2026/03/08 - 2026/03/09
5073位(同エリア5183件中)
うーたさん
最近、山陰地方の魅力に気づいた私たち夫婦。
中国山地と日本海に挟まれているから自然豊かで山の幸も海の幸も充実してて、とってもごはんがおいしい。
神話に彩られたパワースポットやノスタルジックな街並みもあちらこちらで見ることができるし、人混みで疲れ果てることもないし!
そして最大の魅力は個性豊かな温泉が点在していること。
検索してパッと出てくるような有名な温泉だけじゃなく、道を通っていたら「○○温泉 この先⇒」みたいな聞いたことがないような温泉への看板もたくさんあるから、ひとつづつ回ってみたくなります。
とはいえ、まだ初心者の私たちは、そこそこ有名なところから攻めていこう!
今回は4つの温泉をめぐって、それぞれお湯の違いを感じることができました。温泉の世界は奥深そうです。
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温泉三昧のスタートは島根県浜田市。
温泉に入る前にまずはおいしいものを食べよう!
やってきたのは「山源」さん。
創業明治29年のうなぎとお寿司のお店です。 -
こちらのお店、ウナギの刺身にウナギのたたきなど、めずらしいものが食べられます。
まずはウナギのたたき(画像上)。
軽くあぶった白焼きウナギをポン酢と七味でいただくスタイル。ほんの少しの香ばしさと柔らかいくちどけが絶品。歯がいらないとはこのこと!
続いて登場の蒲焼(画像下)は外はサクサク中ふわふわ。たたきに比べるとジューシーさが増すという新発見。
ウナギ、奥深し!! -
そして一番珍しいのが、このウナギのお刺身。
薄切りされたウナギの身が少し湯通しされていました。
一口食べて、脂乗りにびっくり。
食感はフグに似ているけれどフグより少し繊維質かな。そして私は少し泥臭さというか独特の香りが気になるな。夫は全く臭みなど気にならなかったみたい。
ウナギの刺身はよっぽど新鮮で上質なウナギじゃないと出せない一品だそうだから貴重な体験。 -
その他の名物、海鮮丼は極厚のお刺身が乗っていてボリュームたっぷり。
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うな丼もこのボリュームで1500円(2026年3月現在)とリーズナブル。
大満足のお食事タイムでした。 -
さあ、温泉へ。
まずは1370年以上もの歴史を持つ有福温泉。
つるつるした感触で透き通るような肌を作ることから「美人の湯」と呼ばれています。 -
有福温泉には「弥生湯」「早月湯」「御前湯」の3つの外場があります。
3つの施設の違いは湯の温度。
温度が低い順に 弥生湯 → 早月湯 → 御前湯 という並び。
この日はとっても寒い日だったので、御前湯をチョイス。御前湯 温泉
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入湯料金は自動券売機にて。
チケットを購入して番台で提出します。 -
ここから先は撮影禁止。
ロッカーは100円硬貨の返却式です。 -
※画像はWeb上からの拝借
脱衣場から浴室までは3段ほどの階段になっています。明るくてどこかモダンな感じがするデザイン。
泉質はアルカリ性単純温泉。もちろん源泉かけ流しだからずーっとチョロチョロという音を立ててお湯が流れています。
トロトロのお湯でとてもなめらか。アルカリ性のお湯が古い角質を落としてくれるからお肌スベスベ。さすが美人の湯!! -
2階はお休み処。男女で訪れた時の待ち合わせ場所にもなるから便利だね。
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2階からの眺めがレトロでいい感じ。
渋い温泉大好きです。
しっかり水分補給をして、次の温泉にGO! -
続いて向かったのは「温泉津温泉」。
有福温泉から車で約40分。 -
予約なしで日帰り入浴できるのは「薬師湯」と「元湯」。
ちょうど訪れたタイミングで元湯の駐車場が満車だったので薬師湯に行くことに決定。温泉津温泉 温泉
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※画像はWeb上からの拝借
薬師湯は一度の使用は5人までという入場制限がありました。2階の待合室で待機し、順番が来たら呼び出しがあります。
泉質はナトリウム・塩化物泉。日本温泉協会の「天然温泉審査」で最高点のオール5を獲得している温泉です。
泉質もいいけれど、何よりも印象に残るのは浴室の床を覆いつくす湯の華。これぞ湯の華モンスター!!
