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船山温泉のクチコミ
19件-
山奥にひそかに建つ温泉(鉱泉)。想像していたより高級な感じでした。お部屋は元は和室だったのであろうと思われますが、リフォームしてあり清潔です。ベッドがあって、早くチェックインして温泉に入った後も、ゆっくりできます。大浴場には露天がありますが、このご時世に、2人入るのは気が引ける大きさ。もうちょっと大きいといいんですが。貸切風呂は2つあって、予約不要。内風呂は比較的大きく、窓を開けることもできました。タオルはすべて浴場にあります。山里の食材を使った食事もいいですね。野菜が美味しいです。焼きみかんの上にローストビーフがのっているのは初めてでしたが、意外と合います。朝夕とも手作り感満載。24時間飲めるコーヒーもあって、大変快適な滞在でした。なお朝食は8時、夕食は6時スタートです。
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甲府方面から特急に乗って身延線で船山温泉へ。
ゆるキャンの舞台にもなった内船駅につくと宿の迎えの車が待っていました。
車の中には先客が、私の乗った特急の前は富士方面から各停が20分前に内船につくので、20分ほど駅周辺で時間潰さざるを得なかったのでしょうか？
若干申し訳ない気もしますね。
この宿の特徴としては、チェックイン時間が13時からと長く滞在できることですが、せっかく早くきたのにこんな待たされ方は不本意でしょうね。
富士方面から行くようなときは、12時55分に着く特急に乗るべきだと感じました。。
部屋は10畳半とソファスペース。
既に布団が敷いてあっていきなりゴロゴロできます。
4人まで泊まれる広めの部屋とのことですが、ソファには4人全員座れなさそうな。。
だいたい2人がけのソファで寝転んで窓の外を見ながらダラダラとしていました。
あ、部屋の清掃具合はまずまずでしたがトイレが少し臭うので減点。
浴衣は部屋においてなく作務衣が基本。浴衣が必要な場合は共用スペースから取ってくださいとフロントでのチェックイン時に説明をうけました。
作務衣は糊付けしなくてもいいし、ランニングコストが安いんだろうな。
過ごしやすくて好きなので、他のサービスを最小限に抑えるような旅館も作務衣のデフォルト化は真似してほしいですね。
お風呂は大浴場と貸切風呂が2つ。
貸切露天の二人静はかなり人気で埋まっていることが多いです。
ですが、二人静より大浴場の露天の方がロケーションがよいので個人的には空いていれば使ってもいいかなという感覚。
正直、貸切内風呂の清水が微妙なので、貸切なら二人静一択になってしまっている状況だと思います。
それくらい清水はつまらない。
二人静より良い大浴場の露天ですが、砂防ダムや船山川やライトアップされた木々がいい感じです。
ただ東京から遠いのでもっと自然に囲まれているという感じがあればなおいいのですが。
ちなみに大浴場の内風呂は寝湯が設置されていて非常に邪魔です。なんで2人分の寝湯をど真ん中に設置したんだろう。
お湯はかすかに硫黄を感じる単純泉。
わりと温めなのでじっくりと入れ、その後ポカポカとするのでわりと具合がいいです。
ちなみに大浴場も貸切風呂もあまり質はよくないですが、タオル使い放題。
船山温泉の売りは湯と食事。
夕食は今回はジビエプランを選択しました（+3410円）。
ジビエプランを選択するとどうやら前菜が自家製ジビエのシャルキュトリーに、メインの甲州ワインビーフがジビエ肉（今回は鹿のロースト）に変わるみたいです。
自家製ジビエのシャルキュトリーはイノシシのもつ煮、イノシシの皮の柚子味噌和え、鹿と猪のソーセージ、猪のハツとレバー、猪と鹿のテリーヌ。
運がいいと熊が食べられるらしいので今回は残念だったのですが、どれもくさみがなく非常に良いお味。
非常に満足でした。
一方、メインの鹿のローストは香味野菜を煮込んだソースがかけられているのですが、正直前菜のようなさっぱりとした味わいすぎて微妙でした。
もう少し力強い味のソースを使ってメインに値するような味に仕立ててほしかった。
仕方ないので、塩をたっぷりつけて日本酒のアテのような感じで食べました。そのせいでちょっと飲みすぎw
また、ジビエプランでなくても、天然の猪を使った猪鍋が選べるので、ジビエ欲はある程度満たせるわけですね。
猪鍋は腕肉ばかりで固いながらもしっかりとしたいい味で非常においしかったのですが、
ジビエプランのジビエ好きにはロースにアップグレードするとか、特別感を出してほしいものですね。
というわけで、今度一人旅ではないときには、シャルキュトリーだけを追加するという技もありかなと思いました。
ただ、もともとの量がわりとしっかりなので、追加するとデザートがかなり苦しくなりそうではありますが。
夕食も朝食も時間を選べるわけではなく、全員で一斉に始まり、また一斉に提供するゆえ、食べるスピードを配慮するとかはなく、
