根津美術館へ行きました。

2025/10/12 - 2025/10/12

根津美術館へ行きました。
根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎（1860～1940）が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館です。
都会の真ん中、青山、表参道近くと新しいファッションの発信地にありながら落ち着いた空間と静寂で厳かな雰囲気に包まれたこの地は貴重な存在です。
四季折々の美しい景観を映し出す真の日本芸術そのものだと思います。

エリア 青山(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

根津美術館へ行きました。

横断歩道を渡り敷地内に入ると左手には「月の石船」があります。

エントランスへ向かう通路は有名すぎるほどですね。

隈研吾さんらしいですね。

館内ホールです。
展示室は撮影禁止です。

ホールからのお庭です。

1階から左手は2階へ昇る階段です。

２階のラウンジはゆったりとした休憩スペースです。

２階からの１階ホールです。

お庭へ出ます。

庭園からの美術館です。

趣があります。

閑中庵・牛部屋（かんちゅうあん・うしべや）です。
入ることはできません。

３他の仏様が彫られて岩がありました。

閑中庵・牛部屋（かんちゅうあん・うしべや）

閑中庵は元々、同じ庭園内の斑鳩庵(いかるがあん)に付属していたもので、平成3年に現在の場所へと移築されたそうです。

四畳半(囲炉裏付き)の牛部屋(うしべや)という茶室と水屋をはさんで連なっています。

閑中庵・牛部屋横にあります巨大な石はテーブルの様？

大きな立石の先には東屋があります。

東屋の前には池があります。
時期には燕子花が咲き誇るようです。

弘仁亭・無事庵です。
大正初期に建てられた茶室で、移築されたもの。弘仁亭は10畳半（入側を含むと14畳半）の広間、無事庵は4畳半の草庵茶室で、廊下（10.5畳の畳の間）を挟み一つの建物として繋がっています。

石を穿つように竹から水が注がれています。

美しい池です。

庭園内には多くの石灯篭、石仏が点在しています。

優しいお顔をしています。

庭園の最奥部に薬師堂があります。

薬師堂前にあります狛犬はちょっと愛嬌があります。

薬師堂と狛犬・竹林です。

薬師堂へのスロープの造形は美しいです。

薬師堂の竹林です。

薬師堂へのもう一つの入り口です。

紅葉の時期にもう一度来たいですね。

池越しの弘仁亭・無事庵です。

披錦斎・一樹庵です。

石灯篭の宝玉、傘の形状が変わっています。
ちょっとかわいい感じがします。

披錦斎・一樹庵と石灯篭です。

薬師如来様でしょうか？

良いです。

静けさがしみます。

燈籠の先には「吹上の井筒」があります。

今も清水が湧く吹上の井筒です。

美しい遊歩道です。

蓮の花も時期が終わり実をつけています。

美しい蓮です。

天神様です。

都会の真ん中にある庭園とは思えない静寂でした。