床がゴツゴツして足の裏が痛いから慎重に歩かないと! -
移動して別日、松江観光に。
まずはいつも行列ができている、そば100名店の「神代そば」さんへ。
日曜日のこの日は開店20分前に到着したけれど、すでにひと組待機中。
あれよあれよという間に列が増え、一巡目で入れない人が多数といった人気ぶり。手打 神代そば グルメ・レストラン
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限定の三彩そばを注文。
完全10割のこちらのお蕎麦、しっかりとした蕎麦の風味も歯ごたえもあって食べた~という気持ちになれます。おつゆも少し甘めで食べやすいです。 -
そばみそおにぎりが絶品という口コミをみていたので、おにぎりも追加で。
あと島根の酒もお供に~。ルン♪ -
お蕎麦の後はちょっとだけ観光!
我が家にとって松江といえば松江城。そして「堀川めぐり」。
松江城の外堀を風情ある小舟でぐるりと一周。美しい松江城はもちろん、四季折々の花や水鳥たちの観察を楽しめます。ぐるっと松江堀川めぐり 乗り物
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乗船場所は「ふれあい広場」「カラコロ広場」「大手前広場」の三か所ありますが、お気に入りは大手前広場からの乗船。
ここから乗船すると、松江城を見るわくわくがアップします。 -
堀川めぐりの小舟は夏は風鈴船、冬はこたつ船になります。
そして高さの低い橋の下を通る時は屋根が下がるというハイテク船! -
日差しは柔らかくなってきた3月上旬だけど、水の上はまだまだ風が冷たいから、ほかほかのこたつが有難い♪
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船頭さんのガイドも楽しいこのお舟。
今回の船頭さんはギャグがお好きなおじいちゃん。
この橋がNHK朝ドラ「ばけばけ」のオープニングで使われている橋。
橋の上に立つ主人公たちを船に乗って撮影したそうです。 -
低い橋の下に来るとこんな感じ。
みんな「せーの」で頭をさげるのがとっても楽しい。 -
途中、民家の近くを通る時はガイドは休止、お客さんもお静かに。
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私がこの遊覧で一番好きなポイントがこの角度。
船頭さんもおすすめベストショットポイントということで船のスピードを落としてくれます。 -
せっかく来たので松江城へ。
現存12天守&国宝の松江城は夫が一番好きなお城です。 -
何度も入城しているので今回は外からみるだけ。
入城料を支払わなくてもこの広場までは自由に入れます。
お城のまわりをぐるりと回る通路もあるんだけど、今は通行止めになっていました。松江城 名所・史跡
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続いてはNHK朝ドラ「ばけばけ」で有名になった小泉八雲について知ることができる「小泉八雲記念館」&「小泉八雲旧居」へ。
この2館は共通券で入場できます。小泉八雲記念館 美術館・博物館
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ここから先は撮影禁止。
訪れた時期は最終回に向けて物語がどんどん進んでいっていた時期。
ここは東京か?と思うほどのすごい人混みでした。 -
続いてすぐお隣の小泉八雲旧居へ。
もともと松江藩士、根岸家の武家屋敷。
家主は転勤中で屋敷が空いていたため八雲とセツが5カ月間、間借りしていたお家なんだそう。 -
こちらは撮影OK。
八雲はこのお庭がとてもお気に入りだったんだそう。 -
これはレプリカだけど、ドラマの中でもよく見かける足の長い机。
この机の上にほら貝が。 -
このほら貝を吹いて家族を呼んでいたんだって。
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八雲の旧居近くの遊歩道にはドラマのオープニングで映っていた松かな?って思われる立派な松も。
何度か松江は旅行してるけど過去最高の人の数。ドラマ効果ってすごいな。
