バンコク2025年秋3日目

2025/11/24 - 2025/11/24

少々気が早いですが、今年の締めくくりは弾丸バンコク旅行。
3日目はチャイタウンを巡ります。

エリア バンコク(タイ)

3日目の朝です。例によって嫁は暗いうちから散歩に出かけ、プロンポーンの先のトンローまで行ったようです。

トンロー駅 駅

ここには「インターコンチネンタルホテル」もあるんですね。

さらにはバスターミナルもあって、各地に向かうバスが出ているのようです。

嫁は朝からタフですが、早朝からランニングやウォーキングに勤しむ地元民も多数のようです。

結局さらに一つ先のエカマイまで行ったようで。時間に余裕があればこのエリアも回ってみたいのものです。

エカマイ駅 (BTS) 駅

私は今日も8時間睡眠。体調万全です。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

今日は出先で朝食を食べるつもりなので、ホテルではこの程度にしておきます。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

平日の朝は「ジャスミンシティホテル」の1階に屋台が並びます。ここで買い物をして職場に向かう人がたくさんいました。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

時節柄モノトーンの服がたくさん売られていました。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

本日は月曜日。バンコクに平日の慌ただしさが戻っています。

スクンビット駅 駅

本日もスクンビット駅から地下鉄に乗車。

スクンビット駅 駅

駅の雰囲気も昨日までの休日モードから平日モードに替わっています。

スクンビット駅 駅

ワットマンコン駅で下車します。

ワットマンコン駅 駅

このエリアはバンコク随一のチャイナタウンでして、駅の天井もこんな感じの装飾が施されています。

ワットマンコン駅 駅

駅構内は中華テイストです。

ワットマンコン駅 駅

地上に出るといきなり漢字の大きな看板が目に入り圧倒されました。

ワットマンコン駅 駅

同じバンコクなのにいつも歩き回っているエリアとは全く雰囲気が違っていて驚きです。

ワットマンコン駅 駅

とりあえず駅から続く道をまっすぐ進みます。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

両側に様々な食材を扱うお店びっしり並びますが、やはりどこかなんとなく中華風。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

レン・ボァイ・イア（龍尾廟）

レン・ボァイ・イア(龍尾廟) 寺院・教会

福建省の潮州地方から移民してきた中国系住民らが建てたとされる、バンコクでもっとも古い祠のひとつだそう。

レン・ボァイ・イア(龍尾廟) 寺院・教会

賑やかな街の中にあって、信仰の場らしい凛とした空気が漂う一角でした。

レン・ボァイ・イア(龍尾廟) 寺院・教会

店先に鶏がぶら下がっている光景も、バンコクというよりは台北あたりの雰囲気。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

豆類や蓮根などあまりタイでは見かけない食材も売られていました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

しばらく進むと食品店街から雑貨店に街に変わります。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

お坊さんが托鉢する光景はタイですね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

アクセサリー類のお店も多数。まだ開店準備中の時間帯なので軽く見るだけ。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

クリスマス関連の品も多く売られていました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

けっこう大きなイルミネーション系もあります。個人宅用より店舗用ですかね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

これは喪章ですね。胸や腕に喪章をつけている方を多くみました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

びっしりお店が並ぶエリアを抜けると運河があり、

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ちょっとした広場に出ます。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ここにはSNSで有名になった壁画アートがあります。街中に点在する壁画アートもこの街の楽しみの一つ。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

建物が明らかにサイアムやスクンビットあたりとは違いますね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

こちらは麺料理のお店。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

他のエリアでは見かけない銀行。この地域に特化した信用金庫みたいな存在なのかな。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

道路に張り出した大きな看板は香港を連想します。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

朝食は軽かったのでお腹が空いてきました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

嫁がリサーチしてくれた「クイジャップ・ナイエーク」で二度目の朝食とします。

クイジャップナイエーク アジア料理

このお店は中華系の肉料理が評判のようです。

クイジャップナイエーク アジア料理

なにやら美味しそうなものが並んでいますね。

クイジャップナイエーク アジア料理

店の空気感は完全に中華圏。隣のテーブルの家族連れの会話はタイ語ではなく中国語のようでした。

クイジャップナイエーク アジア料理

この箸立てや調味料セットも中華圏のそれですよね。

クイジャップナイエーク アジア料理

カオカームーライス70バーツ。朝食にしてはヘビーに思えるかもしれませんが、この街にあっては全く違和感はなく、あっという間に完食しました。

クイジャップナイエーク アジア料理

クリスピーポークライス80バーツ。カリカリの食感が魅力的です。肉類が入ったスープに白米を食べているお客さんも多いようでした。

クイジャップナイエーク アジア料理

朝食を終えた後は散策を再開。あちこちに壁画アートがありますね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

