2024/09/17 - 2024/09/17
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piglet2017さん
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2024年度は、かつてのヴェネツィア共和国の領土を中心に、北イタリアの世界遺産を巡ってきました。
ヴェネツィア観光4日目。午後は、サン・ポーロ地区を散策しました。
2024年はマルコ・ポーロ没後700年の記念年で、ドゥカーレ宮殿でマルコ・ポーロの大回顧展が開催されているようでしたが、モチェニーゴ宮博物館でも、イタリアドラマ「マルコ・ポーロ」の衣装が展示されていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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「ティントレットのシスティーナ礼拝堂」と呼ばれているサン・ロッコ大同信組合にやってきました。建物は、ドゥカーレ宮殿の布告門や、午前中に訪れたカ・ドーロの中庭の井戸枠も手掛けたバルトロメオ・ボンによるものです。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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1階ホールには、聖母マリアの物語が描かれていました。大天使ガブリエルが、大勢の赤ちゃん天使たちを引き連れて、いきなりドアから飛び込んできたので、びっくり仰天するマリアです。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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2階へ続く大階段には、ティツィアーノの「受胎告知」がありました。こちらのマリアは、悟りを開いたかのような表情で落ち着き払っています。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の大広間は、まるでドゥカーレ宮殿のように豪華な空間です。天井と壁は、ティントレットの絵画34作品で埋め尽くされています。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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大広間の天井中央にある「青銅の蛇の奇跡」です。モーゼに文句ばかり言うわがままなユダヤ人に腹を立てた神様が炎の蛇を地上に送り、蛇に噛まれた人々は亡くなっていきます。ユダヤ人が遂にモーゼに謝罪したので、「棒に絡まっている青銅の蛇を見なさい」と指差します。青銅の蛇を見た人は奇跡的に救われました。悔い改めたユダヤ人の姿を見て、そばにいた天使とハイタッチする神様。万能の神様だけに翼がなくても空を飛べるようです。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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「マナの収集」。エジプトを脱出してまもない頃、砂漠で食料がなくなりモーゼに不平を言うユダヤ人。見かねた神様が天上から雪のような不思議な食べ物マナを降らせます。『永訣の朝』の“天上のアイスクリーム”とは違い、ほんのり甘いウエハースのような食品だったようです。魔法使いのように輝きながらマナをばらまいているパワフルな神様の描写がおもしろい作品です。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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ティントレットの絵の下の壁には、フランチェスコ・ビアンタによる木彫り彫刻の寓意像が並んでいました。こちらは「貪欲」です。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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何冊もの帳簿が入った鞄や金袋を持っています。金袋にはきっと、ヴェネツィア共和国のドゥカート金貨が入っているのでしょう。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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「絵画」の寓意像のモデルは、ティントレットです。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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サン・ロッコ大同信組合のすぐ近くにある老舗菓子店Pasticceria Tonoloで3時のおやつタイムです。ショーケースの上を机代わりに、立食でいただきます。
パスティッチェリア トノロ スイーツ
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イタリアのシュークリームと、小サイズのティラミスをいただきました。ティラミスは小サイズもカップに入った大サイズも最後の1個になっていました。帰国後にレシートを確認すると、2ユーロの小サイズを食べたのに請求は大サイズの3.5ユーロになっていました。2日前に利用したチョコレート店Venchiのレシートも帰国後に確認すると、買ってもいない水500ml=1.5ユーロが紛れ込んで加算されていました。面倒でも、その場でレシートの確認をした方がよさそうです。
パスティッチェリア トノロ スイーツ
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サン・ロッコ大同信組合の向かいにある大きな教会、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂を見学します。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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ティツィアーノ「ペーザロ家の聖母」です。海軍司令官ヤコポ・ペーザロ率いるヴェネツィア艦隊が、1503年にオスマン帝国との戦争に勝利したことを感謝するために発注したものなので、旗の下に白いターバンのトルコ人捕虜が描かれています。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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聖フランチェスコの方へ一歩を踏み出そうとしているイエスの小さな足裏がとてもかわいいです。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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右下にはペーザロ家のメンバーが描かれています。