2026/03/15 - 2026/03/15
5924位(同エリア6054件中)
ともっそさん
今回奈良は、手仕事。
最近着付けを習い始めて、それをきっかけにさらなる和に目覚めた同行者。
お香作りの体験ができると聞き、行ってみることにしました。
2024年のデータでは、奈良を訪れる人は、奈良市にある奈良駅周辺、春日神社エリアに集中。奈良県全体の観光客数の約30~35%が市内。これに対して京都は約65~70%が市内に集中。
日帰り、宿泊などで数字は変わるでしょうが、あくまでも数字上だけで見る限り、奈良は京都に比べて、観光客の訪問先が市外にも相対的に広がっている・・・ということでしょうかね。
京都は特に、市内に核といえる名所が密集していますもんね。
そんなこんなで、奈良は市内も歩きやすくて好き。
そう、私は奈良派!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
奈良観光の始まりは、いつもの近鉄奈良駅から。
いつの間にか、こんなノーブルなフォトスポットが設置されていました。せんとくんは、向かって右側に移動。でも、そちらの方が人が並んでいたのが興味深い。インパクトありますもんね、せんとくん。 -
まずは、目的地へ。
駅を上がって商店街を抜け、まっすぐならまちへ。 -
出格子のある家。
-
近田家住宅。
木材問屋の住居兼事務所として建てられました。木材問屋らしく、良材を適材適所に使用されているそうです。昭和初期の町屋。 -
縁心屋さんで、お香造り体験。
使うのは、匙たった4杯分の香料。これを自分好みのバランスで調合していきます。
マドラーのような細い容器に、少しずつ、慎重に粉を加えて……。
シャカシャカと振って香りをなじませ、そっと蓋を開けては「もう少し甘くしようかな?」「深みが欲しいな」と確かめる作業。 -
人工的に作られた素材もいくつかありますが、基本は自然の素材。
白檀、沈香、丁子、桂皮、などなど。 -
1つ1つクンクンしていると、だんだん鼻が麻痺してきます。
そういう時は、自分の肌を嗅ぐとリセットされるそうです。(コーヒー豆でもいいとか) -
私は文香に。
好きな紙を2枚選びます。
種類が豊富で、どれも素敵で、とにかく迷う。
散々迷って、朱色メインにしました。 -
ちょこっとだけダルマをのぞかせ、完成。
同行者は光沢のあるベージュピンクの生地で匂袋を完成。
少し残ったものは、小さな袋に入れてくださいました。 -
そこから徒歩数分先の、「カナカナ」さんでランチをいただきます。
いつも外にまでずらりと人が並ぶ人気のお店。タイミングがよかったようで、この日はすぐに入れました。 -
海老カレー。
足りるかな・・と提供された時はいつも意地汚い不安を抱き。でもいつもお腹いっぱいになる。
白いのは、生クリームかな。後から辛さがくるカレーを、マイルドに。 -
お隣の、「ならまち工房」。
個性的なお店が集う複合施設。
手作り雑貨やアクセサリー、手織り物、フラワーレッスン、パン屋など。 -
世界遺産の元興寺。
6世紀、蘇我馬子が日本で最初の本格寺院を建てたのが飛鳥寺。
平城遷都にともない、718年に奈良へ移転。その時に元興寺の名になりました。
移転とはいっても、遷都に合わせて作られたもう一つの飛鳥寺のため、オリジナルの飛鳥寺は、今も明日香にあります。 -
重要文化財 東門。
仏教伝来の年には、戊午説と壬申説の2つがあります。
前者が有力説ながら、元興寺では日本書紀を重んじてか壬申の年と記しています。
当時では進歩派だった蘇我氏と、保守派の物部氏の対立により、仏教が迫害を受けたことも。 -
国宝 元興寺極楽堂(極楽坊本堂・曼荼羅堂)。
奈良時代には僧侶が生活する僧坊の一部でした。
経年と、松煙を塗っているのかな?木は黒くなり、渋い。 -
浮図田。
浮図とは仏陀のことで、仏像、仏塔が稲田のごとく並ぶ場所という意味だそうです。 -
2,500基以上の石仏や石塔が整然と並びます。
-
人々の信仰の深さですね。
-
石碑や石仏などの石造物も、多くあります。
-
小道。
本堂にはたくさんいた人も、すぐ脇の浮図田にはほとんど誰もおらず。
彼岸花の季節には、とても幻想的になるそうです。 -
アオキにたくさんの赤い実。
粉雪が葉に留まっているように見えます。 -
桜がもう咲いています。4分咲きくらい。
影向桜は元興寺の隠れた名所の1つです。 -
国宝 元興寺禅室。
かつてはあちこちにあった僧坊ですが、当時の姿を今に伝えているのは、この元興寺の禅室と極楽堂の一部だけ。
しかも、飛鳥時代の木材がそのまま使われているのです。
そして何より屋根瓦がすごいそうですが、見逃しました・・・。 -
ならまち散策に戻ります。
ネパールの伝統木彫窓。
ネパール文化紹介のための正式な展示要素。
このような窓が多く残る古い街がネパールにはあるそうです。 -
突き当たりに、漢方のお店。
菊岡漢方薬局。
創設はなんと、1184年!
