日本一の穴場 徳島

2025/11/17 - 2025/11/21

１１月の旅行で、滝と紅葉を見たい・・・
たまたま、カレンダーの写真が徳島県の紅葉と滝だ！

ANAのセールで 8,000円弱の便に空きがある。
昼のフライト時間で、効率は悪いが即予約！！

フライト予約後、計画段階で、鳴門の渦潮の出現時間とか
経路時間とか、ちょっと不便さを感じたが
のんびり回ってみよう！！


「徳島あわおどり空港」到着後に
日本一の穴場　徳島県っていうパンフを見かけた。

う～ん・・・　穴場か！！

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後の3時　徳島空港に到着。
送迎車で、レンタカーのカウンターに移動して
早速、高速で阿波池田を目指す。

途中の上板SAに 寄り道です。

徳島名物！　なると金時が 売ってる！

本場　砂地畑 里浦産ホクホクさつまいも
一口で虜になる甘さって書いてある！

それなら　食ってみないと・・・

プレミアムソフト鳴門金時！　550円
普通のソフトは380円
芋がのっかって170円アップ！！

初日の宿は、翌日の観光地に近い場所を重視して、
阿波池田のビジネスホテルいれぶん2です。

朝食はついているが、夜はないので
車で5分走って、市内へ・・・

ショッピングモールのフレスポ阿波池田の
唯一食事処・・・
なぜか本格インド料理。

やっぱり本格！！
ナンが美味しい。。。　オススメです。

ホテルの下は、吉野川が流れていて
紅葉も綺麗です。

今日の天気は、曇り一時雨・・・

吉野川を遡り祖谷口から、時計回りに
祖谷渓を巡ります。

吉野川の支流の祖谷川です。
深いV字谷が続く渓谷で
これから、この祖谷川を遡っていく。

つづいては、祖谷渓 小便小僧の像です。

早い時間だったので、誰もいなくてよかった。
（車は3台くらいしか 停められない）

次なるポイントの「ひの字渓谷」を目指して
順調に走行していると・・・

深々と頭を下げられ、停まって下さい！！と・・・

ここで、50分待って だって！！

こんなの日本であるのか・・・

さすが、穴場な徳島県？？

だけど、この停まった所に
3台くらいの駐車スペースがあった。

目指していた、ひの字渓谷だった。
確かに、「ひ」の字だな・・・

停めてくれて、ラッキーだった。。。
でも、10分もあれば十分だったが、４０分の見学時間。

次なるポイントは、祖谷のかずら橋です。
観光バスも5台以上の混雑ぶり・・・

一瞬 人の列が とぎれた。。。

かずら橋のたもとにある
琵琶の滝

祖谷川をちょこっと散策です。

綺麗に澄んだ川です。
観光バスの人々は、ここまでは来ないので
静かなひととき・・・

ぼちぼち腹が減った・・・

名物？　あまごの塩焼き。

清流のそば処 祖谷美人で
祖谷蕎麦の源平そば1,800円だった。。。

午後は、歩危めぐりです。

小歩危展望台からの眺め。。。
吉野川とJR土讃線の線路も見えます。

駐車場から大歩危の下を眺めると
往復30分の遊覧船が運航中！！
1,500円でした。

ちょうど、大歩危エリア滞在中は、小雨だった・・・

天気が悪いので、早々に今宵の宿の
秘境の湯へ・・・
（冷泉・加温の湯でした。）

明け方の雨も上がり、急に青空が見えてきました。

宿のガラスにもクッキリと映ってます。

今日は山越えルートで
紅葉の滝を目指します。

走行中に、カーナビが
この先「通行止め」迂回せよ！！って・・・

道路上に、昨日のような時間通行止め案内看板がある。
イヤな予感・・・

だけど一本道で、迂回すると目的の滝に行けない。
対向車も普通に通過して行くし・・・
カーナビの指示を無視して、そのまま進むことにした。

途中の「かかしの里」です。
至る所に、「かかし」がいる。。。

この先、時間通行止め場所があったが、
ちょうど作業休憩中で、すんなり通過できた。

２か所は、「本日通行止めの作業中止」だった。

ほどなく、奥祖谷二重かずら橋に到着です。
入場料550円で、人も少なく のんびりと散策。

