2025/09/27 - 2025/09/29
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この旅行記のスケジュール
2025/09/27
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芦安駐車場
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広河原
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徒歩での移動
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この旅行記スケジュールを元に
日本で一番高い山と言えば、誰もが知っている世界遺産『富士山』です。
では、日本で二番目に高い山は?
と聞かれると、よっぽどの登山好きかクイズ好きしか答えられないのではないでしょうか?
答えは『北岳(きただけ)』です。
北岳は、南アルプスにある標高3,193mの山で、登山口までは甲府駅から路線バスで2時間ほどで行く事が出来ます。
さらに、北岳から尾根伝いに3時間ほど歩くと、日本で三番目に高い山『間ノ岳(あいのだけ)』にも行く事が出来ます。
これは是非行ってみたい!
しかし、北岳は山小屋が少ないのでなかなか予約が取れず、何とか9月の終わりに予約を取る事が出来ました。
今回のルートは、一日目は広河原を昼頃出発して白根御池小屋で一泊。
二日目は白根御池小屋を出発し、草すべりコースを進み北岳肩の小屋を経由して北岳登頂、そこから北岳山荘にチェックインして荷物を置いて間ノ岳を登頂し、北岳山荘に戻って一泊。
三日目は北岳山荘を出発し、八本歯のコルを通り白根御池小屋を経由して広河原に戻る二泊三日のコースです。
という事で、日本で二番目に高い山と三番目に高い山を一気に制覇しちゃいます!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2025年9月27日 土曜日、登山初日。
時刻は間もなく12:30になろうとしています。
北岳を目指して芦安駐車場から乗り合いタクシーで10:40に登山口となる広河原に到着し、準備をしたり昼食を食べたりなんだかんだやっている間に、2時間ほどが経過してしまいました。
そろそろ北岳に向けて出発したいと思います。 -
『広河原橋』を渡ると、いよいよ北岳へと続く登山道です。
遥か彼方に北岳の姿も見えます。
待ってろよ、北岳!! -
登山口もかなり山深い場所で、周りは山しかありません。
先ほど立ち寄った『野呂川広河原インフォメーションセンター』の屋根が少し見えます。
橋の下を流れる野呂川には、とても澄んだきれいな水が流れています。
これこそ正真正銘の『南アルプスの天然水』です。 -
広河原橋を渡ると、登山者への注意事項が掲示されています。
なになに・・・
『早立ち早着きは山の原則です。山小屋には遅くても午後3時までには到着するようにしましょう』
もう昼を過ぎているので早立ちとは言えませんが、午後3時までには今晩宿泊する『白根御池小屋』に到着する予定です。
では、張り切って行きましょう!! -
と思いきや、スタートしてすぐに工事中の立て看板があります。
どういう事? -
あっ、登山道は反対側でした。
という事で、ここからが北岳に向けての登山の始まりです。 -
登山道はスタートから岩がゴロゴロしていて歩きづらいです。
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登山道らしき所が見当たらないので、何となくここかなぁって所を歩いて行きます。
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小さな沢にかかる橋を渡って行きます。
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登山道は徐々に過酷になって来ました。
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登山開始から20分、『白根御池分岐点』に到着しました。
今晩の宿泊地となる白根御池まであと3時間ほどかかる様です。
さ、3時間!?
時刻は間もなく13:00。
このままでは15:00までの到着は絶対に無理そうだなぁ・・・
まぁ、無理をしないで安全第一を心掛けて行きたいと思います。 -
写真では分かりづらいですが、登山道はかなりの急勾配で直進する事が出来ないので、ジグザグに登って行きます。
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木の根が凄い!
こんな木の根もガンガン乗り越えて行きます。 -
キノコも生えています。
食べられるかどうかは不明です。 -
登山道には、登山者を拒むかの様に木の根が生えています。
足首を挫かない様に注意しながら進みます。 -
上から人が下りて来なければ、どこに進んで良いのか分からない様な険しい道が続きます。
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こっちの道で合ってるのかな?
