2025/10/07 - 2025/10/17
2374位(同エリア6972件中)
juniperさん
- juniperさんTOP
- 旅行記27冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 41,773アクセス
- フォロワー17人
JALのマイル特典航空券でローマ、フィレンツェに行って来ました。
ローマのホテル、美術館、ドーモ、イタロは公式から予約し事前に準備しました。
ローマフィレンツェ間のハイヤーの送迎、
バチカン博物館観光ガイドとフィレンツェのホテルの予約をアーモイタリアにお願いしました。
今回は25年に一回のカトリック教会の聖年で開く
聖なる扉巡りとミケランジェロ、ラファエロ、
最後の晩餐をテーマに観光しました。
1番悩んだのが服装です。
10月のイタリアの気候は朝晩は肌寒く日中は暑くなるようなので、重ね着出来る洋服を準備しました。
ウルトラライトダウンを羽織った日もありました。
毎日晴天に恵まれて思い出に残る楽しい旅行となりました。
-
我が家の愛猫BUNちゃんをペットホテルに預けて、
第3ターミナルの駐車場P5に車を駐車し、
前泊のヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港ホテルへ
第3ターミナル直結が嬉しい。
こちらのホテルは天然温泉付きなので夜と早朝入浴し
サッパリして出発です。
7時30分、JALのカウンターに行ったのですが、
結構混んでいて1時間ぐらい並びました。
私は紙の搭乗券が欲しいので、
当日自動チェックイン機で発券しています。
搭乗券が発券されてスーツケースを預けて一安心。
今回、ヒースローからローマはブリティッシュエアウェィズ(BA)の特典航空券を予約したのですが、
出発3日前にBAから搭乗案内と共に申請書類の確認
メールがあり、気付いたのは出発2日前の日曜日の夜。
申請書類ETAって何??
乗り継ぎにも必要?
申請は土日はお休みなので3日で出来るそうだけどもう間に合わないし、心臓がバクバクに~
ETAはイギリスに入国する為の電子渡航認証だそうですが。
ヒースロー乗り継ぎが入国になるのかどうかが分からず悶々としました。
月曜日の朝いちで
BA日本支店に電話すると
国境管理を通過しない乗り継ぎはETAは不要。
手荷物がローマまででターミナル3から5の移動ならイギリスに入国しない。
丁寧にお答え頂き、一応英国大使館の情報でも確認して下さいねと優しい対応。
在英国日本国大使館のホームページで確認した所
「英国に入国した上で乗り継ぎをする場合は必要」
と書いてありました。
私たちには入国しないので不要と分かり一安心でした。
JALにもBAに電話する前に聞いてみたのですが、
「ETAの事はお答え出来ません」との対応でした(T-T)
1番ワクワクする出発前にETAの件でバタバタで2人ともグッタリしたのでした。
私たちの情報不足、経験不足だったと反省しました。 -
今回は9時45分離陸のJAL43便で
羽田からロンドンヒースロー空港へ
ヒースローには15時50分到着予定
機内では邦画や韓国映画を観て過ごしました。
43便は画面が大きい(^^) -
エコノミーの座席スペースも広めで嬉しい。
アイマスク、スリッパ、お茶等座席ポケットに入れています。 -
1回目の機内食
お味噌汁とハーゲンダッツが嬉しい~
お酒を飲まないので、ドリンク選びにいつも悩んでしまいます。麦茶やほうじ茶もあると嬉しいけど~ -
15時ヒースローに到着
50分も早く到着して嬉しい~
ヒースロー空港でターミナル移動をし、搭乗券のスキャンと手荷物検査を受け制限エリアへ
いつもはWi-Fiをレンタルするのですが、今回は2人ともau海外放題を利用しました。
マネ活バリュープランで無料で毎月15日間使えるとの事。
海外でスマホがそのまま使えるのでとても便利です。
イギリス、イタリア、フィンランドと3カ国で使えるよう設定予約しました。
私の携帯はヒースローで機内モードオフ、
データローミングをオン、Wi-Fiをオフにしてアプリを開いて無事繋がりました。
旦那さんのスマホは繋がりません(T-T)
2人とも同じiPhoneなのに~
設定のVPNを未接続にしても直ぐに接続になってしまいアプリが開きません。
色々試すもダメでした。
au海外放題の海外からの問い合わせ番号に電話すると、
「この電話は無料ですので安心して話して下さい」と優しいお言葉。
設定→一般→VPNとデバイス管理を未接続に、で無事繋がりました。
私のは「au海外放題を使う」と言った時にお兄さんがVPNを未接続に設定してくれたと思う。
これで10日間スマホは使いたい放題です。
11月になったらUQモバイルに戻したい。
