2026/07/09 - 2026/07/09
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chiaki-kさん
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長野県と山梨県の県境をクルマで越えられる峠道は国道141号を除いて3本。西から平沢峠(1450m)、信州峠(1470m)、そして大弛峠(おおだるみとうげ)があります。大弛峠の標高は2,360 mで、マイカーで越えられる日本最高所の峠道として知られていますが、山梨県側は奇麗な舗装道路なのに対し、長野県側は表紙の写真の通り極悪非道な河原道となっており、まさに県境をはさんで天国と地獄に分かれているような峠とも言えます。
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07/09
09:06 スタートは南牧村国道141号(以降R141と表記)「市場」交差点。佐久方面から行くと、左手前に「レストラン141」という飲食店あり。 -
ここを左折。撮り損なったが手前左に「←川上郷」の看板。
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ここを右折。秩父・川上方面へ。
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200mほど先を左折。信州峠・高登谷高原方面へ。
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今はフリルレタスの収穫時期のよう。
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川上大橋を渡る。消毒ウィングを備えた大型トラクターとすれ違う。
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突き当りを左折すると、所謂「レタス街道」。なお、写真は無いが坂を降りる途中で右折する箇所があり、真っ直ぐ行くとJR信濃川上駅方面に行ってしまうので要注意。
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快適な「レタス街道」を東進し、終点から2番目の秋山集落の写真の交差点Aを右折。なお、訳あって、この写真は反対側から撮影。
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↑の交差点を曲がらずに真っ直ぐ行くと梓山集落に入り、こんな所に出る。ちなみに、ここを右折すると千曲川源流まで行くが、途中でクルマを降りて沢沿いの山道を3時間ほど歩くことになる。
なお、左へ行くと村道192号梓山線で、本来であれば三国峠を越えて秩父市方面へ抜けられるはずなのだが、秩父市道17号線(旧中津川林道)は2016年の台風災害により複数箇所で土砂流出や法面崩落が発生したため通行止めとなっており、いまだに開通の見込みは立っていない。 -
09:55 ひとつ戻るが、交差点Aを曲がってすぐ左側に「村道川上牧丘線(大弛峠)」についての注意掲示板あり。今日は「通行止め」では無いので抜けられそうだね。「通行注意」の掲示があるが、この先の道路の状況を知らない方が間違って侵入したら注意どころではすまない。
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こんな場所に出たら正解。これはキャベツ畑か?
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「秩父多摩甲斐国立公園」に入る。
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やがて、こんな場所が出てきたらここを左折。
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10:05 「キャンプ禁止」「入山禁止」の看板に隠れて、目立たない緑の看板に塩山市(現在は甲州市)、大弛峠、峰越林道の文字がある。
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とっつきは、ひび割れたり、穴の空いた舗装道路が続く。
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こんな箇所もあります。
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この橋を渡ると、いよいよダート。
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砂利道の範疇かも知れないが、石ころ一つ一つが大きい。でも、こんなのは序の口。
なお、今回の取材車は19年もののサンバートラック4WD。地上高が高いのと、マッドタイヤを装着しているのでチョイスするが、軽なのでパワーが無いのとタイヤが12インチと小さいので、コースを慎重に選んで進む必要があり時速は10km/h以下! -
サンバーを停めた場所にはこんな素敵な渓谷もあった。東股沢渓谷かな?
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東股沢にかかる2番目の橋を渡る。
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ときおり、こんな穏やかな道もあるが・・・
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川上牧丘林道が、次第に牙をむいてきた。
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東股沢にかかる最後の橋を渡る。
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左手には2段の砂防ダム。ということは、ここは何度も災害があったのだろう。なお、このあたりが中間地点。
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中間地点を過ぎてから、勾配も次第にきつくなり、路面状況はますます悪くなってきた。
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雨で流されたのか路面には土や砂は無く、こぶし大の石がゴロゴロ。また、地面に根を生やしような大きな岩が上を通過するものにダメージを与えようと待ち構えている。
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延々とこんな極悪路が続くので心が折れそうになるが、峠まで着けば天国が待っていると自分をだまし続けてノロノロと進む。
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最後の急カーブを曲がると道は、ほぼ真っ直ぐなのだが、ここが一番の極悪路。ちなみにダートコースですれ違った車両はアウトランダー1台、オフロードバイク3台とMTBが1台!
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何処を通ったらいい?
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道路に崩れた岩を除けても、除けても、あとから補充されてしまう。
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右側の崖はこんなだ。お~怖!
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11:35 そして、それは突然にやってきた。峠に到着したのだが、ダートだけでここまで1時間30分もかかってしまった。
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駐車しているクルマ達の先に舗装された道が見えるが、あれが大弛峠の境界。
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秩父多摩甲斐国立公園・大弛。
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山梨側には舗装された駐車場があるが、せいぜい20数台しか駐められない。ん、空模様が怪しいぞ。
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中央部は駐禁。
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こちらは登ってきた長野県側だが、このような砂利の駐車スペースとなっている。こちら側はなんとか30台位駐められそう。
想像だが、ここにいるクルマ達は大半が山梨県側から登ってきているので、山梨県側のどなたかが、あそこに見える重機で整備しているのかも知れない。 -
こんな俯瞰図があった。おや、こちらの図では峠の標高が2365mになっている。
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山梨県側に向かって右へ登って行けば朝日岳を経て、金峰山へ行ける。
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左へ登って行けば国師ケ岳まで行けるようだ。なに、夢の庭園まで0.3kmとな!
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では、ちょっくら登ってみるか、と軽い気持ちで登ってみたが・・・
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途中からこんな急勾配のガレ場となり、ころんで怪我でもしたら家まで戻れないし、ガスで眺望も望めないのでUターンすることに。
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当初は、再び川上村まで降りる予定だったが、悪路はもう走りたくなかったので、奇麗な舗装道路を牧丘側へ降りるこにした。名前は同じ「林道川上牧丘線」だが、長野県側とは天国と地獄の差がある。
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ここは牧丘側の第一ゲート。
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柳平ゲートと言うようだ。ちなみに12月1日から5月31日までは冬季閉鎖となる。
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柳平ゲートの少し先にこんな標識があった。川上牧丘線は右で、直進すると県道219号(以降D219と表記)経由でR140まで14kmとのこと。右折したかったが燃料が厳しくなってきたので直進する。
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写真はD219から見た山梨市牧丘方面だが、下に降りると梅雨明けのような暑さで参った。その後、R140-西関東連絡道路-D6-甲府-D6-韮崎-R141と遠回りしたが、16:00頃に無事帰宅した。
これで「2026年7月 天国と地獄を分ける峠」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。 -
OMAKE1
途中でも触れましたが、今回の取材車は我が家のセカンドカー、サンバートラック(LE-TT2)です。2007年に購入しましたが昨年9回目の車検も終え、冷房が効かない以外は絶好調です。
写真は峠の駐車場で撮ったものですが、後ろにチャリが写っていますね。このあと天国と地獄のどちらのコースを降りたのか少し気になります。 -
OMAKE2
タイヤは昨年の車検前に替えたダンロップ・グラントレックという名のマッドタイヤですが、あの極悪路をパンクもせずに、よく登り切ってくれました。なお、”てっちん”ホイールも最近見直されているので、このクルマには結構似合っているかもしれませんね。
おしまい
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