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あっ、上から人が来たから大丈夫そうです。
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木に登山道の目印となる○印が書かれています。
これを見ると一安心です。 -
これはどこ歩けば良いんだ!?
とりあえず、高い所を目指して登って行きます。 -
13:30、登山開始から約1時間。
最初の休憩ポイントに到着しました。
休憩ポイントと言っても、急勾配が続く登山道に僅かにある平場で皆さん休憩を取ります。
ここまで想像以上に急勾配が続いたので、さすがに疲れました。
でも時間もないので、ここで5分だけ休憩します。
コンビニで買ってきた『南アルプスの天然水』で喉を潤します。 -
では、気分も新たに再スタートです。
早速急勾配の登山道が待ち構えています。 -
相変わらずの木の根です。
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あっ、階段だ!
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階段も急勾配なので、手摺りを頼りに登って行きます。
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これはどうやって進めば良いんだ!?
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木の根を掴んで何とかよじ登って行きます。
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14:00。
休憩ポイントに到着です。
足元が不安定な急勾配が続くので、僅かな平場で皆さん休憩を取ります。
我々は先ほど休憩したばかりなので、ここはノンストップで通過します。 -
ずっと足元ばかり見て登って来たので、ここで初めて周りの景色を眺めます。
雲がかかっていますが、木の間から南アルプスの山影が見えます。 -
あの木に○印があるけど、本当にこんなとこ直進するの?
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再び階段発見!
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階段の下の土が削れて、一段目がかなり高くなっています。
意外にこの一段目に足を掛けるのが重労働で、体力を奪われます。 -
北岳への登山道は、思いの外ワイルドな道のりが続きます。
木の根が登山者の行く手を阻みます。 -
そんな所も、木の根を支えにして何とか乗り越えて行きます。
-
白根御池小屋の標識が出てきました。
そして北岳の文字も!!
着実に近付いています。 -
北岳の文字を見たら、ちょっとテンションが上がってきました。
歩くペースもちょっとだけ上がります。 -
おっ!?
この先で落石の危険がある様です。
注意して通行しましょう。 -
いや、これは落石と言うか崖崩れです。
登山道が土砂で埋まっています。
これ以上崩落してこないうちに急いで通過します。 -
今までの急勾配な登山道から一転し、崖っぷちを進んで行きます。
滑落しない様に足元に注意します。 -
足元に注意が必要ですが、この辺りは周囲の山々も望めます。
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ここで一息ついて景色を眺めます。
やはり山に登る一番の目的は、普段見る事の出来ない大自然の絶景を見る為です。
あまり知識がないので目の前の山の名前も分かりませんが、良い眺めでここまでの疲れも吹き飛びます。 -
では、登山再開です。
勾配は緩やかになりましたが、今度は岩がゴロゴロしています。 -
おっ!?