ゆっくり飲みながら食べる私にはちょっと忙しかったかな。
朝食も一斉スタート。
夜にライトアップされている庭より、朝の明るい感じの方が雰囲気いいですね。
夕食もそうでしたが、朝食もよくある既製品や半製品がほぼほぼ使われておらず、手間をかけるところはしっかりと手間をかけているなという印象。
ですが、朝食のようなシンプルなおかずでは、味付けに改良の余地があり、酒がおいしく飲めればなんとかなる夕食よりかは満足度低めですね。
また、セミバイキングとして、白飯や飲み物を共用スペースに取りに行くのは微妙。
特に朝食スタートは一斉に殺到して混雑します。
感染症対策観点からもここは改良してほしいです。
朝食後はコーヒーをロビーでいただきます。
このコーヒーわりとおいしかったです。
全体的に無駄なサービスを廃し、お客様に届けたい価値をピンポイントで届けようとしている宿でした。
夕食も改善の余地はあるとは思いますが、また利用したいなと思います。 -
かねてから伺いたいと思い続けた船山温泉ですが、GOTOが利用できる間にと宿泊しました。部屋とプランによって料金が変わりますが、和室タイプB、スタンダードプランで22286円（税込）＋150円（入湯税）＝＠22436円（これにGOTO割引が入ります）。
送迎をお願いし内船（うつぶな）駅から10分ほどで宿に到着。案内された部屋は2階の和室12畳。洗面、トイレ付きで、加湿空気清浄機、ソファー、マッサージチェアまであります。浴室は1階奥にあり、男女別内風呂・露天は18時で入れ替わり。露天は0時までですが、内湯は24時間。貸切風呂は2つあり、こちらは0時まで。空いていれば自由に入れます。泉質は単純硫黄冷鉱泉で、加温・循環ろ過あり。窓外に見える紅葉も見頃でのんびりできました。
夕食は18時から個室の食事処で。当日の献立は
●自家製梅酒
●秋のおもてなし 生春巻き（パプリカ大根ハム）、蓮根金平、鮎甘露煮、甲州富士桜ポークの自家製ハム、里芋、オクラ、はやと瓜ソテーと紅生姜
●山里のお造り イワナ刺身と桜鱒昆布締め
●天然猪のお鍋（白菜、椎茸、長葱、エノキ、南瓜、小松菜他）
●忍野で育った岩魚の塩焼き、旬菜（ぎんなん天婦羅、蕗の薹お浸し）
●小林牧場の甲州ワインビーフ（ローストビーフ）
●自家製手打ちそば
●岩魚の出汁で炊いた栗の釜飯
●茜鱒の骨汁
●季節のデザート
どれも丁寧に作られており美味しかったのですが、特に猪鍋は野趣ある味わいを楽しめ、岩魚塩焼きは皮は香ばしく、肉厚の身はふっくらしており絶品でした。
朝食は8時から同じ個室食事処で。ハーフバイキングで、主食は白米、茶粥、蕎麦粥、パン。ドリングは牛乳、アップルジュース、オレンジジュース、コーヒーからお好きななものを。おかずは全て並べられています。
●おかず盛り合わせ（稚鮎（？）南蛮漬け、コンニャク、自家製叉焼、小松菜お浸し、蕨、白菜もみ漬け）
●自家製お豆腐
●サラダ（スモークサーモン、自家製ドレッシング）
●温泉卵
●山女魚一夜干し
●お味噌汁
●デザート（ヨーグルト、りんご）
品数も十分で、具沢山過ぎる味噌汁は汁に野菜の旨味を染み出て美味しかったです。
我が家の基準で言えば少々お高めですが、それも納得の美味しい料理の数々で大満足。13時にチェックインでゆっくり寛げました。そして本来12室ですが、平日は6組、休日は8組で運用されており、お風呂は内風呂も含めてほぼ貸切だったので、このご時世でも安心。ホスピタリティに溢れ、大人が寛ぐにはぴったりの宿でした。 -
とにかく周りには何もない山の中の１件宿。
客室少なく、靴を脱いで館内は畳敷きがうれしい。とりあえず一泊だし一番安い部屋にしたら和風のツインでマッサージ機とイスとテーブルがやたらでかく場所をとってきゅうくつだった。一人旅にはこれでいいかと思うが二人なら広めの部屋をおすすめします。
お茶や冷蔵庫などの棚はとてもおしゃれな作り。廊下にもお茶類、茶器類が用意され自由に部屋にもっていってすきなだけどうぞというスタイル。
温泉は申し分なし。客室も少ないからあまり人にも会わずとにかく静か。紅葉の時期はさぞかしいいだろう。
お食事は個室で。1品1品順番に提供されクレソンが多く使われていた。（大好きだからOK）手打ちそばは、平打ちのちょい太めで好みじゃなかったけど。
炊き込みご飯はめちゃうま。全体的にボリュームありで最後はきつかった～。
朝食も品数豊富。平日の直前で予約したので2万円弱だったけど通常は2万以上で私にとっては奮発した宿でした。
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ジビエ料理がいただけると期待して宿泊いたしましたが、実際は猪鍋のみで、鹿や馬肉などは一切提供されませんでした。
また、お料理提供のタイミングも非常に悪く、まだいただいている途中にも関わらずどんどん配膳されます。
ほぼ一気出しに近いです。