19時10分のBAでローマフィウミチーノ空港へ22時50分に到着しました。 -
夜遅くなので人は少なくローマの入国審査もバゲージクレームもとてもスムーズでした。
夜間到着の不安もありホテルに送迎をお願いしました。
ホテルからのメールでは「タクシーの運転手は空港の外で待っています」との事。
「空港の外ってどの辺り?」と不安になりながら
ウロウロ。
運転手さんからWhatsAppにメッセージがあり
名前のボードを持った、女性タクシー運転手さんに無事会う事が出来ました。心細い中会えて嬉しかった~
安全運転の黒のBMで、ホテルに24時にチェックイン。
料金は65€でした。
ホテルはヴェネチア広場近くの
H10 パラッツォ ガッラホテルに4泊します。
ベネチア でH10に宿泊してとても気に入ったのでローマでも泊まってみたかった。
Welcome Drinkを頂いてホッと一息です。
写真は次の日撮りました。 -
お部屋はスーペリアルーム
おしゃれです。 -
意外と広い。
-
ミラーがおしゃれなバスルーム。
-
リクエスト通りバスタブ付きのお部屋になっては嬉しい。疲れが取れます。
ゆっくりお風呂に入っておやすみなさい。 -
朝食は7時30分からです。
アボカドトーストとカフェラテ、オレンジジュースをオーダーし、ブュッフェも楽しみます。 -
朝食後のお散歩♪
ホテルから歩いてすぐの裏手フォロ・トライアーノへ
この古代ローマの遺跡を見て感動しました~
すごいよローマ。 -
トラヤヌスの記念柱。
-
トラヤヌスのマーケット
2世紀初めに出来た世界最古のショッピングモール
この中が博物館らしく知ってたら行きたかった~ -
今日のコーデ
長袖ブラウスとスカート、日焼け対策も兼ねた首巻、
靴はKEEN、携帯は首から下げて、バッグはファスナーにカナデをつけて斜め掛けしました。
バッグに薄手のジャケットを丸めて入れてあります。 -
初日はホテルから歩いて観光します。
H10パラッソガッラホテルの周りは政府のお役所が多いのか、欧州旗を掲げてある建物が多かったです。 -
こちらにも。
この辺りの歩道は広く歩き易かったです。 -
警察官や警備の方が多かったので安心感と共に少し緊張もしました。
-
H10から徒歩15分のサンタマリアデッラヴィットリア教会へ
手前の建物はモーゼの噴水。
街中は所狭しと車やバイクが駐車してあります。 -
中央祭壇です。
聖母マリアとそれを取り囲む天使達。 -
ベルニーニの彫刻「聖テレーザの法悦」
金の光を浴びて天使により神からの愛の矢を受けようとする瞬間の聖女の表情にびっくりです。
天使と悪魔の劇中で「火の暗号」として登場しました。 -
天井画も素晴らしい。
白い天使がいっぱい♡ -
2本の指を立てる幼子イエスの像
可愛い。 -
通りすがりに入った教会
サン ベルナルド アッレテルメ教会です。
入ったらびっくり!
パンティオンの天井みたいでした。 -
次はサンタマリアマッジョーレ大聖堂へ
「真夏に雪が降る場所に教会を建てなさい」聖母マリアのお告げ通り8月にこの地に雪が降ったのだそう。
そこに建てられた教会で4大バジリカの一つです。
25年に一度訪れる聖年(ジュビレオ)にしか開かない聖なる扉をくぐります。
30分ほど並んで手荷物検査を受けて聖なる扉から入場です。暑いので、水筒に入れた冷たい麦茶が美味しい~ -
聖なる扉(ポルタ サンタ)から入ります。
-
マリアさまの手に触れて入場しました。
-
イエスキリストの右脇腹の傷口がリアルです。
-
教会に入場すると左手に列がありました。
進んだ先には、 -
4月に亡くなられたフランシスコ教皇のお墓がありました。
本人の希望でこちらの教会に埋葬されることになったとの事。
亡くなる前日まで復活祭のミサに参加されていたそうです。とても人気のあった教皇だったとバチカンガイドをしてくれた方が言っていました。 -
主祭壇と前の天蓋豪華です。
-
上のモザイク画が素敵です。
-
地下祭壇には19世紀の教皇ピウス9世の大理石像
-
キリストが誕生した時に寝かされた飼い葉桶の木片が豪華な聖遺物容器に納められていました。
-
金の豪華過ぎる天井。
-
こちらの礼拝堂も豪華です。
ベルニーニのお墓は見逃してしまいました。 -
お菓子屋さんレゴリへ
色々美味しそうなお菓子が並んでいました。 -
ローマの老舗のマリトッツォを食べてみたかった。
マリトッツォ一つ4.95€だったような~
ふわふわ生クリームが甘すぎずミルク感強めで美味しかったです。2人で一つ食べました(^^)
サクッと食べて次へ -
ベーカリーRoscioli でランチです♪
ペストリーやお惣菜、切り売りピザが美味しそうなお店です。テイクアウトしても良いし、テーブルでも食べれます。
切り売りピザ「どれにしようかなぁ」と悩んでいると、一緒に並んでいたイタリアのビジネスマンのお兄さんが
