見応え、食べ応えありの高雄① ～出国から高雄1日目

2025/09/20 - 2025/09/23

10回ほど台湾を訪れていながら、まだ行ったことのない高雄に行ってきました。
今回は高雄のみなので移動時間を考慮して成田―高雄のエバーを利用。
9月のシルバーウィークに行ってきたので日本人も多かった。
ちょうど台風も近づいてきたので天気予報を気にしつつ、柔軟に予定を変更しましたが結局、傘は1回、1時間ほどさしただけで天候にも恵まれた楽しい高雄旅行となりました。

主なスケジュールは以下の通り。
　・1日目（9/20）：出国、BR107　成田（12：45）→ 高雄（16：40）
　　　　　ナイトクルーズや夜市を堪能
　・2日目（9/21）：旗津、龍虎塔など市内を観光
　・3日目（9/22）：駁二芸術特区の観光に買い物、マッサージとホテル移動
　・4日目（9/23）：帰国、BR108　高雄（7：00）→ 成田（11：45）

高雄は日本の酷暑並みに、とにかく蒸し暑かったけど、いろいろ歩き回ってきました。
有名な観光地の他に地元食堂やホテル情報など多少でも参考になればと思います。
今回は成田から高雄到着後、ホテルチェックインから愛河ナイトクルーズまでの旅行記になります。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは準備から。

ホテルやチケットの予約など通常の準備はもちろんですが、今回は4月に都内某所でのイベントの台湾系ブースで偶然見かけたアクリル製チャームのような悠遊カードは中のネコが動きます。

既に悠遊カードを持っていましたが、あまりにも珍しいので購入。
高雄でこの悠遊カードが本当に使えるのか確認することが目的の一つとして追加されました。

10時半過ぎの成田空港第1ターミナル、エバーのチェックインカウンター。
2時間以上前ですがカウンターが開いていました。
ちなみに、カウンターは同じスタアラのANAスタッフが対応していました。

チェックイン、保安検査、出国審査も順調に済んでラウンジに向かいます。
今回はプライオリティパスを利用。

プライオリティパスも改悪されるため、他の施設も利用したかったが、フライト時間の関係で26番ゲート付近のI.A.S.S Superior Lounge -NOA-のみを利用。

I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA- グルメ・レストラン

中は意外とゆったりとした空間。

入り口を入って直ぐ左側にあったソファ席を確保。
ソファ背もたれの後ろにコンセントがあるので充電もOK。

食事はカウンターで好きな料理を取るシステム。
麺類はオーダー式。
メインはどれも少量なので、いろいろと楽しめます。

焼きそばやポテトなどのホットミール。

甘い系もありますが、シンプル。

ドリンク類は最低限が揃っており、アルコール類もあります。

メインからの食事例

食事例、第2弾

締めのデザート。
有料で利用したいとは思いませんが、無料でちょっと食事をしてゆっくりしたい場合は丁度良いかも知れません。

1時間ほどゆっくりして、いよいよ搭乗。
機材はA321－200。
国際線なのに個人モニターもない3列×3列のシートはLCCのよう。
流石に足元はLCCより広いけど、なんだか残念。

他の方の旅行記では大量のお土産を購入した台湾の方達で混んでいたとのことで、行きだけは事前に席を購入。
変わったレイアウトの38J、K（青丸部）を予約。

画像はエバーのHPから引用。

トイレに行くのも楽でなかなか良い席なのですが、残念なのはこの座席付近は収納が異常に少ないこと。
左右の２つは補材置き場で使用できず、収納できる１つは空間が異常に狭い。

付近の席を検討される場合は注意が必要。

モニターが無いので事前にPCに映画をダウンロードしておきました。
この日の搭乗率は感覚として90％超。
なのに偶然にも通路側の隣は空席で3列を2人で利用できて快適。