ですのでお料理は冷めてしまいますし、デザートのアイスも溶けてしまっておりました。
一番驚いたのが、お食事処の利用が夕食は20時まで、朝食は9時までと決まっていることです。
22時間滞在を売りにしているお宿で、「ごゆっくりお食事をお楽しみください。」と言っているにも関わらず、お食事の途中でも「もうお時間です。」と言ってくるのです。
お風呂は良かったのですが、サービス面が今ひとつであり、スタッフさんの人数が少ないということもありますが、手を抜いている印象を受けました。
１度は泊まってみても良いお宿かもしれませんが、何度も泊まりたいとは思えませんでした。
満足感を感じず、お値段に見合わないお宿だと感じました。 -
チェックインが早めで、チェックアウトが遅めの宿です。
滞在時間を、ゆっくり楽しむ為の工夫です。
部屋数も少ないので、ノンビリ出来る上、地産地消の食材の
料理が、楽しめます。
温泉も、優しい湯で気持ちが良いです。
子供や団体客が居ないので、本当ノンビリ出来ます。
お勧めです。
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【アクセス】
山梨県の南のエリアです。近くには身延山がありますが、とても静かでひっそりとしたところです。
場所も国道から2kmほど西に行けばすぐです。平日に利用しましたが、たくさんのお客さんがいらっしゃいました。
【温泉】
温泉は内湯と露天や入れ替え、貸し切りを入れ6種類。硫黄泉ですが、無味無臭に近く優しいお湯でした。
【部屋】
シンプルで必要最低限ですが、マッサージチェアがあり、大画面のテレビあり、読書灯があり、快適です。
【食事】
追加で前菜に1品、肉料理を1品注文しましたが、量がとても多くなってしまいました。
自家製のクレソン、山梨県の食材がふんだんに使われていてとても満足しました。
【その他】
全体的に満足感は高いですが、夕食時間、朝食時間は決められている点や、快適なロビーは喫煙所も兼ねている点は、今後お出かけになられる方は要注意です。 -
タイトル通り、全て良しと言っても決して過言ではないと思うお宿。
宿泊したのは和室にベッドのシンプルな部屋で必要にして十分な広さ、食事も地の物を使った奇をてらわない調理で味付けも良く、湯上がり処の各種飲み物（ハーブティーも）や浴室のバスタオルなど、サービスも行き届いていた。
そして何より、空いていればいつでも入れる貸切風呂も含めて浴室が６室あり、大浴場ですらいつ行ってもほぼ貸切状態だったので、人目を気にせずのんびりと利用できたのが嬉しい。
完全掛け流しではないものの泉質も満足で、なおかつこのサービスなのに２万円台で泊まれるというのは本当にありがたく、その裏では並々ならぬ経営努力をされているのだと思う。
リピーターが多いというのも納得のお宿でした。
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山梨県南部町にある船山温泉。
全12室のこじんまりとした一軒宿。
静かできれいな宿でした。
貸切風呂が二つ、大浴場が二つある。
貸切風呂は予約制ではなく空いているときに入れる。
宿の周りにはお店はなく、日常からはなれ温泉にはいりのんびりとすごせる。
食事は、素朴でおいしかったけれど、2回行ったところ同じ雰囲気ものが多かっ。季節によってもう少し変えてほしいところです。
部屋も快適に過ごせるようになっている。
ただ一番狭い部屋は少し圧迫感があった。
もう少し物を減らしてもいいのかもしれない。
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お盆に宿泊。普段であれば、車で旅行をするのですが、お盆で渋滞に巻き込まれるのを回避するため、電車で行きました。
内船の駅から電車の時間に合わせて送迎もお願いしました。
こんな所に宿があるのか？と思わせるような細い道を上がっていくと、一軒の宿が。
とても綺麗な建物で、入るとお香の匂いがして、畳がずっと敷いてありスリッパもなく、家に入るかのような感じがします。
お部屋もとても綺麗で、マッサージチェアもあり、大きいテレビで家から持っていったＤＶＤを見たり、ゴロゴロと過ごせました。
温泉では、ほとんど誰にも会わず、大浴場ですが、一人で入っていてかなり贅沢な気持ちになりました。
タオルもお風呂にたくさん準備されていて、部屋からタオルを持っていかなくてよいのもいいですね。
滝が見えるお風呂、セミの鳴き声を聞きながらの温泉は、日々のストレスを忘れさせます。
お食事は、個室で量はかなりボリュームがありました。
全て美味しく頂きました。
炊き込みご飯は量が多く、残してしまったので、おにぎりにして下さり、お部屋まで持ってきてくださいました。
夜食に頂きました。
今まで宿泊したホテルの中で、一番といっても過言ではありません。
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