2026/02/04 - 2026/02/10
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willyさん
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2022年2月初めての海外探鳥であるタイのケーンクラチャンで、コクジャクという鳥を見た。これが目の前でディスプレイをしてくれるという、信じられない大興奮の経験をした。ここからコクジャクという鳥を気にするようになった。
2024年2月ベトナムの鳥見ではカッショクコクジャクという、2種目となる鳥を見ることができた。しかし、数少ないコクジャク類の中でも別格に美しいパラワンコクジャクは、老齢だった個体が落鳥(死ぬ)してからはもうみられないかも・・という状況が続いていた。ジャングルの奥深くの地面を徘徊する彼らを素人が見ることは不可能だからだ(よって観察は餌付けされたハイドの環境のみとなる)。自然任せのことではあるが、無理かなとあきらめていたところ、2025年になってから新たな場所で観察が可能になったというニュースが漏れ聞こえてきた。これは行きたい。
・・・とおもってたところへ、2025年夏、大先輩からお声がかかり、友人も誘ってこの鳥を見に行く旅の計画ができあがった。
楽しみにまってそろそろ費用も振り込んでという11月末。とある支障が見つかってしまった。無事行けますようにと念じていたところ、なんとか行けて本当によかった。
重なる障害物競走を走り切り、リーダー含め鳥仲間3人で、とってもとっても楽しい旅だった。ごくかいつまんで記録します。
キャリアは全部セブパシフィックでした。時間はだいたいです。
2月4日
19:45 成田発
23:50 マニラ着
2月5日
04:50 マニラ発
06:30 プエルトプリンセサ着
2月9日
23:40 プエルトプリンセサ発
2月10日
0:40 マニラ着
6:30 マニラ発
11:30 成田着
- 旅行の満足度
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- セブパシフィック
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フィリピンという国はネパールと並んで、どうも苦手意識が強い。正直に言うとあまり好きでない。
よって一人で行こうという気になかなかならずにいたところ、渡りに船。大先輩が企画しましょうといってくださいました。あなうれしや、大喜びで乗らせていただきました。
セブパシフィックは3年前の家族ダイブの際に利用したが、当時もカオスの記憶。しかしながらその時は企画部(夫)による全オペレーションだったために実感はなかった。
なにかあって電話すると、オペレーターはすぐにつながって親切に対応してくれてとってもよかったが、チェックインや運航に関するあれこれ要領が悪くて、結局カオスを生むのである。
webサイトでもアプリでも、便が変更になった国内便はずっと予約取り消し表示になってしまい、電話で確認するとちゃんととれてます、という状態。なんやねん。
パラワン発時のチェックインではリーダーを激怒させるとんちんかんを繰り出された。
内容追記:日本入国時のVisit JapanのQRコードを見せないと搭乗手続きできないっていう。そんなの聞いたことない。日本人ですよ、われわれ。たまたま紙でかくよりいいよね、といって3人で前夜やっておいたからよかったようなものの。
成田往復の機材は運べるだけ運ぼうというA330セブパシ仕様。うっすーいシートでリクライニングなし。 -
リーダーが押さえててくださった一棟貸しの宿。これだけみると豪華な感じだが、この家にいくのには長屋のような家を通り抜けていかねばならない。大家さんはその長屋の一つに住んでいるらしく、やたら愛想のいい女性であった。
部屋は3つ、それぞれ鍵がかかるはずなのに、リーダーの部屋はものすごく頑張っても鍵がかからない(壊れてる)。そして温水シャワーはわたしの部屋しか出ないため共同でつかったけど、リーダーは遠慮されてか、4泊のうち3日水シャワーで我慢なさり、大変申し訳なかったです。
しかし宿の戻って慌ててシャワーを浴びて今日の鳥の確認をしたらもう寝ないと!という体育会系の日々だった。 -
初日からフル回転、ほぼ休みなしの探鳥は晩御飯も食べずにそのままフクロウ探しに突入。夕陽のおちる頃、海辺からボートにのって小島に渡る。その間10分もかからないのだが、この船の錨が埋まったか引っかかったかでなかなか動けず時間を要する。
渡った小島には人が住んでいるのだが、電気もない中、暗くなったらそのまま。毎日がキャンプ生活なんだね。。。 -
これは2日目、いよいよメインイベントの日です。5時起きで向かい、予定のハイドに到着、決戦前の朝ごはん風景です。買ってきた麺類をあたためて用意しているのだが、私とお仲間Tさんは米麺を選んでしまったため、こんにゃくみたいに固まってしまった。
臆病な鳥を餌付けするには相当の時間と労力が必要だと思われる。
それをしてやっと商売になるのだからハイドの管理人もシビアだ。鳥が怖がって出てこなくなったらおしまいだからだ。前に整列させられてトクトクと注意事項を説明されて出発。絶対静粛の中、無事目的の鳥を見ることができました。 -
