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1月のある晩のこと。馴染みのバーのカウンターでマスター相手に、JR東日本の電車が1日乗り放題になるキュンパスってのがあって一人で日帰りで新青森まで行って八甲田山でスキーしてこようと思うんだけどー、って話してたら常連の友人の一人がたまたま八甲田で滑った経験ありで、オマエの道具と腕では無理だとは言わんがやめた方がいい、埋まるぞ、何より一人だと危険だなどと脅された。とはいえまだ見ぬ八甲田への想いは日に日に深まり、よく考えたら朝の上り電車でスキー道具をハンドキャリーするのは相当な苦行だなあということで今回は八甲田ロープウェイに乗って樹氷を見る旅に軌道修正。そうしたところ先の友人と新たにバーの常連もう一人も行きたいとなり、3人ならレンタカーも使えるってことで、キュンパスで行く八甲田山樹氷の旅が決まった。

2026年2月 キュンパスで行く日帰り八甲田山の樹氷見物のはずが悲しみの酸ヶ湯温泉

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2026/02/19 - 2026/02/19

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春光

春光さん

1月のある晩のこと。馴染みのバーのカウンターでマスター相手に、JR東日本の電車が1日乗り放題になるキュンパスってのがあって一人で日帰りで新青森まで行って八甲田山でスキーしてこようと思うんだけどー、って話してたら常連の友人の一人がたまたま八甲田で滑った経験ありで、オマエの道具と腕では無理だとは言わんがやめた方がいい、埋まるぞ、何より一人だと危険だなどと脅された。とはいえまだ見ぬ八甲田への想いは日に日に深まり、よく考えたら朝の上り電車でスキー道具をハンドキャリーするのは相当な苦行だなあということで今回は八甲田ロープウェイに乗って樹氷を見る旅に軌道修正。そうしたところ先の友人と新たにバーの常連もう一人も行きたいとなり、3人ならレンタカーも使えるってことで、キュンパスで行く八甲田山樹氷の旅が決まった。

  • 2/19 出来るだけ早い便で新青森まで行きたいところだが考えることは皆同じ。2週間前の時点で東京駅発6-7時台のはやぶさは軒並みソールドアウトでキュンパス人気の凄まじさを知る。しょうがないのでちょっと遅らせてはやぶさ55号に乗車。それでも11時過ぎに新青森に着くのだ。速い、速いよ新幹線。

    2/19 出来るだけ早い便で新青森まで行きたいところだが考えることは皆同じ。2週間前の時点で東京駅発6-7時台のはやぶさは軒並みソールドアウトでキュンパス人気の凄まじさを知る。しょうがないのでちょっと遅らせてはやぶさ55号に乗車。それでも11時過ぎに新青森に着くのだ。速い、速いよ新幹線。

    大宮駅

  • 八甲田に行くにあたりやはり一番気になるのはロープウェイの運行状況で、この日はあまり良い天気予報ではなかったこともあって座席についてすぐに八甲田ロープウェイのサイトで運行状況をチェック!恐れていた通り朝イチは動いてない。しかも風速25m/s頂上付近の視界ゼロだとー!<br />まあ現地に着くのは昼過ぎなのでそれまでに動いてくれればいいや、などと朝っぱらから若干ヘビーなトンカツ弁当を食いつつ呑気に構えてました。<br />あっという間に新青森駅に着き、予約していた駅レンタカーを引き上げ。この時点でもまだロープウェイは動いてないが、一行は予定通り八甲田ロープウェイ駅を目指して新青森駅を出発しました。

    八甲田に行くにあたりやはり一番気になるのはロープウェイの運行状況で、この日はあまり良い天気予報ではなかったこともあって座席についてすぐに八甲田ロープウェイのサイトで運行状況をチェック!恐れていた通り朝イチは動いてない。しかも風速25m/s頂上付近の視界ゼロだとー!
    まあ現地に着くのは昼過ぎなのでそれまでに動いてくれればいいや、などと朝っぱらから若干ヘビーなトンカツ弁当を食いつつ呑気に構えてました。
    あっという間に新青森駅に着き、予約していた駅レンタカーを引き上げ。この時点でもまだロープウェイは動いてないが、一行は予定通り八甲田ロープウェイ駅を目指して新青森駅を出発しました。