眼下の川の流れは、透き通ってきれいだが・・・
なんだか、いまにも切れそうな感じの　かずら橋だ！

男橋　長さ44ｍ　高さ12ｍ

女橋　長さ22ｍ　高さ5ｍ
貸切状態だったので、両方往復して渡った。

奥祖谷のかずら橋から、剣山のふもとを通過すると
山頂のみに昨日の雨が、霧氷をかけていた！！

山頂の建物のまわりだけが、霧氷で真っ白！！

こいつは、いくら かかろうが、
そこまでリフトで行くしかない！！と、即決した。

頂上マイナス2度か・・・
持っている服を全部着て、いざ頂上へ・・・

ここは雪はないが、
見上げる真っ白な山と山頂の建物！！

リフトが徐々に高度を上げると、
山頂までのワイヤーが見当たらない？？？

んっ？　途中までしか連れてって くれないのか・・・・

案内看板も雪っぽい感じで、誰かが少し払ってる・・・

なんせ、剣山登山は予定していなかったので、
下調べなしで、霧氷に吸い寄せられて
リフトで上がって来たが・・・

霧氷が綺麗に見えるとこまで、すぐな感じだから
強行突破あるのみ！

10分くらい歩いたら、霧氷が開けた！！　＼(^o^)／

山の上だけ、雲がかかって キラキラ感がないが、
それがお昼の12時でも 霧氷が残っていた
ラッキーな天気です。

まさかの霧氷の世界を
ノープランで、眺められた！！

一瞬、光が射してきた！！
落葉して、枯れ木の冬景色が
桜満開の春のよう・・・

残念ながら、時間に余裕がないので
なごり惜しんで、下山です。


くねくね山道を2時間くらい走ったら
徐々に色合いが変わって来た。

ちょうど紅葉見頃のエリアに入った。

大釜の滝です。

滝つぼの方に 急な階段で 降りてみる。

奥行き感のある、滝と滝つぼからの流れが
いい感じでした。

大釜のトンネルを越えて
今回の旅の目的地の滝へ・・・

大轟の滝です。
全面紅葉にはちょっと早いような感じですが
この位がちょうどいい感じです。

真っ赤に熟した紅葉より
緑も残った、これから盛りな
紅葉が好きです。。。

バランスのいい滝です。

道路沿いなのが残念？？
撮ってる後ろを車がびゅんびゅん・・・

剣山に寄り道したので、もう4時で うす暗くなって
きたので、滝の近くには行けない・・・
宿に向かいます。

今宵の宿は、もみじ川温泉です。
ここも冷泉加温でした・・・

３日目は、国道ならぬ酷道193号線を走る。
この道幅の 半分くらいの所や
ガードレールがなくて一歩間違えれば、
がけ下へ！！の危険個所や・・・
対向車が来れば 立往生な道を、
すんなりクリアして 轟九十九滝へ

轟九十九滝の案内看板です。
往復2時間程度らしい・・・

山全体が滝の回廊のようで、
本滝から最上部の鍋割の滝まで約1500ｍ。

滝めぐりの前に、轟神社への階段を登る。

神社の脇から、本滝へ続く・・・
本滝は、神聖な場所です。

日本の滝 百選のひとつ 四国有数の大滝「轟の滝」。

狭い切り立った岩の間を切り裂いて、
奥に滝が流れ落ちる。。。

本滝の上流には、それぞれの趣をもった
大小さまざまな滝があり、ここは二重滝です。

途中には、ちょっと急な階段も ありますが
のんびりと歩けば、楽しい滝めぐり。

九十九とはあるけど、名もなき滝も・・・

　　　舟形滝です。

一番奥の鍋割滝には、小さな神社がある。

鍋割神社

神社から、急斜面を下り降りると
最後の鍋割滝です。

もと来た道をのんびりと下って、
徳島市内へ向かいます。

途中、南阿波サンラインの海岸線を経由して
明るいうちに、眉山に到着したかったが、
徳島市内の渋滞で、思うように進めず
暗くなってしまった。

暗くはなったが、眉山公園からの
徳島市の夜景が 見れたのは よかった。

そして、徳島旅行の「シメ」は、
徳島ラーメンです。

濃い目の醤油味です。
「徳島ラーメン豚スラ肉増し」。

濃厚なしょうゆ豚骨のスープで、
甘辛く煮込んだ豚スラ肉にしっかりと絡み、
無料の生卵をかけると、なんとなくスキヤキみたい？？

空港近くのルートインホテルに泊まって
日本最後の穴場！徳島の旅は終わりです。。。