2026/03/21 - 2026/03/21
583位(同エリア587件中)
さるおさん
2月に海外に行ったこともあり、節約の意味も込めて、この3月、4月は、どこにも出かけず大人しく家に居ようと決めていました。が、しかし、春らしい陽気になるとムクムクと湧き上がる"どこか行きたい病"。結局やっぱり出かけることにしちゃったわ。こんな旅行日和に出かけないなんてさ、私もつまんないこと考えるよな。暑い夏や寒い冬に行かなきゃいいだけさ。
行程:修善寺→浄蓮の滝→修善寺→伊豆長岡→伊豆パノラマパーク→宿「弘法の湯本店」
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6:00 貸切風呂に行ったら満杯。しょうがないので大浴場で朝風呂。気持ち良き。その後朝食。ご飯を装うマシーンが故障で行列。待つのがイヤなので代わりに白粥。
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お茶づけとシジミ汁でフィニッシュ。チェックアウト。「浄蓮の滝」へ向かう。
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「浄蓮の滝」までは修善寺駅からバスで約30分。バスに乗車し出発を待つ。運転手さんの後ろの席に座ったのだが、出発までの間、運転手さんと知り合いの女性(40台後半と推察)との会話が聞こえてくる。運:「○○ちゃん、明日から休みなの、寂しくて痩せちゃうよ」女:「また、また~」運:「ホントだよ、あっちに居る小鳥より〇〇ちゃんの方が可愛いよ」女:「私、可愛いからね!」・・・
今時ビックリする"ザ・昭和"な会話。昔は、こんな会話が横行してたけど、久々に聞いたわ。女性の方も嫌がっている様には見えなかったのでハランスメントにはならないのでしょうけどね。 -
「浄蓮の滝」到着。迎えてくれた「伊豆の踊子」。
"道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた"(伊豆の踊子冒頭文)
川端康成は"雪国"の冒頭文が有名だけど、"伊豆の踊子"の冒頭文も印象に残っている。"情景が目に浮かぶ"とは、こういう文章の事をいうのだろうな。文豪と呼ばれる人たちの使う日本語は美しい。
ここから滝壺までは、200段の階段を下りていく。行きはイイけど帰りがな。上りは息があがったわ。 -
「浄蓮の滝」に住むと言われる女郎蜘蛛の伝説。中伊豆は、陽光煌めく外伊豆とは異なり湿った空気を感じる。それが女郎蜘蛛の伝説だったり、松本清張の名作「天城越え」や、石川さゆりの名曲につながるのだろうな。
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「浄蓮の滝」
日本の滝百選にも選ばれた名瀑。原生林に囲まれた景観が特徴。 高さは約25メートル、ビルにしておよそ8階分。滝つぼは深さ15メートル。 -
滝の前には、昭和を代表する名曲、石川さゆりの「天城越え」の歌碑。
"隠しきれない 移り香がいつしかあなたに浸みついた、誰かに盗られる くらいならあなたを 殺していいですか"・・・大人な歌詞。ポポポポ~ン、鼓の使い方もいい。 -
この旅行を計画してから毎日のように口遊んでいた「天城越え」。浄蓮の滝を前に一呻り(小声でね)。
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松本清張原作、田中裕子主演の映画「天城越え」にも触れておきたい。
昭和15年(原作では大正時代)、一人の少年が天城峠を越える途中で出会った若い娘ハナ。少年は美しいハナに母の面影を感じるが、ハナは一人の土工に出会うと少年と別れ男と歩きだした。少年が後を追うと草むらの中で情交を重ねる二人を目撃、そしてその土工が殺されてハナが容疑者として逮捕される・・・。 -
思春期の少年の複雑な心情を描いた原作も秀逸だったが、天城の自然と一体化したよな田中裕子の妖艶さと聖母性も素晴らしかった。確か、その年の映画賞を総ナメにした筈だ。
なっ、天城って、そういう"情念"みたいなものが感じ取れる場所なのだ。そのくせワサビが栽培できるぐらいの美しい水が流れている場所でもある。その二面性の魅力がある。 -
滝横のワサビ田。家族から生ワサビの購入を依頼されていたので、こちらのワサビ専門店で購入。専門店なので質は間違いないと思っているのだが、後で土産物屋で目にしたワサビの方が大きかったりフレッシュに見えた。うーん・・・。
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こちらが専門店で見たよりも、大きくてフレッシュそうだったワサビ。うーん・・・。まぁ悔いてもしょうがない。バスの時間まで「わさびアイス」でも食べて時間を潰そう。何せ中伊豆は交通の便が悪い。40分もあれば見学充分な滝に1時間20分滞在しなければならない。
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わさびアイス。トッピングもワサビ。この土産屋、さゆりちゃんの「天城越え」が無限ループで流れていた。アイス食べながらさゆりちゃんに酔いしれる。
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バスで修善寺駅帰着。ここから伊豆長岡へ向かう。お昼どうしようか考え、有名な駅弁があると言うので購入して普通電車の中で食べることにした。有名な駅弁は"あじ寿司"らしいが、実際に店に入ったら"あじ寿司"の隣の「椎茸弁当」を買ってしまった。椎茸が沢山入ってて美味。人目を気にしながらも普通電車の中で完食。これを暴挙と他人は言うのか。
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伊豆長岡到着。ホントは、河津七滝めぐりをして湯ヶ島温泉辺りに泊まりたかったが、結局宿が取れず取れたのが伊豆長岡。そのため行程変更。「伊豆パノラマパーク」に行くことにした。今日は天気がいいので富士山が綺麗に見えるだろう。
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「伊豆パノラマパーク」