    新青森駅

  • 青森市内は道路脇に高い雪壁はあるものの道路に雪はなく普通に運転できたが、市街地を抜け民家がなくなるとすぐに道路が雪に覆われ圧雪路となった。ときより強い横風で雪が舞い上がり吹雪の様相。これはダメかも、と最悪の予感が頭を掠める。

    青森市内は道路脇に高い雪壁はあるものの道路に雪はなく普通に運転できたが、市街地を抜け民家がなくなるとすぐに道路が雪に覆われ圧雪路となった。ときより強い横風で雪が舞い上がり吹雪の様相。これはダメかも、と最悪の予感が頭を掠める。

  • 小一時間で八甲田ロープウェイ乗り場に到着。駐車場に停まっている車が少ない。人気もない。そして、、、

    小一時間で八甲田ロープウェイ乗り場に到着。駐車場に停まっている車が少ない。人気もない。そして、、、

    八甲田ロープウェ- 乗り物

  • 入り口にはこの看板。お、おう、、、

    入り口にはこの看板。お、おう、、、

  • 一応念のため窓口のかたに聞いてみました。<br />私:東京から来たんですが(どこから来ようと一緒だが)午後からうごきますかねぇ。<br />窓口:本日は強風のためおそらく終日運行できないと思われます。

    一応念のため窓口のかたに聞いてみました。
    私:東京から来たんですが(どこから来ようと一緒だが)午後からうごきますかねぇ。
    窓口:本日は強風のためおそらく終日運行できないと思われます。

  • 改めて非情な現実が目の前に立ちはだかり、はるばる東京からやってきて目前で夢に見た八甲田の樹氷を拝むことが叶わない憤りを雪壁にぶつけるのであった。

    改めて非情な現実が目の前に立ちはだかり、はるばる東京からやってきて目前で夢に見た八甲田の樹氷を拝むことが叶わない憤りを雪壁にぶつけるのであった。

  • さあ、気持ちを切り替えてBプラン発動だ。なにせ日帰り弾丸旅行、当然こういった状況は想定しており、予めBプランを用意していたのだ。

    さあ、気持ちを切り替えてBプラン発動だ。なにせ日帰り弾丸旅行、当然こういった状況は想定しており、予めBプランを用意していたのだ。

  • と言ってもロープウェイ乗り場から車で5分ほどの酸ヶ湯温泉に入浴ってだけですが。<br />天下の酸ヶ湯温泉。そりゃもういい湯でしたよ。Aプランだと時間の関係で寄れなかったわけだから、喜ばしいことです。ははは。

    と言ってもロープウェイ乗り場から車で5分ほどの酸ヶ湯温泉に入浴ってだけですが。
    天下の酸ヶ湯温泉。そりゃもういい湯でしたよ。Aプランだと時間の関係で寄れなかったわけだから、喜ばしいことです。ははは。