ほどなくして機内食のサービス。
こちらは鰻玉丼。

こちらはポークのトマトソース煮。
味はこっちの方が美味しかったように思う。

定刻より10分ほど早く高雄に到着。

小さい空港なので移動も分かり易くてラク。

事前にKKdayで購入しインストールしたeSIMに切り替え、ネット接続もサクッと完了。
イミグレが少し混雑も特に問題なく、荷物も回収して入国手続き完了。

ラッキーランド9月まで延長で喜んだものの、今回も惨敗。
くじ運は悪くない方なので余程、相性が悪いみたい。
しばらく観察してみると当選率は3割くらいといった感じ。

気を取り直してATMでクレジットキャッシングして活動資金を調達。

先に言うと、高雄は意外と支払い現金のみのお店が多いです。
調達した現金を使って悠遊カードにチャージ。
無事、チャージも出来たので、これで移動は安心。

高雄空港からはMRTでホテルに移動。
空港から中心部まで近くて便利。

最寄り駅である塩埕埔站に到着。
2番出口を出るとネコの大きなオブジェ。

ホテルに向かう途中の就是愛豆花専売店にてリアル飼いネコのHappyちゃんと遭遇。

寄り道しながら辿り着いたホテルはシャトー ド シン ホテル高雄（Chateau de Chine Hotel Kaohsiung）。

シャトー ド シン ホテル高雄 ホテル

チェックインは日本語対応でスムーズにチェックイン完了。

ついでに、月曜日に行く予定のレストランの予約をお願いしてみたところ快くお店に電話してくれました。
しかしながら、台風が近づいていることから営業休止の可能性もあるので予約不可との回答。
翌日の日曜に変更して無事、予約完了。

後で気付いたが、ロビーの飾りはホテル周辺の地形が形作らていた。

案内された部屋は9階のスーペリアツイン。
部屋は広くてスーツケースを広げるスペースも十分あり。

ディスクもまぁまぁ使い勝手よし。

入り口直ぐの鏡の扉を開けるとクローゼット。
左手にはセキュリティボックスとバスローブ、下にはクロックスタイプのスリッパや体重計にバスローブもあり。

クロックスタイプのスリッパは履きやすくていいですね。

壁掛けTVはSONY製でNHKワールドなど日本語のチャンネルが2つ観られます。

入り口から入って左手はトイレにバスルーム。
バスルームはバスタブ内にシャワーの構成。

トイレは個室タイプでパナソニック製のウォシュレット付き。

こちらのホテルはペットボトルの水はなく、ビンが2本置いてあってエレベータ脇の給水機から給水するシステム。

部屋からの眺望。
遠くが見えるので十分。

9階のフロアレイアウト。
下側が通りに面した側。

ひと休みして、7階ラウンジを探検。

24時間利用可能でコーヒー、紅茶とソフトドリンクにお菓子が頂けます。
18：00～22：00は台湾ビールも頂けます。

レトロな雰囲気の中、お菓子は常時 12種類。
時々、内容が変わります。

ソフトドリンクのコーナー。
氷はどこにもなく、スタッフにお願いすると出てくるようです。

初日は愛河のナイトクルーズまで時間があるので、近くを散歩と少しの買い物へ。

先ずは愛河の川沿いを散歩。

少し暗くなってきました。
橋の向こうには高雄流行音楽中心。

ついでに近くの瑪莉食品行でお土産を購入。

瑪莉食品 お土産店

店内の様子

こちらで購入したのは名物の栗子焼と高雄市の市花 である「木棉花」を模した木棉酥のうち、梅、メロン、クランベリー、ブルーベリーの全4種。
人形焼きのような旗鼓餅から地瓜の餡をチョイス。

試食も出来るので味を確認して購入。
カードは使えませんでした。

こちらのお店の紙袋は店内の雰囲気とGapがあって面白い。

買物が終わった時には暗くなり、18：30発のナイトクルーズに向かいます。
Klookで乗車チケットを事前購入（656円×2名）しており、チケット売り場でコードを見せて乗船。

愛之船 船系

前の方の席へ。

ライトアップされた高雄流行音楽中心。

ガイドさんがツアーの間、ずっと説明をしますが何を言っているか分からず、、、

船は河口に行き、向こう見えるは大港橋。

この辺りでUターン。

警備艇越しに高雄流行音楽中心。

約20分のナイトクルーズも終了。
一度は乗ってみるもの良いかと思います。

観光は続きますが、次回に続きます。