山麓からロープウェイに乗って約7分。山頂エリアは、葛城山の豊かな自然の中にカフェや展望デッキがあり散策路などが点在する公園になっている。なかでも展望広場「碧テラス」は一番のみどころ。目の前に富士山の雄姿が広がる。
天気が良い日だったからか、ロープウェイの待ち時間40分。オイオイ。 -
長い待ち時間だなと思ったら、ロープウェイ、一組ずつ乗せるのね。私は一人なので一人で乗りました。係員が後列の若い女性二人組に、一人客と一緒に乗車するかと聞いていたが断られた模様。ソッチだけじゃなくてコッチにも一緒でいいか聞いてよ。なんだか告白もしていないのに振られた気分・・・。
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山頂から見る伊豆長岡の町。
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そして富士山と駿河湾。光の加減かボヤッとしか見えないのな。山頂の雪が雲に見える。
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源頼朝の像。
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<アクアリング>
テラス周囲に水盤を配置し360度パノラマの絶景と浮遊感を体感できるスポット。 -
最近、山頂に○○テラスっていう施設多いけど同じ経営母体なのかしらん。大体同じ造り。こういう青い水盤がある。
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あっちやこっちで富士山バックに撮影会。座ったり寝転がったりポーズをとる皆さん。インバウンド多し。"マウント・フジ!"と呼ぶ声が飛び交っていた。富士山は世界の人気者。
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<フォレストウォーク>
山頂エリアの四季折々に表情を変える自然に癒されながら散策できスポット。 -
こんな感じでソファやベンチが置いてあります。ここまで来ると人も少なくなって落ち着いた雰囲気に。
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<グランドループ>
富士山と駿河湾の眺望を眼下に浮遊感が楽しめるスポット。 -
少し突き出したスポット。コレ、床もガラスだったら、もっと面白かったのに。
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最後に富士山を見て撤収。帰りもまたロープウェイ待ちの行列。列にならんでいたら"お一人ですか"と声を掛けられた。振り返ると50代ぐらいの女性。"私も一人なんですが、よかったらロープウェイ一緒に乗ってもらえませんか、一人で乗るの怖くて・・・"とのこと。断る理由がないので"こちらこそ喜んで"と一緒に乗った。
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見知らぬ女性とロープウェイ内で暫し談笑。聞けば午前中、熱海に行ったけど人が多すぎてコッチに逃げてきたとか。ここも結構な人ですよと言うと、熱海は、この比じゃないと言う。渋滞もヒドイらしい。えっー、私、来月、熱海にいくんだけどぉー。熱海は、今人気があるとは聞いていたが、そこまでとは。行きたい食べ物屋さんとかあるんだけど、ちゃんと回れるかなぁ。話聞いてなんか怖くなってきた・・・。
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女性と笑顔で別れ、本日のお宿「弘法の湯」へ。旅館というか湯治宿。日帰り利用も多いらしい。
秋田県玉川温泉の特別天然記念物「北投石」と、世界的に有名なオーストリアの温泉保養地バドガシュタインにあるハイルシュートレン(治療用坑道)の「バドガシュタイン鉱石」を使用した温浴施設が売りらしい。温泉はかけ流し。 -
室内。建物は古く段差も多い。湯治宿なのでね、お風呂を楽しみましょう。実際、薬石が良くきいたのかどうかは不明ながら、翌日化粧のノリが違ったのは確か。心もちお肌もしっとりしていたような。まぁ長くは保ちませんでしたけどね。一回目入浴時なかなか出なかった汗が、3回目入浴時は一気に発汗した。薬石効果か、ただの湯あたりか(笑)。
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部屋の檜風呂、勿論温泉。
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【温浴施設概要<薬石ミストサウナ>】
御影石のベット、バドガシュタイン鉱石の床面と天井からは北投石に浸した多量の温泉水を噴射しているミストサウナ。 -
【温浴施設概要<かけ流しの薬石ラドン温泉>】
かけ流しの薬石ラドン温泉。温泉吐湯口の下にあるステンレスのケースの中に北投石が入っており、北投石からお湯の中にラジウムが溶けだし、浴室内空気にも気化したラドンが充満している。露天風呂もあり。 -
【温浴施設概要<薬石岩盤浴>】
暖かい岩盤の上にゆかたを着たまま寝て入る"お湯を使わない温泉"。
温泉水で39℃~42℃に温めた御影石ベッドと、床面に埋め込んだバドガシュタイン鉱石、そして北投石に通した温泉水で湿度68%~75%に加湿した天然ラドン薬石の岩盤浴。 -
宿の夕食。少なく見えますが、これぐらいで充分です。いや、小食の私には、むしろ多かった。
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朝風呂後の朝食。なんか身体がフワフワしてる。これは・・・湯あたりだな(笑)。大事を取って岩盤浴は入らず。せっかくの岩盤浴やミストサウナでしたが、結局。昨晩一回入っただけでした。
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最終日はどこにもよらず、このまま帰宅。"温泉ホッピング"というタイトルですが二ヶ所回っただけでした。温泉は好きだけれども、低血圧の私には入り過ぎも禁物。あー悩ましい。
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