    酸ヶ湯温泉 温泉

  • ということで悲しみの酸ヶ湯温泉でした。

    ということで悲しみの酸ヶ湯温泉でした。

  • そしてBプランのもう一つの目玉は青森の冬の幸と日本酒。まずは青森駅前でレンタカーを返して青森観光へ。みんな行ったことがないというのでワ・ラッセを見学。

    そしてBプランのもう一つの目玉は青森の冬の幸と日本酒。まずは青森駅前でレンタカーを返して青森観光へ。みんな行ったことがないというのでワ・ラッセを見学。

    ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

  • 私は2回目だけど何度来てもその荘厳さに圧倒される展示の数々。

    私は2回目だけど何度来てもその荘厳さに圧倒される展示の数々。

  • なんかこう、今青森にいるんだよなあというのが現実感なく、

    なんかこう、今青森にいるんだよなあというのが現実感なく、

  • しかもこれから帰るんだよなあ、と思うとよりいっそう現実感がない。

    しかもこれから帰るんだよなあ、と思うとよりいっそう現実感がない。

  • ワ・ラッセを後にし、アウガの地下で干物類を大人買い。東京ではなかなか手に入らないものもあって思いのほかお金使ってしまった。

    ワ・ラッセを後にし、アウガの地下で干物類を大人買い。東京ではなかなか手に入らないものもあって思いのほかお金使ってしまった。

  • 続いてはBプランのメインイベントの呑み。<br />早い時間から開いてそうな店を探して、目星をつけていた大もりやに入店。津軽弁バリバリの大将とそのお孫さんで営む大衆割烹屋と言った風情。お通しのソイの握りから始まり頼むもの全てが旨し。青森といったらやっぱり貝焼き。

    続いてはBプランのメインイベントの呑み。
    早い時間から開いてそうな店を探して、目星をつけていた大もりやに入店。津軽弁バリバリの大将とそのお孫さんで営む大衆割烹屋と言った風情。お通しのソイの握りから始まり頼むもの全てが旨し。青森といったらやっぱり貝焼き。

    大もりや グルメ・レストラン

  • そして刺し盛り。その他もいろいろと頼み、地酒を呑みつつ青森の旬の幸を満喫。こうしているとロープウェイに乗れなかったこともむしろネタとしておいしくなってきて、どんどん楽しくなってきた。

    そして刺し盛り。その他もいろいろと頼み、地酒を呑みつつ青森の旬の幸を満喫。こうしているとロープウェイに乗れなかったこともむしろネタとしておいしくなってきて、どんどん楽しくなってきた。

  • 最後は可愛いネコちゃんも現れた!会計もリーズナブルで大満足のお店でした。

    最後は可愛いネコちゃんも現れた!会計もリーズナブルで大満足のお店でした。

  • 帰りの新幹線ですが函館から乗ってきた指定席のない外国人観光客が新青森から乗ったキュンパス客の席を占拠しており至る所で揉めているせいで乗車待ちの列が進まず危なく乗れないところだった。彼らもまさかキュンパスで指定席がソールドアウトとは思ってなかったのであろう。<br />ということで落ち着いたところで二次会の始まり。

    帰りの新幹線ですが函館から乗ってきた指定席のない外国人観光客が新青森から乗ったキュンパス客の席を占拠しており至る所で揉めているせいで乗車待ちの列が進まず危なく乗れないところだった。彼らもまさかキュンパスで指定席がソールドアウトとは思ってなかったのであろう。
    ということで落ち着いたところで二次会の始まり。

  • 通路に大きなキャリーケースを置いている人も多いことから車内販売のワゴンが動けず固定物販ワゴンになっており、指定席にあぶれた人らで野戦病院のようになっているデッキを横切り、足りないアルコールを補充します。<br />最初は朝早かったし疲れてるし一杯呑んで八戸あたりで爆睡だななんて言ってたのに、アウガで買った干物を肴に最終的にはこのとおり物販の高清水を買い占め、結局東京駅まで本日の反省会を繰り広げたのであった。<br /><br />ということで企画倒れに終わった「キュンパスで行く八甲田山の樹氷見物ツアー」ではあったが、思いのほか楽しい旅行になり、参加者一同来年のリベンジを固く心に誓うのであった。JR東日本さん来年もキュンパスやってね!<br />おしまい

    通路に大きなキャリーケースを置いている人も多いことから車内販売のワゴンが動けず固定物販ワゴンになっており、指定席にあぶれた人らで野戦病院のようになっているデッキを横切り、足りないアルコールを補充します。
    最初は朝早かったし疲れてるし一杯呑んで八戸あたりで爆睡だななんて言ってたのに、アウガで買った干物を肴に最終的にはこのとおり物販の高清水を買い占め、結局東京駅まで本日の反省会を繰り広げたのであった。

    ということで企画倒れに終わった「キュンパスで行く八甲田山の樹氷見物ツアー」ではあったが、思いのほか楽しい旅行になり、参加者一同来年のリベンジを固く心に誓うのであった。JR東日本さん来年もキュンパスやってね!
    おしまい

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ももであさん 2026/03/20 11:24:33
    「Bプランの格がAプランを超えた日」
    春光さん、旅行記拝読しました!