二期作、場所によって三期作のフィリピン、これから田植えの田んぼもあって、水牛がのどかに鋤を引く風景がとてもよかった。昔は日本もそうやっていたんですよね、牛にひかせて。
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パラワン島は自然濃く、鳥だけでなく動植物の固有種がとても多い。人がまだ入っていない山にはなにか未知の生き物もいそうだ。フィリピン公式のなにかの記事で「秘境パラワン」と書いてあった。さすがに秘境は言い過ぎだと思うけど、水も豊富で、最高峰は2000mを超すというから驚く。
しかし、すでに乾季のはずなのに、雨が降って天気が悪い、とガイドさんがいう。 -
霧が深く、雲霧林を思わせるところもあった(標高は高くないけど)。こんななかで鳥を見つけるのは至難の業だ。鳥もこういう時は動かないし鳴かない。
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宿の前の猫。猫は犬ほど頻繁にはみかけなかった。
このベッドがなにかというと。私も言われて気が付いた、扇風機の蓋なんですよ。
犬がそこら中にいる風景はラダックやイスタンブールでも同様だが、のんびり寝そべってお昼寝をしているだけで何の心配もなかった。だが、ここの犬は、皮膚病にかかったりけがをしたりしているのがたむろしていてしかも吠えてくる。これが結構怖かった。 -
ガイドさんたち御用達の私設エコパーク兼カフェ。おいしいコーヒーを出してくれて、目の前にはたくさんの鳥たちがくるのであった。
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ものすごく可愛くて連れて帰りたいくらいだったハチワレ君。
しばらくついてきてほんとにかわいかった。
前を行く足はわたしで、あしもとが屋台で買った思い出の靴。あとで説明がでてきます。 -
町の風景。途上国あるあるの電線びっしり。でもネパールより綺麗。
(何度も引き合いに出して悪いけど) -
ランチはいつも町にもどって食べた。
マクドナルド程度のところでも必ず入口にセキュリティのガードマンがたっている。強盗でもあるのか、そんな物騒には感じなかったけど。
左側に並んでいるのは150㏄のバイクに車風枠のあるサイドカーをつけた乗り物。
正確にはなんという名前なのか聞く暇がなかったけど、町中あふれていた。タクシーみたいに営業している様子もあれば、自家用で使っている風もあった。
それぞれ工夫して、トヨタやホンダのエンブレムをつけているものもあって手作りがほほえましい。ちなみにわれらがドライバー氏のハイエースは走行距離49万キロであった。すばらしい。 -
ご飯はとてもお安くておいしい。フィリピンの人はお料理上手だ。
庶民的なお店ではおかゆ1杯100円しない程度から1杯1000円以上もするラーメンまであって、これはそのおかゆの店のハロハロ。すさまじい色の対比ですよね。紫色はウベの色です。 -
ガイドさんが、一度は海辺の屋台村に連れて行ってくれた。シーフードを食べさせるお店が並んでにぎわっていた。じつはこの日、朝から気になっていたがここへきて急激におなかにトラブル。手術を控えているので、何か感染したり熱をだしたら転院、いちから手続きやり直しになるので絶対に病気になるわけにはいかない。やばい、と思ったけれどもなんとかこの日1日だけで済んだ。
さらにもう1つ。ここに来る直前、私は靴の裏がはがれてしまい、歩けなくてどうしようと思っていたら、1軒だけ靴屋さんがでていた。ここで買わねば!と即決し、勇気をだして一人お店に入って事なきを得たのであった。 -
軍隊の人が好んで食べるという料理。
バナナの葉を敷き詰めた上に、両脇にご飯で土手を作って、その間にバーベキューされたシーフードがどっさりおかれます。
それを手で食べます!我々は不器用に両手をつかったけど、飲み物のために左手を開けておくのが上等。リーダご所望のカニがやっと食べられました。 -
最後の日のランチは贅沢にラーメンやさんにいってみた。500円もだせば贅沢なレベルでここではラーメン一杯1000円越え。
日本で修業したというフィリピン人シェフの作るラーメンは100%日本と同じではないが、オリジナリティもあってお味はおいしかった。さらに驚きは、ガイドさんおすすめのこのマンゴーチーズロール(寿司)。え~~~~?????っと怖いもの見たさで口にいれたらこれがびっくり。驚きのおいしさ。マンゴーとクリームチーズと酢飯の思いもかけぬマリアージュといいましょうか。家でもつくろ!とお友達と一緒に中味をメモメモ。 -
そして本当に最後、帰国日のお別れディナーは有名・高級シーフードレストランにて。
シーフードもおいしいけれど、ナッツ好きの私が魅了されたのは左寄り、白いボウルにはいったカレカレという食べ物でした。ピーナツバターべースの煮込みで、激うま。 -
ここから鳥です。
これがその為に来たパラワンコクジャク雄。
光り輝く青の帝王(勝手に命名)
1時間まって2分で退場でした。
しかし出ない日もあるので、見られて本当によかったです。
この個体はまだ若いそうで、どうかがんばって子孫を増やして頂戴。 -
どうしたらこんな色合いの装いになるのか、だれが考えたのか。
素晴らしいのひとことです。
