乗鞍岳登山・美ヶ原高原ハイキング②　

2025/09/16 - 2025/09/17

乗鞍岳を目指して天気予報を確認し9月16,17日の晴天を目指して登山を計画した。
　今回は、せっかくの長野県松本方面に行くので美ヶ原高原をハイキングしたくなり計画を立てた。旅の二日前に旅行サイトから美ヶ原の山本小屋を予約した。
　第二弾は、乗鞍登山の肩の小屋から乗鞍岳登頂編をお送りします。

エリア 乗鞍(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

８:40肩の小屋に到着。肩の小屋の中を通らせていただき、いよいよ本格的な乗鞍登山のスタートを感じる場所に到着である。

昨年もここから登り始めたがここまでの緩やかな登りでもすでに息切れがしている。
　何かこの先の不安を感じるスタートである。

肩の小屋で少しの休憩後登り始めるが何か体調がおかしい。すぐに息が苦しくなる５分程度歩いては休憩する。昨年の何倍も苦しい。昨年も５、６回は休憩したが今年はその倍以上１０回以上は休みながら亀のように進んでいく。

　途中の登山道は大きな石がゴロゴロとしてとても歩きにくい。浮いている岩もありバランスを崩すと転倒して大怪我になりかねない。若いころのようにバランスよく登ることが難しくなっていると感じた。

途中の権現池が見えてくるまで４０分もかかってしまった。ここまでくると体調も整いやっと頂上の鳥居が見え元気が出てくる。

ここまでくると体調も整いやっと頂上の鳥居が見え元気が出てくる。

9:35 頂上小屋に到着して一休みである

　頂上小屋にあった小さなオブジェに目がとまった。

周りの景色を見ながらゆっくりと見渡す。おかげで天気も良く穂高の山々や槍ヶ岳も望めて最高の登山日和を味わうことができた

最後の登りを頑張り頂上へと向かう。

9:45 乗鞍岳頂上に登頂することができた。

頂上の剣ケ峰は3026mと３０００メートル級でありながらバス停から２時間以内で登頂できる。

頂上のパノラマは晴天であればなお最高である。
ここ乗鞍岳の主峰である剣ヶ峰からは富士山や槍ヶ岳まで一望できた。

頂上には鳥居があり、乗鞍本宮頂上本殿もまつられている。
昔から巡礼者が登山しては崇拝していたことがうかがうことができる。

10:00 頂上で休憩後一気に下山である。
　下りも足に来てガタガタとした感じで歩きにくいが、息切れルことはない。

　権現池が見えるところまで下りてくるとそのエメラルドグリーンの美しさにうっとりとした。ここで再度山の良さを感じながら登ってよかったと実感した。

振り返ると剣ヶ峰の鳥居がごつごつした岩の上にそびえていてこれも雄大である。

下山はあっという間である。あんな苦労した岩場もどんどん下り、肩の小屋が見えてきた

10:45下山し始めて４５分で肩の小屋に到着した。
ここでは、前回同様山菜そばをいただき一休みした。

よく整備された小屋内部には、有料トイレと宿泊施設が完備され、その庭にはベンチが置かれ登山者の休憩場所として解放されている。