昔のポスターがぎっしり貼られた一角。よく見ると日本の古い映画のポスターや広告も混ざっていました。

ベルギー人アーティストROA氏の作品、Elephant by ROA in BAngkok。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

妖艶な美女とか・・・

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

いろいろなテイストが混ざった独特なタッチの壁画がそこかしこ存在し、街中がアートギャラリーのようです。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ぶらぶら歩いているとチャオプラヤ川にでました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

遠くに寺院が見られます。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

船溜まりにいたニャンコ。この後警戒して逃げてしまいました。ごめんなさい。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

タイ風カスタードトーストやパンダントーストが有名な「益生甫記」今回は朝食を食べたばかりかのでパスしましたけど、次回は味わってみたいものです。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

この界隈は古い建物をリノベーションしたカフェが多く点在します。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

「Shopchamuch」なるキッチン雑貨の店を目指したのですが、どうにも見つけることができず。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

なんとなく似た店があったのでよしとしました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

汚な可愛いワンコに遭遇。この後吠えられてしまいました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ぶらぶら歩いていると何やら面白そうなお店を発見。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ポップなタッチの便箋・封筒やいろいろな雑貨類が並び思わず見入ってしまいました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

アート作品も多数。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

今回はステッカーを購入しました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

事前に情報を仕入れたお店ではありませんが、こんな行き当たりばったりの出会いも楽しいものです。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

続いて「SAAN SONGWAT」へ。ここはSNSでも多数紹介されている雑貨屋。それほど広くない店内は大混雑でした。いろいろ売っていましたけど、昨日チャトチャックウイークエンドマーケットで買物したばかりなので見るだけで終わり。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

街中はフォトジェニックな場所が多数。古い建物と今時のアートが融合していて飽きることがありません。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

お洒落なカフェも多数あり。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

様々な要素が混ざった唯一無二の佇まいです。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ちょっとした路地にもアートやお店があるので見逃し厳禁です。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

散策を続けていると再びチャオプラヤ川。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

対岸は大きなビルが立ち並び、こちら側とは風情が異なります。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

川沿いにもこんなお洒落なカフェが。既にお客さんの姿がありました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

こちらも昨今人気の雑貨屋「Road of Cinnamon」。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

セラドン焼きの陶器類が多数。でも昨日買っちゃったなぁ。。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

それほど店内は広くないのですが、品数豊富で見ていて飽きません。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

日本人好みの品揃えなのかな、お客さんは日本人が一番多かったと思います。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ここでも買い物はせずに失礼しました。また次回に新たな出会いがあるかもしれませんね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

こちらは中華饅頭屋さん。たまにバンコクでも見かけますが、チャイタウンとあって種類がたくさんあるようです。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

お店の壁面には中華饅頭アート！色使いが私好みで気に入りました。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

中華饅頭屋さんの先は何とモスク。イスラム文化までブレンドされていましたか。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

こちらは装飾用のザルではなく、あきらかに日用品のザルですね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

店先にぶら下がっているのはソーセージかな？

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ここにも壁画アートがありました。中華テイストだけどそれだけじゃない・・・感じですね。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

今まで見たことがないバンコクの表情を見ることができた、そんなひと時でした。また訪れてみたいものです。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

この街に地下鉄が開通したのは比較的最近のはず。（10年も経っていなのかな？）アクセスが良くなったのでお勧めです。

ワットマンコン駅 駅

地下鉄でシーロムまで移動。

シーロム駅 駅

シーロムにはタイ・日本友好の橋はあり、日本人として誇らしい気持ちになります。

シーロム通り 散歩・街歩き

シーロムに来るは結構久しぶり。こんな立派なビルができちゃっていてびっくり。

シーロム通り 散歩・街歩き

食べ物を売る露店がぎっしり並んでいた通りもご覧のとおり。街が発展するのは嬉しいですが、どこか寂しさもあったりして。

シーロム通り 散歩・街歩き

今日の昼ご飯はそんなシーロムの「Hai Som Tam Convent」にて。私が初めてバンコクを旅した際に訪れて、美味しさに感動した思い入れのあるお店です。

ハイ 地元の料理

ほぼ開店時間に入店。まずはビアチャーン95バーツで乾杯。

ハイ 地元の料理

ここの売りの一つが種類豊富なソムタム。ソムタムだけで何種類もラインナップがあるのですけど、結局最もオーソドックスなソムタム85バーツに落ち着いてしまいました。シャキシャキの食感が最高です。

