2026/06/16 - 2026/06/16
276位(同エリア1089件中)
gyachung kangさん
- gyachung kangさんTOP
- 旅行記73冊
- クチコミ61件
- Q&A回答20件
- 99,905アクセス
- フォロワー59人
長野県出身者なら100%の人が知っている、いや歌える『信濃の国』という県歌があります。
2番の歌詞
♬四方に聳ゆる山々は
御嶽 乗鞍 駒ケ岳 浅間は殊に活火山
いずれも国の鎮めなり
このように長野県に山体がある代表的な山を紹介、ここで言う駒ケ岳とは言うまでもなく木曽駒ケ岳、そして最後に歌われているのが浅間山であります。
この浅間山、私の生まれ故郷に程近く活火山と言えば富士山よりもまず浅間山という由縁のある山なのですが長らく噴火警戒レベル2の判定が続き登山対象としては足が向かわない山でした。が、令和8年5月、遂に噴火警戒レベルが1に緩和。外輪山となる前掛山の頂上まで登山することが許可されました。
おーし、これを待っていたんだよお‼️
というわけで新緑薫るこの季節、梅雨の晴れ間に狙いを定めて浅間山の喉元を目指す今シーズンの登山開幕戦の旅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
6月16日の早朝6時
浅間山への登山口である2つのうちのひとつ、車坂峠の登山口に着いた。前日小諸市内の宿に素泊まりで宿泊し地元タクシー会社に依頼、山道を走らせて登山口に降りたった。タクシー代は少し痛いが本日のルートはなかなか長い。早朝開始して下山までの時間に余裕を残しておきたいところ。 -
まずは山の神に本日の安全登山をお祈り
-
車坂峠からの登山路はコースに選択肢がある。やや長め、県境の南、長野県側を進む表コースか県境の北の群馬県側を使う中コース。私は画像の左サイド群馬県ルートを選択。
-
樹林帯の一本道
私の前後には一組のみ、静かに進んでいく
朝日が差し込んで絶好の登山日和になってきた、ヨシ! -
足下に咲き誇っているのがイワカガミ
濃いめのピンクが山道に映えまくる -
全体的に道は荒れていなかったが途中膝上あたりまで深く抉られた道と木の根っ子を避けながら進む道が並走。私は木の根っ子道を登って行く。
-
中コースと表コースが合流する分岐点に到達した
ここでやっと眺望が開ける -
富士山がしっかりと頭をのぞかせていた
この山はどこから眺めても常に人に喜びを与えてくれる有難い山であります! -
分岐点から5分 トーミの頭に到着
-
ここからは八ケ岳連峰が
最高峰赤岳は険しくも楽しい私の好きな山である -
さあて、問題はコレだな
真正面に姿を現したのが本日の課題、浅間山の外輪山である前掛山(まえかけやま)である。浅間山の火口はあの山の裏にあるはず。
う~ん、裾野まで広がる新緑のスケール感は想像以上。んで山体のデカさも想像を超えていた。今日、私がチャレンジするルートは画像のほぼ真ん中にある低地まで降下し左に巻いて北斜面に取り付いている登山道を登っていくというもの。じゅうぶん遠い、だろ。
今年の緒戦、適度な脚慣らしでという思惑はこの時点で完全に打ち消されることになった。 -
下の低地は湯の平
この分岐から下降する。この道が通称「草すべり」。車坂峠からアプローチする際の最大の難関らしい。 -
「草すべり」下降ルートはこんな道
いわゆる九十九折り -
九十九折りで最低部まで降り切る
-
この難所での唯一の励ましはこの雪割草
-
パッと見は快適な九十九折りに見えるんだが
-
前半戦でこれだけの下降を強いられるとは~
しんどい、しんど過ぎる😭 -
この巨岩を通過すると
-
傾斜は緩やかになりようやく魔の地帯「草すべり」は終わった
-
下から見上げる魔の地帯
あの上から降りてきたのはイイが下山ルートでの登り返しを考えると。いや、いったん忘れよう。 -
湯の平の分岐点にたどり着いた。もうここまでで自分で自分に敢闘賞をあげたい、そんな気分なんだけど。
ここはもう一つの登山口である天狗温泉からのコースと合流する地点、実はここからが核心で前掛山を目指す登山者は全員が左の道に進路をとって行く。 -
火口から2キロ以内、既に噴火警戒レベル2下では禁域ゾーンに入っている。この日私はヘルメットを準備してきているが、異変を感じたらすぐ被ることにしてそのままGO!
