12月の北陸（福井宿泊）の記録③

2021/12/11 - 2021/12/14

最終日、とうとう雨が降り出しました。お昼には止む予報でしたが、もう十分楽しんだので、予定を早めて帰ることにしました。指定席は一回だけ変更できます。

福井8：31+++（特急サンダーバード）+++金沢（9：13/9：33）===橋場町9：40・・・ひがし茶屋街・・・主計町かずえまち茶屋街・・・橋場町11：10===金沢（11：15/12：57）+++（新幹線はくたか）+++東京15：52

金沢周遊バスもSUICAが使えません。
左回りルートと右回りルートがあり、￥200均一。1日フリー乗車券￥600もあります。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ひがし茶屋街

雨だから人が少ないのだと思っていました、最初は。

ひがし茶屋街で見学しようと思っていた懐華楼は臨時休業でした。

代わりに「志摩」を見学することにしました。入館料￥500
志摩に入る頃一時アラレ

志摩
リュックだけでなく、ショルダーバッグもロッカーに預けます。国指定重要文化財だからだそうです。

スマホはOKだけど、デジカメはNGでした。
スマホとデジカメの違いが分かりません・・・

台所の中に井戸があります。

中庭（可愛い雪囲い）

帳場　

志摩を出る頃には人がいっぱい。小さなお茶屋の志摩も大混雑しそう。
ひがし茶屋から移動しようとバス通りに出たらツアーバスが4台も停まっていました。早出は3文の得ですね～。

主計町（かずえまち）茶屋街
浅野川沿いに建つ主計町茶屋街には人っこ一人いませんでした。

浅野川にかかる中の橋

旅館

一本裏に入った路地のバー
ベンガラ格子が素敵です。

雨も降るし、見学を切り上げて金沢駅に戻ります。香箱かに丼も数量限定だし。

香箱かに丼
石川県ではズワイガニの雄は加能がに、雌は香箱がにと呼ばれます。
この香箱がにの漁期も11月6日～12月29日で、食べられるのはこの時期だけ。
実は食べログに載っていた去年の価格より1,000円高い。びびった。けど、これを食べるためにはるばる来たのだから、と注文しました。￥3,800

運ばれてきました。香箱がに2杯分のかに面と0.5杯分の味噌汁　

甲羅に脚肉がきれいに詰められています。

脚肉をどけると！
卵と味噌がこれまたきれいに詰められています。もう芸術的。

でも食べる時は、下の酢飯と混ぜて食べちゃいます。イクラの下にも蟹の身がたっぷりで嬉しい。

味噌汁に入っている半身だって。

断面をご覧ください。
プチプチしているのが外子（卵）、鮮やかなオレンジ色のが内子（卵巣）だそうです。

今年最後を飾るにふさわしい旅行になりました。自分で調べて計画して旅行するのは、やっぱりツアーより楽しいです。