら、釣り針のようなかぎのついた髪に引っかかり連れ去られてしまうという恐ろしい妖怪です。結構な美人なので、美人に弱い男性は要注意です。 -
「見上入道」。
首が長いこの妖怪は、夜中に人の行く手をはばむ。そして見ているうちにどんどん高くなって、さらにずっと見ていると最後にひっくり返ってしまうちというものです。 -
妖怪ハウス風の公衆電話ボックスもあります。
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妖怪たちを見に来る観光客の喧騒をよそに、民家の玄関先で眠るネコ2匹。
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この通りには時折妖怪の着ぐるみたちも出没するようで、鬼太郎が出現!カメラを構えると、きちんとこちらを向いてくれました。
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妖怪ではなく…「サラリーマン山田」。
普通にいそうな、メガネに出っ歯のおじさん。多くの水木しげる作の漫画に登場し、名前はその都度違うがこの風貌は共通です。元々は水木しげるの友人がモデルになっているそうです。 -
「ねずみ男」と対面。相当な人気者なので握手を求める。
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ねずみ男を囲んで記念撮影。
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霧が噴出する「河童の泉」。妖怪版トレビの泉として、親しまれており、夜間はライトアップされ、幻想的な光景になるようです。
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「河童の泉」にある鬼太郎の小便小僧。かわいいです。
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