ショパンを聴きに

2025/10/13 - 2025/10/17

所謂ショパコン、Chopin Competition 2025 のチケットが手に入ったので聴きに行ってきた。
ジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパンの生家も訪れた。
宿泊はアパートメント（民泊）を利用した。
交通機関、スーパー、レストラン及びSIMの最新情報もある。
予算は３人で交通宿泊込み、現地食事とお土産含まず８０万で企画しましたが
チケット入れて１００万位だったかな。

順次更新します。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

国内でできる準備、
ワルシャワ市内限定ですが、「Jakdojade」というアプリは、これ一本で市内移動は全て賄えます。
何ならチケットもオンラインで購入でき、もちろん徒歩のGPSもサポートしてくれます。
国内でも動作するので行く予定の場所や駅を入力しておけばシミュレーションできるし、履歴に残るのでワルシャワ観光には必携です。
入力はポーランド語ですが、似たような英語風スペル（ローマ字）を入れれば候補を出してくれるので、googoleマップと併用して準備しておけば現地で慌てず安心して移動できます。
画像は日本で動作させたときのもの。
左のタブを右に引けばマップが表示されます。
スクロールすればマップで検索ボタンが出ます。

歩くルートもこんな感じで表示されます。
これは会場から帰るときのもの。
日本の端末ならマップはある程度日本語に対応します。

経路の候補はこんな感じで表示される。

いきなり乗り継ぎ空港ですが、トランジットゲートの前にあるトイレは長蛇の列なので、他へ回ったほうがよいでしょう。
どこの空港もゲートそばのトイレ（特に女子）は混むものです。
ここで３０分使いました。

写真順の関係でいきなり市内のトラムです。
トラムやバスは市民の足として活用されており、通勤通学時間帯はそれなりに混んでます。
紙のチケットはそこここの駅のそばの道端などに自販機ありますが、探さないと、知らないと判りません。
中欧にありがちな乗ってから一回だけアクティベートするタイプで検察は基本無いようですが不正乗車には厳しい罰金が待ってます。
うっかりや故意でない間違えにも非寛容ですので注意してください。
料金やすいのでケチらずチケット買ってアクティベート忘れずに。

セントラル駅南西のトラム停車場案内表示ですが、判りやすいと思います。
どこ行きというより何番路線というところに注目すると移動しやすいです。

今だけ限定と思いますが、ナルトという乗り換え地点の周辺道路の大規模な工事をしており、同じ路線でも日々経路が異なったりするようです。
臨時情報には要注意です。

いきなりですが、会場に着きました。
ＸI列（ローマ数字です）５番席から見た舞台です。
個人の感想ですが、二階席が被さっている音響について優劣を言っている人もいますが好みの範囲と思いました。
Ｘ列２番でも聴きましたが感想は変わりません。
上手はピアノ盤蓋（大屋根）の関係から音が異なるようです。
下手は腕や足が見え個人的には好きです。

尤もチケット取りは席が選べるような状況ではなかったです。

チケット取りはここに詳細は書けません。
頑張ってください。

当日券目当てで大勢並んでいたようですが、3rd stage以降は無理ゲーのようですね。

会場内写真ですが、ベル前ならほぼ自由にどこでも移動して撮れます。
ストロボや音が出るものはしないのがマナーなのはお分かりですね。
演奏が始まったら撮らないのはどこでも共通のマナーです。

final stageだけは二階席の撮影が全て断られていたようです。
恐らくVIPが臨席だったと思います。

写真はアパートから見た景色。

いきなりですがソハチェフ駅のトイレ。

ショパンの生家の最寄り駅です。

ソハチェフ駅へはワルシャワ中央駅から160Km/h出る列車で４０分ほど掛かります。
切符は中央駅の有人窓口で買いますが、指定席の売り切れは早いようですので、当日なら早朝までに入手しないとデッキで立つ羽目になります。
我々は発車間際に買ったり、帰りの便の時刻を繰り下げたりした結果往復立ち席になりました。

ソハチェフ駅から生家までは路線バスがありますが、ワルシャワ交通アプリが使えません。
現地に時刻表はありますがどのバスに乗ればよいか料金もよくわからなかったので、タクシーで行くと決めてました。

ところがワルシャワ市内では使えたUberは圏外のようで、予約できても配車が確定しない。何度かやってもダメで諦めました。
Boltは走っていたのでソハチェフではBoltを使うと良いかもしれません。
我々は現地でBolt入れる余裕もなく偶々来た流しのタクシーに乗りました。
乗る前に幾ら？と聞いたのが失敗で60ztと言われて、それでも安いので乗りました。
帰りは生家のスタッフにタクシー電話を依頼し、来たタクシーに40ztでどお？と交渉し、50ztで帰れました。三乗で30分程の乗車\2000強ですから値切る程のことなく格安ですが現金の持ち合わせが足りなくて。

流しのタクシーはネット予約に比べぼったく価格価格なのでチップは払いませんでしたが、心づけに４色ボールペンをあげました。
電話をかけてくれた生家のおねいさんにも日本のお土産を差し上げました。

チップはどちらでもよいとの情報で、レストランでも出しませんでしたが特に嫌な顔もされませんでした。
全体にワルシャワの人は東洋人だからと言ってじろじろ見たり、差別的態度を取る人はいませんでした。
オレンジショップのおねいさんが唯一やる気の無い感じでヨーロッパレジ打ちバイトの雰囲気を醸し出してましたが、他はみんな優しかったです。

突然ですが、
ワルシャワ市内、西の市場の途中にあったポーランドレストランで食べたスープです。
スープ３種をシェアして食べたのですが、美味しく頂きました。
ジュースも氷が入っていなくとても美味しい。
安い。

穴場と思います。

帰りの便はエアバスでしたが実に快適でした。
座った感じ、前後左右のクリアランスが大きく、ヘッドスペースも圧迫感が少ないです。
特に窓側席のスペースは広く、湾曲による圧迫感や狭さがありません。壁に寄りかかって爆睡も可能です。

カメラが３台設置されており尾翼のカメラは面白い画角ですね。

７７７に初めて乗った時も静だと思いましたが、エアバスは囁き会話も可能なくらい静かで、離陸加速も穏やかに感じました。
４発エンジンも好感です。