ちなみにこの番はただいま絶賛子育て中だそうで、雌はちょっとやつれていました。 -
お札にも使われているパラワンコクジャク。
パラワンのみならず国を代表する生き物です。 -
ヤイロチョウもタイとベトナムで見たのに加え、2種増えました。
アカハラヤイロチョウPhilippine Pitta -
ズグロヤイロチョウWestern Hooded Pitta
緑と黒とちょっぴり差し色の赤。絶妙です。 -
パラワンヒタキPalawan Flycather。
とても人懐こくて、すぐそばでちょろちょろするんです。
近すぎて入らんて~~~ -
いかにも南国な風景。たぶんノドアカタイヨウチョウ。
-
これもパラワンを代表する、希少な見るべき鳥、ズアカコガネゲラのオスメス。
こんなにクリアにいいシチュエーションでみられて幸運でした。 -
予想もしない、リストにもなかった鳥カンムリオオタカ。
最初ガイドさんもなんだろう?というほど。
おなかのハート模様がキュートな小柄な猛禽でした。
こういう予想外の出会いはご褒美みたいなおまけみたいな儲けものみたいな感じで、得した気分。 -
マレーモリフクロウ。
4時くらいからリゾートホテルでぶらぶらしながら待って探して、とうとう日没直前に会うことができました。フクロウ類は基本的に怖い印象が強いのだけど、この種は真ん丸な黒目がとてもかわいらしいお顔立ちでした。ぎりぎりぶれずになんとか撮れた。
この後靴底が突然はがれてしまったのでした。 -
4日間、毎日毎日。飯の前、ご飯のあとにナイトバーディングでした。
朝は6時前に起きて出発、宿に帰ると毎日9時10時とい日々でした。
眠っていたアオサンコウチョウ。起こしてごめんね。
さがすのはオビロヨタカとガマグチヨタカとパラワンオオコノハズク。
このうち前者2種は無事みることができたけど、パラワンオオコノハズクは近くまで迫ったものの、とうとう出会うことはできませんでした。 -
準絶滅危惧のコオオハナインコモドキ。美しい羽色からペットとして人気が高いそうだ。
年末年始インドネシアの前回旅行記に登場した赤いインコ、オオハナインコとの関連が気になるところだが、実は全く別種。 -
Lovery Sunbirdという素敵な英名なのに、和名はイマイチなアオヒゲタイヨウチョウ。
綺麗な羽色なんだけどなかなかそれを撮らせてくれない。
光の加減による構造色もあってむずかしい。 -
日本では絶滅してしまったキタタキ。
実はここに行くまで私はそれをしらなかったのです。お恥ずかしい。
それがなんと、激しく雨のふるこのサイトで見ることができたのはとても幸運でした。 -
これも絶滅危惧種フィリピンオウムですが、コオオハナインコモドキよりもずっと厳しい状況。危惧の度合いが最も強いCRです。
5日間探して、最終日になんとか奇跡的に会えたのだが、インコ・オウム類は長生きで賢いのに、どうして絶滅の危機にさらされるのか。
それは環境破壊・感染症もあるけれど、ペット用の乱獲が大きい。ペットを否定するわけではないが、乱獲をなぜする必要があるのか。そういう人間を乱獲してほしい。 -
仲睦まじくてほほえましく、ずっと見ていた。
君たちがずっと安心して生きて行けるような世界になってほしいと強く願うよ。
最後の夜、ガイドさんに一番印象に残った鳥は何?、と聞かれました。
自分でも思いがけなく、パラワンコクジャクではなくて「フィリピンオウム」と答えていました。それはがんばって生き抜いている彼らへのエールでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- きなこさん 2026/02/26 20:38:43
- フィリピンオウム
- こんにちはー
ねぇねぇ2枚目のお写真は大先輩ですか?
あのバズーカみたいなのは望遠レンズなんですか?びっくりです!(◎_◎;)
重たいんでしょうね、預け入れ荷物は手荷物機内持ち込みなんですか?すみません全く知らなくて
willyさんもバズーカなんですか?
表紙の写真を見て「ん?置物?ミラーボール?」って思いました「パラワンコクジャク」って自然界に居るんですよね。不思議な羽を持ってるんですね。猫や犬の毛も「どうしてこんな模様になるんだろう」と不思議でしたが、パラワンコクジャクって神様の遊び心ですか?不思議ですね。
フィリピンオウム、私も推しかな?
絶滅危惧種でレアなんでしょ?
優しい色で群れててお喋りしてるみたいで可愛いです。
ねぇJapan visitって帰国時に見せるだけでしょ?
別に紙でも良いんですよね
そんな言い方しなくてもねーえらそーに!ねぇ
きなこ
-
- 肉団子さん 2026/02/26 20:34:56
- 鶏のから揚げ大好きです。
- こちらでもこんばんわ。
という訳で私も鳥大好きです。
でもまだ秘境とかに行く勇気がなくて、ワイルドライフやヤツはオーストラリアぐらいですかね・・・あとはバードパークしかないです(涙)
パラワンコクジャク翼を広げたらあの色のままなんですかね!
他の旅行記も併せていいなぁ~と思いながら拝読させてもらっています。
キモモマイコドリ、オオウロコフウチョウなんか見れたら極楽へ旅立てそうです。
彼らを揚げたら美味しいんですかね!?
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