2025/10/17 - 2025/10/19
49位(同エリア88件中)
Willさん
三宅島で雄山火山体験入山775に参加しました。天候良く雄山のカルデラの一端を見れました。雄山登山以外はバス(大路池、阿古地区)、レンタルサイクル(富賀神社、新鼻新山、長太郎池)で周りました。活きている火山、三宅島の凄さを実感しました。東海汽船の橘丸で一泊、ホテル海楽で一泊。一人旅。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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金曜日の竹芝の港は混んでいましたが、ハーバーが開いていたので入ってみた。生ビールがアサヒのサイバー攻撃の影響で休みだが瓶ビールはある、ということで島時間エールを注文。美味しいです。大好きな明日葉の天ぷらと。店内ではさるびあ丸に乗る釣りの団体がものすごーく騒いでいた…。島に行くのはとても楽しいので気持ちはわかりますが…。
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ハーバーのレジ横にちょこんとすわっている結(ゆい)。東海汽船はこぶね課の新人さん。東海汽船で最新(2020年)のジェット船。
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橘丸。いつ見てもカッコイイ!行きは特二等、帰りは二等和室(レディースルーム)。横にはさるびあ丸も22:00まで停泊中。
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橘丸は22:30に出発。港の売店で購入しておいた小笠原パッションフルーツクラフトチューハイを飲みながら夜景を楽しむ。夏は家族連れや若者ででいっぱいだった橘丸の甲板も、秋は(金曜日夜でも)ゆったりとした雰囲気でのんびりできます。まだそんなに寒くないですし。
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三宅島に到着。朝五時のお月様と雄山。阿古地区の錆ヶ浜着でした。ホテル海楽までは徒歩で五分ほど、真っ暗な中をスーツケースひっぱって宿へ。道はほぼまっすぐ。
錆ケ浜港 乗り物
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トイレなしの和室を一人で予約(電話)。朝ごはんと朝休憩もお願いしたところ、部屋に通してくれました。鍵とタオルを渡される。浴衣もお願いしました。荷物を部屋において、ちょっと休んで、朝ごはんのバイキング。コーヒーもあります。
三宅島ホテル 海楽 宿・ホテル
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ホテル海楽。古いホテルですが、従業員は男の方達(しか私は見なかった)で、釣りがフィーチャーされていて、なんとなく活気がありました。バス停錆ヶ浜入口と、朝7時から開いている土屋食品が近くてとても便利。土屋食品でお昼ご飯(おにぎり)を購入してバスに乗る。村営バスフリーパスを購入。
三宅島ホテル 海楽 宿・ホテル
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雄山登山は午後なので、午前中はバスでヤマスタのスタンプチェックインポイントの二か所(路池と阿古地区)をまわる。まずは錆ヶ浜港入口で8:01の左回りに乗り、大路池で降りる。アカコッコ館は9時からなので、まずは迷子椎(スダジイの巨樹)に向かう。
大路池 自然・景勝地
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大路池。火口湖だそうで、原生林に囲まれてとても美しい湖です。三宅島は度重なる火山の噴火で樹木が枯死した地域が多く、この大路池の周辺の原生林はとても貴重なのだそうです。
大路池 自然・景勝地
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迷子椎。火山を司る神様が宿る大樹だそうです。ヤマスタのチェックインポイント。迷子椎までの道はスダジイなどの原生林が連なってとても気持ちのいい道で、かつ歩きやすいです。
大路池 自然・景勝地
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バスの時間の関係で北岸の桟橋へは向かわずに南岸へ。南岸の桟橋に向かう入口あたりにご神木があります。
大路池 自然・景勝地
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南岸の桟橋は工事中、そこから対岸の北岸の桟橋を望む。原生林の中を進む南岸の遊歩道はちょっとでこぼこしてます。池を一周する時間がないため、南岸桟橋からアカコッコ館へ引き返す。
大路池 自然・景勝地
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阿古地区に向かう右周りバスは10:23に来るので、それまでアカコッコ館で鳥について勉強する。4月に橘丸に乗った時、早朝の三宅島→御蔵島の海域にたくさんの野鳥がいて、鳥を撮影する人々もいっぱいいて、この鳥たちは一体?と思っていたのですが、三本岳に住むカンムリウミスズメたちだったのですね。謎がとけました。カンムリウミスズメとアカコッコのピンバッジを記念に購入。
大路池 自然・景勝地
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バスに乗り、夕景浜で降りて、海沿いにぐるっと南に回って阿古地区の火山体験遊歩道へ。入り口でヤマスタのスタンプのチェックイン。
火山体験遊歩道 公園・植物園
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1983年の噴火で溶岩に埋もれた阿古小中学校が見学できます。火山の威力を実感します。遊歩道を北に向かって、さっきのバス停夕景浜に11:59に来る右周りバスに乗り、集合場所近くの三宅小中学校前に向かう。それまで、海をみながら(学校下というそうです)おにぎりを食べる。そして、バスが10分ほど遅れ、非常にあせりました。道路の渋滞がない八丈島・大島・神津島はバスが定刻通りに来る→離島のバスは定刻通りに来る、と思っていたので…。結果としてはバスはやってきて、ちゃんと集合時間にも間に合い、ほっとしました…。バスを待つ間、明日のレンタサイクルのWEB予約を行う。
火山体験遊歩道 公園・植物園
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雄山火山体験入山775は三宅島観光協会が主催のイベントで、事前にPeatixというAPPから申し込み(1万円)。三宅村活動火山対策避難施設に13:00に集合し、雄山の火山活動についてのWSの後にバスで登山口に向かいます。ガイドさんは3人で、2グループに分かれて雄山を登っていきます。
雄山 自然・景勝地