時間があればドラマのオープニングで出ていた「月照寺」や恋占いの池がある「八重垣神社」にも行ってみたいけれど、また今度! -
温泉旅に戻ります。
松江からさらに移動して鳥取県へ。本日の最終目的地「皆生温泉」へ。
今回の宿泊はこちらの「皆生つるや」さん。
本当は、近隣の別のホテルを予約していたんだけど、なんと1週間まちがえて予約してたという大失敗。
急遽さがして空室があったつるやさんにお世話になることになりました。皆生温泉 四季を奏でるさらさの宿 皆生つるや 宿・ホテル
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広いロビー。
お部屋の準備が整うまでしばしこちらで待機。
急にすみません… -
館内は南館と東館に分かれています。増設したのかな~?っていう雰囲気。
おおきなホテルです。 -
今時珍しく、お部屋までご案内していただきました。
館内はいたるところに風情ある装飾が施されています。 -
お部屋は「和モダン客室」ベッド付きコンフォートルームというカテゴリー。
ドアを開けて第一印象に広い! -
少しレトロな水回り。
温泉があるので浴室は利用しないから大丈夫。お手洗いが独立しているので使い勝手が良かったです。 -
窓からの景色。
泊まるはずだったホテルが見えてて苦笑…。 -
だけど、ご縁があったつるやさんも大きくて素敵なホテル。何も調べずやってきているので、館内探検にGO!
立派な中庭。 -
外にも出ることができます。
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お雛様の展示もあって華やかだし
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ギャラリーもあります。
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お土産物コーナーも結構なスペース。(この右側にもつながっています)
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ここは湯上りのお休み処。もともとスナックだった場所だって。
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いよいよ温泉へ。
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タオルが常設されているのが好印象。
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※画像はWeb上からの拝借
大きな湯船と外に露天風呂。サウナなどはありません。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。
皆生温泉には19もの源泉があり、湧出量は毎分4400Lという豊富な湯量。
有福温泉や温泉津温泉のような特徴的な温泉ではないけれど、塩分を感じるお湯でとってもあったまります。 -
お食事は宴会会場「舞鶴」にて。
正面に舞台があるタイプの大広間。
昔ながらのかなり大きな広間に4~5組という広々した使い方。 -
「山陰伯耆の美味を少しずつ」という宿泊プランでお願いしました。
白いか、和牛、のどぐろ、紅ズワイガニ。〆には釜めしまで。
〝少しずつ〟ってあったけどかなりのボリュームでした。 -
朝食も同じ会場で和定食。
カレイの干物、イカ刺身。水炊き風の湯豆腐にシジミのお汁…
朝もボリューム満点。おいしくいただきました。 -
温泉三昧の旅。
続いて向かうのは「三朝温泉」ですが、途中にある倉吉市に立ち寄ってみます。
倉吉市は鳥取県の中心部にある街。倉吉(くらよし)は「暮らしよし」という言葉からつけられているそう←諸説ありますのヤツ… -
江戸・明治期の建物が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「倉吉白壁土蔵群」を見るためにやってきました。
倉吉白壁土蔵群 名所・史跡
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漆喰の白壁に焼き杉板が貼られた壁。
