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以前行けなかったルーシーリー展に<br />ようやく行きました。<br />多分それは国立新美術館での開催だったと思います。<br />気が付いたときは既に会期が終わっていました。<br /><br />とはいえ、この酷暑の夏、またいきそびれちゃうかもしれなかったのですが<br />何とか行けました。<br /><br />ルーシー・リーの薄く、上品で繊細な器。<br /><br />どのように彼女の器作りは始まって<br />最終形態に昇華していったか。<br /><br />また今回の開催美術館も素敵な庭園美術館。<br />アールデコの装飾。<br />時代感もあってます。

東京アート散歩 ルーシー・リー展@庭園美術館

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2026/08/27 - 2026/08/27

19514位(同エリア87232件中)

旅行記グループ 東京アート散歩

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ことりsweet

ことりsweetさん

以前行けなかったルーシーリー展に
ようやく行きました。
多分それは国立新美術館での開催だったと思います。
気が付いたときは既に会期が終わっていました。

とはいえ、この酷暑の夏、またいきそびれちゃうかもしれなかったのですが
何とか行けました。

ルーシー・リーの薄く、上品で繊細な器。

どのように彼女の器作りは始まって
最終形態に昇華していったか。

また今回の開催美術館も素敵な庭園美術館。
アールデコの装飾。
時代感もあってます。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
  • 久しぶりに向かう庭園美術館<br />相変わらずシックです。

    久しぶりに向かう庭園美術館
    相変わらずシックです。

  • 入口ポスター

    入口ポスター

  • まず、入口近くの青釉鉢。<br /><br />ブロンズ釉が垂れてくる感じがまたオシャレ。

    イチオシ

    まず、入口近くの青釉鉢。

    ブロンズ釉が垂れてくる感じがまたオシャレ。

  • ルーシーらしさが詰まった器。<br /><br />釉線、ブロンズ、ピンク、水色。<br />搔き落としの技法が目を引きます。

    ルーシーらしさが詰まった器。

    釉線、ブロンズ、ピンク、水色。
    搔き落としの技法が目を引きます。

  • 白釉ピンク線文鉢<br /><br />

    イチオシ

    白釉ピンク線文鉢

  • ルーシーリーはウィーンで生まれ、<br />ウィーン工芸美術学校に入学。<br />ウィーン工房というグループがあり、<br />その時代の器もこの部屋に並ぶ。<br /><br />画像はルーシーの花のような形の器。<br />

    ルーシーリーはウィーンで生まれ、
    ウィーン工芸美術学校に入学。
    ウィーン工房というグループがあり、
    その時代の器もこの部屋に並ぶ。

    画像はルーシーの花のような形の器。

  • 縦長の窓と優雅なプリーツカーテンシェード。

    縦長の窓と優雅なプリーツカーテンシェード。

  • 戦時中、イギリスに亡命したルーシー。<br />イギリスでの作陶の助言を求めて<br />当時トップにいたバーナードリーチを訪ねる。<br /><br />蛸図大皿 バーナードリーチ<br /><br />リーチ氏は日本の民芸運動、東洋の重厚な陶磁器に<br />心酔していたため、ルーシーの繊細な器を<br />薄すぎる、人間らしさがないと酷評。

    戦時中、イギリスに亡命したルーシー。
    イギリスでの作陶の助言を求めて
    当時トップにいたバーナードリーチを訪ねる。

    蛸図大皿 バーナードリーチ

    リーチ氏は日本の民芸運動、東洋の重厚な陶磁器に
    心酔していたため、ルーシーの繊細な器を
    薄すぎる、人間らしさがないと酷評。

  • ルーシーはロンドンで生計を立てるためにボタン製作を始める。<br /><br />陶器製のボタンは人気がでて量産する時<br />アシスタントとして入ってきたハンス・コパーは<br />彼女の生涯の伴侶となる。<br />悩んでいる彼女にもともとのスタイルを<br />勧めたとのこと。

    ルーシーはロンドンで生計を立てるためにボタン製作を始める。

    陶器製のボタンは人気がでて量産する時
    アシスタントとして入ってきたハンス・コパーは
    彼女の生涯の伴侶となる。
    悩んでいる彼女にもともとのスタイルを
    勧めたとのこと。

  • ルーシーのボタン

    ルーシーのボタン

  • ルーシーのボタン

    ルーシーのボタン

  • ルーシーのボタン

    ルーシーのボタン

  • シリンダー型花器。<br />搔き落としによる口部の表現が<br />軽やかさをプラスする装飾。<br /><br />

    シリンダー型花器。
    搔き落としによる口部の表現が
    軽やかさをプラスする装飾。

  • 上の花器がある部屋。

    上の花器がある部屋。

  • ウェッジウッド オクタゴナルティーセット。<br /><br />1963年にルーシーにデザインを依頼したことが<br />あり、喜んでブルート白のシンプルなティセットを<br />提案したが、惜しくも製品化されなかったとか。