年長者の家族と共にまじめにお祈りせずに、こっそり我々鑑賞者の方を見ている少年の視線が印象的です。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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ティツィアーノはペストで亡くなり、ここに葬られました。お墓の上の記念碑には、この聖堂の主祭壇を飾るティツィアーノの大作「聖母被昇天」のレリーフが施されていました。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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主祭壇の前の聖歌隊席の入口の向こうに、ティツィアーノの大作「聖母被昇天」が見えてきました。聖歌隊席入口のアーチの下に主祭壇のアーチがきれいに重なって見える演出となっています。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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聖歌隊席を通り抜けて主祭壇の前に来ました。窓から差し込む光でとても明るい内陣で、絵の中のマリアも光に包まれて昇天していきます。絵画と現実がシンクロするような聖なる空間になっていました。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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黄金色の光に包まれた天上では、神様と冠を準備した小さな天使が、マリアを出迎えようとしています。
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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こちらはサン・ロッコ大同信組合にあったティントレットの「聖母被昇天」です。天使がマリアの上昇を手伝っています。
サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー
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7人のドージェを輩出したモチェニーゴ家の邸宅の一つPalazzo Mocenigo di San Staeが、ヴェネツィアの織物、衣装、香水の博物館となっています。ヴェネツィア観光共通券City Pass - All Veniceを提示して入場しました。
最初の部屋には、リドットの賭博に興じる貴族の服装が紹介されていました。賭博プレーヤーは、白いフルフェイスマスクの着用を義務付けられていました。あまり快適には見えないマスクです。モチェニーゴ宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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グアルディ「サン・モイゼのダンドロ宮殿のリドット賭博場」でも、白い仮面を付けた亡霊のような不気味な人々の姿が描かれていました。
ギャラリア カ レッツォーニコ 博物館・美術館・ギャラリー
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2番目の部屋には、カ・レッツォーニコに展示されていたピエトロ・ロンギ「朝のチョコレート」に描かれている服装が紹介されていました。
ギャラリア カ レッツォーニコ 博物館・美術館・ギャラリー
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チョコレートドリンクを受け取った貴族の女性は、暖かいキルティングジャケットを着ていました。
モチェニーゴ宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1982年に製作されたイタリアドラマ「マルコ・ポーロ」で使われた衣装の展示もありました。広大なペルシャの地を通りホルムズへ向かう旅の場面で使用された衣装のようです。ホルムズは昔から、東西貿易の要衝だったのですね。
モチェニーゴ宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示の最後が香水博物館になっていました。犬と猫の香水瓶です。
モチェニーゴ宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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香水を調合する時に使う「調香師のためのオルガン」です。香水作りは作曲と似ているため、オルガンと名付けられたそうです。200本もの精油が並べられていました。
モチェニーゴ宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Palazzo Mocenigo di San Staeの近くに建つサン・スタエ教会です。パッラーディオ様式のファサードです。
サン スタエ教会 寺院・教会
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リアルト橋方面へ歩いていくと、午前中に大運河の対岸から眺めた魚市場の前に出ました。
魚市場 市場
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リアルト橋を渡るのは今日が最後なので、欄干から大運河の眺めを楽しみました。
リアルト橋 建造物
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本日12時過ぎににドイツ商館の屋上テラスからリアルト橋を見下ろしましたが、今度はリアルト橋からドイツ商館を見上げました。屋上にはまだ見学者の姿が見えます。
リアルト橋 建造物
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リアルト橋の近くにあるセルフサービスレストランRosticceria Gislonで夕食をいただきます。1階のショーケース前のテーブルでイートインしました。店員さんから紙のランチョンマットとカトラリーを手渡され、テーブルの上に自分でセットします。カウンターで注文すると、選んだ料理をお皿に盛りつけてくれます。
Rosticceria Gislon イタリアン
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イカ墨のパスタは、奥のキッチンで調理したものを手渡されました。ムール貝もトッピングしていただきました。
Rosticceria Gislon イタリアン
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タコのサラダもショーケースにはなかったので、キッチンで作って持ってきてくれました。新鮮な食材を使用したお惣菜がその場でいただける便利なお店です。
Rosticceria Gislon イタリアン
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