何か建物が見えます。 -
15:00。
登山開始から2時間半、本日宿泊する『白根御池(しらねおいけ)小屋』に到着です。
途中の『白根御池まで3時間』の標識には焦りましたが、当初の予定時刻通り無事に到着出来ました。
良かった良かった。白根御池小屋 宿・ホテル
-
では、早速チェックインしましょう。
-
こちらが受付けです。
事前にネットで申し込み宿泊代も決済済みなので、QRコードを見せるだけで受付けは終了です。
最近の山小屋も進んでいます。
宿泊代は1泊2食で10,500円也。 -
こちらはエントランス。
外観は山小屋感がありましたが、中は明るくきれいで清潔感があります。
まずは、部屋に荷物を置きに行きましょう。 -
今晩宿泊する部屋は2階の6人部屋です。
当然知らない人との相部屋となりますが、パーテーションで一人分のスペースが区切られているので、少しだけプライバシーは確保されます。
このパーテーションは、コロナ禍以降設置される様になったもので、それ以前はここで雑魚寝状態で、繁忙期には一人辺りのスペースが半畳ほどと寝返りが打てない程のすし詰め状態だったそうです。
コロナのお陰で山小屋でも一人分のスペースが確保され、快適に過ごせる様になったなんて、何か複雑です。
その分収容人数が減って、山小屋の予約が取りづらくなっているのも事実です。 -
こちらが今晩の寝床です。
パーテーションでちょっと圧迫感がありますが、カプセルホテルで狭いのには慣れているので全く問題ありません。
枕に毛布まで付いて、至れり尽くせりです。
衛生面が気になる人は、インナーシーツを持参して利用します。
自分も一応持参していましたが、周りの人が利用していなかったので、今回は利用しませんでした。 -
こちらは山小屋の利用案内。
消灯時間は20:00となっています。
山では早寝早起きが基本です。 -
では、荷物を置いて一息ついたところで、山小屋の中を散策してみましょう。
廊下も山小屋とは思えないほどピカピカです。
現在の白根御池小屋は、2005年に完成したそうなのでちょうど20年が経過していますが、きれいに維持されています。 -
まずは2階から。
こちらは洗面所。
皆さんここで顔を洗ったり歯を磨きます。
飲み水もここで補給します。 -
水道から出る水は、当然南アルプスの天然水です。
-
こちらはトイレ。
水洗式ですが、トイレットペーパーは流せません。
使用後のトイレットペーパーは、隅にあるゴミ箱に入れます。 -
1階に下りて来ました。
こちらは談話室です。
皆さん本を読んだりコーヒーを飲みながら談話したりと、思い思いにくつろいでいます。
部屋の中央にはストーブがあります。 -
皆さんどんな本を読んでいるのかと思い本棚を見てみると、意外に漫画が多いです。
-
こちらの本棚には世界各国の『地球の歩き方』が。
こんな山奥まで来て、海外旅行の計画を立てようなんて人いるの!?
その前に、この先の登山道の歩き方を教えて欲しいです。 -
こちらは乾燥室。
宿泊客の皆さんが汗をかいた衣服が干されています。
ハンガーは乾燥室内にあるものを使用します。
自分も汗だくになった上着を干しておきます。 -
こちらは食堂。
夕食や朝食はここでいただきます。 -
11:30~13:30の間はランチメニューもあります。
『鹿肉のキーマカレー』(2,000円也)、ちょっと気になるメニューです。 -
しかし、我々の登山と言ったらやっぱりコレ!
山小屋恒例のカップラーメンをいただきます。
600円也。
だいたい山小屋のカップラーメンといえば、ノーマルのしょうゆ味かシーフード味、カレー味なんかが定番ですが、白根御池小屋ではしょうゆ味の他に担々味とトムヤムクン味と、なかなか攻めたラインナップとなっています。
そんな中、自分は安定のしょうゆ味をいただきます。 -
やっぱコレコレ!
汗をかいて失った塩分を、これで一気に吸収します。
超美味!!
山小屋でのこの一杯は絶対に欠かせません!