ハイ 地元の料理

ガイヤーン小90バーツ。そのまま食べても2種類のタレにつけても美味しいので大でもよかったかな。

ハイ 地元の料理

ガパオライス105バーツ。これはもう間違いのない美味しい。歩き回った後なのでどれも一段と美味しくいただけたと思います。

ハイ 地元の料理

ＢＴＳで一駅、ラチャダムリまで移動。

ラチャダムリ駅 (BTS) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

「Big-C」で買い物タイム。食材・お菓子系が品揃え豊富で値段も安い気がします。

ビッグC (ラチャダムリ店) ショッピングセンター

嫁はここのドーナツが大のお気に入りです。

ビッグC (ラチャダムリ店) ショッピングセンター

基本的に甘いもの好きな国民性ですし、外国人の買い物客が多いので洋菓子系の種類が多いです。

ビッグC (ラチャダムリ店) ショッピングセンター

ラチャダムリの「チャトラムー」でタイティーソフトを食べようと思ったら、どうやら取り扱いがなくなってしまったようなので、急遽「ターミナル21」地下の店舗に移動しました。

チャトラムー (ターミナル21) 専門店

タイティーソフトクリーム1つ55バーツ。これを食べないと何か落ち着かないのです。

チャトラムー (ターミナル21) 専門店

この旅も残り少なくなってきました。夕食の前にプロンポーン近辺を散歩。華やかで賑わっている街ですが、メインの通りをそれると落ち着いた高級住宅街という風情です。

そんな一角に店を構える「ニアイコール」へ。

ニア イコール 地元の料理

今まで訪れたことがない雑貨屋です。

ニア イコール 地元の料理

センスの良い品が比較的リーズナブルな印象。

ニア イコール 地元の料理

陶器類にアクセサリー類などなど。見るだけのつもりでしたが、まあそれだけでは終わりませんでしたね。

ニア イコール 地元の料理

買い物もいいですが、やはりタイと言えばマッサージ。予約しておいた「at ease MASSAGE Sukhumvit 33/1」へ移動。

アットイーズマッサージ スクンビット33/1店 エステ・スパ・マッサージ

丁寧な施術で定評があります。

アットイーズマッサージ スクンビット33/1店 エステ・スパ・マッサージ

足を洗ってもらって、いざマッサージ。

アットイーズマッサージ スクンビット33/1店 エステ・スパ・マッサージ

私の担当だったグンさんは力強いマッサージで爽快な気分にしてくれました。いっぽうの嫁は室温が寒かったのと、マッサージそのものも満足いかず不満顔でした（苦笑）

アットイーズマッサージ スクンビット33/1店 エステ・スパ・マッサージ

すぐ近所にある「カスタードナカムラ」という人気のパン屋さん。いわゆる日本にあるスタイルのパン屋さんで、店の外まで行列ができていました。

カスタードナカムラ パン屋

さて気を取り直してこの旅最後の晩ご飯へ。

やはり最後の晩餐は「P Aey Somtum」です。

ビアチャーン　90バーツ

キャベツのナンプラー炒め　90バーツ

カオニャオ　10バーツ

キャベツの炒め物はシンプルですが実に美味しい。今年のヒット作でです。カオニャオは竹の入れ物で供されるほうが気分が上がるのですが、場所を考慮すれば相当リーズナブルなお店なので良しとしましょう。

イサーン風ソーセージ　120バーツ
スパイシーグリルポークサラダ　90バーツ
イサーン風ソーセージは私のリクエスト。癖強めなところがまたいいんです。添えてある“ガリ”をつまみつつ食べるとさらに美味しくなります。
グリルポークサラダは安心安定の美味しさでした。

相変わらず渋滞している道路を超えて「エムクォーティエ」へ。

ここも華かなクリスマスのデコレーションが施されていました。

エムクオーティエ ショッピングセンター

目的はこれ、「クリスピークリームドーナツ」のフォイトーンのドーナツ。タイ限定のドーナツです。

エムクオーティエ ショッピングセンター

ホテルに戻って洗濯。帰国後洗濯が少ないほうがいいですし、せっかく部屋に洗濯機があるので利用。海外メーカーの洗濯機ってお湯になるんですね。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

洗濯機を回しながらこの旅の反省会。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

タイ製のハイボールは微妙です。アルコール類のバリエーションがもっと増えるといいなといつも思っているのですが。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

締めはもちろんこれ。ゾクゾクするような剛速球ど真ん中の甘さ。これは癖になります。期間限定でいいので日本で売ってくれないかな。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル

乾燥器はフロントで専用のトークンを買って使います。ところが3台のうち2台が故障中。もう1台は使用中なので終わるまで待つしかありませんでした。やっと稼働中の1台が終わったら、なんと中身はホテルの洗濯物だったというオチ。しかも乾燥のパワーが弱いのか完全に乾かず、部屋のあちこちに干すハメになりました。
さてと明日は帰国です。

ジャスミン シティ ホテル バンコク ホテル