さらになんと、 漢方のスパイス(生薬)を活かした「カレー粉作り体験」ができます。 -
虫籠窓のある元商家。
屋号はもう読めません。 -
この角度から見ると、昔にタイムスリップ。
-
庚申堂。
見ざる聞かざる言わざるの三猿。 -
くくり猿がたくさん。
京極夏彦の「塗仏の宴」で詳しく書かれていて、おもしろかった記憶が。
くくり猿は、手足を縛られて動けない猿の形。
これは、人の欲望や煩悩をくくる(抑える)、 という意味です。結ぶことで願いを封じ、叶えようとする庚申独自の呪具なのです。 -
こちらにも、歴史のありそうな古い家。
-
人が途切れると、別の空間のようです。
-
虫籠窓にも変遷があり、江戸中期は木瓜型。江戸後期は横長の楕円。明治時代にはより角張った長方形。
こちらは、江戸後期の型でしょうかね。 -
見つめ合う。
私も好きやで。 -
通りがかりの廃家屋。
完全に壊れてしまう前の美。 -
あばら家?廃墟?
-
頭塔へ。
鍵が閉まっているため、徒歩数分先にある、鍵の管理者「あーとさろん宮崎」に行って開けていただく必要があります。
入場料は300円。
少し急な階段をあがります。 -
奈良時代の土製仏塔。
東大寺の僧・実忠が、767年に国家安泰を祈って造営したとされています。 -
藤原広嗣の乱に巻き込まれて死亡した僧・玄昉の“首を埋めた場所”
→ だから“頭塔”と呼ばれるようになった
でもこれは あくまで平安期以降の伝承 で、現在の考古・史学研究では
「土塔(どとう)が訛って“ずとう” → “頭塔”という字を当てた」
と理解されています。 -
1986年からの発掘調査で、なんと 頭塔の下にさらに古い三重の土塔 が見つかったそうです。
奈良時代以前(天平宝字4年・760年頃)のもので、別の人物が造営したと判明。
760年頃:最初の土塔が建つ
767年:実忠がそれを解体・改造し再構築。 -
奈良の遺跡には派手さがなく、個人的にとても好き。
とても静かです。
奈良は「1300年前の夢を見ながら深く眠っている街」のように感じます。
観光客がどれだけ増えても、奈良の遺跡の奥底にある「しんとした静寂」が壊れないのは、その眠りがとても深くて、今の時代の喧騒が届かない場所に価値があるからではないでしょうか。
と、ちょい臭いことを言ってみた。 -
猿沢池まで戻ってきました。
-
くたっ。
鹿もお疲れ? -
興福寺の南円堂。
現在の建物は江戸時代に再建されたもの。でも、この美しさは日本にある八角堂の中でも最高傑作の一つ、と言われています。 -
1年に1度、10月17日に行われる法会の日にのみ開かれます。
この法要では、玄奘三蔵(三蔵法師)が命懸けで持ち帰り翻訳した、全600巻という膨大な『大般若経』が供養されます。
お堂の外からですが、私たちも見学することができます。 -
興福寺の三重塔。
五重塔も美しいのですが、現在の修復工事中が終わるのは2034年の見込み。しばらく見られないのは残念ですが、三重塔は、「これこそが興福寺で最も美しい」と絶賛する人が多い、隠れた名建築なのです。 -
最近、おぜんざいが好き。
あんこが美味しいことでしられている萬勝堂さんで。
なお、あんこは粒あん派。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良市(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46