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昔の登山道を整備したそうで、2000年噴火以前の樹木に覆われていた頃の登山道の写真を見せてもらいました。2000年の噴火により発生した長期間にわたる火山ガスによって樹木は枯死し、現在はススキとヤシャブシが生える野原のようになっていて、とても見晴らしが良いです。秋の今、ハチジョウススキが銀色に一面に光り輝いていました。
雄山 自然・景勝地
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ひょうたん山と三七山が見えます。ほんとうはこの両山も歩いてみたかったのですが、バスの時間がうまく合わず、今回は雄山からのこの光景を見れたのでよし、としました。次回また来た時の楽しみに。
雄山 自然・景勝地
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対岸のとんがりが雄山775の775m(現在の最高地点)。2000年の噴火でカルデラが形成される前はもうちょっと高い山だったそうです。手前の干上がった池の景観がすごい。
雄山 自然・景勝地
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現在、登れる極限がこの看板まで。位置の関係で、カルデラはぐるっと一周は見渡せません。端と端が見える感じ。なので、この写真を見て、現在地点からカルデラの全体を想像する。強風でしたが、天候良く、ここまで登ってこれて感無量です。
雄山 自然・景勝地
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帰りはバスで錆ヶ浜まで乗せてもらえました。観光協会でヤマスタの缶バッジ三宅島をもらい、写真はありませんが、錆ヶ浜で夕日を見つつ、15分ほどのんびり歩いてふるさとの湯へ。いいお湯でした。帰りはバスにほんのちょっとだけ寄って帰宅。ホテル海楽の夕食。お魚メニューでおいしかったです。生ビールと島焼酎(雄山一)をいただく。
三宅島ホテル 海楽 宿・ホテル
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ホテルをチェックアウトして、荷物を預けて、朝9時に観光協会で電動自転車を半日借りる。当日だと断られるようなので、前日までにWEB予約しましょう。まずは富賀神社でお参り。
富賀神社 寺・神社・教会
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次に新鼻新山へ向かう。自転車を止め、新澪池跡にも寄ってみる。かつて池があったという下のほうはほとんど見えなかったけど…。
新澪池跡 自然・景勝地
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海側に降りていって新鼻新山。今年の5月に橘丸に乗って八丈島に行くときに見えたこの赤いとんがりが、私の中で芽生えた三宅島への興味の発端でした。とんがりのほぼてっぺんまで登れますが、くずれやすいので注意。私は軽量なモンベルのポールをもっていったのですが、降るときに役立ちました。赤いとんがりの手前は黒砂の大地です。去年悪天候で行けなかった大島の裏砂漠もこんな感じなのかな…。
新鼻新山 自然・景勝地
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さらに長太郎池も目指す。時間的に迷いましたが、結果として問題なくいけました。向こうに御蔵島が見えます。今この時にもいるかがあのあたりをぐるぐる回っているのだなぁ…。長太郎池はおだやかですが、ここより北側の海は波がざぶざぶしていました。さて、11時すぎに今日の港を東海汽船APPで確認すると、ラッキーなことに錆ヶ浜でした。自転車返却は12:30ですが、港が三池か伊ヶ谷の場合はホテルが出してくれる12:40のバスに乗ることになるので…。
長太郎池海水浴場 ビーチ
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帰り道。立根橋公園の展望台から御蔵島。御蔵島、いいんだよなぁ…。来年も行きたい。
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土屋食品でお昼ご飯を買い、まだ時間が少しあったので今崎海岸のメガネ岩に行ってみる。メガネ岩の割れた部分から三本岳が見えます。
メガネ岩 自然・景勝地
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観光協会に自転車を返却した後、錆ヶ浜でお昼を食べる。土屋食品のミニのり弁当と明日葉ツナマヨあえ。旅のおとものタヌキと橘丸と記念撮影。ホテル海楽では飲み水をレストランのウォータークーラーで補給できるので、持参の飲料水粉で飲み物を用意できます。モンベルの水筒には御蔵島のふくまる商店のイルカシールと(反対側に)神津島の星シールを貼っています。2日間のお昼は土屋食品さんのお弁当でしたが美味しかったです。お店の方も親切でお世話になりました。
錆ケ浜海水浴場 ビーチ
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日曜日昼の上り便の橘丸を待つ人で待合所はいっぱいでした。帰りの橘丸で三宅島を見ていたら、ちょうど昨日の避難施設のあたりに虹が!激強風でだれもいない甲板で、虹を見ていました。この三宅島で、青ヶ島以北の東京諸島9島への入島を達成しました。それぞれの島の概要はわかりましたが、もっと詳細を体感したく、これからも東京諸島旅を続けようと思いました。
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船は1時間遅れるということで、夕飯をレストランで食す。安定の島のりラーメンと小笠原島レモンエールクラフトチューハイで乾杯しました。もともとの予定上陸時間(つまり実際の1時間前)から船の降口に多くの人が並び始めて驚きました。蛇足ですが、2等和室のスーツケースを置く場所が三宅島から乗るとかなりいっぱいなのですが、あるクーラーボックスの横だけぽつんと空いていたのでそこに自分のスーツケースを置いたところ、降りるときには、クーラーボックスから漏れた魚液にそのスーツケースの一部が浸ってしまい、独特の魚の匂いが付いてしまって、匂い落としが大変でした…。荷物を置くときにはクーラーボックスには要注意と心に刻みました(おしまい)。
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この旅行で行ったホテル
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三宅島ホテル 海楽
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三宅島(東京) の旅行記
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