美術館からコンビニまで！艦これコラボin呉2025 [2/2日目]

2025/08/29 - 2025/08/30

大和ミュージアムは改装のため休館中。しかし、呉市立美術館には長蛇の列が！？

初日はコラボフェリーで呉に上陸、大和ミュージアムサテライトへ行き、街中のスタンディーを見て居酒屋でコラボメニューをいただきました。
2日目は美術館で「艦これ展」を見て、入船山記念館へ。昼食はハイカラ食堂。午後はアレイからすこじま、澎湃館、てつのくじら館と定番スポットを回り、再びのシーパセオで離脱。

列に並んでいる間に話しかけてくださったり、全国の提督さんたちありがとうございました。1泊2日じゃ足りなかったね。

エリア 呉・海田・安浦(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目の朝。駅前から移設されて電車が見える位置になったプロペラ。

まずは美術館へ。

美術館通り(旧海軍病院坂) 名所・史跡

10時開館なのですが8時過ぎの時点で列ができていました。
この後、整理券が配られて列は解散。100人は並んでいた模様。

呉市立美術館 美術館・博物館

さて10時までの間は付近を散策。歴史の見える丘から造船所ウォッチ。
毎年恒例の浚渫船がドックインしていました。

歴史の見える丘 名所・史跡

JMUと書かれた看板がある建物が戦艦大和が建造された場所。ドックは埋め立てられてしまっているそうですが、三角屋根は当時のもの。
クレーンがあっちこっち向いてニョキニョキしている感じが面白い。

猛暑の夏。朝ですが歩いたらのどが渇いたのでローソン宝町店へ。

ローソンは艦これと時々コラボしているようで新商品の企画もあるよう。
撮影OKと書いてありましたが、一応レジ前だったので店員さんに確認したら…

店内も好きなだけ撮ってね！と快諾をいただきました。
スタンプラリーのポイントになっていて10時開始だったため「また10時以降お待ちしていま～す！」とのこと。

店内も店員さんもノリノリの店舗でした。

では10時になったので「艦これ展」へ。中は一部を除いて撮影NGでしたが、これまで12年間の艦これ関連のイラストが額に入れられていたり、舞台の衣装があったり、艦載機の精巧な模型があったり、見る価値はありました。

呉市立美術館 美術館・博物館

ちなみに上の入口のイラストで描かれているのはこちら。
一部屋だけ撮影OKで大和ミュージアムから借りてきたものも展示されていました。「伊勢」の弾薬箱だそう。当然イラストのキャラは伊勢。

続いて隣の敷地の入船山記念館へ。

入船山記念館 美術館・博物館

艦これ展の行列の誘導にここのスタッフが駆り出されていたようで、ぜひ入船山も見て行ってください！とのことでした。売り文句はこちらの二人。火災報知機を押さないようにお願いするためのパネルではないはず…。

司令長官と家族が暮らした建物。

中はこんな感じ。
壁の装飾が金唐紙でとても美しい。終戦後、GHQによって白く塗りつぶされてしまっていたと聞くと大変残念。

進水式の企画展もあり、支綱切断で使用された斧がずらりと並んだ様子はなかなか見ることができません。

美術館エリアはこれで離脱。スタンプラリーが始まったのかあちらこちらにいました。

昼食はハイカラ食堂にてコラボメニューを。
蒼龍さん。モデルは大戦時の航空母艦ですが、ここで提供されているのは現在の潜水艦そうりゅう(蒼龍)のカレー。

呉 ハイカラ食堂 グルメ・レストラン

海上自衛隊おなじみのテッパンに乗って出てきました。

ざつ旅のポスターも貼ってありました。カレー食べるシーンありましたね。

バスに乗り、潜水隊前で下りれば潜水艦がずらり。

アレイからすこじま 名所・史跡

やはりこの場所は押さえておきたかった。艦これ展の入口のイラストのロケ地。

道路の向かいの澎湃館へ。

澎湃館 グルメ・レストラン

ここもスタンプラリーのポイントになっており、入口の階段にわかりやすい誘導が書かれておりました。

もちろんいました。当然、潜水艦の子。

海軍で使用されていた倉庫に入れるのも貴重なのですが、ちょっとした展示もいろいろあります。
「宇宙よりも遠い場所」で2人も訪れていた呉で南極の石が拝めます。

艦これコーナも充実。

大和ミュージアム休館対応の仮展示室の役割も担っています。
無料のくせしてかなり楽しめました。

再びバスで駅方面に戻り、最後に向かうのはこちら。

海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館) 美術館・博物館

元々海上自衛隊の広報施設で潜水艦や掃海艦の展示がメイン。
こちらでも大和ミュージアムの展示品がいくつかありました。

戦前の子供向け雑誌に描かれた戦艦。かるたや着物の柄にも採用されたというのは当時の空気を感じさせます。

窓際で盛り上がっていたので覗いてみたら、呉湾に潜水艦がいました。

それでは離脱。フェリーターミナル行けばご覧通り盛大なお見送り。

呉艦船めぐり ビーチ

映画雪風の宣伝をする雪風。

窓口の近くにも。普通のお客さんや地元の学生もたくさんいましたが、完全に日常になっているんでしょうか…。

潜水艦はもうどこかへ行っていました。遠くにいても大きいからわかる「かが」。その横をすり抜けていく松山行きの旭洋丸。そしてすれ違いで入ってくる広島行きのシーパセオに乗船。

呉港 乗り物

バイバイ呉市。
昨晩、同じテーブルで酌み交わした提督さんとここでまさかの再会。スタンプラリーは江田島にもポイントがあってなかなか皆さん行動力がすごい方たちでした。

行きに乗船したシーパセオ2とは別の娘がいました。迅鯨もまた平安丸と同じく潜水艦母艦だったらしい。

というわけでコラボメニューと御船印。
艦これコラボは毎回シールのおまけがついてきます。これを集めるのも趣味らしい。
ちなみにどんな確率かわかりませんが、昨晩とこの日の昼の2食で2枚ずつもらいましたが完全に同じ組み合わせでした。これがかぶりというやつか。

スタンプラリーまでやっていたら1日では回り切れませんね。
美術館も会期が約1か月ありましたが、展示内容が若干変わったり、来館特典が在庫の関係もあってか変化したりで何度も訪れていると話す提督の方々もいて驚きでした。
呉は街の成り立ちからも海軍・海自に頼りきりの観光政策ですが、これならしばらくは安泰かもしれませんね。

広島港宇品旅客ターミナル 乗り物