    ウェッジウッド オクタゴナルティーセット。

    1963年にルーシーにデザインを依頼したことが
    あり、喜んでブルート白のシンプルなティセットを
    提案したが、惜しくも製品化されなかったとか。

  • 階段周辺のインテリアも素敵です。

    階段周辺のインテリアも素敵です。

  • 白釉鉢<br /><br />この形、他に何も装飾はいらない

    白釉鉢

    この形、他に何も装飾はいらない

  • マンガン釉鉢<br /><br />ここにも淡いピンクの色

    マンガン釉鉢

    ここにも淡いピンクの色

  • 廊下で一休み。<br /><br />市松のタイルが素敵。

    廊下で一休み。

    市松のタイルが素敵。

  • 上野リチ<br /><br />ウィーン生まれ。グラフィックを学び<br />ウィーン工房で活動をスタート。<br />リチはこのグラス装飾を担当。<br /><br />上野リチの美術展に行き、気に入っていたので<br />ルーシーと同じ時代のデザイナーとわかり<br />嬉しくなった。

    上野リチ

    ウィーン生まれ。グラフィックを学び
    ウィーン工房で活動をスタート。
    リチはこのグラス装飾を担当。

    上野リチの美術展に行き、気に入っていたので
    ルーシーと同じ時代のデザイナーとわかり
    嬉しくなった。

  • 各部屋のシャンデリアもいい感じです。

    各部屋のシャンデリアもいい感じです。

  • トップ画像の器を<br />横からみたところ。<br /><br />器の繊細さ、薄さ、すっきりと引き締まっています

    トップ画像の器を
    横からみたところ。

    器の繊細さ、薄さ、すっきりと引き締まっています

  • 溶岩釉鉢<br /><br />灰色にピンクが溶け込むように溶け合ってます。<br />このごつごつした手触りもルーシーのおきにいり。

    溶岩釉鉢

    灰色にピンクが溶け込むように溶け合ってます。
    このごつごつした手触りもルーシーのおきにいり。

  • 新館に向かいます。

    新館に向かいます。

  • 白釉鉢<br /><br />この形、魅かれます。

    白釉鉢

    この形、魅かれます。

  • ピンク象嵌小鉢<br /><br />ルーシーは1970年代後半から<br />色鮮やかな釉薬をもちいるようになる。

    ピンク象嵌小鉢

    ルーシーは1970年代後半から
    色鮮やかな釉薬をもちいるようになる。

  • ピンク線文鉢

    ピンク線文鉢

  • 緑釉鉢

    緑釉鉢

  • 鉢<br /><br />私にとって<br />以前から一番印象に残っているのは<br />この薄いブルーのラインの鉢でした。<br />このセンスにビリビリ感じました。<br />その器をようやく見ることができました。



    私にとって
    以前から一番印象に残っているのは
    この薄いブルーのラインの鉢でした。
    このセンスにビリビリ感じました。
    その器をようやく見ることができました。

  • ルーシーの美意識の際立った器のひとつと<br />思っています。

    イチオシ

    ルーシーの美意識の際立った器のひとつと
    思っています。

  • ルーシーの晩年の姿。<br /><br />彼女のアートは人気となり<br />多くの人に受け入れられた。<br />初対面で批判していたバーナードリーチも<br />彼女の作陶に関する知識や技術は認めていた。<br />彼を通じて東洋の作陶を知り、<br />生涯、友人として交流<br />その創作を最後は絶賛。<br />「彼女だけが成しえた優美さ」と称した。<br /><br />リーチ氏との繋がりで、日本の民藝のトップの<br />柳宗悦氏らとの交流が生まれ<br />また、三宅一生との出会いもあり<br />作風に東洋陶磁器も取り入れていった。<br /><br />ウィーン、ロンドン、の時代をこえて<br />彼女のアートの自らのスタイルへ到達したという<br />満足に満ちた笑顔だと思いました。

    ルーシーの晩年の姿。

    彼女のアートは人気となり
    多くの人に受け入れられた。
    初対面で批判していたバーナードリーチも
    彼女の作陶に関する知識や技術は認めていた。
    彼を通じて東洋の作陶を知り、
    生涯、友人として交流
    その創作を最後は絶賛。
    「彼女だけが成しえた優美さ」と称した。

    リーチ氏との繋がりで、日本の民藝のトップの
    柳宗悦氏らとの交流が生まれ
    また、三宅一生との出会いもあり
    作風に東洋陶磁器も取り入れていった。

    ウィーン、ロンドン、の時代をこえて
    彼女のアートの自らのスタイルへ到達したという
    満足に満ちた笑顔だと思いました。

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