双六岳登頂。天空の滑走路脳内合成写真？前半

2025/10/07 - 2025/10/10

天気予報を毎日チェックして、雨が降るのか降らないのか、行けるのか行けないのか迷いに迷いながら、行くことに決めて、結局雨具は帰りに使うだけですみました。晴れ女なのか？日頃の行いのおかげか？朝日と夕陽は全く見れませんでしたが、なんとか見たかった北アルプスの山々は全部見られました。

見れたのは鷲羽岳、野淵五郎岳、水晶岳、三俣蓮華岳，樅沢岳、双六岳、槍ヶ岳、穂高連峰、遠くに燕岳、御嶽山、白山なども見れて大満足でした。

エリア 新穂高温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

曇り空の中千葉を昼間に出て、夕方になる前に諏訪湖に到着。

前から行ってみたかった片倉館千人風呂へ。昭和初期の建築でとってもおしゃれです。玉砂利のしかれた浴槽で、ゆっくりできました。シャワーもたくさんあって近所の人もたくさんいらしてるのかな？

諏訪湖からは穂高の山々がひょっこり顔を出していました。

ホテルは塩尻インターすぐそばにあるコンフォートイン塩尻北インター。牛角とスシローが目の前でどっちにするか迷いますがスシローに。山に行く前の前のりホテルとしては最適だと思います。セブンイレブンもあって、インターからすぐ、スタッフの方も親切で、お部屋も申し分なかったです。

ホテルを朝４時半に出発。朝６時過ぎに無料駐車場につきました。６時半に新穂高センターを元気よく出発。

まだ晴れ間があるなぐらいのお天気でした。

お助け風は全く感じませんでした。涼しい日は感じないのかな？

わさび平小屋。登った日は駐車場もガラガラでした。人数が少ない日と多い日はどれぐらい差があるのでしょう。今回は抜かれた人数は数組でした。コースタイム以内に登れたとは思ってますが。

わさび平小屋。YouTubeで何回も見たので来たことある感じがしました。

小屋の前は小さな川が流れてます。

小池新道へ向けて頑張ります。

小池新道はやっぱりきつかったです。今回初めて足底炎になりました。小屋についてかかとが痛くなってロキソニン飲んでしまいました。次の日大丈夫か心配しましたが、何とか３日間持ちました。

槍ヶ岳。大槍、小槍見えて感動。

雲がまた取れたり。

チチブ沢からは岩がすごい山頂が。多分抜戸岳？紅葉まっさかりでしたが曇りで写真としてはいまいちです。

鏡池にやっと到着。熊の踊り場とか鏡平まであと５分とか本当に大変でした。

１２時過ぎで鏡平山荘に到着。楽しみだったコーヒーフロートを頼みました。
かき揚げうどんも頼んでおにぎりで昼食です。思った通りで進めたという感じでしたがやはり岩場の登りは大変でした。危険個所は全くないですが足をひねったりしないよう慎重に登りました。まだ山々も見れてまずまずの景色が見れました。弓折岳、大ノマ岳、左俣岳がぎりぎり見えました。

弓折岳の紅葉がきれいでした。泊ったのは右の角部屋。のぼりおりする人たちがばっちり見れます。１時半過ぎから少し昼寝しました。個室はコンセントが部屋にあって助かりました。

２時半過ぎで少し散歩。

鏡平山荘の夕食。栄養バランスばっちり。全部おいしかったです。こんなたくさんの種類家でも食べません。

西田省三さんの隠れファンの私は大興奮。前から知ってればこの日にしたのになあと残念無念。

朝食も全部平らげました。豪華な朝食です。朝５時にこんな出してもらって感謝。

鏡平小屋が小さく見えました。苦しいですが景色に癒されながら進みます。

楽しみだった弓折乗越は全部ガスの中。

紅葉はきれいなのにガスガス。

双六小屋が見える感動の場面もガスガス。でも頑張って進みます。６時前に出て大変でしたが思ったよりは簡単についた感じです。しかし鏡平に泊まった人間の言えることです。新穂高センターを早く出れば誰でも一日で着くと思いますがやはり疲労困憊してしまうと思います。

８時過ぎに双六小屋についたらまず見えたのが硫黄岳越しに見える燕岳、野口五郎岳、鷲羽岳でした。こんなに見れるとは思ってなくて大感動。

ガスガスの中進むしかないと行くことにした双六岳。次の日にしようかと思いましたがどこにも登らないのももったいないと、荷物を小屋に預けて軽い荷物で進みます。分岐点でもこんな感じ。途中の岩場でもどうするか悩みながら進みます。

ちょっと怖い岩場を登りきるとライチョウの集団が。６羽以上いました。あまり本人たちも？逃げずにいてくれてゆっくり撮影できました。

憧れの天空の滑走路。よくある撮影ポイントで撮ります。真っ白ですがまずまず滑走路は見れました。鷲羽岳方向と三俣蓮華岳方向と滑走路のかんじは体で感じられました。

お菓子を食べてたらスーっと風が吹いて滑走路部分？と山頂や周りの山々が顔を出してくれました。

部分部分が見えておおよそ８割ぐらいは周りが見渡せた感じです。特に鷲羽岳が近くに見れたのが感動しました。

双六岳から続く山並みも見れました。

双六山頂も真っ白でしたが見れなかったのは槍ヶ岳と、雲の平方面だけでぐるり３００度は見れたとして満足して帰ろうと思いました。

今回好きになった山は鷲羽岳です。