「ここのは全て美味しいよー」と教えてくれました。
並んでいる時に試食も頂いて、
選んだのはアンチョビのピザとお店のお兄さんお薦めのトマトソースのピザです。
お店のお兄さんとてもフランクな方で楽しく注文出来ました。
「ドリンクは?」と聞かれて「カフェラテ」と言ったら「ノーグッド、ロゼワインが合う」との事。
ピザとロゼワイン、炭酸水で15€でした。
一枚を四つにカットしてもらったので食べやすかったです。
お薦めのトマトソースのピザは生地がサクサクですごく美味しかった。
ロゼワインとも合うし~
お手洗いもお借りしました。 -
次はジェラードFassiへ
ピッコロサイズで2.2€
ピスタチオとお店の方お薦めのライスに
パンナ(生クリーム)をのせてもらいました。
美味しかったですが、一つは果物系を選べばサッパリして良かったかなと思いました。
こちらでもお手洗いをお借りしました。
行ける時に行っとかないと~ -
とても広いお店です。テーブルがたくさんあります。
ゆっくり休憩出来ます。 -
次はサンジョバンニラテラーノ教会へ
初めてキリスト教を公認したコンスタンティヌス帝が建設した教会。
世界中の教会の母という位置付けらしい。
黄色のスカーフの皆さん巡礼の方々かな。
世界中からカトリックの信者の皆さんが訪れています。
手荷物検査をして聖なる扉へ -
聖なるを扉くぐります。
-
キリストと聖母マリアと聖母子
-
雰囲気に圧倒されます。
どこを観ても素敵すぎる~
どこを撮っても絵になるわー
左手に写っている教皇専用祭壇の上部には聖ペテロと聖パウロの聖遺物が入っているらしい。
何故か正面からの写真がない(TT)のが残念~ -
天蓋後ろのモザイク画が美しい♡
-
パイプオルガンも素敵
-
地下にはヨハネ像
-
礼拝堂の上のレリーフをよく見ると、
-
最後の晩餐のレリーフ。
-
こちらの礼拝堂も素敵
-
優しい色合いのジョットの絵
-
こちらの方はミラノのドゥオーモでお見かけした、
皮剥の刑を受けて殉職された聖バルトロマイ
左右の身廊には12使徒の像が並びます。何を持っているかでどなたなのか少しわかるようになりました(^^) -
ハトとオリーブは旧約聖書のノアの箱舟に由来し平和の象徴だそうで、あちらこちらで見ました。
-
地下鉄で移動します。
地下鉄のチケットは2回乗れるチケットを現金で購入しました。
日本語表示があり簡単に購入できました。
クレカのタッチ決済で乗車しようと思いましたが、
観光初日でスリのリスクが怖く安全策を取りました。
地下鉄A線でテルミニ駅まで行ってB線に乗り換え、
Basilica S Palo で降りて徒歩10分
サン・パウロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂へ
「城壁外の聖パウロ大聖堂」とも呼ばれます。
聖パウロが殉教し埋葬されたとされる場所に建てられましたが、1823年の火災で殆ど焼失したそうです。
大型バスで来られた巡礼の方も多かったです。
20分ぐらい並んで手荷物検査をして入場しました。 -
本と剣を持つ聖パウロ像
-
聖なる扉をくぐります。
-
2000年に作られた扉だそう。
扉の上部にはコロッセオとサン・ピエトロ大聖堂かな -
反対側はキリスト
-
中に入ると大理石の柱と金色の天井
-
上のステンドグラスが全て十字架だわ。
ゴールドの天井に映える~ -
主祭壇の上には火災による焼失を免れたモザイク画がありました。
-
ミサに少しだけ参加させて頂きました。
-
地下祭壇には
聖パウロの墓
「格子の向こう側に、聖パウロの収められた磨かれていない大理石の石の側面が見えています」との事。
下部は4世紀の遺跡だそう。 -
天国の鍵を持った聖ペトロ像
スーベニアショップ通り越した先にトイレ
ありがたや~
地下鉄B線でホテル最寄りのCAVOUR(カヴール駅)へ -
たくさん歩いたので疲れました。
予定はコンプリート。
ホテルで少し休憩して晩御飯食べに行きます。 -
歩いて15分のBenso215へ
-
レストランの入り口
お姉さんなら案内されて地下へ
トイレの前の席でテンション下がります。 -
カプレーゼ。
バジルのソースが美味しい(^^)
イタリアビールで乾杯。 -
シーフードのリゾットです。ボリュームにびっくり!!
-
ポルチーニのフェットチーネです。
ポルチーニは乾燥したのを戻したのかな。
リザーブされた席が多く、食べ終わる頃には満席になっていました。
57€でした。 -
おなかいっぱいになったので夜散歩しました。
-
音楽も聞こえてきて遺跡がライトアップされて良い感じ。
初日は23000歩でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73