漆喰は防水の役目、焼き杉板は耐火性と耐久性を高めるために用いられた昔からの工夫なんだって。
川をわたるための石橋は緩やかなアーチの一枚石。
清らかな川の水にもとても癒される風景でした。 -
白壁土蔵群の一角にあるの「元帥本店」。
160年の歴史をもつ酒蔵です。
2024年度全米日本酒歓評会金賞に輝いたという大吟醸元帥を購入してみました♪ いいお土産に。 -
最後の温泉、三朝温泉へ。
三朝温泉は世界有数の放射能泉を誇る名湯。
〝三度朝を迎えると元気になる〟という言い伝えから三朝温泉と呼ばれるようになったそうで、入浴するのはもちろん、飲むと胃腸によかったり、湯気を吸ってラドンを体に入れ込むだけでも抗酸化機能が高まことがわかっているんだそう。 -
三朝温泉には数多くの温泉旅館や入浴施設があるけれど、私たちが選んだのは三朝温泉の起源と言われている「株湯」。別名で「元湯」とも呼ばれています。
株湯 温泉
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小さな公衆浴場。
ロッカー使用は100円。返却がないタイプ。
タオルや石鹸などはもちろんないし、ドライヤーもありません。完全に湯治の場所といった雰囲気。 -
※画像はWeb上からの拝借
泉質は含放射能/ナトリウム・塩化物泉 含放射能/単純泉。
もちろん源泉かけ流しで熱いお湯が絶えずちょろちょろ。特徴はお湯の熱さ。季節にもよるけれど46℃ぐらいあるんだそう。
しっかりかけ湯をして体を慣らしてから入るけど、足がビリビリ身体がヒリヒリ。だけど嫌じゃない不思議な感覚。出たり入ったりを何度か繰り返して体がほっかほか疲労回復というか、すっきり元気がでたというか。
今までの4湯とは全く別物。奥深し温泉!! -
まだダウンコートを着て旅行していたけれど、体ホカホカでコートなしで歩けるぐらい。
入浴施設の横に無料の飲泉場があります。
入浴した後にこの温泉水を飲むことで効果倍増だよと常連さんが教えてくれました。 -
ずっとチョロチョロ流れるこのお湯を持ち帰る人たちでいっぱい。大きなタンクに何本も組み入れて持ち帰りされてました。
ちょっと声をかけてみたら、このお湯を飲むことで体にいい事はもちろん、コーヒーを入れてもお味噌汁を作ってもとっても美味しくなるんだよーとのことでした。 -
冬の時期は休止されているけど駐車場横に無料の足湯もあります。
30年前に今の浴場ができるまでは、こちらが入浴施設として使われていた場所なんだそう。
利用時間は午前8時から午後9時までと長いから、暖かい時期になったらまた来てみよう! -
せっかくなので、三朝温泉の温泉街も見て行こう。観光案内所の駐車場に車を停めて散策開始。
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車一台がギリギリ通れるぐらいの道幅の商店街。
射的の看板やスナックみたいな昭和レトロなお店もあって多分夜はまた違う顔になるんだろうな。 -
私たちの目的地は「三朝ヨーグルト」というお店。
鳥取大山の牛乳「白バラ牛乳」で作る濃厚なヨーグルトの専門店です。 -
昭和レトロな温泉街の雰囲気とガラリと変わりオシャレな店内。
濃厚なヨーグルトはドリンクタイプの他に、米粉を使用したヨーグルトバターサンドやカッサータというチーズケーキなどラインナップも充実。 -
プレーンの飲むヨーグルトと、プレーンにマダガスカル産のバニラビーンズがプラスで入った2種類を注文。
風呂桶に入ってサーブされました。お店の奥のカフェスペースでいただきます。 -
眺めの良い河原の景色を見ながらバターサンドクッキーも♪
米粉で作ってあるからサクサクなクッキー、ヨーグルトだから軽めのクリームで罪悪感もなし◎ -
帰り道、ふと河原を見てみると、なんと無料の河原風呂が!!
衝立はあるけどこっち側からは丸見え…(笑)
おじいちゃんたちが数人おしゃべりしながら入浴中。なんかほっこりした風景。
島根と鳥取の2県、4温泉を巡った温泉の旅。
どこもそれぞれ特徴があり温泉の奥深さに触れられました。山陰地方にはまだまだ特徴のある温泉がいっぱいあるようです。いつかまた続編の旅に出かけよう!
おしまい
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