2026/02/28 - 2026/04/15
3036位(同エリア3466件中)
つぶ。さん
日本ではまともな報道がされていないようなので、少し現地のリアルを伝えられたらと更新します。
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近況
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1月末、元同僚が出張の合間にドバイに来てくれました。この時は2月にミサイルが飛んでくるなんて想像も出来ず、、
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初ドバイということで、やはり外せないブルジュハリファ。人混みが嫌いな夫の提案で、中から見てもらう事にしました。
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ブルジュハリファのアルマーニホテルに入っているインド料理です。娘もここは初めて。
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2/28はラマダーン月で、私達は毎日家族で集まっていました。それが突然アメリカとイスラエルのイラン攻撃、そしてイランは米軍基地のある湾岸アラブへの反撃という形で応戦しました。
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湾岸アラブはいずれも米軍基地からイランへの攻撃を許さず、空域~陸まで全て使わせないとしていましたがそれでもイランからの攻撃を受けました。
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UAEは最も攻撃を受けた国で、停戦までに2000発を超えるミサイルとドローンが飛んできました。95%以上は迎撃が成功していますが、迎撃した際のミサイル破片が市街地に落ちて死傷者が出ています。
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日本より治安が良く安全で平和だったこの国が突然戦争に巻き込まれる、という誰も予想していなかった事態となりました。
駐在員と家族の殆どは退避。
私のように現地人と結婚している日本人や、その他事情で帰れない方または帰らないと決断した日本人はまだ当地に残っています。 -
この戦争が始まってから、日本の家族や親戚から帰って来れないのか?という連絡もありました。開戦当初は民間機が全て飛ばなくなり、空港は閉鎖。ドバイの空港もドローン攻撃に遭いました。
日本大使館や現地の協力でオマーンやサウジアラビアからの退避フライトが手配され、希望者はメールで連絡するように通達がありました。 -
ドバイの空港は割と早い段階でエミレーツが飛ぶようになり、最初は欧州やインド。日本もそれに続いて成田羽田どちらも飛ぶようになりました。ただ、毎日100%飛ぶとは限らず、欠航になる日もあります。
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ラマダーン月は毎日家族で集まってイフタールを食べます。イスラム教徒にとって聖なる月に、同じイスラム教が大多数のイランが攻撃を続ける事に皆憤りを隠せません。しかし、誰が始めた戦争なのかも分かっています。
ミサイル迎撃の音は人生で初めて聞くものです。音よりも室内にいると空圧でドアが揺れるので、ビクッとしてしまいます。 -
開戦翌日などは、近所で打ち上げ花火をしている人がいたり(紛らわしく怖かった)、スポーツカーでうなるような運転をする人が多く居ました。
しかし、長引くにつれてこれらの行為は罰金が課せられる事に。ここに住む人は皆、大きな音に敏感になり恐怖心を覚えてしまうからです。 -
こんな時でも経済活動は止まりませんでした。コロナ禍でお気に入りの飲食店が沢山潰れた事を思い出して、なるべくローカルの小さいお店を応援しようと外食もデリバリーもします。
しかし、私達の日常の中にはミサイル迎撃や携帯のアラート音などが存在するようになりました。 -
ラマダーン明けのイードはホテルステイ。戦争が始まる前に予約していたし、キャンセルすれば観光客が激減してホテルも大変だと思います。ホテル側はこんな状況なので無料でキャンセルや日にち変更出来ます、という事でした。
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シャルジャにある古い家屋をリノベーションしたホテル。隣にはスーク、少し歩けば博物館もあります。
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戦闘機の音は絶えず聞こえてきますが、皆イードをお祝いしていました。
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このホテルの近くにはシーア派の大きなモスクがあり、またスークでも多くのイラン人が働いていました。昨今の情勢を受け、UAE建国前からあったドバイのイランホスピタルは閉鎖されました。それ以外にもイランの現政権と繋がりがあると思われる組織は軒並み閉鎖されました。
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湾岸アラブにはイラン人コミュニティがあり、かなりの人口を抱えています。
彼等がイランの政権を支持しているか否かは分かりませんが、隣人であったイラン人がスパイかもしれない。この国の敵かもしれない。という気持ちが芽生えてしまっています。
戦争は分断と憎しみしか生まないという事を身を持って実感しています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 尚美さん 2026/04/16 20:45:01
- 理不尽な
- つぶ。さん、現地から伝えてくださってありがとうございます。
いかに理不尽な攻撃を一方的に受けたかよくわかりました。しかも日本では伝えられていない。私までもどかしさを感じるのですから、つぶ。さんたちのお気持ちはさぞかしでしょう。
声をあげてくださってありがとう。
尚美
- つぶ。さん からの返信 2026/04/16 20:54:23
- コメントありがとうございます
- 尚美さん
ホルムズ海峡に閉じ込められている日本の船も沢山ある中で、日本でまともな報道がされていない事にガッカリしています。。
湾岸アラブはイランに反撃すればイスラエルとアメリカの思う壺だと分かり、一方的な攻撃に耐えました。
少しでも現状が伝えられたらと、また時間のある時に更新します。
読んで頂きありがとうございます。
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