    まず最初の一文から笑いをこらえるのに必死でした。バーのカウンターで旅の計画を練るというスタイル、なんか昭和の旅人感があって最高です。おかげで「一人では埋まるぞ」という有益な情報も入手できたわけで、バーとは人生の図書館ですね。

    そして「朝っぱらから若干ヘビーなトンカツ弁当を食いつつ呑気に構えてました」——風速25m/sという情報と、トンカツの油分が全く噛み合ってないのがツボです😂 普通の人はそこでお茶漬けでも食べながら心配するでしょう。

    「東京から来たんですが」←窓口さんの心の声「どこから来ようと一緒だが」まで本文に書いてしまうあたり、自分にもツッコめる人だな~と思いました(笑)
    で、Bプランの内容が「5分先の温泉」!!

    「当然こういった状況は想定しており、予めBプランを用意していた」という壮大な前フリの割に、プランの内容がコンパクトすぎて吹き出しました。でも天下の酸ヶ湯ですから、結果オーライどころかAプランより豪華という説も。

    帰りの新幹線が「野戦病院」と化し、販売ワゴンが身動き取れなくなり、その混乱の中をデッキ横切って高清水を買い占める姿……もはや目的地が青森ではなく新幹線の車内だったのでは?

    樹氷は見られなかったけど、これだけネタに恵まれた旅、ある意味キュンパス史上最高の投資対効果だと思います。来年のリベンジ、陰ながら応援しています🍶

    春光

    春光さん からの返信 2026/03/20 13:14:52
    RE: 「Bプランの格がAプランを超えた日」
    ももであさん、私の稚拙な文章を読んでいただきありがとうございます。
    この旅は実際すごーく楽しかったんですが、やっぱ列車の旅が新鮮だったってこともあるのかなー。これまで比較的鉄分の少ない人生を送ってきましたが癖になっちゃいそうです。来年のリベンジ計画ですが早くも件のバーで夜な夜な計画を練ってたりして。
  • picotabiさん 2026/02/27 13:32:12
    7Zf[lはるばる東京から
    弾丸日帰り八甲田! すごすぎる
    キュンパスまだ続いてるんですね。
    しかもすぐ売り切れるなんて予約するときどきどきしそう

    八甲田山2月中旬はそろそろ春になってきて
    快晴の日もでてきそうですが残念でしたね
    でも新幹線の宴会がめちゃ楽しそうです

    大もりやの貝焼きは本物の貝なのが○です
    ○さないのやつは形だけ貝の銀の皿なんですよね

    春光

    春光さん からの返信 2026/02/27 14:47:43
    Re: 7Zf[lはるばる東京から
    picoさんこんにちは。行ってみたら意外に青森は近かった。とはいえどもキュンパスがなければ弾丸日帰りなどという贅沢は許されませんのでほんとJR東日本様様です。
    何年か前に最初にキュンパスの話を聞いた時から日帰り八甲田の構想はあったんですが今年ようやく実現しました。今回のメンバーはもともと呑み屋で知り合った呑み友ということもあり、今回の旅行で帰りの新幹線が一番面白かったようなw
    大もりやご存じですか。さすが青森ネイティブ。4時前から空いてる店がなかなかない中、予約もなしにたまたま入ったんですが、なかなかいい店でした。また青森に来た際には寄らせてもらおうと思います。

春光さんのトラベラーページ

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