中国国際航空のクチコミ(396件)
一覧を見る2時間の乗り継ぎは危険極まりない
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旅行時期:2013/07 (約11年前)-
worldspanさん (男性)
2007年に連続して中国国際航空を利用した時にはそこまで利用に抵抗はなかったが、いざヨーロッパなどの長距離線での利用となると、本当にリスクを感じた。北京、上海といえば世界で最も定時率が悪いことで有名だ。こうした遅延によるフライトにより北京や上海での次の便の乗り継ぎができなくなる可能性があるのだ。
私が利用した北京行の同便で7月13日から1週間程度で調べてみると、なんと3回も2時間近くフライトの遅延、つまり2時間の乗り継ぎしかないのであれば乗り継ぎができる率は僅かに50%程度しかない。それで乗り継ぎができると言い切れるのだろうか、チケットの販売方法に非常に疑問が残る。
更に遅延のあとの対応の中国での怠慢、そして官僚的なたらい回しの手続きにうんざりするほどの時間を要する。トランスファーで一度入国するように指示を受け、入国後に第5ターミナルの4回のチケット売り場に行き手続きをする。その手続きが30分に1人が進む程度の怠慢さに中国人乗客のクレームでキチとして前に進まない20人ほどの列。たまたま私の前には欧米人が数人並んでいたが、皆うんざりして「もう二度とCAを利用するか!」と辟易していた。幸い欧米人にCAの担当者が来て「新たに1番窓口を開けるからそっちならべ」と言いに行ったので、私もついていったのでまだ1時間20分くらいで代替便の航空券を受け取ることができたが、そのまま並んでいたらいつまで並ばなければならないのかゾッとする。
さらに乗り継ぎが翌日になったので、北京の空港でロストバゲージ状態になった荷物を回収するのに、別な窓口で並んで申し出て、それから改めて保安区域に入り直し(申請して)、バゲージクレームで1時間荷物を待って引き取る始末。
もし海外旅行の初心者であれば相当て手こずる可能性は高いので、個人旅行にあまり慣れてない人には安いからといっての利用は絶対避けたい。
2013年7月時点で中国政府は北京や上海などの空港で定時率を上げるように指示がだしているが、根本的に軍民共用で郡が優先されたり、ビンズ雨の増加で対応能力が劣っていることを解消せず、強引に提示に出発させることにした。これは着陸する飛行機を空中で旋回させて待たせ、安全性を蔑ろにしたり、ドアクローズは定時でも、タキシングウェイで渋滞し、結局はテイクオフが2時間遅れたり全く定時率の向上に繋がっていないのが現状。乗り継ぎが関係のないフライトであれば、さほど影響がないが、中国での乗り継ぎが2時間以上なければ、中国で悪夢を見ることになってしまうので、利用する際には慎重に航空会社を選びたい。
またCAを利用するのであれば絶対に旅行保険をかけておいて遅延に伴う保証はつけておくべきだろう。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 100,000円未満
- 直行便
- 経由便
- コストパフォーマンス
- 4.00
- しかし遅延の危険があるのはお忘れなく
- 接客対応
- 3.00
- 可もなく不可もなく
- 機内食・ドリンク
- 3.00
- 食べれる品質になった
- エンタメ(映画・音楽など)設備
- 3.50
- A330はパーソナルテレビつき
- 座席・機内設備
- 3.00
- 標準。ただシートピッチは少し狭いように感じた。
- 日本語対応
- 3.00
- 日本線は対応アリ。
- 出発
-
関西国際空港
大阪 > 関西空港・泉佐野
- 到着
-
ストックホルム アーランダ空港 (ARN)
スウェーデン > ストックホルム
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