ベトナムハノイの旅　その③ ハノイ市内巡り

2025/10/14 - 2025/10/19

ハノイ市内は専用バス、2階建バス、電動カートで巡りました。
気温は30度前後、日本はやっと秋の気配ですがまた真夏のあの暑さを思い出しました。
バイクの波に囲まれながらハノイの雰囲気をたっぷりと味わってきました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ツアー初日からずっと同じバスで観光。
中型バスですが8人のツアー客と添乗員さんとガイドさんで10人。
1人ずつ好きな座席で自由に使えました。

朝の通勤
バイクが今日も颯爽と走っていきます。
活気を感じます。

信号がない交差点でも上手に移動しています。
渋谷のスクランブル交差点を思い出しました。
ここでも譲り合いの気持ちが無いとダメでしょうね！

時には2人乗りで。
真ん中に小さい子供を挟んでいるバイクも見ました。

ここ最近は車も増えてバイクの波に車が合流。
ハノイで車の運転は至難の技です。

文廟(ぶんびょう)
孔子を祀るために建てられた。孔子廟とも呼ばれる。
ベトナムで最初の大学で、1076年から1779年までの約700年間に多数の学者や政治家を輩出。

庭でベトナム美人が撮影を。

大中門
門の上に1対の鯉がのっていて、鯉は困難を乗り越え成功する象徴とのこと。

奎文閣(けいぶんかく)
19世紀グエン朝時代にできたこの門はベトナムの紙幣10万ドンの図柄になっている。

門を抜けると池
池の周りに82の石碑がある。

石碑は全部亀形の台座の上に置かれている。
科挙試験に合格した1304人の名前が刻まれている。

ずらっと並ぶ亀の石碑。

亀の顔はひとつひとつみんな違うそうです。

大成門

孔子が祀られている拝堂
見学者のためにパネルで説明

孔子像
拝堂の奥に大聖殿があり、そこに孔子が祀られています。
中に入るための敷居が高く、そこをまたぐことで自然とお辞儀をする形になるのです。なるほどねぇ～

孔子の弟子たちの像

ここにもベトナム美人が。
この廟は撮影ポイントとしてベトナムの人たちに人気なのかな？

美しい屋根の反り
中国の影響、大ですね。

国子監の中
1070年に文廟を建てたリー・タイントンの像
国子監は王子のための学校で多くの偉大な政治家や文学者を輩出。
ベトナム最初の大学

拝堂の屋根の上の龍

シクロ
椅子を自転車の前に付けて人力で走ります。
ほとんどが観光用

市街は街路樹が多くて、暑い陽射しを遮ってくれます。

きれいな街並み
ハノイのイメージは道が狭くてゴタゴタしていて・・・でしたが意外にも緑が多くてすっきりしている場所もたくさんありました。

2階建バスに乗って市内を巡ります。
目線が高くなります。

ハノイ・モイ新聞社
バスの2階から眺めてます。

ベトナムの国旗

街路樹が頭上すれすれ
なんか楽しい～

ハノイ大聖堂
前は仏教寺院、その跡地に建てられた。
カトリック教会

ユニクロ発見
値段はどうなんでしょうね？

ホーチミン廟
1975年9月2日に建立
ベトナムの英雄ホーチミンの遺体が安置されている。
1945年9月2日にベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げ、1969年9月2日に亡くなった。
ベトナムの人々にとって9月2日は特別の日ですね。

この建物はフランス植民地時代の1906年にフランス領インドシナ総督府として建設された。
ベトナム独立後は国家主席の官邸として使用。
現在は外国からの賓客を迎える迎賓館として利用されている。

目線を下に向けるとお馴染みバイクの波。

高い座席からは遠くの景色まで見通せます。
貸切なので自由に座ります。

ハノイ郊外のバッチャン村の陶器を使った世界最大の陶器モザイク壁画
約7kmで2010年に建都1000年を記念して国内外のアーティストによって制作された。

フランス植民地時代の家
この辺りはおしゃれな家が並んでいる。

フランス時代の雰囲気ですね。

食堂の前道で材料を並べて準備中
赤の旗で星のマークは国旗、ハンマーと鎌はベトナム共産党の党旗
労働者の団結を象徴している。

ハノイの鉄道
この続きに観光客に大人気のトレインストリートがあります。
ハノイから南のホーチミンまでは1726kmあり、約30～35時間かかります。

タンロン遺跡(旧ハノイ城跡)　正北門
11～19世紀に栄えたベトナム王朝の城跡
1805年に建てられ、現存する唯一の門

お花で飾られた人力車

このお花、結婚式に使われるようです。

2階建バスの次は電動カートでの市内巡りです。

今度は目線がグッと下がり、歩いている人と同じ目線です。
手を出せば触れるくらいの近さ

こんな順に巡るようです。

旧市街地は同じ物を売っているお店が並んでいて、金物のお店、薬屋さん、竹製品のお店、タオルのお店などなど。

おしゃれな街並み

またも大聖堂の前を通ります。

このお店では竹製品や手提げバッグを売っています。

ドンスアン市場
日用雑貨、土産物、衣料品など所狭しと並べられています。

市場付近は賑やかで活気があります。

オペラハウス
フランス統治時代の1911年、パリのオペラ座を模して造られた。
とても美しくフランス風建築で人気

電動カートを降りて、市場周辺を歩きます。
ベトナムのバナナは小ぶりで味が濃く、とても美味しいです。。

ドンスアン市場の中。
お土産物や衣類が写っています。

ここは生地やスカーフを売っています。
同じようなお店が連なっています。

市場の外の周りは食料品が多いです。
これは豆類、ひまわりの種、香辛料。

市街見物の最後は水上人形劇
タンロン水上人形劇場
ハノイを訪れたらこれを見なければ・・・というくらい観光客に人気。

私は2度目の鑑賞
水上人形劇はベトナムの伝統芸能

登場人形の写真がたくさんありました。

座席

水上の建物の向こうから人形たちが登場します。

お客さんもどんどん入場します。

舞台の左右で伴奏を奏でます。
伝統楽器が使われます。
生演奏でベトナムの民族音楽を聴くことができます。

さあ始まりました。
ベトナムの民話、伝統、習慣などを短編にして行われます。
ユーモアたっぷりの人形の動作にお客さんも大笑い。
言葉が分からなくても全く問題ありません。

こんなにたくさんの人形が出てきて、どうやって人形たちを操作しているのか不思議でした。

終了すると人形を操っていた人たちが登場。
急に本物の人間が現れて、人形で慣れていた目には巨人のように見えてビックリしました。
1000年もの歴史があるそうです。
50分、楽しめました。