-
この登山で初めてケルン
ケルンは2基ある -
賽の河原分岐
前掛山まであと2キロ少し -
ここから劇的に景色が変わっていった
北西方角に連なる蛇骨岳や仙人岳、鋸岳が展望 -
道はというとコレだあ
長い期間閉ざされていた道はしっかりと確保されていた。一切の樹林が消えて日差しからの逃げ場無し。 -
相変わらず抱きつきたくなるような景色が続くが
-
火山礫を縫う様に敷かれた半ザレ場の道、勾配はキツく一歩のスピードがガクンと落ちる。草すべりをこなした後にこんな追い打ちが待ってるとは。腹筋200回のあとにヒンズースクワット200回、そんな感じだ。出来ないけど。前掛山よ、なんと無慈悲な。
-
浅間山の火口に向かって真っ直ぐに登ってきたザレ場の道は遂に終了。この表示板があるポイントで進行方向を直角に変える。すると……
-
避難シェルターがあり、その向こうに前掛山のピークに繋がる一本道が登場した。この自然の演出、前掛山劇場と呼んでみたい。
-
あたり一面が火山礫帯
-
ドーム型避難シェルター
-
最後の仕上げ、頂上への花道を行く
-
そして到着!
前掛山に登頂~🎊やったな🎉めでたいのう🙌
前掛山(浅間山)2524メートル
浅間山の代理として充分過ぎるほどの存在感を示す山である。私はあなたを認めます笑 -
東方向に控える浅間山
ここから火口は隠れているが薄っすらと水蒸気が上がっている -
前掛山のピークの先は切れ落ちる断崖
-
ギザギザの峰は妙義山
-
今季初めて見る槍ケ岳と穂高連峰
-
北手に見える高峰群はおそらく後立山連峰、いずれ白馬か五竜か鹿島槍か。ちょっと自信がない。間違えていたら見逃してください笑
-
大展望を堪能して来た道を戻る
-
荒涼とした火山礫帯で絵的なアクセントになっている避難シェルター
-
このエリア、登山者にとっての休憩場にもなっていた。ならば。
-
私も倣ってここで休憩。カップ麺、そして食後のコーヒー。変わり映えの無い定番だが、山に入っている実感が湧いてくる安堵のひととき。いいもんです。
-
安堵のひとときを終えて下山する時間がやってきた。
それにしても、これ火口からぶっ飛んできた噴石ですか?人間どころか避難シェルターも木っ端微塵である。浅間山も富士山もあと500年くらい眠ってていい、頼むから。 -
ザレ場の下り
-
湯の平に降りきって
-
最大の難所「草すべり」に入って行く
-
ああ、巨岩 「草すべり」の試練がやって来た
-
これだけ脚を使ってからの登り返し、今からあのてっぺんまで登らなきゃあかんの?
確かに九十九折り道、だけど感覚的には直登でしかない。悪夢だ。 -
苦闘1時間、体力の全てを使いきって再び稜線上の分岐点に這い上がってきた。もう私バッテリーゼロ状態なんですけど泣
-
トーミの頭で水飲んでお菓子食べて体力の回復待ち。
-
バッテリー残量5パーセント、あとは低電力モードでひたすら下る。
-
長い樹林帯が開けて木の合間から車道が見えてやっとやっと帰ってきました登山口。
今季登山の開幕緒戦は事前の予測をはるかに上回る体力勝負の山行となった。私の登山歴で間違いなく記憶に残る難所となった「草すべり」。覚えとけよ、今日はこれくらいにしといたる😂
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
小諸・御代田(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53