ごちそうさまでした。 -
続いても山小屋での恒例行事、自販機チェックです。
標高が上がれば物価も上がるという事で、ビールが一缶700円で販売されています。
登山口にある広河原山荘では一缶450円だったので、だいぶ上がって来ましたね。 -
先ほど食べたカップラーメンが600円でしたが、他にお菓子も300円~400円で販売されています。
そしてペットボトルも一本600円。
広河原山荘では一本250円だったので、倍以上になっています! -
日本百名山ののれんが掛けられています。
今回登る北岳も間ノ岳も百名山です。
この中では、自分はまだ10座しか制覇していません。
まだまだひょっ子ですね。
今回北岳と間ノ岳を制覇すれば12座になります。 -
塩分をチャージしたところで、時刻は間もなく16:00になります。
夕食までまだ1時間ほどあるので、山小屋の周りを散策する為、外に出て来ました。
白根御池小屋は標高2,236mの地点にあるので、さすがにこの時間になると寒くなってきます。
ちなみに、登山口の野呂川広河原インフォメーションセンターの標高は1,520mなので、今日はここまで720m登って来ました。
北岳の標高は3,193mだから、明日はさらにここから953m登らないといけません。 -
入り口の横に水道があります。
これはテント泊の登山者が使用可能な水場です。 -
当然蛇口から出てくるのは、南アルプスの天然水です。
今のうちにペットボトルに補充しておきます。 -
山小屋の前には、大勢の人が思い思いの時間を過ごしています。
ここにいる人の半数以上はテント泊の登山者の様です。
普段ならまだ仕事をしている時間ですが、そんな時間からこんなにのんびり過ごせるなんて良いですね。 -
すぐ横には、山小屋の名前の由来である『白根御池』があります。
直径20mほどの小さな池ですが、一年中枯れる事がなく、池の中には水の神様である龍神が住むと信じられているそうです。
山々に囲まれた池の脇には、テントが多数設営されています。
テント泊は1張1,000円也。 -
北岳を背景に、白根御池のすぐ横でのテント泊。
こんな絶景の中で眠れたら気持ち良さそうですね。
この時期は寒そうだけど・・・ -
明日目指すのは、あの山の頂上!
日本で二番目に高い山、標高3,193mの北岳です。北岳 自然・景勝地
-
北岳の山頂までは、ここから約4時間!
何だか考えただけで武者震いしてきました。
いや、ただ寒いだけでした。
体が冷えたので、そろそろ山小屋に戻ります。 -
17:00になりました。
待ちに待った夕食の時間です。(さっきカップラーメンを食べたばかりですが・・・)
山での生活は、日常より早く進みます。
本日のメニューは、豚のしょうが焼きです。
こんな山奥でこんなしっかりした食事が食べれるなんて、令和の山小屋は進んでますね。
しかもご飯、味噌汁はお代わり自由!
味、量共に大満足でした。
ごちそうさまでした。 -
夕食を食べ終えましたが、時刻はまだ17:30を過ぎたところ。
消灯の20:00まで、あとはのんびり過ごすだけです。
夜になってだいぶ冷えてきたので、エントランスではストーブが活躍しています。 -
あっ、明日の天気予報が張られています。
なになに・・・
明日は晴れ時々曇りで、まずまずの登山日和だそうです。
良かったー、北岳登頂には絶好の天気です!
朝6:00の気温が5℃。
テント泊の人達は寒くて大変そうだなぁ。
いやいや、そんな事より明後日の天気が雨のち風雨になってる!!
人の事を気にしてる場合じゃないよ!
無事に下山出来るかなぁ? -
談話室には危険箇所マップも掲示してあります。
今回のルートで登山中の危険箇所は1箇所のみで、明日スタートしてすぐにありそうです。
下山中にはあちこちに危険箇所が点在しています。
天気も悪そうなので要注意です。 -
改めてこの絵を見ると、今日は北岳の1/3ほどしかまだ来ていません。
明日は一気に北岳と間ノ岳を登頂し、その間にある北岳山荘に宿泊します。
今日歩いた距離と比べたら、4~5倍はありそうです。 -
日も落ちて、外は真っ暗になりました。
外に出るとうっすら星空が見えます。
山の夜はもっと満天の星空が見れるかと思いましたが、思っていたよりうっすらです。
肉眼ではもう少し見えましたが、自分の安物のカメラではこれが限界です。
白根御池周辺も、色とりどりのテントに明かりが灯りきれいに見えましたが、やはり上手く撮影出来ませんでした。
もうちょっとちゃんとしたカメラを買おうと反省しながら、19:00頃に眠りに就きました。
といったところで、今日はここまで。
いよいよ明日は、日本で二番目と三番目に高い山を一気に制覇したいと思います。
ではでは、おやすみなさい。
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